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国産メーカーのピックアップトラックまとめ!国内で買えるモデルは?

国産メーカーのピックアップトラックまとめ!国内で買えるモデルは?

トヨタがハイラックスを日本へ導入したことから、海外仕様の大型ピックアップトラックへの注目が集まってきました。現在、北米仕様を中心に並行輸入される車種も多く、様々な車種を選ぶことが出来ます。今回はそんな、日本が誇るピックアップトラック10台を集めてみました。性能やデザインのバリエーションが豊富に揃っているので、お好みのピックアップトラックがきっと見つかるはずです。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


《画像提供:Response 》ホンダ リッジライン

北南米で販売されるホンダ唯一のピックアップトラックがリッジラインです。ピックアップトラックでは珍しいFFベースのモノコックボディを採用し、サスペンションもピックアップトラック初の4輪独立懸架式という点が、いかにもホンダらしい車種です。

他には、施錠可能な荷台床下収納スペース「In-Bed Trunk」や2方向に開閉可能な「デュアルアクションテールゲート」を採用していることも他車にない特徴です。

現行モデルは、ドアパネルやフロントマスクの一部をSUVのパイロットと共通化され、エンジンはV6 3.5L直噴SOHCを採用。駆動方式は「i-VTM4」の4WDとFFも設定されています。

ホンダ リッジライン スペック・価格・中古車価格

発売:2016年
全長×全幅(mm):5335×1995
エンジン:V型6気筒3.5Lガソリン 
米国での価格:$33,900~$43,520
日本での中古車販売価格(参考価格):157~338万円(2017年式まで)

※2020年1月時点での公式サイト参照

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マツダ BT-50

マツダ BT-50

マツダ BT-50とはどんな車?

《画像提供:Response 》マツダ BT-50

BT-50 は、オーストラリア・東南アジア・南米を中心に販売されるピックアップトラックで、いすゞ D-MAXのOEM供給を受けている車種となります。

兄弟車種ながら、並べて見比べても共通性が意外と少なく感じられるのは、マツダの魂動デザインを象徴するグリルや目力のあるヘッドライトが備わっているからかもしれませんね。

国内市場にもすぐに投入できそうなデザイン完成度の高さは、海外専売車種にしておくにはもったいないと思えるほどです。

マツダ BT-50 スペック・価格・中古車価格

発売:2020年
全長×全幅(mm):5280×1870
エンジン:直列4気筒3.0Lディーゼル ほか

※2021年9月時点でのマツダオーストラリア公式サイト調べ

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三菱 トライトン(TRITON)

三菱 トライトン

三菱 トライトンとはどんな車?

三菱 トライトン

トライトンは、タイで生産され、アセアン、オセアニア、中東、欧州、アフリカ、中南米など約150ヶ国で販売されるスタイリッシュでタフなピックアップトラックです。シングルキャブ、クラブキャブ、ダブルキャブというボディタイプがあります。

2018年に発売された現行モデルでは、“Rock Solid”というコンセプトのもと、力強いデザインとオフロードでの走破性を向上させた4WDシステム、先進の予防安全・運転支援技術の採用など、大幅に商品力を高めています。

エンジンには2.4Lのガソリンエンジンと、ディーゼルエンジンを設定。4WDシステムは「スーパーセレクト4WD-II」と「イージーセレクト4WD」の2種類が用意されています。

三菱 トライトン スペック・価格・中古車価格

発売:2018年
全長×全幅(mm):5210×1820
エンジン:直列4気筒2.4L、2.5Lディーゼル 直列4気筒2.4Lガソリン
オーストラリアでの価格:$35,990~$50,290(オーストラリアドル)
日本での中古車販売価格(参考価格):105~278万円

※2020年1月時点での公式サイト参照

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いすゞ D-MAX

いすゞ D-MAX

いすゞ D-MAXとはどんな車?

いすゞ D-MAX

D-MAXは、本サイトではめったに登場しないメーカーのいすゞにも、海外向けに展開するピックアップトラックで、1974年からタイで生産されており、世界およそ100か国に出荷されています。そのD-MAXが2019年10月におよそ8年ぶりにモデルチェンジされました。

そして、現行モデルのD-MAXは、優れた耐久性や走破性と、3種類のキャブ形状をはじめとする多彩なバリエーションを持ち、2005年にはタイ・カー・オブ・ザ・イヤーにも輝いた乗用車としても不動の人気を誇っています。

今回、新型ではデザインを一新し、ウエッジの効いた分厚いボディシェイプでより強く、動きのあるシルエットと、ヘッドランプには、Bi-LEDプロジェクターランプを採用し、シグネチャーランプとのコンビネーションで鋭い目つきを表現しています。

そしてエンジンには、高出力、低燃費、低騒音を追求し、新開発された3.0Lのディーゼルエンジンと、動力性能の向上を図った1.9Lディーゼルエンジンを搭載します。さらに、4WD車には、アルミ製プロペラシャフトを採用して軽量化を追求し、電磁式リアデフロックも採用しています。

いすゞ D-MAX スペック・価格・中古車価格

発売:2018年
全長×全幅(mm):5265×1870
エンジン:直列4気筒3.0L、1.9Lディーゼル
日本での中古車販売価格(参考価格):600万円?
※2020年1月時点での公式サイト参照

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【国内で買える!】国内市場にピックアップは1台のみ!

