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車についているサンルーフ、役割から後付方法を解説|おすすめ車種も

車についているサンルーフ、役割から後付方法を解説|おすすめ車種も

サンルーフがついているかどうかを車選びのポイントにする方も多いでしょう。 実際はついているメリット・デメリットから選ぶ時のポイントになるのかを今回は見ていきたいと思います。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


サンルーフとは?

サンルーフ(Sunroof )とは、車の屋根に装備される開口部のことをいいます。透明な合成樹脂やガラスの場合には天窓と呼ばれ、通常、その中で開閉できるもののことを指します。

サンルーフには種類がある

サンルーフにもいくつかのタイプがあります。そのタイプは大きく分けて3タイプ。
まずはサンルーフのタイプを知って、自分の好みのタイプを把握してみましょう。

スライディング式サンルーフ

天窓部分を屋根の上や屋根と天井の間にスライドさせて開閉するタイプのサンルーフです。大きく開くので換気はもちろん開放感も十分あり、現在多くのモデルで採用されていて、国産車、外車問わず一番普及しているタイプのサンルーフです。

チルトアップ式サンルーフ

天窓をヒンジで開閉するタイプのサンルーフです。後方部分が開閉し、主に前席の上部に装着される事が多く、最近ではスライディングサンルーフとチルトアップサンルーフの両方を兼ね揃えたものも登場しています。
開放面積は小さいものの、車内の換気や採光には十分です。

パノラマウィンドウサンルーフ

ボディの肩口にガラス面が採用されたタイプのサンルーフです。前述の2タイプよりも、ウィンドウが大型なのが特徴です。
視界が広いので、一般車よりも観光バスや水上バスの屋根肩部に設けられることが多いサンルーフです。
自動車メーカーによっては開けられないサンルーフのことをパノラマウインドウと呼ぶこともあります。

サンルーフの役割や必要性、メリット・デメリット

サンルーフ付きの車を購入するべきかお悩みの方のために、メリットとデメリットをご紹介します。
サンルーフが自分にとって必要かどうか、是非ご参考にしてみてください。

メリット

開放感

サンルーフの最大のメリットといえば、その開放感でしょう。
サンシェードを開けると室内が明るくなり、晴れやかな気分にもなりますね。夜になれば車内から星空を眺めたりすることもできます。海辺や山間部でサンルーフを開ければ、ドライブの楽しさとともに空気感も存分に味わうことができます。デートはもちろん、お子さんがグズった時の気分転換にももってこいではないでしょうか。

換気

サンルーフを開けることで、快適に換気できます。
窓を開けての換気の場合、車のエンジン音や走行音などがうるさく感じられて会話が途切れがちですが、サンルーフであれば外の音も拾いにくいので、会話も楽しめますね。

買取査定が高値

サンルーフ付きの車は販売価格が高めに設定されています。
オプションとして設置すると、10~20万円程かかる分、希少性も高く、買取時にはプラス査定に場合がほとんどです。
ただし、サンルーフが正常に機能することが大前提となるので、故障していては意味がありません。ですので日頃からサンルーフは丁寧に扱いましょう。

デメリット

燃費が悪い

サンルーフに使われているガラスは20kg〜30kgほどあるため、その分車重も重くなり燃費も悪くなります。通勤など、毎日運転するのであれば、燃費の良し悪しは大きなデメリットとなるのではないでしょうか。
また、タイヤやブレーキの消耗と言った部分でも、少なからず影響があると考えられます。

販売価格が高い

メリットでも紹介したように、サンルーフ付きの車はサンルーフ無しの車よりも販売価格が高めに設定されています。車種やサンルーフの種類によって価格差は異なりますが、基本的には販売価格が高くなると考えておきましょう。

天井の低さ

サンルーフを設置する際には、ガラスや開閉装置など多くの部品を取り付ける必要があるため、サンルーフを設置することで天井が低くなるモデルもあります。購入の際には実際に試乗して天井までの高さを体感してみましょう。

日差しや暑さ

サンルーフ付きの車は天井がガラスになっているため、サンルーフが付いていない車に比べ、夏場の車内は暑くなり、冬場は寒くなります。
特に夏は、サンシェードを閉め忘れて炎天下に駐車した場合などは、しばらく乗れないほど車内が暑くなることもあるので注意が必要です。

劣化による雨漏り

サンルーフのゴム部品は他部分に比べ雨風の影響が受けやすく、劣化が早いようです。サンルーフと天井の繋ぎ部分のゴムが劣化したり、汚れが詰まると雨漏りの原因なってしまうので、定期的な清掃が必要となります。

