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見た目だけじゃない!マツダ フレアの魅力を徹底紹介

見た目だけじゃない!マツダ フレアの魅力を徹底紹介

使い勝手の良い車が欲しいけど、見た目も重視したいという方も多いのではないでしょうか。マツダ フレアはそのキュートな見た目だけでなく広々とした室内にはたくさんの便利機能を搭載しています。今回はそのマツダ フレアについて魅力を徹底的に紹介していきます。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


マツダ フレアはどんな車?

≪写真提供:response≫マツダ フレア

軽自動車を選ぶ方の中には、取り回し易さやセカンドカーとしての役割を期待する方も多いかと思います。マツダ フレアは見た目のエレガントさと軽自動車としての走行性能、燃費性能をしっかりと備えた車です。

「フレア」という言葉には「才能、ひらめき、お洒落」という意味に由来して、その見た目のデザイン性や快適な居住空間という車種自体のポイントを表しています。今回は、そのフレアについて歴史や、「フレア」シリーズに関して解説していきます。

マツダ フレアの歴史

現在はマツダ フレアという名前ですが、その系譜をたどると「AZ-ワゴン」という車に行き着きます。AZ-ワゴンは、1994年にスズキの初代ワゴンRのOEM車として登場したモデル。フレアは、このAZ-ワゴンが車名を変更したもので、現行モデルは6代目ワゴンRのOEM車です。

マツダは自社初の四輪乗用車として軽自動車のR360クーペを1960年に発売するなど、軽にも深い造詣があったのですが、1990年代頃までで自社開発をとりやめており、現在の軽のラインナップは全てスズキのOEM車となっています。

そのためフレアは、広々とした室内空間や、デュアルセンサーブレーキサポートで充実した安全装備など、ワゴンR同様の魅力が満載となっています。
この記事では、フレアの魅力やその歴史、マツダの軽自動車ラインナップなどについてご紹介していきます。

初代AZ-ワゴン

初代AZ-ワゴンが発売された1994年当時は、今までなかった新たなジャンルとしてトールワゴンが台頭してきた頃です。その時代に、スズキ ワゴンRのOEM車として発売されました。1997年にオートザムの店舗がなくなるまでオートザムエンブレムをつけていたモデルが存在していました。スズキ ワゴンRとの違いはこのエンブレムのみで、他の様々な規格は同じものとなっています。

見た目は、当時としては斬新なセミボンネットスタイルで、トールワゴンの良さを生かした広々とした室内空間を実現しています。また、エンジンは自然吸気SOHCで4ドアタイプの1種類のみでしたが、マイナーチェンジが施されDOHCエンジンやターボエンジンのモデルなどが追加されました。

二代目AZ-ワゴン

≪写真提供:response≫マツダ AZ-ワゴン

1998年に軽自動車の規格が変更されたことに伴い、フルモデルチェンジを行い二代目AZ-ワゴンが生まれました。初代からスタイルや機能性を受け継いでいるものの、少し角のあった初代とは異なり全体的に丸みのあるデザインとなりました。

エンジンは4種類の展開があり、ターボエンジンを搭載したスポーティーなグレードも販売し、様々な層から人気を博しました。

三、四代目AZ-ワゴン

三代目からは、再び角ばったボクシーな見た目に変わります。また、スズキ ワゴンRとの差別化を図るために先代から取り入れられていた五角形のグリルがさらに存在感を増すといった変化がありました。また、走行性能も全社がDONCのエンジンを搭載し、直噴ターボを設定することで燃費の機能も向上しました。

その次にAZ-ワゴンとしては最後のモデルとなる四代目が発売されました。三代目と同じく、特徴的なフロントグリルを踏襲し、インテリアとエクステリアともに上質な仕上がりとなりました。このモデルより、AT/MTのほかにターボ車以外でもCVTのミッションが搭載されています。

初代フレア

今まで紹介してきたAZ-ワゴンは、居住空間の広さや快適性を重視し実用面で評価を得ていました。三代目から直噴ターボを搭載したことにより、燃費を向上させました。2012年に名前が変わり「フレア」となったことで、基本的な性能は踏襲し、さらに低燃費技術に磨きがかかっています。

直列三気筒DOHCエンジンと、副変速機構付きのCVTを搭載しパワフルな走行性能はそのままに、より燃費を向上させています。また、スズキが多くのモデルで採用しているエネチャージも併用することで、エンジンの負担も軽減しています。他にもアイドリングストップが搭載され、燃料消費も抑えることができました。

マツダ フレアの特徴は?

