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【7人乗れるプリウス】トヨタ プリウスα、スペック

【7人乗れるプリウス】トヨタ プリウスα、スペック

トヨタ プリウスは、その燃費最優先のコンセプトゆえに、室内空間は必要最小限。特に後部座席に乗ると、「結構狭いかも」なんて感じてしまう方もいることでしょう。そんな印象を覆す、広々とした室内と荷室を持つプリウスファミリーの1台が、ワゴンタイプのプリウスαです。既に登場から9年が経過しても競合するモデルのない孤高のハイブリッドワゴン、プリウスαの魅力をご紹介します。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


7人乗れるプリウス!プリウスαだけの魅力5選

トヨタ プリウスα

トヨタ プリウスα

プリウスだって1人で乗るには広すぎるほどの室内空間がありますし、ハッチバックなので使いやすい荷室も備わっています。

しかし、後部座席に人を乗せるときは? 5人やそれ以上で一度に移動したいときは? 荷物を満載したいときは? プリウスでは、やや不安になってきませんか?

そんなプリウスの数少ない弱み、ユーティリティ性を大きく伸ばしたのが、ワゴンモデルのプリウスαです。プリウスαの魅力を5つご紹介します。

プリウスαの魅力1. 余裕たっぷり!広々とした室内と荷室

トヨタ プリウスα インテリア

トヨタ プリウスα インテリア

現行プリウス比で55〜70mm長い全長と、15mm広い全幅、105mm高い全高を持つプリウスαは、そのサイズアップ分を室内の余裕に還元。

室内高としては、プリウスが1,195mm、プリウスαが1,220mmと、差は25mmに留まりますが、ロングルーフシルエットのプリウスαは後部座席頭上、荷室でも高さ方向で余裕があります。

また、後席のゆとりに直結するホイールベースでは、プリウスが2,700mmに対し、プリウスαは2,780mmと、たった80mmとはいえ長くなっています。

実際、後部座席スペースは、一目見て分かるプリウスαの余裕が印象的。お客様をお迎えだってできそうな足元の余裕があります。

リクライニングとスライドが可能な2列目席、リクライニング可能な3列目席は、2列目をグッと下げてその余裕ある足元空間を満喫したり、ちょっとだけ前に寄せて3列目の乗員も快適に過ごしたりと調整が可能。広々としたスペースを有効に使えるのもプリウスαのポイントです。

プリウスαの魅力2. 7人乗り?5人乗り?選べる室内の使い勝手

トヨタ プリウスα(2011年型) 荷室

トヨタ プリウスα(2011年型) 荷室

プリウスでは5人乗りしか選べませんが、プリウスαは5人乗りと7人乗りで室内の使い勝手を選ぶことができます。

5人乗り仕様では広々としたラゲッジスペースがさらに拡張され、3列目シートを格納しなくて済むので荷室床下収納が拡張されるほか、細かな部分では前席間のセンターコンソールも、かなり高さのあるものでも収納できる深さになります。

7人乗り仕様では、駆動用のリチウムイオンバッテリーをセンターコンソール下部に搭載する関係で、コンソール収納の深さは浅くなってしまいます。しかし、3列目シートはフラットに収納可能なので普段の荷室容量も広々、それに5人乗りでは2列目シートを前倒ししても荷室とやや段差が生まれるのに対し、7人乗りではほぼフラットになる点も異なる部分です。

プリウスαをお使いになるシーンに合わせて、最適な仕様が選べるのが嬉しいところです。

プリウスαの魅力3. もちろんスムーズで低燃費のハイブリッド搭載

トヨタ プリウスα ダッシュボード

トヨタ プリウスα ダッシュボード

プリウスαは、3代目プリウスのコンポーネントを使用しているので、現行の4代目プリウスからは1世代古いハイブリッドシステムとなります。

しかし、古いとはいえ既にエコカーの代表格とも言えるトヨタのハイブリッドシステム。システム出力136PSのスムーズでパワフルな加速と、7人乗りの広々キャビンを実現しながら、より実燃費に近くなっているWLTCモードで20.7km/Lの低燃費となっています。

燃費情報投稿サイト「e燃費」調べのプリウスαの実燃費は18.91km/Lとなっており、ミニバンクラスの燃費ランキングで堂々の1位を獲得。

普段通りの運転でエコに走れる、トヨタのハイブリッドの魅力が存分に味わえるパワートレインです。

プリウスαの魅力4. パノラマルーフも!充実した装備内容

トヨタ プリウスα(2011年型) 樹脂パノラマルーフ

トヨタ プリウスα(2011年型) 樹脂パノラマルーフ

近年さまざまな車種で採用が進み、中には軽自動車で標準装備する車種もあるパノラマルーフ。プリウスαは、ハイブリッドカーらしい先進性のあるパノラマルーフが用意されています。

