トップへ戻る

SUVブームの牽引役・トヨタハリアーの魅力は?新型で何が変わった?

SUVブームの牽引役・トヨタハリアーの魅力は?新型で何が変わった?

車の世界にもさまざまなトレンドあり、時代によって人気の車は変化し続けています。現在のトレンドといえば、やはりSUVです。その人気の高まりから国内外の多くの自動車メーカーがSUVのニューモデルを投入しています。そんなSUVに特に大きな力を入れている日本メーカーのひとつがトヨタです。現在、トヨタでは多くのSUVがラインナップされていますが、その中でも特に高い人気を誇るのがハリアーです。今回はハリアーの魅力や、2020年に発売された新型モデルによって変わった点などについてもご紹介します。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


トヨタ ハリアーとは?

トヨタ ハリアー

トヨタ ハリアー

ハリアーはトヨタでもとても高い人気を誇るモデルのひとつです。とはいえ、具体的にどんな車なのかわからないという方もいらっしゃるかと思います。

まずはハリアーの基本についてご紹介します。

ハリアーの歴史

初代トヨタ・ハリアー

初代トヨタ・ハリアー

ハリアーは1997年に発売したSUVです。比較的新しいモデルというイメージもありますが、すでにその歴史は20年を超えています。発売当初から現在までその立ち位置は単なるSUVではなく「プレミアムSUV」という形でした。日本においてこのカテゴリーを確立し、現在のSUVブームの牽引役となったモデルでもあります。

日本国内のみでなく、海外でも人気の高いモデルで、海外市場ではレクサスRXとして販売されていました。その後、日本でもレクサスブランドが上陸してレクサスRXも導入されましたが、その人気の高さや、すでに日本国内で「ハリアー」というブランドは確立されていたことから、国内専売モデルとして販売が続けられています。

ハリアーは前述の通り1997年に初代モデルが発売され、2003年と2013年、そして2020年にフルモデルチェンジが行われています。そのため、現行モデルは4代目ということになります。

ハリアーの特徴

前述の通り、ハリアーは「プレミアムSUV」という位置づけで発売されたモデルです。SUVと言うとスポーティさを前面に押し出したモデルが多い中、ハリアーは同時に高級感を持ち合わせた車に仕上げられています。

ボディサイズは国内向けSUVとしては比較的大きめながら、すっきりとしたスタイリッシュなシルエットを採用することで上品なデザインに仕上がっています。

これこそがハリアーのアイデンティティのひとつで、初代モデルから現在にいたるまで貫かれています。もちろん、デザインのみでなく上級SUVだけあってエクステリア、インテリアともにとことんこだわって設計されています。なので、スポーティな走行を楽しめるSUVながらまるで高級車のような質感と乗り心地を実現しています。

また、車内の静粛性の高さもハリアーの魅力です。走行性能や走破性能に特化したSUVの場合、車内でもエンジン音やロードノイズなどが気になるというケースも少なくありません。しかし、ハリアーでは車内の快適性にもこだわって設計されていますので、静かな空間の中で快適にドライブを楽しめます。

ハリアーの価格

現行モデルのハリアーの税抜新車価格はエントリークラスの2Lガソリン2WDモデルで約272万円からとなっています。ミドルクラスにあたる2.5Lガソリン&ハイブリッド2WDモデルで約325万円からです。

最上位モデルにあたる2.5Lガソリン&ハイブリッド4WDモデルは約458万円となっています。

国内のSUVとしてはやや高価なモデルに分類されますが、この質感の高さや性能のSUVが200万円台から購入できると考えると、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

他のSUVとの違いは?

他のSUVとハリアーの違いは明確です。すでにご紹介しました通り、ハリアーは「プレミアムSUV」という位置づけですので、走りや走破性のみでなく高級車のような質感や乗り心地などにもこだわって設計されています。

現在トヨタではライズやヤリスクロス、RAV4などさまざまなモデルがラインナップされていますが、高級感のある上級SUVという点で差別化されていると考えていいでしょう。特に、2020年に発売された現行モデルではさらにプレミアム感が強調されており、より魅力的なモデルに仕上がっています。

ハリアーのメリット・デメリット

メリット、デメリット

メリット、デメリットは?

