トップへ戻る

トヨタ エスクァイア|気になる新車・中古車価格、燃費は?

トヨタ エスクァイア|気になる新車・中古車価格、燃費は?

運転しやすいサイズ感と広い車内空間で人気のミニバンであるトヨタ エスクァイアについて紹介します。車としての特徴や魅力のみでなく兄弟車であるノアやヴォクシーなどとの比較なども行います。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


トヨタエスクァイアとは

≪写真提供:response≫トヨタ エスクァイア

時代とともにファミリーカーの形も変化し続けています。80年代まではセダンタイプの普通乗用車がファミリーカーという位置づけでもっとも一般的な自家用車でした。一方で、現代ではコンパクトなサイズながら広い車内空間を確保してスーパーハイトワゴンタイプの軽自動車がファミリーカーとして人気を集めています。その中間にあたる90年代から2000年代にかけてファミリーカーの定番となっていたのがミニバンです。

もともとミニバンを含むワンボックスタイプの車はその広い車内空間を活かして営業車などの「働く車」というイメージが持たれていました。そんな中、90年代に入るとよりスタイリッシュなデザインを採用したファミリー向けのミニバンが登場して注目を集めるようになります。

トヨタ エスティマや日産 セレナとラルゴ、ホンダ ステップワゴンなどこれまでのミニバンのイメージを覆すようなスタイルのモデルが続々と登場し、ファミリーカーの定番の地位を獲得しました。そんな中、2000年代に入るとスタイリッシュなデザインにさらに高級感をプラスしたミニバンとして、トヨタ アルファードなどが登場し人気を集めるようになります。

現在でも高級ミニバンは定番カテゴリーのひとつとなっており、幅広いユーザーの支持を獲得しています。とはいえ、高級ミニバンはサイズが大きなモデルが中心となっており、運転しにくいというイメージから敬遠するユーザーも少なくありません。

そこで、コンパクトサイズのボディに高級感を持たせたモデルとして登場したのがトヨタのエスクァイアです。発売当初から高い注目を集め、現在ではトヨタのミニバンの主力モデルとなっています。

ここではまずエスクァイアとはどういったモデルなのかを詳しくご紹介します。

運転しやすく実用性の高いコンパクトミニバン

エスクァイアが発売されたのは2014年です。ベースとなったモデルはトヨタの定番コンパクトミニバンであるノアです。90年代以前からトヨタの5ナンバーサイズミニバンの定番モデルとして人気を集めてきたタウンエースの系譜を受け継いだモデルとなっており、現在でもラインナップされています。

ノアにはエスクァイア以外にもヴォクシーというもう一台の兄弟車が存在しています。そのためこの3台はトヨタのミニバン3兄弟と呼ばれることもあります。

この3兄弟の中で最後に発売された、末っ子にあたるエスクァイアですが最大の特徴は高級感です。ノアがスタンダードなミニバン、ヴォクシーはよりスポーティでワイルドなモデルとなっており、エスクァイアはより高級感を重視したラグジュアリーなモデルという棲み分けとなっています。

前述の通り、エスクァイアは2000年代に入ってから人気が高まった高級ミニバンの流れを汲んでおり、ノアやヴォクシーの兄弟車ではありますが、トヨタのミニバンのフラッグシップであるアルファードに近い雰囲気も身にまとっています。

その高級感と使い勝手のいい5ナンバーサイズという2つの要素を組み合わせた魅力的なモデルに仕上がりました。

エスクァイアは2014年に登場してからまだ1度もモデルチェンジが行われていません。そこで気になるのは新型です。現時点ではトヨタから正式に発表されているわけではありませんが、ベースモデルであるノアのフルモデルチェンジは2021〜2022年に行われると噂されています。そのため、エスクァイアがフルモデルチェンジされるとすれば同じタイミングになる可能性が高いでしょう。

