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【2022年上半期】ミニバン販売台数ランキング!今売れてるミニバンはこれだ!

【2022年上半期】ミニバン販売台数ランキング!今売れてるミニバンはこれだ!

クルマのボディタイプでも1、2を争う人気のミニバン。ファミリーに人気のタイプから高級志向のミニバンまで幅広いタイプのミニバンが存在します。この記事ではどんなミニバンが人気なのか、自販連が発表している月別統計データをもとに、ミニバン販売台数上位車種をご案内します。どのミニバンが人気で売れたのか?ランキング形式で見ていきましょう!

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ファミリーならやっぱりミニバンでしょ!

ホンダ オデッセイ(2016年型)

大きくて車内が広いということから、ファミリー層からの人気が非常に高くなっているのがミニバンです。

小さなお子様がいるご家庭では、ベビーカーなどもそのまま積むことが出来るのでとても便利です。

小学生以上のお子様がいるご家庭は、シートも広くアレンジも利きやすい車が多いことから遠出の旅行などにとても使いやすい車となっています。

また、その広さから子供だけでなく大人がぎっしり乗ってもゆとりを持って快適に過ごせるような形が多く老若男女問わず、幅広い層から支持を得ています。

そこで今回は、「ミニバンの人気おすすめランキング」と題してどのようなタイプのミニバンが人気だったのか、販売台数毎にランキングでお届けします。

【2022年上半期】ミニバン販売台数ランキング!

それでは、自販連の月別統計データより、2022年上半期(1〜6月)のミニバン販売台数上位の売れ筋車種を見ていきましょう。

社会情勢が大きく揺れ動く2022年に売れたミニバンは、一体どんな車種だったのでしょうか。


※販売台数ランキング情報は、2022年10月現在 一般社団法人日本自動車販売協会連合会調べの乗用車ブランド通称名別順位データを基に作成したものです。各車種の詳細な販売台数については、日本自動車販売協会連合会のデータをご確認ください。

第1位 トヨタ ノア/ヴォクシー(約46,300台)

《画像提供:Response 》《写真提供 トヨタ自動車》トヨタ ヴォクシー 新型

堂々の1位を獲得したのは、トヨタの「ノア/ヴォクシー」。もはや日本のミニバンの定番とも言えるノア/ヴォクシーは2022年1月にモデルチェンジしました。新型ノア/ヴォクシーは、旧式化していた高度運転支援システムを刷新し、最新型に。また、ハイブリッドシステムもトヨタで初の第5世代に進化し、実に95psを発揮するモーターを搭載するなど、全面的にアップデートしています。

ミニバンの命ともいえる室内空間は、全幅が5ナンバーサイズを超え1,730㎜となったことも相まって、左右のCピラー間が75㎜も拡大して1,295㎜となるなど、大幅に拡大しています。また、助手席側スライドドアには、ユニバーサルステップと呼ばれる機械式のステップが、わずか3.3万円でオプション装着できます。

このように、まさに、ミニバンとして王道のモデルチェンジを遂げたノア/ヴォクシー。要注目です!

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【トヨタ ヴォクシー ハイブリッド S-Z 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,695mm×1,730mm×1,895mm
ホイールベース2,850mm
最大乗車定員7名
車両重量1,670kg
燃費WLTCモード:23.0km/L
エンジン種類直列4気筒ガソリンハイブリッド 1,797cc
エンジン最高出力72kW(98PS)/5,200rpm
エンジン最大トルク142N・m(14.5kgf・m)/4,000rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力70kW(95PS)
モーター最大トルク185N・m(18.9kgf・m)
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格3,400,000円(消費税抜)
(2022年10月現在 トヨタ公式サイトより)

《画像提供:Response 》《写真提供 トヨタ自動車》トヨタ ノア 新型。エアロモデルの「S-Z」

トヨタ ノア/ヴォクシーのユーザー評価

トヨタ ノア

前車のノア70系と比較して、乗り心地が大幅に向上しています。重心が安定し、路面が凸凹でも横揺れが少なくなりました。快適です。
ハイブリッド車で、アクセルOFF時の回生ブレーキがよく効いているのが初体験です。
ディスプレイに表示される情報がたくさんあり、楽しいですが、まだ機能全体を把握出来ずにいます。
停止時のブレーキ保持は良いですね。
10.5インチの大画面ディスプレイplusは映像がとても美しく、見やすいです。