ここまでは海外市場でしか販売されていない国産メーカーのピックアップトラックをご紹介してきました。

国内市場では、2011年に三菱 トライトンが販売終了して以降、ピックアップトラックが新車ラインナップから姿を消した冬の時代が続いていました。そこに2017年、颯爽登場したピックアップトラックこそ、日本市場に復活したハイラックスでした。

現在日本国内で正規販売されている車のうち、新車購入が可能な唯一の選択肢となるハイラックスを、詳しくご紹介していきます。

トヨタ ハイラックス (HILUX)

トヨタ ハイラックス

トヨタ ハイラックスとはどんな車?

《画像提供:Response 》トヨタ ハイラックス

ハイラックスは、2017年9月に13年ぶりとなる8代目の日本仕様が発売され、タイから日本に輸入される初のトヨタ車となりました。

全長が5,335mm、全幅1,855mmという1ナンバー登録となり、 ボディタイプは、4ドアの「ダブルキャブ」のみの設定となっています。

エンジンは、直列4気筒2.4Lディーゼルターボを採用。トランミッションは、スーパーインテリジェント6速オートマチックを採用しています。

パートタイム4WDシステムを装備、全車にヒルスタートアシストコントロール(HAC)とリアデフロックが全車標準装備となっており、Zにはアクティブトラクションコントロールと、ダウンヒルアシストコントロール(DAC)制御を設定し、悪路走破性を高めています。

2020年8月にはマイナーチェンジを受け、フロントグリルが大型化するなどよりシャープで存在感のあるデザインへと進化してしたほか、乗り心地の改善や安全装備の追加など、細やかな改良でより選びやすくなっています。

トヨタ ハイラックス スペック・価格・中古車価格

日本発売:2017年
全長×全幅(mm):5340×1855
エンジン:直列4気筒2.4Lディーゼルターボ
新車販売価格:3,471,000~3,876,000円

※2021年9月時点での公式サイト参照
中古車(参考価格):38.0〜690.0万円

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知ってた?ハイラックスは国際ラリーでも大活躍中!

《画像提供:Response 》トヨタガズーレーシング ハイラックス ダカールラリー2021参戦車両(左)、ハイラックス ダカールラリー2022参戦予定車両プロトタイプ

日本国内ではあまり知られていないことかもしれませんが、ハイラックスは、最も過酷なモータースポーツと称されることもある「ダカールラリー」に参戦を続けており、2021年大会でも5台完走、301号車は総合2位を獲得するなど、大活躍・大健闘しています。

サウジアラビアで開催されたダカールラリー2021は、競技区間が4,400kmにも達した過酷そのもののラリーです。その長い競技を終えてゴールした301号車は、首位とのタイム差がなんとたったの13分51秒。

ハイラックスは惜しくも2位ではあったものの、総合優勝したMINI JCWと最後まで接戦を続けたこともあり、ハイラックスのタフさを世界に大いにアピールしたことでしょう。

《画像提供:Response 》トヨタガズーレーシング ハイラックス(リヒテンバーグ400参戦車両)

すでに2022年の参戦車両の開発も大詰めとなっており、雪辱の総合首位獲得を目指していることは間違いなし。

市販車部門で参戦しているランドクルーザーに比べると、改造範囲が広めなスーパープロダクションクラスに参戦しているハイラックスは、かなり大径のオフロードタイヤを備えた本格的な足回りなど大きめの改造範囲が見どころです。

新たにT1+カテゴリーへの参戦となる2022年仕様では、タイヤサイズが37インチ、エンジンはランドクルーザー300でデビューしたばかりのV6ツインターボベースと、本気の仕様となっています。

ダカールラリーは、2022年も1月2日に開幕し、14日に最終日を迎える予定がすでに発表されています。今年のお正月は、ハイラックスとランドクルーザーの勇姿を応援してみてはいかがでしょうか。

まとめ

以上10台のピックアップトラックをご紹介しました。ハイラックス以外は日本国内で新車として正規に購入することはできませんが、米国モデルを中心に多くの車種が並行輸入されています。

そして、けっして実用的でない大きさのハイラックスを、さらに上回るフルサイズのピックアップほど人気があり、SUVとしての走破性、大排気量と大型ボディによる迫力、そしてラグジャリーセダン並みの高級感を持つピックアップトラックは、現代のスーパーカーなのかも知れません。

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よくある質問

ピックアップトラックって、どういう車のこと?

ピックアップトラックと呼ばれる車は、基本的にはキャビン前方に独立したエンジンルームを持ち、キャビン後方に荷台を持つものとされます。そのため、軽トラックなどのキャブオーバー型トラックは、ピックアップトラックとは呼ばないことが一般的です。

日本でもピックアップトラックは買えるの?

長らく新車のピックアップトラックがラインナップされない時期も続いたものの、現在ではトヨタ ハイラックスが国内市場に復活したため、新車でピックアップトラックを買うことができます。正規輸入ではないものの、北米仕様の大型ピックアップトラックなどを国内に並行輸入して愛用している、熱心なトラッカーも存在します。

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