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ダイハツのロッキー&トヨタのライズ発売!僕たちはこのサイズと価格を待っていた!

ダイハツのロッキー&トヨタのライズ発売!僕たちはこのサイズと価格を待っていた!

ダイハツは11月5日、1.0L3気筒ターボエンジンを搭載する新型コンパクトSUV「ロッキー」を発売し、トヨタはOEM供給車両「ライズ」を同時に発売しました。価格はロッキーで170万5000~242万2200円となっており、4mを切る全長の5ナンバーサイズであることからも、手軽に乗れるSUVとなっています。SUVの多くが3ナンバーで高価格になる現在、 僕たちはこのサイズと価格のSUVを待っていた!


ダイハツのロッキー、トヨタのライズ

ダイハツロッキーとトヨタライズ

「ロッキー」は「ビーゴ」、「ライズ」は「ラッシュ」なのだ!

左ダイハツビーゴ 右トヨタラッシュ

初代「ロッキー」は1990年~2002年にかけてダイハツから発売されていたラダーフレームを持つ本格的「クロカン」仕様車でした。

また、ダイハツでは2006年~2016年にビルトインラダーフレーム式モノコックを採用し、「ロッキー」よりも乗用車的要素を盛り込んだ「ビーゴ」を販売しており、5ドアであることやボディサイズ、ボディ後部のデザインも「ビーゴ」に似ていてることからも、新型「ロッキー」は「ビーゴ」の後継モデルと考えて間違いないでしょう。

「ロッキー」の名前になったのは、よりSUVらしさをアピールするためのようですが、「ロッキー」を覚えている人は少ないと思います。そしてこの「ビーゴ」のOEM供給車両であったのがトヨタの「ラッシュ」でした。すなわち新型「ライズ」です。

乗りやすそうで使い勝手もよいサイズとデザイン

ダイハツ ロッキー

ダイハツが生産するオリジナルモデルの「ロッキー」に沿って話を進めると、乗りやすそう、使いやすそうと思えるデザイン上のポイントが、シート座面までの高さを665㎜も取ったSUVならではのアイポイントの高さを活かした、優れた上下視界です。

またフロントピラーとドアミラーの間の死角が少なく、左右の視界も良好で、ボンネットフード左右前端がよく見えるので、狭い街路でも安心して運転できそうなのです。何かとデザイン優先になりつつあるSUVに疑問を持っている人にとってはまさしく朗報です。

ちなみにトヨタの「ライズ」との差はフロントフェイスのデザインとグレード工瀬尾だけなのですが、フロントの印象はかなり違うのでここは好みが分かれそうです。

トヨタ ライズ

「ロッキー」は、4代目タントに次ぐ「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」採用車種で、コンパクトカー用プラットフォームである「DNGA-Aプラットフォーム」採用第1号の車種となります。

この軽自動車を基点とするDNGAだから実現できたコンパクトSUVのパッケージングこそが、この「ロッキー」の全てを形造っているのです。

その結果、全長3995mm、全幅1695mm、全高1620mmという5ナンバーサイズでも小ぶりなサイズながら、カップルディスタンス900mmの室内空間や、369Lの荷室容量を確保し、17インチの大径タイヤを装着しながらも、最小回転半径が5mという取り回しの良さも実現しています。

コンパクトだけれど、軽より余裕があり、本当にちょうどいい大きさなのです。

エンジンは3気筒1.0Lターボエンジン

ダイハツ ロッキー

トヨタ ライズ

走行性能では、DNGAによる軽量高剛性ボディ、サスペンションにより、優れた操縦安定性と快適な乗り心地を実現。

また、最高出力72kW(98PS)、最大トルク140N・m(14.3kg・m)という「トールターボ」と同じ1KR-VET型3気筒1.0Lターボエンジンと、D-CVTを組み合わせることで、1.5Lクラス相当のトルクならではの走る楽しさと低燃費を両立しています。D-CVTは、従来のベルト駆動CVTにスプリットギアを組み込み、パワフルでスムーズな加速と、高速域での低燃費で静かな走りを実現しています。

ここまで来たコンパクトクラスの安全機能

ACC(アダブティブクルーズコントロール)

安全・安心装備についても、車両と歩行者を検知する衝突回避支援ブレーキ機能やブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)などを採用した最新の予防安全機能「スマートアシスト」全機能10と、運転をサポートする「スマートアシストプラス」全7機能の合計17機能を搭載し、しかも今回新たに後方確認をサポートするBSM(ブラインドスポットモニター)とRCTA(リヤクロストラフィックアラート)を一部機種に設定しています。

ライバルはスズキの「クロスビー」

スズキ クロスビー

ドンピシャのライバルがスズキの「クロスビー」。

3気筒1.0Lターボエンジンであることも同じです。

「クロスビー」はマイルドハイブリッドなのでパワーとトルクでは「ロッキー」より上ですが、燃費では「ロッキー」に分があるなど多少の違いはありますが、動力性能はほぼ同等。ボディサイズではやや「ロッキー」の方が余裕がありそうです。

最小回転半径 も同寸で使い勝手はどちらも良さそうです。荷室では長さは「ロッキー」の方が長いのですが、開口部の幅や荷室の高さは「クロスビー」の方が広いようです。

スズキの鈴木俊宏社長は11月5日に都内で開いた決算説明会で、この日に、スズキが『クロスビー』で先行するAセグメントSUV市場に、ダイハツ工業が新型車を投入したことについて「競争しながら販売をお互いに伸ばしていければ良い」との考えを示した。

ロッキー/ライズの方が安い!

ダイハツ ロッキー

そして、気になる価格ですが、「クロスビー」が1,798,500円(消費税10%抜き1,635,000円)からで、「ロッキー」は1,705,000円(消費税10%抜き1,550,000円)となり、しかも「ロッキー」は予防安全機能「スマートアシスト」標準装備ですからかなりお買い得と言えます。

ちなみにトヨタの「ライズ」には「スマートアシスト」非装備グレードがあり、 1,679,000円(税込)となっているので、実質約12万円ほどロッキー/ライズの方が安いことになります。これは比較する上でかなりポイントは高く、戦略的な値付けとなっています。

新型ハスラーもライバルに?

スズキ ハスラーコンセプト

もうひとつライバルとなりそうなのが、同じくスズキの次期「ハスラー」です。すでに東京モーターショーで発売予定のコンセプトカーが出展されていますが、こちらの方がロッキー/ライズにとっての真のライバルになる可能性があります。

まとめ

ダイハツにとっては「トール」と並ぶ普通乗用車の柱になることが期待される「ロッキー」。

そしてトヨタにとってはC-HR以下のSUVラインナップの空白を埋めるという車種となる「ライズ」。

販売予定台数は「「ロッキー」が2,000台、「ライズ」が4,100台とひかえ目ですが、先代モデルとなる「ラッシュ」と「ビーゴ」は、特に地方部において日常の足として多く見受けられます。そして、代替えするモデルがない状況にあることから、今回の新型には多くの顧客が関心を持つと思われます。

そして、新規のユーザーも引き付ける魅力もあり、2019年後半の最大のヒットモデルとなる可能性を秘めています。

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