第2位 ホンダ フリード(約43,800台)

ホンダ フリード クロスター

《画像提供:Response 》ホンダ フリード クロスター

第2位は、ホンダのコンパクトミニバン、フリードです。デビューから6年が経過し、来年モデルチェンジが噂されているクルマとは思えない快進撃で、2022年上半期は43,800台を売り上げ、フリードは単一車種(1位のノア/ボクシーは2車種の売り上げの合計)としては2022年上半期で最も売れたミニバンになりました。

やはり、全長を4.3m以下に抑えた「ちょうどいい」ボディサイズや、多彩なシートアレンジが可能な点がユーザーからの支持を集めているようで、ハイブリットモデルでもガソリンモデルでも燃費が良好な点も高評価を集めています。

さらに、2019年の大規模マイナーチェンジで、SUV風味の「クロスター」が追加され、コンパクトミニバンクラスとしては初めてクロスオーバー風デザインとして登場した事も、ユーザーからの支持獲得に繋がっているようです。

現行モデルでも十分競争力がありそうなフリードですが、2023年にはフルモデルチェンジが予想されています。最大のトピックスは、ハイブリッドシステムが「SPORT HYBRID i-DCD」から、2つのモーターを持った「e:HEV」にアップデートされる事。

「e:HEV」では、通常走行時はモーターのみで走行し、高速走行時のみ、エンジンの駆動力がタイヤに伝わるシステムで、より高い燃費と、モーターでの力強い走りを両立しています。

フリードのモデルチェンジが楽しみな反面、現行モデルも十分魅力的なので悩ましいですね!

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【ホンダ フリード ハイブリッド クロスター 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,265mm×1,695mm×1,710mm
ホイールベース2,740mm
最大乗車定員6名
車両重量1,440kg
燃費WLTCモード:20.9km/L
エンジン種類直列4気筒ガソリンハイブリッド 1,496cc
エンジン最高出力81kW(110ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク134N・m(13.7kgf・m)/5,000rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力22kW(29.5ps)/1,313-2,000rpm
モーター最大トルク160N・m(16.3kgf・m)/0-1,313rpm
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッション7速DCT
新車価格2,639,000円(消費税抜)
(2022年10月現在 ホンダ公式サイトより)

ホンダ フリードのユーザー評価

《画像提供:Response 》ホンダ フリード

ホンダ フリード(ハイブリッド)
FREED ハイブリッド G HondaSENSINGの初インプレッションです。
4月に納車後、ゴールデンウィーク中に千葉まで旅行に行った際の評価です。
ワインディング路で意外と旋回性がよく、直進安定性もビシッとしており、
前車フリードハイブリッド(GP3)比較で全然よくなってます。
細かい路面の荒れ部分でもアブソーバーが良く動いているのか、振動があまり伝わってきません。
燃費も以外に良く、680Kmほど無給油走行で21.6Km/Lでした。(郊外路・一部山間部分あり)

ホンダ フリード(ハイブリッド)
ホンダインターナビはPCやスマホにもリンクし燃費がパソコン上でも確認出来ます。
スタッドレスをはいて、ECOモードにして出来るだけモーターで走行できるように
アクセルの踏み代には注意して運転していれば、燃費は余裕で20kmは超えますね。
乗り心地も段差のショックもよく抑えられており、思った以上にエンジン音が高速では気に成らないくらい静かな車です。

第3位 トヨタ アルファード(約34,800台)

《画像提供:Response 》トヨタ アルファード

第3位にランクインしたのは、日本を代表する高級ミニバン「トヨタ アルファード」です。車両価格が平均500万円近くするクルマが、半年で約3.5万台も売れるなんて凄い事ですよね!