なんと、一般的なガラス製ではなく、軽量な樹脂製のパノラマルーフを採用しているのです。

樹脂パノラマルーフは国内自動車メーカーで初採用、登場当時は世界最大の面積を誇り、ガラス比で約40%の軽量化に成功。

燃費に影響の大きい車重への影響を減らして低燃費に貢献しつつ、後部座席頭上まで広がる開放感のある室内を実現するとともに、ルーフという高い位置にある部品を軽く設計することで操縦性能の悪化も防ぐという、いいことづくめの先進装備です。

その他にも、駐車をアシストしてくれる「インテリジェントパーキングアシスト」や、発表当時世界初だった「Bi-Beam LEDヘッドランプ」など、パワートレインの先進性に負けない先進的な装備の数々を有しています。

プリウスαの魅力5. アクの少ない精悍なエクステリア

トヨタ プリウスα GRスポーツ

トヨタ プリウスα GRスポーツ

こちらは人それぞれの価値観によるものではありますが、ボディ全体に凹凸やトンガった角度が目立つプリウスよりも、スムーズなラインとハンサムな顔つきのプリウスαの方が気に入る方もいらっしゃるのでは。

ハッチバック風、ショートセダン風のプリウスに対し、ロングルーフでワゴンらしい伸びやかなプリウスαは、車高の高さもあって、ひとクラス上の車に見えそうです。

また、スポーティなグレードをお探しの方も、プリウスαがおすすめ。なぜかプリウスには設定のない、「GRスポーツ」グレードが選べるプリウスαは、エアロやインテリアの差別化だけでなく、剛性アップパーツ、ローダウン専用チューニングサスペンションなど走りの装備も満載です。

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トヨタ プリウスαのスペック

【トヨタ プリウスα G “ツーリングセレクション” 7人乗り】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,645mm×1,775mm×1,575mm
ホイールベース2,780mm
最大乗車定員7名
車両重量1,480kg
燃費WLTCモード:20.7km/L
エンジン種類直列4気筒 1,797cc
エンジン最高出力73kW(99PS)/5,200rpm
エンジン最大トルク142N・m(14.5kgf・m)/4,000rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力60kW(82PS)
モーター最大トルク207・m(21.1kgf・m)
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格2,148,761円(消費税抜き)
(2020年9月現在 トヨタ公式サイトより)

特別なダークの煌めき。特別仕様車「tune BLACK II」

トヨタ プリウスα S ”tune BLACK II”

トヨタ プリウスα S ”tune BLACK II”

フェイスリフト前の前期モデルでも設定されて人気を博した特別仕様車「tune BLACK」が、レベルアップして「tune BLACK II」となり、現行モデルにも設定されています。

ポイントは、その名前通り、ダークトーンの内外装の特別な仕立て。外観では標準装備ではブラックエクステンション加飾が加わったハロゲンヘッドランプ、メーカーオプションのBi-Beam LEDヘッドランプでもブラックエクステンション加飾が加わった専用品を装着。

また、アルミホイールのホイールキャップはクロームメタリック塗装で輝きが増している他、アウトサイドドアハンドルにはメッキの煌めきが差し色になっているなど、落ち着いたスポーティな仕上がりになっています。

トヨタ プリウスα S ”tune BLACK II” インテリア

トヨタ プリウスα S ”tune BLACK II” インテリア

またインテリアでは、内装各部に配されたラメ入りピアノブラック塗装のパネルが見た目の質感をワンランクアップ。

ドアトリムオーナメントにホワイト合成皮革を配している他、シート表皮もブラックベースにホワイト合成皮革とホワイトステッチのアクセントが効いた特別感のある仕上がりになっています。

また、機能面でのアップグレードも加わったのがtune BLACK IIの特徴。特に、運転席と助手席の快適温熱シートはプリウスαでも唯一の設定となっているので、これ目当てにtune BLACK IIを選んでしまいそうですね。

トヨタ プリウスα(2011年型)

トヨタ プリウスα(2011年型)

トヨタ プリウスα(2011年型) 3列目シート

トヨタ プリウスα(2011年型) 3列目シート

まとめ

トヨタ プリウスα

トヨタ プリウスα

プリウスファミリー随一の実用性を誇るプリウスαをご紹介してきました。後継モデルによるより向上した燃費が見られそうにないことは残念なのですが、10年近く生産が続いているのは、プリウスαの魅力が十分に通用するものであるからに他なりません。

また、生産期間が長いため、中古車の相場もかなりお手頃になっています。低燃費で維持費も節約しつつ、車両価格でも節約してしまうのも、賢い愛車選びかもしれませんね。

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