≪写真提供:response≫マツダ フレア

今まで、歴代のマツダ フレアについて紹介してきましたが2017年に新しく二代目フレアが発売されました。この二代目が現行のフレアとなり、現在でも販売されています。

初代のフレアと比べてデザインが大幅に変更されました。現行ではフレアHYBRID XGと上級グレードであるフレアHYBRID XSの2つが存在します。

マツダ フレアの居住性能

軽トールワゴンであるフレアの室内空間は、室内長2,450mm室内高1,265mmとなっており大人が4人乗っても快適に過ごすことができます。また、シートのアレンジ方法が自由で、フルフラットから片側だけ倒すといったアレンジをすることもできます。

リアシートは簡単に操作することが可能で、バックドアを開けた状態で後ろからでも折りたためます。運転席(一部モデルでは助手席にも)には全車シートヒーターを搭載。冬でも快適なドライブが楽しめます。

グレードごとの違い

現行型のフレアワゴンには二種類のグレード、XGとXSが存在します。次に各グレードごとの車の特徴や機能を紹介していきます。

マツダ フレアHYBRID XG

初代フレアが先代のAZ-ワゴンと比べて、燃費性能が重点的にアップグレードしたと説明しましたが、この二代目フレアもさらに燃費性能と環境への配慮が向上しています。二代目フレアは全車にマイルドハイブリッド機能が搭載されて、先代でも搭載されていたISGがより高出力大容量のリチウムイオンバッテリーになりました。

これにより減速時の回生エネルギーをクリープや加速にも回すことができ、よりエンジンの負担を減らすことに成功しています。

マツダ フレアHYBRID XS

このマツダ フレアHYBRID XSはフレアの上級グレードであり、エクステリアのデザインでXGとは明確な違いがあります。ヘッドランプに関しては、XGがハロゲンランプを使用しているのに対してLEDヘッドライトが使われており視認性が向上しています。

他のマツダ フレアシリーズ

≪写真提供:response≫フレア クロスオーバー

マツダでフレアと名前の付く車は他にもあり、「フレアワゴン」と「フレアクロスオーバー」があります。この三種類は現在全てスズキからのOEM供給を受けているのですが、それぞれ違う車種からのOEMとなり、モデルごとに個性が出る車となっています。

マツダ フレアワゴン

フレアワゴンはフレアより全高が高く、スーパーハイトワゴンとして室内に余裕のある空間が特徴の車種です。歴代のフレアワゴン三代の特徴や性能を紹介していきます。

初代フレアワゴン

≪写真提供:response≫フレア ワゴン初代

初代のフレアワゴンは2012年に登場しました。軽の中でも全高が1,700mm台と高めになっています。室内高も余裕のある高さで、リアドアが両側ともスライドドアになっており荷物の積み下ろしや乗客の乗り降りもとてもスムーズに行うことができます。

リアシートはフラットに倒すことができ、大きな荷物なども簡単に積むことができます。エンジンは水冷直列3気筒DOHCで可変バルブが搭載されていてフレアと同じく、パワフルな走りを実現しています。

二代目フレアワゴン

≪写真提供:response≫フレア ワゴン二代目

二代目は2015年に発売され、フルモデルチェンジによってOEMベースがスズキ スペーシアに変わりました。

親しみやすいボクシ―なデザインで、燃費性能などはフレアにも共通するスズキのプラットフォームを採用していました。

三代目フレアワゴン

≪写真提供:response≫マツダ フレアワゴン

三代目は現行種で標準的な「フレアワゴン」、アウトドアシーンでも活躍する遊ぶ心ある「フレアワゴン タフスタイル」、グリルの形が特徴的な「フレアワゴン カスタムスタイル」の三つのグレードを展開しています。

全車にマイルドハイブリッドシステムを搭載していて、WLTCモード19.2km/L~22.2km/Lという低燃費を実現しています。

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マツダ フレアクロスオーバー

フレアクロスオーバーはフレアシリーズの中でも、アウトドアシーンでの活躍も期待できるモデルです。遊び心ある内装や機能を紹介していきます。

初代フレアクロスオーバー

≪写真提供:response≫フレア クロスオーバー初代

フレアクロスオーバーは2014年に発売されたOEM提供はスズキ ハスラーで、軽SUVという珍しい車種として登場しました。外観はボクシーながら、一般的な軽よりも大径のタイヤになっており、一目見ただけでもアウトドアシーンを連想するのではないでしょうか。

内装は軽ワゴンのように広々とした室内空間で、そのボディの個性をそのまま活かしたような遊び心のあるものとなっています。

二代目フレアクロスオーバー

≪写真提供:response≫フレア クロスオーバー

初代のフレアクロスオーバーのスタイルをそのまま継承したような見た目ですが、細部を見るとよりアウトドアシーンにそぐうようにワイルドさを感じるデザインとなっています。フロントパネルも冒険心をくすぐるような、ワイルドさあふれるデザインです。

シートもフルフラットになったり、ラゲッジが防汚仕様であったりと、軽SUVとしての期待に応える作りになっています。全車にマイルドハイブリッドシステムを導入し、上位グレードには「全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール」のような、安全技術を採用しています。

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まとめ

個性あふれるグレードを持つフレアについてご紹介しました。マツダ独自での軽自動車の開発と生産は終わってしまいましたが、OEM供給となることでフレアシリーズはさらにバリエーションが増えています。

軽自動車として、予防安全技術やマイルドハイブリッドシステムを導入しており先進性も兼ね備えた車となっているので、購入を検討している方はぜひ今回の記事を参考にしてください。

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