アルファードのインテリアは、まさに走る高級ホテル!どの席に座ってもラクシュリーな雰囲気に浸ることができます。なかでも「 Executive Lounge」モデルの2列目シートは、飛行機のビジネスクラスを思わせる豪華なシートが用意されていて、座ると正にVIP気分を味わえます。

アルファードの販売を支えていたのは、その驚異的なリセールバリュー。3年乗ってもかなり高い金額で売れるので、実質的なユーザーの負担が少なく済む点が大いにウケています。

アルファードは2023年のモデルチェンジが噂されています。そのためか、2022年10月現在、ディーラーでの新車の受付はオーダーストップ状態にあるとの情報もあります。次期アルファードは、現行型で確立した豪華路線を更に推し進める事が予想されます。

ただ、大人気ミニバンのフルモデルチェンジですから、実際にオーダーしてクルマが手元に届くまでのリードタイムがどのくらいになるのかは、誰にも予想できません。

どうしてもアルファードが今すぐ欲しい!と思う方は、2022年10月現在で相当な高値にはなっていますが、中古車を探すのが現実的でしょう。

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【トヨタ アルファード ハイブリッドG“Fパッケージ”】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,945mm×1,850mm×1,950mm
ホイールベース3,000mm
最大乗車定員7名
車両重量2,190kg
燃費WLTCモード:14.8km/L
エンジン種類直列4気筒ガソリンハイブリッド 2,493cc
エンジン最高出力112kW(152PS)/5,700rpm
エンジン最大トルク206N・m(21.0kgf・m)/4,400-4,800rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力フロント105kW、リヤ50kW
モーター最大トルクフロント270N・m、リヤ139N・m
駆動方式電気式四輪駆動(E-Four)
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格5,066,364円(消費税抜)
(2022年10月現在 トヨタ公式サイトより)

アルファードのユーザー評価

トヨタ アルファード

《画像提供:Response 》トヨタ アルファード

トヨタ アルファード(ハイブリッド)
納車後、約2ヶ月。3000km走行後のレビューです。
高かったけど、静粛性、乗り心地よし。
燃費もこの大きさで13〜14kmで最高です。

トヨタ アルファード(ハイブリッド)
重いのに、エスティマハイブリッドより高燃費です。30プリウスに近い制御で、とにかく電池を貯めようと努力してくれます。
エアコンも高燃費に寄与しています。
20アルファードと比べて収納も多くなり、とにかく荷物がたくさん積めます。

第4位 日産 セレナ(約27,900台)

《画像提供:Response 》日産セレナ e-POWER

第4位は、日産を代表するミニバン「セレナ」です。

セレナと言えば、「e-POWER」。エンジンで発電機を回し、モーターで走るという電気自動車のような力強い走行感覚が、ユーザーに広く受け入れられています。なかでも、アクセルペダルひとつで車速をコントロールできるワンペダルドライブは、新しいドライビングスタイルとして大人気に!

今でも十分に魅力的なセレナですが、2022年中のモデルチェンジが濃厚となっています。もう一度書きますが、セレナと言えば、「e-POWER」。e-POWERの発電用エンジンは1.4Lに排気量が拡大され、発電量が向上。走行用のモーターは出力が100kwから120kwへと強化される事が噂されるなど、走行性能がかなり強化される見込みです。

エクステリアデザインは全体的にキープコンセプトながら、電気自動車のアリアと強い関連性を感じさせるVモーショングリルやLEDライトを装備し、より未来的なデザインになるとの事。

インテリアはフル液晶デジタルメーターと、大型のインフォティメント液晶ディスプレイの搭載により、大幅にアップデートされます。そして、従来では7人乗りしか選べなかったe-POWERでも、8人乗りが選べるようになるようです。

走りも、ミニバンとしての機能も大幅に進化する新型セレナの登場が楽しみですね!