どんな車にも必ずメリットがあればデメリットもあります。ハリアーも例外ではありません。そこで、続いてはハリアーのメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

ハリアーのメリットはいくつもありますが、真っ先に挙げられるのは、まるで高級セダンを思わせるような上質なエクステリア・インテリアです。まさにプレミアムと呼ぶのにふさわしい高い質感に仕上げられています。見た目だけでなく、使い勝手や快適性も抜群なので長時間のドライブも快適に楽しめます。

また、サイズ的にも余裕のあるSUVということもあって後部座席やラゲッジルームも広めに確保されています。大人が4人乗っても十分な余裕があり、荷物もたっぷりと収納できます。現行モデルでは2Lガソリンエンジン、2.5Lハイブリッドの2つのパワートレインが用意されており、2WDと4WDの選択も可能です。

そのため、予算や用途などに合わせて自由に選べるという点もハリアーのメリット・魅力となっています。もちろん、走行性能も高くSUVらしくあらゆる路面状況でも安定感のある走行が可能です。

同時に十分なパワーがあり、高速走行も安定していますので安心して高速道路の走行ができます。このようにハリアーは非常に高いレベルで仕上げられたSUVとなっています。

デメリット

一方でデメリットもいくつかあります。まず、価格がやや高いという点です。これは高級感を重視したプレミアムモデルですので仕方ない部分ではありますが、他のSUVと比較すると同じクラスのエンジンを搭載したものより割高に感じるかもしれません。

また、ボディサイズが大きいこともあって狭い道路などでは扱いにくいという点もデメリットのひとつです。特に、コンパクトタイプのSUVと比較するとかなり横幅がありますので車両感覚を掴むまでは注意が必要です。

2020年発売の新型ハリアーはどう進化した?

トヨタ ハリアー ハイブリッドZ

トヨタ ハリアー ハイブリッドZ

すでにご紹介しました通り、ハリアーは2020年にフルモデルチェンジが行われて、現行モデルが発売されました。そこで、気になるのが今回のモデルチェンジでどのように進化したのか、という点です。

スペック面では先代の後期モデルで追加されたターボエンジンが廃止され、新開発のガソリンエンジンやハイブリッドを搭載するなどパワートレインが一新されました。

この変更によってスポーティな走りはそのままに高いエコ性能を実現しています。全体のデザインも基本的なコンセプトはそのままに、さらに洗練された高級感のあるものに進化しました。

まとめ

トヨタ ハリアー インテリア

トヨタ ハリアー インテリア

世界的なSUVブームの中、国産SUVを代表するモデルとして1997年の発売から高い人気を集め続けているトヨタ ハリアー。トヨタは以前よりもさらにSUVモデルに力を入れており、新しいモデルも登場していますが、そんな中でも相変わらず圧倒的な存在感を放っています。

今回はそんなハリアーの魅力、メリット・デメリットなどをご紹介しました。ハリアーの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

関連する投稿


【2024年】コンパクトSUV 人気おすすめ5選!街乗りからアウトドアまで多様なシーンで活躍

【2024年】コンパクトSUV 人気おすすめ5選!街乗りからアウトドアまで多様なシーンで活躍

ボディサイズが小さく扱いやすい「コンパクトSUV」。5ドアハッチバックに代わるモデルとして、現在その市場を伸ばしているジャンルですが、それだけに各メーカーから多くの車種が展開されています。今回はそんなコンパクトSUVの中から、おすすめの車種を5台紹介します。


【2024年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

【2024年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを高いレベルで両立した「ミドルサイズSUV」。近年のSUV人気もあって販売台数を伸ばしているジャンルですが、その分多くの車が存在します。今回はそんな人気のミドルサイズSUVの中から、おすすめの車種を5台紹介します。


ランドローバー新型「ヴェラール」発表!美しいラグジュアリーSUVがより便利に

ランドローバー新型「ヴェラール」発表!美しいラグジュアリーSUVがより便利に

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ミッドサイズラグジュアリーSUV「RANGE ROVER VELAR(レンジローバー ヴェラール)」の2025年モデルを2024年1月25日に発表。同日より受注を開始したと発表しました。


【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2024年から2025年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2024年5月16日更新)


