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【カーエアコン】効かない・冷えない場合の対処と修理にかかる費用は?

【カーエアコン】効かない・冷えない場合の対処と修理にかかる費用は?

車に乗るにあたって欠かせない存在のカーエアコン。しかし、冷えない・効かないと感じることはないでしょうか。臭いや異音が気になっている方もいるかと思います。この記事では、車のエアコンを上手に使うための方法や故障の原因についてご説明!この記事を読んで、エアコンを上手に使いこなせるようにしましょう。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


車のエアコンが効かない・冷えないときの対処方法

車のエアコンが効かなくなっては、車に乗ることが苦痛になってしまいます。以下では、暖房と冷房に分け、原因と対処方法をご説明します。

車の冷房が効かない!冷えない時は?その対処法

カーエアコンを冷やすための燃料、冷媒(エアコンガス)がなくなっている・減っている、また漏れている場合、エアコンからの風が冷えないことがあります。
また、ガスの補充を行なってもガスが漏れてしまっているため、エアコン内の送風が冷えない場合もあります。
ガスが漏れている・減っていることはボンネットの中のエアコンのコンプレッサーにあるサイトグラスで、確認することができます。

サイトグラスとは、エアコンガスも通り道の部分を見るためのガラスの部品です。コンプレッサーが動いている状態で、液体がちゃんと流れているか、気泡が出ているか確認をしましょう。泡が白く濁っているならばガスが減っている証拠です。透明な気泡が浮いている状態ならば、ガスが詰まってる可能性があります。

また、コンプレッサー自体が不具合を起こしている可能性があります。コンプレッサーの動きは、車のエアコンを動かし、音が鳴ってから確認を行うことができます。コンプレッサーはエンジンの近くにあり、コンプレッサーは直径20cmほどの筒の形をしています。ファンベルトを動かすことで作動することができます。

ガスが不足するのは、コンプレッサーが動かない1番の理由です。ガスの補充の必要がないのにコンプレッサーが動かない場合は、コンプレッサー自体が故障していると思われるため、修理や交換を検討しましょう。

暖房が効かない時は?

サーモスタットが故障してしまうと、冷却水がエンジンに流れることで暖房から冷たい風が出たり、熱い風が流れることがあります。暖房が効かない理由の多くは、サーモスタットの故障です。

また、冷却水の減少により暖房が効かない場合もあります。暖房はエンジンを冷やすための冷却水の熱を利用しており、冷却水の漏れてしまったら暖房が効きずらくなってしまうのです。冷却水が減ってしまうと暖房が機能しなくなるだけでなく、オーバーヒート等のトラブルを起こす場合があります。また、温度センサーが故障しているなど、各種部品の不良や異常での故障の可能性も捨てきれません。

業者に頼んだときの費用はいくらくらい?

業者に頼んだ場合、ガスの漏れやつまりを直す修理であれば大体2万円前後になります。補充だけなら数千円くらいでできます。

コンプレッサーの修理ならば、5万円前後になります。また、サーモスタットの交換なら1万円前後で行うことができます。いづれにしても、工賃や作業量が別途でかかってきます。また、車種や部品の規格によって変わります。

車のエアコンが臭い 原因は?

車のエアコンの臭いの原因は、カビ菌にあります。

家のエアコンでも水が滴ることがあるかと思いますが、カーエアコンも同じく、水が滴ります。エアコンをつけていると、外気の温度の違いにより水滴が生じるのです。例えば立体駐車場等にエンジンを切り車を置いておくと、水滴がついているエアコンを湿った暗い場所に放置することになりますが、その時カビ菌や細菌はエアコン内部で繁殖しています。カビ菌や細菌を増やしてしまうことにより、エアコンは臭いを放ってしまいまうのです。

このように環境や気温によって臭いが発生する要素が生まれてしまいますが、逆説として、車の保管方法や駐車場所を変えることによって多少はこの臭いを消すということでもあります。さあ、ここまで臭いの原因についてご説明したところで、次は臭いを消す方法についてご説明します。

臭いを消す方法

臭いを消すには、応急処置としてエアコンのスイッチを切る・暖房を一番強くするといった方法があります。これらの応急処置を5分~10分することにより、エアコンのカビの根を絶やすことができます。

完全に臭いを取り除くのであれば、カー用品店に行ってカーエアコン用のスチーム消臭剤・エアコン洗浄スプレーを買う、エバポレーターの洗浄をすると臭いを消すことが可能です。また、エアコンフィルター自体を交換するといった手もあります。それでも臭いが消えない場合は、プロの方に相談することも一つの手ですね。