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【日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,770mm×1,740mm×1,865mm
ホイールベース2,860mm
最大乗車定員7名
車両重量1,780kg
燃費WLTCモード:18.0km/L
エンジン種類直列3気筒ガソリンハイブリッド 1,198cc
エンジン最高出力62kW(84PS)/6,000rpm
エンジン最大トルク103N・m(10.5kgf・m)/3,200-5,200rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力100kW(136PS)
モーター最大トルク320N・m(32.6kgf・m)
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッション-
新車価格3,257,000円(消費税抜)
(2022年10月現在 日産公式サイトより)

日産セレナ e-POWER AUTECH SPORTS SPEC

日産セレナのユーザー評価

発進加速は 力強くスムーズ。
シフトは Sモードオンリーで、加減速思いのまま。いつものドライブや通勤がとても気持ちいい。
アクセル離せば、停止までスムーズ。でも停止維持や極低速域は ブレーキ操作しないと、いろんな意味で危ないので、必ずブレーキ使います。停止維持は ブレーキホールドがあるので、楽チン。
3台セレナを乗り継ぎましたが、e-powerが一番

日産セレナ
家族、トライブするには良い車です、ノア、ヴォクシー、エクスクワイヤーよりも、セレナでしょう、セレナは、トルクがあるので、坂道でも、らくらくです。
走りも、ストレス感じません。
8人乗せても、リッターあたり12.5キロ走りました。

第5位 トヨタ シエンタ(約25,900台)

《画像提供:Response 》《写真提供 トヨタ自動車》トヨタ・シエンタ:ホワイトパールクリスタルシャイン

5位はトヨタ・シエンタです。

新型シエンタが、7年ぶりのフルモデルチェンジで2022年8月に登場しましたので、5位のランキングは旧型のシエンタによって達成されたものです。モデル末期の旧型でも25,900台も売り上げるんですから、すごいですよね。

2022年8月に登場した新型シエンタは、先代のスニーカーをイメージしたポップなデザインから、ヨーロッパの小型商用車を思わせるツール感のあるスタイリングへとデザインが変わりました。

先代と同じく、7人乗りと5人乗りがラインナップされており、こちらも先代と同じくハイブリッドとガソリンの2つのエンジンが選べます。ハイブリッドもガソリンエンジンモデルも、1.5Lエンジンは直列3気筒のダイナミックフォースエンジンとなり、どちらも最高出力が向上。

トヨタで最小の7人乗りミニバンながら、3列目もしっかり座れるデザインとなっていて、不要の時には2列目のシート下にダイブインさせる事でラゲッジスペースを拡大する事が出来るなど、様々な使い方に対応できるのがシエンタの特徴です。

旧型からガラリとデザインを変えてきたシエンタに、ユーザーがどう言う反応を示すのか、注目ですね!

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【トヨタ シエンタ HYBRID Z 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,260mm×1,695mm×1,695mm
ホイールベース2,750mm
最大乗車定員7名
車両重量1,370kg
燃費WLTCモード:28.2km/L
エンジン種類直列3気筒ガソリン 1,490cc
エンジン最高出力67kW(91ps)/5,500rpm
エンジン最大トルク120N・m(12.2kg・m)/3,800‐4,800rpm
モーター種類
交流同期電動機
モーター最高出力
59kW(80ps)
モーター最大トルク
141N・m(14.4kg・m)
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格2,645,455円(消費税抜)
(2022年10月現在 トヨタ公式サイトより)

トヨタ シエンタのユーザー評価

《画像提供:Response 》《写真提供 トヨタ自動車》トヨタ・シエンタZ(ハイブリッド・2WD・7人乗り、アーバンカーキ)

トヨタ シエンタ(このユーザー評価は旧型のものです)
この車の場合、70~80km/hが良い感じで14くらいで燃費計の瞬間最高値は17.8です。
逆に100~110km/hは燃費が3km悪い11。
また50~60km/hでは10の壁は厚い感じ。
総合的に見ると12くらいで落ち着くって感じです。
AWDゆえにこんな物なのでしょうね。


トヨタ シエンタ(このユーザー評価は旧型のものです)
予想以上に燃費が安くて助かりました。遠距離ドライブをしたのですが、給油する回数が少なくて安定したドライブに繋がり嬉しかったです。
また通勤の時にも使いましたが、燃費の良さで経費を最小限に抑える事ができました。
やはり車は燃費が大事だと思いました。