ホンダSUVまとめ!2023年新型ZR-Vから人気絶版車まで解説

ホンダSUVまとめ!2023年新型ZR-Vから人気絶版車まで解説

ホンダのSUVで新車購入できるのは、2023年11月時点で「ヴェゼル」と「ZR-V」の2車種のみです。新車のみで考えるとホンダのSUVは他社に比べて車種が少ないですが、かつて販売されていた絶版車も含めれば選択肢も広がります。また、来年の2024年には新たにコンパクトクロスオーバーSUVの「WR-V」の発売が予定されています。そこで本記事では、ホンダのSUVについて、新車で購入できる現行車や中古車で購入できる絶版車はもちろん、発売予定の最新車種までまとめて解説します。


最新の投稿


ロールス・ロイス新型「カリナン」公開!V12搭載の最高級SUVが進化

ロールス・ロイス新型「カリナン」公開!V12搭載の最高級SUVが進化

ロールス・ロイスは、2024年5月7日(現地時間)、SUV「カリナン」の新たなマイナーチェンジモデル「カリナン・シリーズ II」を発表しました。同時に、ロールス・ロイスの革新的なオルターエゴ(alter ego)を表現するというブラック・バッジも発表されました。


【新車販売台数ランキング】1位がついに変動!日本で最も売れてる“普通車”は何になった?新型「ヴェゼル」も大健闘の4月のランキング

【新車販売台数ランキング】1位がついに変動!日本で最も売れてる“普通車”は何になった?新型「ヴェゼル」も大健闘の4月のランキング

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2024年4月の新車販売台数ランキングによると、1月から首位をキープしていたトヨタ「カローラ」がここに来てトヨタ「ヤリス」に逆転されたほか、3月では3位につけるなど好調だった日産「ノート」が6位に転落。更に、トヨタ「アルファード」、ホンダ「ヴェゼル」も一気に順位を上げるなど、入れ替えの激しい展開となりました。


【軽自動車販売台数ランキング】日本イチ売れてる軽自動車は何?ダイハツ車も勢いを取り戻した!? 2024年4月に売れた車とは

【軽自動車販売台数ランキング】日本イチ売れてる軽自動車は何?ダイハツ車も勢いを取り戻した!? 2024年4月に売れた車とは

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2024年4月新車販売台数ランキングによると、1月にダイハツの不正問題による出荷停止の影響で「タント」「ミラ」「ムーブ」などのダイハツ車が一気に順位を落とし、ランキングに大きな影響を与えていましたが、出荷再開により、ミラに加えてタントが順位を取り戻しつつあります。また、上位陣に変化はありませんが、前年同月比の数値がかなり厳しい状況が続いています。


ホンダ新型「フリード」初公開!人気のコンパクトミニバンが8年ぶりの全面刷新で2024年6月発売へ

ホンダ新型「フリード」初公開!人気のコンパクトミニバンが8年ぶりの全面刷新で2024年6月発売へ

ホンダは、2024年5月9日、3代目となる新型「FREED(フリード)」を2024年6月に発売すると発表。同時に、同車に関する情報を、特設サイトにて先行公開しました。


【2024年版】原付バイク(50cc以下)新車・中古車の人気おすすめ車種を紹介!

【2024年版】原付バイク(50cc以下)新車・中古車の人気おすすめ車種を紹介!

値段が手頃で維持費が安く、取り回しも楽で日常の足として重宝する「原付一種」と呼ばれる排気量50cc以下の原付バイク。日本国内だけでもホンダ・ヤマハ・スズキから、デザインや機能などさまざまなモデルの原付バイクが数多く販売されているので、どれを選べばいいか悩む方も多いでしょう。そこで本記事では、現在新車で購入できるモデルをはじめ、中古でもおすすめできる50cc以下の原付バイクを一挙紹介します。この記事を参考に、ぜひ自分にマッチした原付バイクを見つけてくださいね。


ブログ 始め方 | 新車情報 | 原付 おすすめ | 自動車税 | ブログ 始め方 | 副業 | 光回線 おすすめ |
ポケットWi-Fi おすすめ | WiMAX おすすめ | VPN おすすめ | オンライン英会話 おすすめ |
オンライン英会話 安い | オンライン英会話 初心者 | 英会話アプリ | 格安SIM | フリーランスエージェント |
ファクタリング 即日 | ファクタリング 非対面 | 年賀状 安い