トヨタ ヴォクシー 徹底調査
トヨタのミニバンのヴォクシーは、ミニバンで2年連続の売上を誇っている程人気の車種です。
そのヴォクシーのメリットをいくつか説明しますので、購入する際の参考資料としてみて下さい。
大家族には嬉しい1台が、見つかると思います。
乗り降りのしやすい低いフロアで室内の高さは高いため、身長140センチ以下の子どもなら室内で立つ事が出来ます。
■ヴォクシー基本情報
ヴォクシーはノアの兄弟車種で、現行のヴォクシーは2016年7月6日に発売となっています。
価格はガソリン車が225万円から311万円台で、ハイブリッド車が280万円から332万円台となっています。
燃費はガソリン車が16Km/Lで、ハイブリッド車が23.8Km/Lです。7人から8人乗りのファミリーカーとしてだけではなく、見た目のかっこよさのあるデザインは、男性からの支持が多い車種の1つです。
■安全装備の充実
安全装備としてTOYOTA safety Sense Cを搭載していて、前方の障害物を感知して交通事故から守ってくれます。
車線逸脱による事故を防ぐために、レーンディパーチャーアラートが搭載されています。
これで車線をはみ出そうになると、警報ブザーやディスプレイで点滅してお知らせをします。
夜間の走行でも歩行者を早期に発見してくれるオートマチックハイビームが搭載されています。
普段はハイビームで走行していて対向車のランプ等を感知するとロービームに切り替わる仕組みです。
■特別仕様車登場
ヴォクシーの特別仕様車はZS 煌IIで、フロントグリルモールには高輝度シルバー塗装を施してあります。
デュアルパワースライドドア等の特別装備をして機能を充実させていています。
カラーも特別仕様車のみのアイスチタニウムマイカメタリックなど全4色です。
そして、ガラスにはUVカットグリーンガラスが採用されているため、乗車していても紫外線を浴びる量が少なくすることが可能です。
特別仕様車にはハイブリッド車もあり、兄弟車種のノアの特別仕様車と同じ日に発売されています。
■試乗感想
responseの試乗記録によると、ミニバンは子どもやペットを乗せる事が多いため安全装備を充実させてほしいとのニーズもあったようです。
以前はハイブリッド車は標準ボディしかなかったのですが、今回のヴォクシーのハイブリッド車ではエアログレードを選ぶことができます。
乗り心地を考えられていいるシートで、フラット感は高まっているため車酔いがしにくようです。
新型ノア&ヴォクシーでは先代G'Sのようなボディー開口部まわりのスポット増し、リヤサス回りのブレース追加が行われている。しかし目的は異なる。先代G'Sはもちろんスポーティーな走りの実現のためだが、新型は剛性面で不利なフラットフロアのネガを解消するためである。結果的に走りの質感&静粛性の向上、荒れた路面での振動軽減は目覚ましく、先代ガソリン車のオーナーならその乗り味の違いに驚くはずだ。
アルミホイールは15インチのみ。それもハイブリッド車専用の軽量ホイールを採用しているため、ホイール剛性はガソリン車の15インチより落ち、レーンチェンジ時や積極的な走りのシーンでの操安性には不利に働くが、そもそもファミリーミニバンでその「違いが分かる」ような走りをしたら乗員からブーイングが出るのは必至。その点はあまり気にしなくていいだろう。
ゆえに、新型ノア&ヴォクシーのハイブリッドモデルは先進感を望み、街乗り中心、エコな走りを身上とするユーザーに向いている。
フラットフロアの面積が大型の犬2匹でも十分乗せる事の出来るスペースになっています。
モニターから後部座席が見やすいため、運転していても犬の確認出来て安心した運転が可能だそうです。
ちなみにその際の2列目席足元のフラットフロアの面積は幅約140cm、奥行き82cmに達する!大型犬2頭でもくつろげるスペースだ。大型犬などペットを自身で乗車させる場合、開口部地上高が50cmとライバルより2~2.5cm広いバックドア側からでも可能。3列目席を片側格納しておくことで、3列目席に座った飼い主のすぐ横で安心してドライブを楽しむこともできるから、シートアレンジ性は文句なし。空から見たようなモニターが車体をグルリと一周する動画画像は、万一、車両の周辺に犬がいても確認でき、安心安全。ペットフレンドリー度もまた抜群と言っていい。