第6位 ホンダ ステップワゴン(約12,400台)

《画像提供:Response 》《写真提供 ホンダ》ホンダ・ステップワゴン新型(エアー)

6位は、ホンダ ステップワゴンがランクインしました。

6代目となるステップワゴンは、2022年5月に発売されました。このランキングは、2022年1月〜6月の新車販売データを基にしていますので、ステップワゴンの12,400台はほぼ全て旧型の販売実績によるものです。

6代目ステップワゴンは、初代ステップワゴンをオマージュした「ちゃんとボンネットがあるデザイン」を特徴としています。最近のミニバンの常として、プレーンなデザインの「AIR」と、押し出し感のある「SPADA」の2本立てでデビューしました。

新型ステップワゴンの特徴は、全車3ナンバーになった事です。旧型では「SPADA」が装着するエアロパーツの関係で3ナンバーになっていましたが、今回からはベーシックな「AIR」も全幅が1,750mmになりました。理由は、「広い室内空間の実現」で、とくに3列シートの居住性は旧型に比べ格段に向上しています。

また、先代ステップワゴンの特徴だった、リアハッチに備わる第5のドア「わくわくゲート」が廃止されました。リアガラスが分割されて線が入ってしまう点がユーザーに不評だったのと、どうしても構造的に車重が嵩んでしまう事が廃止理由と言われています。

ステップワゴンは、今回のモデルチェンジで徹底的に商品力を磨き上げていて、居住性の向上、内装の質感アップ、最先端の予防的安全システムへのアップグレード、ハイブリッドの e:HEV化による燃費向上と、全方位にわたって大幅に進化しています。

2022年にはステップワゴン、ノア/ヴォクシー、セレナという3大ミニバンが全て新型に切り替わりますので、比較検討するのが大変ですね!

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【ステップワゴン AIR(FF)】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,800mm×1,750mm×1,840mm
ホイールベース 2,890mm
最大乗車定員 7名
車両重量 1,810kg
燃費(WLTCモード) 13.9km/L
エンジン種類 直列4気筒ガソリンターボ 1,496cc
エンジン最高出力 110kw(150ps)/5,500rpm
エンジン最大トルク 203N・m(20.7kgf・m)/1,600-5,500rpm
モーター種類 -
モーター最高出力 -
モーター最大トルク -
駆動方式 前輪駆動(FF)
トランスミッション 無段階変速オートマチック(トルクコンバーター付)
新車価格 2,998,600円(税込)
(2022年10月現在 ホンダ公式サイトより)

ステップワゴンのユーザー評価

《画像提供:Response 》《写真提供 ホンダ》ホンダ・ステップワゴン新型(スパーダ)

ホンダ ステップワゴン ハイブリッド
復路170km中、高速150km+下道20km程度で夜間走行、6人乗車、
エアコン27度で燃費は17km弱。何故か燃費は伸びませんでした。
2時間運転しましたが、レーンキープ+ACC機能で疲れはほぼないに等しいです。過去の2011年式フリードに比べて、疲れは1/3以下で燃費は同じ位ですね。同乗者は1,2列目は相当快適なようです。
これまで片道500kmとか関東への車移動は、検討していませんでしたが今後検討してみようと思います。

第7位 三菱 デリカD:5(約8,000台)

《画像提供:Response 》デリカD:5

第7位にランクインしたのは「三菱 デリカD:5」。上半期の累計販売台数は8,000台となっています。

デリカD:5の注目点は走行シーンに合わせて選ぶことのできる3つのドライブモードにあると言って良いでしょう。2WDモード、4WDオートモード、そして4WDロックモードの3種類。特に4WDロックモードは悪路や雪道での走破製を高めるために後輪への駆動配分を大きくしています。

未舗装路念頭に置いた走行モードを用意するミニバンはこのデリカD:5くらい。オフロードも平気で走れるハイパフォーマンスミニバンと言っても良いでしょう。アウトドア好きなら買って損はありません。