サンルーフ付きのおすすめ車種3選

メリット、デメリットを分かって頂いた後は、オススメの車種をご紹介します。

日産 「キューブ」

お洒落なインテリアが印象的で子育て中のママからも人気も高い日産「キューブ」。
スタイリッシュガラスルーフは、障子をモチーフにしたSHOJIシェードを前に引き出して調光できます。

乗車定員:5名
<エンジン>
エンジン:HR15DE
燃費:19.0km/L
変速機:CVT
駆動方式:2WD
排気量:1.5L
使用燃料:レギュラーガソリン
車両重量:1,200kg

<サスペンション>
前:独立懸架ストラット式
後:トーションビーム式

<ボディサイズ>
全長:3,890mm
全幅:1,695mm
全高:1,650mm
ホイールベース:2,530mm

\1,890,000~

スバル 「レガシィ アウトバック」

運転席や助手席がとても広く、乗り心地も抜群。静かで快適なドライブが楽しめます。レガシィ アウトバックのサンルーフは、空気抵抗も考慮された画期的な構造になっており、レガシィらしいクールなデザインは男性に人気です。

乗車定員:5名
<エンジン>
エンジン:FB25
燃費:14.8km/L
変速機:リニアトロニック(マニュアルモード付)前進無段 後退1速
駆動方式:AWD
排気量:1.5L
使用燃料:レギュラーガソリン
車両重量:1,570~1,580kg

<サスペンション>
前:ストラット式独立懸架/ダブルウィッシュボーン式独立懸架
後:ストラット式独立懸架/ダブルウィッシュボーン式独立懸架

<ボディサイズ>
全長:4,820mm
全幅:1,840mm
全高:1,605mm
ホイールベース:2,745mm

\3,609,400~

シトロエン 「C4 スペースツアラー」

コンパクトカーほどのサイズ感で、外観が欧州車風のスタイリッシュなデザインが特徴です。高遮音性のガラスが使用されており、車内の静穏性は保たれます。フロントガラスや運転席・助手席などのフロントサイドのガラスがスーパーUVカットになっているため、夏も紫外線の心配は不要です。
外車では珍しいスライドドアのミニバンなので、家族でのお出かけにおすすめです。

乗車定員:7名
<エンジン>
エンジン:ターボチャージャー付直列4気筒DOHC
燃費:14.6km/L
変速機:3要素1段2相形
駆動方式:前輪駆動
排気量:1.598L
使用燃料:レギュラーガソリン
車両重量:1,510~1,540kg

<サスペンション>
前:マクファーソン・ストラット式
後:トーションビーム式

<ボディサイズ>
全長:4,605mm
全幅:1,825mm
全高:1,670mm
ホイールベース:2,840mm

¥3,729,400~

サンルーフは後付可能?取り付け、価格・工賃について

お気に入りの愛車にサンルーフをつけたいなと思った方も多いのではないでしょうか。実はサンルーフは後付けすることも可能です。

DIYをする方もいますが、
具体的な取り付け方法は以下の通りとなります。
1:後付けサンルーフの取り付けに必要工具を揃える
2:車内の養生
3:ルーフやルーフライナーカット
4:後付けサンルーフを動かす為の電源取り
5:サンルーフの装着
6:動作確認
このように、必要な道具を揃えたり、作業場所の確保、自分で鉄板や内装を切ったり、電源をいじる作業があり、よほど車に詳しい方でないと車自体を壊してしまうことにもなりかねません。
不安な方はやはりプロにお任せしたほうが安心でしょう。

純正のサンルーフを使用しない場合、後付けサンルーフのメーカーとして有名なのが、Webastoというドイツのメーカーが製造・販売している「ホランディア(Hollandia)」というブランド。このブランドが後付けサンルーフ市場をほぼ独占しています。
とはいえ後付けサンルーフの信頼性は高く、製品自体には問題はないようです。
サンルーフの販売価格は、おおよそ\65,000~180,000程度。
工賃の相場は\40,000~\80,000程度となっています。

まとめ

サンルーフがあることで、お昼は暖かい空気やその場の空気感を、夜には星空を眺めながら換気をすることができます。その一方で、そのおもさによって燃費が悪くなってしまったりも。サンルーフ付きの車の購入を検討している方は、今回ご紹介したメリット・デメリットをよく考えた上で決断してみてはいかがでしょうか。

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