精悍な顔つきに衣替え。インドの「エレベート」は室内の快適性も進化
《画像提供:Response》《Photo by Honda》 ホンダ『エレベート』(日本名:『WR-V』)改良新型
ホンダのインド法人は2026年10月6日、SUV「エレベート」の改良モデルを発表しました。日本では「WR-V」の名で親しまれるモデルですが、今回のニュースはインド仕様のマイナーチェンジ。存在感のあるスタイリングに加え、乗る人が毎日触れる装備にも大きく手が入っています。
まず目を引くのは、顔つきの変化です。新しいメッシュグリルを中心に艶のあるブラックを配し、3本のバーを使ったLEDポジションランプで精悍な表情に。リアにも左右をつなぐ横一文字のLEDテールランプを採用し、前後ともに印象をがらりと変えました。
足元には新仕上げの17インチアルミホイールを用意。新色の「ノルディックフォレストパール」も加わり、スクエアなSUVらしい姿を引き立てます。一方、全長4312mm×全幅1790mm×全高1650mmのボディサイズと、220mmの最低地上高は従来から継承しています。
《画像提供:Response》《Photo by Honda》 ホンダ『エレベート』(日本名:『WR-V』)改良新型
室内はアイボリーとブラックを組み合わせ、オレンジ色のアンビエントライトを添えた仕立てへ。装備面で注目したいのは、前席だけでなく後席にも用意されたシートベンチレーションです。さらに運転席は8方向、助手席は4方向の電動調整機能を採用するなど、座って過ごす時間の快適性を高めました。
スマートフォンをワイヤレス接続できる10.25インチのディスプレイオーディオに加え、車両周囲を確認できる360度カメラや前後のパーキングセンサーも採用。デザインの刷新だけでなく、駐車や乗降前後のちょっとした操作にも気を配った内容です。
パワートレインは最高出力121PS、最大トルク145N・mの1.5リッターガソリンエンジンを継続。6速MTと、7段の変速操作ができるパドルシフト付きCVTを組み合わせます。運転支援システム「ホンダセンシング」には、CVT車で低速域の追従機能を追加しました。
現地価格は118万インドルピーから(デリー地区のエクスショールーム価格、登録料などを除く)。使い慣れたサイズ感を保ちつつ、外観と快適装備を一段と充実させた今回の改良。まずインドから登場した新しいエレベートについて、今後の追加情報も待ちたいところです。


