2026-2027年の年末年始は12月26日から1月3日までの最長9連休
年末年始のお休みは勤務先によって異なります。官公庁の場合は、12月29日(火)から1月3日(日)までの6日間で、仕事始めは1月4日(月)です。この日程で土日も休みなら、12月28日(月)に休みを取ると、12月26日(土)から1月3日(日)までの9連休になります。
12月に祝日はなく、年明けの3連休は1月9日(土)から11日(月・成人の日)までです。休みの並びは昨年度より1日早いので、新幹線の混む日もそのぶん前にずれるでしょう。
2026〜2027年末年始のお休みカレンダー
年末年始の新幹線の帰省ラッシュは休みの初め、Uターンは1月2日・3日の見込み
昨年度の予約状況と利用実績に本年度の休みの並びを当てはめると、2026-2027年の新幹線は、下りの帰省ラッシュが12月26日(土)・27日(日)と29日(火)・30日(水)、上りのUターンラッシュが1月2日(土)・3日(日)にピークを迎える見込みです。
■昨年度の新幹線は帰省ラッシュが休みの初め、Uターンラッシュが休みの終わりに集中した
昨年度は、12月27日(土)から1月4日(日)までの9連休でした。12月15日時点の予約では、東海道新幹線と山陽新幹線の下りのピークが12月27日(土)、JR東日本の新幹線の下りが12月30日(火)で、上りはどれも1月3日(土)がピークです。
| 新幹線 | 下りのピーク | 上りのピーク | 予約席数(前年比) |
|---|---|---|---|
| 東海道新幹線 | 12月27日(土) | 1月3日(土) | 252万席(104%) |
| JR東日本の新幹線 | 12月30日(火) | 1月3日(土) | 157万席(102%) |
| 山陽新幹線 | 12月27日(土) | 1月3日(土) | 120万9千席(100%) |
実際に乗った人数では、東海道新幹線は下りの帰省ラッシュが12月27日(土)の30.2万人、上りのUターンラッシュは休みの最終日の1月4日(日)の35.0万人で最も多く、Uターンのピークは予約より1日遅れました。JR東日本では、12月27日から30日までの「はやぶさ」「こまち」「やまびこ」「かがやき」「はくたか」が、夜を除いてほぼ満席になっています。
東京駅では、12月27日から31日は午前に出る下りの「のぞみ」「ひかり」、1月2日から4日は午後に着く上りの列車が混み合いました。
■2026-2027年の混雑予想カレンダー
本年度は休みの初めが12月26日(土)、最終日が1月3日(日)で、下りの帰省ラッシュは週末と年末年始のお休みに入る人が増える29日・30日に、上りのUターンラッシュは最終日とその前日に集中しそうです。日ごとの予想と料金のシーズンを表にしました。
2026〜2027年末年始の新幹線の混雑予想カレンダー
2026〜2027年末年始の新幹線の料金シーズンカレンダー
※「下り」「上り」の混雑は、昨年度のJR各社の予約状況・利用実績と本年度の休みの並びをもとにした予想で、本年度の予約席数や実際の混み具合を表すものではありません。料金の欄はJR東海が公表しているシーズン区分です。
■大晦日と元日はピークを避ける候補になる
12月31日と1月1日は、帰省ラッシュとUターンラッシュの間にあたります。昨年度のJR東日本の予約でも、1月1日は下りも上りも少なめでした。ただし、大晦日の午前のように混む列車もあるので、乗る区間と時間帯を決めてから空席を確かめましょう。
年末年始の新幹線の指定席は乗車日の1か月前の10時に発売
混む日に座って移動したいなら、指定席をどれだけ早く押さえられるかが分かれ目です。新幹線の指定席は、乗る列車が始発駅を出る日の1か月前(前月の同じ日)の10時に、駅の窓口やネット予約で一斉に発売されます。12月31日は11月に同じ日がないため、1月1日乗車分と同じ12月1日(火)の10時が発売日です。
年末年始の新幹線の指定席発売日・事前受付カレンダー
発売日の10時はネット予約も窓口も混み合うので、乗りたい列車と次の候補を前もって決めておくと慌てずに済みます。
■スマートEX・エクスプレス予約は1年前から申し込める
発売日を待たずに申し込みたいなら、東海道・山陽・九州新幹線ではネット予約の「スマートEX」「エクスプレス予約」が便利です。乗車日の1年前の5時30分から予約でき、1か月前より前に申し込んだ分も人数分の座席が原則として確保されます。
スマートフォンで帰省の日程を確認する様子(イメージ)
列車と座席番号は乗車日の1か月前の8時以降に決まり、メールで届く仕組みです。早特商品など1年前予約の対象外の商品もあり、窓側や前後の席は選べません。
座席が決まったあとは、乗車日の1か月前の10時以降に席を変えられます。申し込んだ時点で決済されるので、列車や座席が決まる前に取り消しても払戻手数料がかかる点に気をつけましょう。
■えきねっとは事前受付と早期予約で発売前に申し込める
東北・上越・北陸新幹線などJR東日本の路線は、「えきねっと」で発売前に申し込めます。事前受付の申し込みは、指定席の発売日の1週間前の14時からです。席を手配するのは発売日の10時からなので、満席なら取れないこともあるでしょう。JR東海やJR九州の区間を含む申し込みは、事前受付の対象になりません。