トヨタ エスクァイア 徹底調査
トヨタ、エスクァイアは中型ミニバンでノア、ボクシィの兄弟車ですが、ワンランク上の上質感をもったミニバンです。
同時に開発されたにも関わらず発売時期をずらすなどして、別のイメージを与えスペシャルな雰囲気を醸し出しています。
■エスクァイア基本情報
エスクァイアは2014年10月に発売された新しい車種です。
兄弟車より高級感をもたせたエクステリアデザインとインテリアデザインで差別化を図り、廉価グレードも設定されていません。
価格も若干高めの設定であくまで上級感を前面に出しています。
メカニカルなスペックは兄弟車と変わりませんが、マークツー三兄弟に見られた同一セグメントで競合しないイメージコントロールを彷彿とさせます。
トヨタ得意の本格的ハイブリッドもラインナップされたエクスクァイアは、今後の日本におけるミニバンの一つの方向性を示しています。
■エスクァイアに特別仕様車登場
2016年1月、エスクァイア特別仕様車が追加されました。
Gi”Black-Tailored”と名付けられた特別仕様車はGiをベースとし、メッキ色をよりシックなブラック系にするとともにアクセントでピンキッシュゴールドをオーナメントなどに施し、専用シート(合成皮革)を採用し上質感を向上させています。
またトヨタが誇る衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を搭載し安全性を大幅に向上させています。
さらに小さな傷なら自己修復するという「セルフリストアリングコート」を全外装色に採用しています。
また、映画『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』とのタイアップキャンペーンも実施していた。
■福祉車両も充実
エスクァイアには福祉車両(ウェルキャブ)も設定されています。
6車種がラインナップされており、車いす仕様車(スロープタイプ)にはタイプ1(車いす1脚仕様/車いす2脚仕様)、タイプ2(サードシート付/サードシート無)
サイドリフトアップシート車にはサイドリフトアップシート装着車、脱着タイプがあり、さらに助手席リフトアップシート車、フレンドマチック取付用専用車が用意されています。
特にサイドリフトアップ使用脱着タイプは、そのまま介護用車椅子として使えるすぐれものです。
■試乗感想
エスクァイアは兄弟車より上級の高級車をイメージしたものですが、メカニカルな部分は同じなので走行性能や乗り心地に基本的に違いは感じられないとのこと。
ただ、インテリアの質感が醸し出す空間は快適さを増しているそうです。
フロントマスクのゴージャス仕立てに対し、インテリアはぎらぎらとしたところはなく、色味を抑えたシックなまとめ方。ターゲット年齢の生活を考えると、もう少し質感がほしいところだが、価格からすればこのあたりが妥当なところか。シックすぎてジジ臭いと思う人には、女性ファンの多いインテリアショップ「フランフラン」のコーディネートも用意されているから、これで対応したいところだ。
上質な室内に身を委ねゆったりとドライブすることで得られる幸福感はドライバーだけではなくパッセンジャーにも及びます。
特にハイブリッド車はその重心の低さにより安定感が抜群で、振動もなく更に静寂性にも優れています。
エスクァイアは純粋な意味で高級車ではないかもしれませんが、とてもコストパフォーマンスに優れた高級な車です。
価格はガソリン、ハイブリッドともにヴォクシー&ノア同グレード比15万円高。内外装の仕立てや細かい装備違いを考えると、決して高くはない。どころか、顔さえ気に入れば、けっこうお買い得かもしれない。
個人的には、なかなかの燃費性能を誇る2リットルのガソリン車と、『プリウスα』と同じシステムを持つ1.8リットルのハイブリッドとの燃費差が20%程度だと知りつつも、ハイブリッド、7人乗りのバーガンディ&ブラックの2トーン内装色、本革風の合成皮革シート装着車がもっともエスクァイアらしい仕様と思える。
ちなみにヴォクシー&ノア同様、ドッグフレンドリー度は抜群である。犬はスライドドア、バックドアの両方から快適に乗車することができ、多彩なシートアレンジによって居場所も自在。トヨタ純正のドッグアクセサリーが豊富に揃っている点も愛犬家なら嬉しいはずだ。