なおデリカD:5のエンジンはディーゼルエンジンであるということ。ガソリンエンジンとは異なるフィーリングのエンジンですので、経験のない方は一度試乗することをお勧めします。

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【三菱 デリカD:5 P 8人乗り】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,800mm×1,795mm×1,875mm
ホイールベース2,850mm
最大乗車定員8名
車両重量1,980kg
燃費WLTCモード:12.6km/L
エンジン種類直列4気筒ディーゼルターボ 2,267cc
エンジン最高出力107kW(145PS)/3,500rpm
エンジン最大トルク380N・m(38.7kgf・m)/2,000rpm
駆動方式四輪駆動(4WD)
トランスミッション8速AT
新車価格4,069,000円(消費税抜)
(2022年10月現在 三菱公式サイトより)

三菱 デリカD:5のユーザー評価

《画像提供:Response 》デリカD:5

初クリーンディーゼルターボ、トルクもあって最高です!
積雪寒冷地なので頼もしい相棒。
とりあえず色々LED化しました。
あと、サブコン搭載しました。
まさにビッグトルクでさらに乗りやすさが倍増しました!

燃費も驚きでカタログデータ以上を記録する時もあります。トルクもあり良く走ります。
10年モデルチェンジしてませんが熟成されており色褪せ感はありません。 久しぶりにいい車に出会いました。大事に乗りたいです!

ユーザー評価は下記の通りです。未舗装路を走れるミニバンゆえか遊び心を刺激されたり、ディーゼルエンジンの特徴である低回転からトルクのある走りなど、他のミニバンでは味わうことのできない魅力が詰まっていることを垣間見ることができます。

第8位 ホンダ オデッセイ(約5,000台)

《画像提供:Response 》ホンダ オデッセイ

8位にランクインしたホンダ オデッセイですが、残念ながら2022年9月に販売終了となってしまいました。

思えば、「乗用車ベースで沢山の人が乗れるミニバン」の歴史は、1994年にホンダが初代オデッセイを発売した所から始まりました。それから30年弱、乗用車ベースのミニバンは日本の自動車の一大ジャンルに発展しましたが、その始祖であるオデッセイは無くなってしまいました。

最後のオデッセイとなってしまった5代目オデッセイは、エリシオンとの車種統合で「全高が低くて機械的駐車場にも入る」が特徴だった4代目とはガラッと変わって、車高の高い普通のミニバンとして登場。歴代オデッセイでは初のスライドドアを持つモデルとなりました。

しかし、独創性が命のホンダが普通のミニバンを作るはずもなく、5代目オデッセイは、車高が低かった4代目からさらに60mmもフロア高を下げた超低床ミニバンとしてデビュー。フロアがさがり、車高が上がったので、5代目オデッセイは広大な室内空間を持つミニバンに。

走りにこだわるホンダらしく、2モーター式のハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載し、動力性能と燃費を両立しました。

しかし、デビュー後の日本の高級ミニバン市場は、より大型で豪華なトヨタ アルファードの一人勝ち状態となり、オデッセイは苦戦を強いられる事になります。また、「全高の低さ」に魅力を感じていた3代目や4代目のユーザーには、全高を高めたオデッセイは響かなかったようです。

さらに、オデッセイを生産していたホンダ 狭山工場での4輪完成車の生産終了に伴い、オデッセイも生産終了、そのまま販売も終了となり、28年の歴史に幕を下ろしました。

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【ホンダ オデッセイ e:HEV アブソルート・EX】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,855mm×1,820mm×1,695mm
ホイールベース2,900mm
最大乗車定員7名
車両重量1,930kg
燃費WLTCモード:19.8km/L
エンジン種類直列4気筒ガソリンハイブリッド 1,993cc
エンジン最高出力107kW(145PS)/6,200rpm
エンジン最大トルク175N・m(17.8kgf・m)/4,000rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力135kW(184PS)/5,000-6,000rpm
モーター最大トルク315N・m(32.1kgf・m)/0-2,000rpm
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格4,163,637円(消費税抜)
(2022年10月現在 ホンダアーカイブサイトより)