ガス・フィルターの交換

エアコンを快適に使うためには、エアコンガスの交換やエアコンフィルターの交換が大切です。以下では、エアコンガスの交換方法・エアコンフィルターの交換方法についてご説明します。

車エアコンガスの交換方法

エアコンの配管部分の中には、ガスの補充やガスの圧力を測るための道具を接続するカプラーという部品があります。カプラーは、エアコン配管部分の高圧と低圧の2つに分かれており、エアコンガスを補充はするためには低圧のカプラーにエアコンガス補充金具を装着して、ガスを補充します。補充用のエアコンガスはフロンガスというガスが入っており、スプレー缶のような金属製の缶に密閉されています。

車エアコンフィルターの交換方法

車のエアコンフィルターの交換は以下の順番に行うことで、車のエアコンフィルターを交換することができます。

1.グローブボックスを外す
2.フィルタカバーを外す
3.フィルターを交換する
4.フィルターカバーをつける
5.グローブボックスをつける

車エアコンから異音が…原因は2つの故障にある

エアコンから「ガラガラ」「カラカラ」といった音がすることはないでしょうか。以下では、2つの原因について、また対処方法についてご説明します。

コンプレッサーとブロアファンモーターの故障が原因

車のエアコンから「ガラガラ」「カラカラ」といった異音がする場合、ブロアファンモーターが故障している可能性があります。ブロアファンモーターはエアコンの風を生み出す部品で、最悪の場合はエアコンから風が出なくなります。

また異音の原因として、コンプレッサーが故障している場合もあります。コンプレッサーが動かなくなると、エバポレーター・ブロアファンモーターといったエアコンの大事な部分を動かすことができなくなってしまいます。「ガラガラ」「カラカラ」という音は故障の前兆の音です。

対処方法は?

車のエアコンは非常に難しい構造をしていますので、素人の手では直すことは困難です。異音がした場合はディーラーや整備工場等のプロの方に任せましょう。

車のエアコンのマークについて

車のエアコンにはたくさんのボタンがあり、どれをどのタイミングで使えば良いか知らないとエアコンを上手く使うことができません。以下では、A/Cマークの使い方や外気導入・内規循環について説明します。

A/Cのマークはいつ使うのか

A/Cマークのスイッチがオフの状態だと、送風モードのみになっていしまいます。夏はA/Cスイッチが入ってない場合冷たい風が出てきません。ですが、冬場はA/Cスイッチがオンになっていない状態でも暖かい風がでます。エアコンは空気を圧縮したり、膨張させたりすることにより、圧縮熱・気化熱を利用し空気の温度を変えています。

つまり、A/Cスイッチがオンの状態はコンプレッサーを動かすということになります。これにより、A/Cスイッチを冬に使わなくてもいいと考える方もいるかと思います。

ですが、冬にA/Cスイッチをオンにしないと、車のガラスが曇ってしまいます。オフの場合だと車の中の湿度の高い空気を温めているので、湿気が窓についてしまいます。したがって、冬場でもA/Cスイッチをオンにしておくことで、窓ガラスの曇りを晴らしてくれるのです。

また、A/Cマークを使うことで、夏はより冷たい風を送風することが可能になり、冬は社内の窓ガラスの曇りを晴らすことができます。よって、A/Cスイッチは常にオンにしておくことをおすすめします。

外気導入・内気循環

車のエアコンスイッチの中に、レバーのようなものがあるかと思いますが、右側にレバーを引くと外気導入に、左側にレバーを引くと内気循環になります。

オートエアコンの場合はオンで内気循環にすることができ、オフで外気循環にすることができ、内気循環を使うことで空気を循環させ温度を調整するため、車の中を早急に暖めたり冷やします。しかし、内気循環だけを使っていると空気が非常に重くなりますので、重くなったと感じたら、外気導入に設定して外の空気を入れるようにしましょう。

外気導入はエアコンの暖める・冷やすといった効果がなくなります。要するに、換気をしているということです。外の空気を入れているだけなので、トンネルの中や工業地帯、牧場近くでは使わないようにしましょう。排気ガスが入ってきたり、きつい臭いを取り込んでしまいます。

よって、普段の設定としては内気循環を選び、必要になったら外気導入を使うことをおすすめします。

まとめ

この記事では、エアコンの臭いの原因についてやガス・フィルターの交換方法、マークの使い方について説明しました。A/Cマークや外気導入・内気導入を状況に応じて使い分けることで、車内の温度や湿度を快適にすることができることを知っていただいたでしょうか。

車は家のようなものです。エアコンのスイッチを使い分ける、臭いを消すことを行い快適なカーライフを送りましょう。

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