しかし、トヨタではミニバンの市場規模がやや縮小傾向にあることからモデルの統合を行うという噂もあります。そうなると、ベースモデルであるノアと、もっとも人気の高いヴォクシーが優先されエスクァイアは消滅してしまう可能性もあります。

価格がやや高いこともあって、3兄弟の中では売り上げ面で劣るエスクァイアですが、5ナンバーサイズの高級ミニバンという貴重なモデルなのでどうにか存続して欲しいものです。

上質さと実用性を兼ね備えた優等生

高級車というと、サイズが大きなモデルをイメージする方が多いのではないでしょうか。セダンでも高級モデルのほとんどがワイドなボディを採用しており、大型化が進んでいます。ミニバンも同様でトヨタ アルファードや日産 エルグランドなどは3ナンバーサイズのワイドなボディを採用し、高級感と存在感を高めています。

しかし、サイズが大きくなると日常の足としては使いにくくなってしまいます。数値上はわずかな差であっても実際に運転してみるとかなり大きさに違いを感じてしまうものです。なので、実際に5ナンバーサイズのエスクァイアと3ナンバーサイズのアルファードを運転してみるとかなりサイズの差を感じます。当然、アルファードの方が高級車としての風格があり、車内空間の快適性なども高いですが、運転のしやすさ、実用性で考えるとエスクァイアに軍配が上がります。

このように、エスクァイアは上質さ、高級感と実用性を兼ね備えた優等生なミニバンであると言えるでしょう。

広く、使い勝手のいい車内空間

≪写真提供:response≫トヨタ エスクァイア Gi プレミアムパッケージ(ハイブリッド車)

ミニバンとしてはコンパクトなモデルではありますが、十分に広い車内空間を確保しているという点もポイントのひとつです。コンパクト系のミニバンにありがちな3列目シートが狭く、実用性が低いといったこともなく、大人が定員まで乗ってもそれほど狭さを感じることはありません。また、全高に対して室内高も高いのでとても開放感があります。

ラゲッジスペースをはじめとして収納スペースも十分に確保されており、3列目シートを使用している状態でも大きな荷物を楽に積み込むことができます。

高級感ある内装

外観のみでなく内装も高い質感で統一されています。高級ミニバンというコンセプトがしっかりと守られており、シートをはじめとしてあらゆる部分が高い質感となっています。

また、ノアやヴォクシーとはベースモデルは同じですが専用の高級感あるオプションが多数用意されているという点もポイントです。まさに、外観のみでなく中身も高級ミニバンであるといえるでしょう。

トヨタエスクァイアの兄弟車

≪写真提供:response≫トヨタ エスクァイア

すでにご紹介しましたがエスクァイアにはノアとヴォクシーという兄弟車が存在しています。

そこで、ここではそれぞれの特徴をご紹介します。

シンプルイズベスト!定番ミニバンのノア

ミニバン3兄弟のベースモデルとなるのがノアです。もともと、トヨタの定番モデルであったタウンエースの系譜を受け継いでいることもあって、幅広い層の方にマッチするスタンダードなモデルに仕上がっています。

シルエットや外装もシンプルで現代のミニバンを代表するモデルであると言えるでしょう。

ワイルドなスタイルが人気のヴォクシー

ヴォクシーはスポーティでワイルドなスタイルのモデルとなっています。専用のエアロパーツなども用意されており、一部のモデルは3ナンバーサイズとなっています。

ノアやエスクァイアと比較すると全体的に迫力あるスタイリングとなっていることもあり、若い男性層などの高い支持を集めています。現在、ミニバン3兄弟の中でもっとも人気の高いモデルとなっており、トヨタのミニバンの主力でもあります。

2021〜2022年の発売が予想されている新型モデルではノアとの差別化として3ナンバーモデルが中心になるとも噂されています。

高級感ある上品なスタイルエスクァイア

エスクァイアは高級感を強く意識したモデルです。価格も3兄弟の中でもっとも高く設定されており、文字通り高級ミニバンに分類されます。

最大の特徴はアルファードを思わせる迫力あるフロントグリルです。ノアやヴォクシーよりも大きなフロントグリルを採用することによって実際のサイズ以上の迫力を感じさせてくれます。

トヨタエスクァイアの価格、燃費は?