ホンダ オデッセイのユーザー評価

《画像提供:Response 》ホンダ オデッセイ

走りだしは静かに滑らかにEV走行。そこからアクセルを踏み込めば強力なモータートルクのアシストもあり、実に滑らかでトルキーかつシームレスな加速を開始する。中間加速でのアクセル操作に対するレスポンスも文句なし。まるで右足とモーター& エンジンが直結しているかのようだ。

が、最大の驚きは乗り心地。床下に配置されたリチウムイオンバッテリー&制御用ECUで構成されるIPUによる一層の低重心、およびハイブリッドシステム全体で約 80kgの重量増から、低中速粋ではガソリン車のアブソルートとは別物のゴツゴツ感などまるで感じさせないストローク感あるしっかりしなやか乗り心地を示してくれるのだ!感覚的には高級サルーン並みの乗り味である。

第9位 ハイエースワゴン(約4,300台)

《画像提供:Response 》トヨタ ハイエースワゴン

なんと!ランキング9位にはミニバンというよりもミニバス?な「ハイエースワゴン」がランクインしました。

ステップワゴンやセレナのようなミニバンの最大乗車定員が最大で8名なのに対し、ハイエースワゴンは10名まで乗ることが出来ます。普通免許で許可されている乗車定員が10名までですので、ハイエースワゴンであればMAXまで人を乗せる事ができるんですね。

販売台数のほとんどが、タクシーやホテルの送迎用などの法人ユースだとは思いますが、それでもミニバンとしての販売ランキングで9位、乗用車としての総合ランキングでも50位に入るんですから、意外に10人乗りのクルマを求めるニーズは多いのかもしれません。

【無料】ガリバーにハイエースワゴンの中古車探しを依頼する
【トヨタ ハイエースワゴンGL 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,840mm×1,880mm×2,105mm
ホイールベース2,570mm
最大乗車定員10名
車両重量1,970kg
燃費WLTCモード:8.8km/L
エンジン種類直列4気筒ガソリン 2,693cc
エンジン最高出力118kW(160PS)/5,200rpm
エンジン最大トルク243N・m(24.8kgf・m)/4,000rpm
駆動方式後輪駆動(フロントMR)
トランスミッション6速AT
新車価格2,899,728円(消費税抜)
(2022年10月現在 トヨタ公式サイトより)

《画像提供:Response 》《写真提供 トヨタ自動車》トヨタ・ハイエース バン/ワゴン/コミューター

最後に

トヨタ アルファード(左)、グランエース(右)

いかがでしたでしょうか?

人気のあるミニバンの中でも、どの車種が2022年上半期に売れたのかによって、人気車種がわかったのではないでしょうか。

ミニバンは、様々な車種が発売されているので、悩んでしまう、という人はこういった売れ筋を参考にしてもいいかもしれません。

今後もミニバンの動向から目が離せないですね。

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よくある質問

2022年人気のミニバンはどんなタイプ?

2021年上半期のミニバン販売ランキングは高級ミニバンのアルファードがNo.1でしたが、2022年のNo.1は中型ミニバンのノア/ヴォクシーで、2位は小型ミニバンのフリードとなっています。高級ミニバンブームが一段落して、より生活に密着したミニバンがユーザーに選好されているのかもしれません。

近々モデルチェンジが予想されるミニバンはある?

今後予想されるミニバンのモデルチェンジですが、大物がそろっています。
まず、2022年後半にはニッサンの大ベストセラー「セレナ」のフルモデルチェンジが予想されています。そして、2023年には小型ミニバンの定番「ホンダ フィット」と、日本を代表する高級ミニバン「トヨタ アルファード」のフルモデルチェンジも噂されています。大人気のクルマのモデルチェンジが立て続けに予想されますので、ミニバン好きな方は目が離せないですね!