えきねっとの早期予約は、乗車日の3か月前の14時から、1か月と8日前の23時50分まで申し込める仕組みです。対象は「はやぶさ」「やまびこ」「こまち」「つばさ」「とき」「あさま」の一部の列車と、新幹線eチケットの基本の商品に限られ、席数にも限りがあります。人数分の座席は申し込んだ時点で確保されますが、席の位置は選べず、2名以上だと席が離れることもあるでしょう。座席番号は乗車日の1か月前の8時以降に知らされるので、家族で並んで座りたいなら気をつけてください。
年末年始の「のぞみ」は12月25日から1月5日まで全席指定
東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は、2026年12月25日(金)から2027年1月5日(火)まで、自由席をなくして全席指定で走ります。指定席が取れなければ自由席で、と考えていても、自由席特急券では「のぞみ」に座れず、普通車のデッキなどに立って乗るしかありません。混み具合によっては、希望の列車に乗れないこともあるでしょう。「ひかり」「こだま」には自由席があり、1月9日(土)から11日(月・祝)の3連休も「のぞみ」は全席指定です。
冬の景色が広がる新幹線の車内(イメージ)
JR東海はこの期間、東海道新幹線を1日449本走らせ、利用が集中する日の一部の時間帯には「のぞみ」を1時間に最大13本運転します。
■はやぶさ・こまち・かがやきは年末年始に限らず全車指定
東北・秋田・山形・北陸新幹線の「はやぶさ」「こまち」「つばさ」「かがやき」などは、年末年始に限らず全車指定です。指定席が満席になると座席のない立席特急券が売られることがあり、買えばデッキなどに立って乗れます。
「やまびこ」「とき」「はくたか」など自由席のある列車も、年末年始は自由席が混み合うでしょう。臨時列車は全車指定のこともあるので、乗る列車の設備を予約の前に確かめておきましょう。
年末年始の新幹線料金は最繁忙期に400円増しが基本
年末年始は、混む日ほど新幹線の料金も上がります。普通車指定席の特急料金は乗る日のシーズンで変わり、通常期と比べて繁忙期は200円、最繁忙期は400円の増しです。
最繁忙期の日は路線で違い、東海道・山陽・九州新幹線などは12月29日・30日と1月2日・3日、JR東日本の新幹線と北陸・北海道新幹線は12月28日から1月6日までがあたります。東京〜京都間の各駅から、東海道・山陽新幹線を乗り継いで九州新幹線を利用する場合は、それぞれの区間に加算されるので気をつけましょう。
1月1日は、東海道・山陽・九州新幹線などでは通常期の料金です。日にちに余裕があるなら、混雑と料金の両方を見て乗る日を選びましょう。
指定席が取れないときは日にちや時間帯、列車をずらして空席を探す
希望の列車が満席でも、乗る日を1日ずらしたり、午前と午後を入れ替えたりすると、空席が見つかることがあります。東海道・山陽新幹線なら「ひかり」「こだま」の自由席も候補になり、予約の変更や取り消しで空席が出る場合もあるでしょう。
空席は、JRサイバーステーションで全国のJRの指定席をまとめて確かめられます。予約まで進めるなら、えきねっと、スマートEX、JR西日本のe5489を路線に合わせて使い分けましょう。
冬の臨時列車の計画はJR各社がすでに発表していて、増えた列車も候補になります。ただし、本数が増えても空席が出るとは限らないので、こまめに確かめてください。
九州新幹線は2026年9月18日に全線で運転を再開したものの、一部の区間で速度を落として走っていて、鹿児島中央〜熊本の一部の列車は発車時刻が早まっています。年末年始に乗るなら、JR九州の運行時刻と予約の受付状況を確かめておきましょう。
年末年始の新幹線についてよくある質問
■大晦日や元日の新幹線は空いている?
12月31日と1月1日は、帰省ラッシュやUターンラッシュを避けたい人の候補になります。ただし、大晦日の午前などは混む列車もあり、どの列車も空いているわけではありません。乗る区間と時間帯を決めて、空席を確かめてから予約しましょう。
■12月31日の新幹線の指定席はいつから買える?
12月1日(火)の10時に、1月1日乗車分と一緒に発売されます。それより前に申し込みたいなら、スマートEXやエクスプレス予約の1年前予約を使いましょう。
■年末年始の予約状況はいつわかる?
昨年度と同じ流れなら、12月中旬にJR各社が年末年始の指定席の予約状況を発表します。昨年度は12月16日に、12月15日時点の予約席数とピーク日が公表されました。
■年末年始ののぞみに自由席はある?
12月25日から1月5日までの「のぞみ」には自由席がありません。自由席で乗りたいなら、自由席のある「ひかり」「こだま」を選びましょう。
まとめ:年末年始の新幹線は発売日を押さえ、ピークを外して予約する
2026-2027年の年末年始は最長9連休で、新幹線の帰省ラッシュは休みの初め、Uターンラッシュは1月2日・3日がピークになると予想します。指定席は乗車日の1か月前の10時に発売され、12月31日と1月1日はどちらも12月1日の発売です。
「のぞみ」は12月25日から1月5日まで全席指定なので、自由席を使うなら「ひかり」「こだま」を選びましょう。スマートEXの1年前予約や、えきねっとの事前受付・早期予約を使えば、発売日より前に申し込めます。
家族や大きな荷物と一緒の帰省だと、座れるかどうかが心配になるかもしれません。乗りたい日の発売日をカレンダーに書き込んでおき、ピークの日を外せないか家族と相談してみてください。