≪写真提供:response≫トヨタ エスクァイア MODELLISTA(一部改良車)

エスクァイアの購入を検討する際に気になるのはやはりコストです。そこで、ここでは新車価格や中古車市場価格、そして燃費といったコストの面についてご紹介します。これからエスクァイアをはじめとしたミニバンの購入を検討している方は参考にしてみてください。

トヨタエスクァイアの価格や燃費について紹介します。

グレード別の新車価格

エスクァイアのグレード構成はシンプルで、ガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルの2種類です。ガソリンエンジンモデルの「Gi 2WD 7人乗り」は2,722,000円(税抜)です。そしてハイブリッドモデルの「HYBRID Gi」が3,072,000円(税抜)となっています。

ガソリンエンジンモデルとハイブリッドでは20万円以上の差がありますが、燃費性能に差があるので、ランニングコストまで考えるのであればハイブリッドモデルも決して割高なわけではありません。

また、ガソリンエンジンモデルにのみ4WDモデルが用意されており、価格は約20万円ほどプラスとなります。

※情報は公式サイトより(2021年5月時点)

ガソリン

Gi (8人乗り)
2WD:2,694,000円
4WD:2,884,000
Gi (7人乗り)
2WD:2,722,000
4WD:2,912,000


ハイブリッド

Gi
3,072,000円


特別仕様車

Gi“Premium Package·Black-Tailored”
2WD:2,836,000円
4WD:3,026,000円
HYBRID Gi“Premium Package·Black-Tailored”
2WD:3,146,000円

※情報は2021年5月現在 トヨタ公式サイトより
※価格はすべて税抜き価格です

エスクァイアの中古車市場価格

エスクァイアは初代モデルが現行モデルでもあり、いわゆる型落ちのモデルが存在しません。そのため、中古車市場価格も比較的高値で安定しています。

相場としては5〜6年落ちのモデルでも100万円を超えるものが中心で、高年式のモデルは200〜300万円オーバーです。ノアやヴォクシーと比較すると中古市場の台数が少ないこともあって、あまりお買い得感はないかもしれません。

エスクァイアの燃費

エスクァイアの燃費はガソリンモデルがWLTCモードで12.6〜13.6km/L、ハイブリッドモデルが19.8km/Lとなっています。ミニバンとしてはかなり優秀な燃費性能であると言えるでしょう。特にハイブリッドモデルになると燃費性能が大幅に向上するという点は頭に入れた上で購入を検討するようにしましょう。

※情報は公式サイトより(2021年5月時点)

まとめ

≪写真提供:response≫トヨタ エスクァイア Gi プレミアムパッケージ(ハイブリッド車)

エスクァイアはトヨタのミニバン3兄弟の中でももっとも高級感があるモデルとなっています。5ナンバーのコンパクトなサイズながらもアルファードのような高級感があり、実用性の高い高級ミニバンを求めている方におすすめです。

こちらの記事もおすすめ!

関連する投稿


日産 新型「エルグランド」発表! 先進安全装備が進化

日産 新型「エルグランド」発表! 先進安全装備が進化

日産は、2024年3月28日、高級ミニバン「エルグランド」の一部改良モデルを発表。4月中旬より発売すると発表しました。


【2024年】ミニバン人気おすすめ5選!広々とした室内空間とスライドドアが魅力

【2024年】ミニバン人気おすすめ5選!広々とした室内空間とスライドドアが魅力

一般的には、3列シートで6名乗り以上の1.5BOX、2BOXなどといわれる形状のボディをもつミニバンですが、日本ではファミリーカーとして数多くのユーザーに愛用されています。人気ジャンルが故に、数多くのモデルが存在するミニバン。今回はそんなミニバンの中から、おすすめの車を5台紹介します。