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日産 新型「セレナ 4WD」発表!「e-4ORCE」モデル&スポーティモデル追加

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日産は2024年10月3日に、「セレナ」のe-POWER車に、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載した新たな4WDグレードを設定したと発表しました。実際の発売は11月中旬を予定しています。


【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2024年から2025年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2024年11月29日更新)


レクサス新型「LM」発表! 豪華な“6人乗り”仕様がついに登場

レクサス新型「LM」発表! 豪華な“6人乗り”仕様がついに登場

レクサスは、2024年5月9日、最上級ミニバン新型「LM」の国内仕様のラインアップに新たな6座仕様車の“version L”を追加設定したと発表しました。同車の発売は同日より行われています。


日産 新型「エルグランド」発表! 先進安全装備が進化

日産 新型「エルグランド」発表! 先進安全装備が進化

日産は、2024年3月28日、高級ミニバン「エルグランド」の一部改良モデルを発表。4月中旬より発売すると発表しました。


【2024年】ミニバン人気おすすめ5選!広々とした室内空間とスライドドアが魅力

【2024年】ミニバン人気おすすめ5選!広々とした室内空間とスライドドアが魅力

一般的には、3列シートで6名乗り以上の1.5BOX、2BOXなどといわれる形状のボディをもつミニバンですが、日本ではファミリーカーとして数多くのユーザーに愛用されています。人気ジャンルが故に、数多くのモデルが存在するミニバン。今回はそんなミニバンの中から、おすすめの車を5台紹介します。


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冬用タイヤ規制とは?発令条件や規制クリアできるタイヤ、高速道路走行中発令時の対応方法まで徹底解説

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冬季になると日本の多くの地域で、道路が雪や氷で覆われるため、タイヤの滑り止め対策が必要になります。特に高速道路では、冬用タイヤ規制が導入されることがあり、安全な運転のために適切な対応が求められます。この規制は、タイヤが適切でない場合に道路を走行することを制限するもので、ドライバーにとって重要なルールとなっています。この記事では、冬季やスキーなどで山岳部への移動で高速道路をご利用される方に向けて、冬用タイヤ規制について詳しく解説します。


スポーツカーの高額成約事例多数!セルカが希少車に強い理由を徹底解説します

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他を圧倒する高額成約で人気急上昇中の車売却サービス、セルカ。セルカの魅力とスポーツ系車種の実際の成約実績を紹介します。


オールシーズンタイヤはやめたほうがいい?特徴やメリット・デメリットを徹底解説

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オールシーズンタイヤは、その名の通り、1年を通して使用できるタイヤとして注目されています。特に近年、雪が少ない地域や都市部で利用する方が増えており、「タイヤ交換の手間が省ける」といった利便性が評価されています。しかし、降雪シーズンを迎えるにあたり、オールシーズンタイヤへの履き替えで後悔しないのか不安を抱く人も多いのではないでしょうか。この記事では、オールシーズンタイヤの購入を検討されている方に向けて、基本的な特徴から、スタッドレスタイヤとの違い、メリット・デメリットまで徹底解説します。


2024-2025年 年末年始の渋滞、帰省ラッシュは12月29日と1月2日、Uターンラッシュは1月3日に!NEXCOが渋滞予測を発表

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NEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本/JB本四高速/(公財)日本道路交通情報センターは、2024-2025年の年末年始期間(2024年12月27日(金)~2025年1月5日(日)の10日間)における高速道路での交通集中による渋滞予測を発表しました。


ランボルギーニ・ウルスS:スーパースポーツとSUVの融合に迫る

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SUVの常識を覆す存在、それがランボルギーニ・ウルスSです。ウルスSは、スーパースポーツカーの圧倒的なパフォーマンスとSUVの実用性を完璧に融合させた一台。4.0L V8ツインターボエンジン、305km/hの最高速度、そして日常使いに対応する快適なインテリア。これらが詰め込まれたウルスSは、家族でのドライブからサーキットまで、どんな場面でも輝きを放ちます。また、そのデザインや多彩なカスタマイズ性も魅力的。ライバル高級SUVとの違いを交えつつ、ウルスSの真の魅力に迫ります。