■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★
フットワーク:★★★
オススメ度:★★★
ペットフレンドリー度:★★★★★
トヨタ WISH 徹底調査
トヨタのミニバンのWISHは、走りを楽しみたい方向けの車です。
車の好きな人は、1度試乗してみるのも良いと思います。
WISHの特徴を説明しますので、車選びの際に参考にして購入してみてはいかがでしょうか。
■WISH基本情報
現行のWISHは2015年5月に発売されていて、価格は190万円から259万円台です。
燃費は14.4から16.0Km/Lと低燃費で、6人乗りと7人乗りの2つのタイプがあります。
ガソリン車で、最小回転半径が5.3から5.5メートルです。
旧型と比べるとシフトチェンジが簡単に出来るようになっていて、マニュアル車のような感覚で運転が出来ます。
速度も7速スポーツからシフトチェンジが出来て、どんな路面でもそれぞれに合わせた走行が可能です。
内装色が豊富なため、組み合わせ次第でお洒落な車に変わります。
■インテリアの紹介
室内長は2660ミリと長く、後部座席に乗ってもゆとりのある座席でゆったりと座れます。
自分の好きなようにアレンジが出来るため、シートを簡単に折り畳めます。
ゆったりとくつろぎたい時にはシートをスライドすると、脚を組んで座っても狭く感じないです。
シートを倒すとテーブルとして使用出来て、飲み物を置いたりして室内でくつろげます。
リクライニングも可能なため、リラックスして長時間座っても疲れにくいです。
ラゲージルームは広々としているため、大型の荷物でも楽に載せられます。
■燃費が向上
CVT改良により燃費が旧モデルより低燃費になり、1.8リットルの2WD車で16Km/Lを実現しています。
低燃費になってもスムーズな走りになっていて、加速時は力強く減速時にはダイレクトに減速をしてくれます。
これにより、燃費の向上に繋がっています。CVTスポーツモードでコーナーリング中でも、シフトアップを抑えてくれるため無駄な動きがないです。
エコドライブモードがあり、空調システムとアクセルの燃費を重視した運転をサポートしてくれますので、更に燃費が向上します。
トヨタ ウィッシュ、CVT改良で燃費向上 | レスポンス(Response.jp)
http://response.jp/article/2015/05/07/250592.htmlトヨタ自動車は、『ウィッシュ』を一部改良し、5月7日に発売した。
■試乗感想
responseの試乗記録によるとWISHに試乗した感想としては、2.0Zは2列目がキャプテンシート仕様ですので、2列目に座っても快適な座り心地になっているそうです。
また3列目も快適に座れて、ゆったりとくつろげるようになっています。3列目でも中央に空間がある事で、前方の見通しが良くなったために更に視界が広く感じる事が出来ます。
それでもお薦めは2.0Zである。理由はこのグレードのみ2列目キャプテンシート仕様だから。6人乗りになるが、2列目席がよりぜいたくで快適な掛け心地 になり、2-3列スルーが可能になるだけでなく、実は3列目席までより快適になるからである。
つまり、3列目に座ったとき、2列目席中央に空間があるため、前方見通し性が良くなり、足元もゆったり。実際のスペースより広々と感じられ、足を投げ出せ(車体内側の足)、結果、長時間の着座でも精神的肉体的に疲れにくいのである。加えて、自分の意志で乗降できる安心感も大きい。
ウィッシュの室内は超シアターパッケージ。2列目席の座面の高さは1列目席に対して45mm高く、3列目席は2列目席よりさらに55mmも高くセットされ、3列目席でも前方見晴らし性は抜群。元々、3列目席がしっかり使える仕立てなのだ。それに2列目席キャプテンシートのメリットが加わると、3列目席の実用性がさらに際立つ。ぜひとも1.8リットルモデル(1.8Sがベスト)にも採用してほしいと思う。そもそも1.8リットルモデルに7人も乗ったら重くてしょうがない。車内でおむつ替えをする幼児がいれば別だが、ミニバンをより快適に乗り、全列を使い切るには、2列目キャプテンシートがベターなのだ。