【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2024年から2025年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2024年4月30日更新)


ホンダ新型「オデッセイ」発売!ホンダの“最上級ミニバン”が2年ぶり復活

ホンダ新型「オデッセイ」発売!ホンダの“最上級ミニバン”が2年ぶり復活

ホンダは、最上級ミニバン「オデッセイ」を一部改良し、12月8日に発売しました。一度ラインアップから消失し、中国生産モデルとなって復活したオデッセイ。新たなオデッセイの変更点を見ていきましょう。


国産最上級ミニバン レクサス新型「LM」発表!豪華な4座仕様を12月下旬に日本発売

国産最上級ミニバン レクサス新型「LM」発表!豪華な4座仕様を12月下旬に日本発売

レクサスは、2023年10月19日、最上級ミニバン新型「LM」の国内仕様を10月19日に発表。同日より注文受付を開始されており、12月下旬頃の発売(納車開始)を予定しているようです。


最新の投稿


ホンダ新型「ヴェゼル」発表! 内外装、パワートレインなど大幅改良

ホンダ新型「ヴェゼル」発表! 内外装、パワートレインなど大幅改良

ホンダは2024年4月25日、コンパクトSUVの「ヴェゼル」の新たなマイナーチェンジモデルを発表。実際の発売は、同年4月26日から行っています。


【東北道】2024年GW"後半"の渋滞予測!3日に最大40kmの渋滞発生、Uターンラッシュは5日

【東北道】2024年GW"後半"の渋滞予測!3日に最大40kmの渋滞発生、Uターンラッシュは5日

高速道路各社の発表で、渋滞が多発すると予測されているゴールデンウィーク(GW)後半。東北道は5月3日の下り線で最大40kmの渋滞、5日の上り線で最大30kmの渋滞が予測されています。5月3日~6日の東北道における日別の渋滞発生予測ポイントを紹介します。


【東名高速】2024年GW"後半"の渋滞予測!Uターンラッシュは5日で最大30kmの渋滞発生か

【東名高速】2024年GW"後半"の渋滞予測!Uターンラッシュは5日で最大30kmの渋滞発生か

高速道路各社の発表で、渋滞ピークが集中すると予測されているゴールデンウィーク(GW)後半。東名高速は5月2日~3日にかけて下り線で最大45kmの渋滞、3日と5日の上り線で最大30kmの渋滞が予測されています。ゴールデンウィーク(GW)後半にあたる5月3日~6日における日別の渋滞発生予測ポイントを紹介します。


【中央道】2024年GW"後半"の渋滞予測!ピークは3日~4日に最大45km、Uターンラッシュは5日

【中央道】2024年GW"後半"の渋滞予測!ピークは3日~4日に最大45km、Uターンラッシュは5日

高速道路各社の発表で、渋滞が多発すると予測されているゴールデンウィーク(GW)後半。中央道は5月3日~4日の下り線で最大45kmの渋滞、5日の上り線で最大30kmの渋滞が予測されています。5月3日~6日における日別の渋滞発生予測ポイントを紹介します。


【関越道】2024年GW"後半"の渋滞予測!帰省ラッシュは3日、Uターンラッシュは5日に

【関越道】2024年GW"後半"の渋滞予測!帰省ラッシュは3日、Uターンラッシュは5日に

高速道路各社の発表で、渋滞が多発すると予測されているゴールデンウィーク(GW)後半。関越道は5月3日の下り線で最大30kmの渋滞、5日の上り線で最大40kmの渋滞が予測されています。ゴールデンウィーク(GW)後半にあたる5月3日~6日における日別の渋滞発生予測ポイントを紹介します。


ブログ 始め方 新車情報 GW 渋滞予測 自動車税 新型iphone 予約 iphone15 予約 楽天モバイル 評判 wimax au回線 副業 年賀状 安い