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クラウン新型SUV「クラウン クルーガー」の価格、仕様について 日本で発売はあるの?最新情報も

クラウン新型SUV「クラウン クルーガー」の価格、仕様について 日本で発売はあるの?最新情報も

2021年4月19日開幕された上海モーターショーにて、トヨタから発表されたSUVの新型モデル、クラウン クルーガーをご存じでしょうか。クラウン クルーガーは、元々日本で販売されていた人気モデルのクルーガーと、3世代に渡って海外で販売され続けたハイランダーを合わさせたミックスモデルとして作られました。日本で製造が続けられている人気の高級乗用車と、世界に名の知れた高級車とのコラボレーションなので、若い世代からも注目が集まっているのです。今回はクラウン クルーガーの魅力や特徴、価格帯について紹介します。

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クラウン クルーガーの価格とスペック

《画像提供:Response》《photo by Toyota》トヨタ・クラウン・クルーガー(上海モーターショー2021)

まずはクラウン クルーガーの価格とスペック、内装についてです。購入を検討されている方に向けて購入方法と合わせてお伝えします。

価格

クラウン クルーガーとランドクルーザーのスペックおよび価格について、比較表でご紹介します。

クラウン クルーガー ランドクルーザー
サイズ
(全長×全幅×全高)
5,015mm×1,930mm×1,750mm 4,950~4,985mm×1,980~1,990mm×1,925mm
燃料消費率 18.9km/L 7.9~8.0km/L
(WLTCモード)
最高出力 249馬力 305馬力
定員 7名 7人
価格帯(税抜) 507万円~644万円 463.6万円~727.3万円
2022年10月現在
クラウン クルーガー/一汽トヨタ公式サイトより
ランドクルーザー/トヨタ公式サイトより

クラウン クルーガーは、ランドクルーザーに比べても大きめに作られています。ホイールベースはランドクルーザーと同じ2,850mm。ベースモデルであるハイランダーと比べても、全長が65mmほど大きいので、やはり存在感があります。

また、室内空間も広々と確保することが可能で、3列シート7人乗りであるにも関わらずゆったりとしたドライブを楽しめるようになっています。

クラウン クルーガーの価格帯は、販売が開始される中国市場において、現地価格27万7800元から35万2800元(日本円約507万円~644万円税抜)。クラウンRS2Lターボエンジンの価格帯相場が509万円となっていたことや、他エンジンでも500万円台が平均相場となっていたことから、日本での平均的な購入価格は550万円~の価格帯を想定しています。こちらにオプション、逆輸入を個人で行う場合は更にプラス幅が考えられます。

内装

《画像提供:Response》《photo by FAW》トヨタ・クラウン・クルーガー

新型クラウン クルーガーには、高級車の名にふさわしいインテリア、エクステリアを多数搭載しています。ドアを開けると一番に目につくのはシートの美しさ。仕立てのよさを感じさせる、まるでおしゃれな高級ソファに座っているような心地よさを感じること間違いありません。内装の色は洗練されたクールな印象のブラック、レッドの二種類から選択可能です。

室内空間も広さが確保されており、2列目シートのスライド幅は、前世代から比べると30mmもおおきくなっています。これにより3列目の空間も拡大され、のんびり足を伸ばして過ごせる空間を確保しているのです。

電動パワーシートやパノラマムーンルーフも取り付けている他、シーンに合わせて使いわけられるように荷室は3列目シートを使用した状態でも456L、2列目シートまでを収納することで、最大2,075Lの利用を可能にしています。大きな荷物を積み込むときも広々とした空間は、非常に使い勝手がよく、高級車と実用性を兼ね備えた見事なバランスといえます。

ドライブをより快適にするためのインテリアも多数搭載。オーディオにはJBLプレミアムオーディオシステムを採用しており、1,200Wと11のスピーカーから流れるリアルサウンドを楽しめます。極上の映画館に居るような感覚でドライブを満喫できます。

またインフォティメントシステムには12.3インチの大型スクリーンを採用。こちらは全グレードでAndroid Auto、Amazon Alexe、Apple CarPlayに対応しており、ニーズに合わせた使い方ができるでしょう。

安全性

単眼カメラとミリ波レーダーの性能が向上したToyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)を搭載することで、万が一の事故に備えた予防安全運転が可能です。

【Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)】

・昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能なプリクラッシュセーフィティ

・前にいる車と一定の車間距離を自動的にキープするレーダークルーズコントロール

・一時停止やはみ出し禁止、進入禁止に制限速度などの交通標識をメーター内のディスプレイに表示するロードサインシステム

・バックの際に左右後方から近づいてくる車両を発見すると即座にアラートを鳴らす、リヤクロストラフィックアラート

・後方エリアから急接近してくる車両を感知してドアミラーLEDインジケーターに注意を促す、ブラインドスポットモニター

全方向、全方位をカバーした先進装備も惜しみなく搭載されており、ドライバーの安全を守ります。ドライバーから死角になりやすい部分をすべて抑えている安全装備ですので、運転がしやすいでしょう。

走行性

駆動方式は2WD、4WD、E-four(電気式4WD)の3種類となっています。クラウンらしい静かで快適な走りを守るため、遮音材や制振材も大量に使用した他、フロントガラスを始めとした随所に遮音ガラスを採用。

本当に車の中に居るのかとつい疑ってしまうほどの、滑らかで静かな走りを可能にしているのは、クラウン クルーガーの特徴でしょう。

静かな走りでありながらも最高出力249馬力の2.5Lエンジンが搭載される予定です。こちらのエンジンは熱効率41%を達成したモーターエンジンが使われており、ハイブリッドシステムとして非常に優秀です。全車ハイブリッドでありながらも、そのパワフルさとラグジュアリーさはさらに磨きがかかっています。

想定燃費はリッター15.3Kmと大型モデルながらも他車と比べると使い勝手がアップしているのも特徴です。

外観

エクステリアの部分については、フロントグリル中央にクラウンを象徴する王冠のエンブレムがあり、シャープにまとめられた3連LEDヘッドランプ、クールな印象を与えるLEDテールランプを組み合わせ、洗練された存在感を放っています。

インテリア・エクステリアともに一流品、こだわりの設備が取り揃えられており、クラウン・クルーガーの名に恥じない、最高級な走りを作り出しているのです。

クラウン・クルーガーは日本で発売はあるのか?

《photo by Toyota》トヨタ クラウン クルーガー(上海モーターショー2021)

クラウン クルーガーは、中国市場でのみ販売が予定されており、残念ながら現段階では日本での発売は考えられていません。あくまで中国市場専用車として販売されます。

日本市場向けでは、クラウン エステートという新型クラウンが発表され注目が高まっています。クラウン エステートは、2023年の発売を予定しており、ボディのサイズは全長4,930mm×全幅1,880mm×全高1,620mm、ホイールベースは2,850mm。

今のところインテリアなどの詳細は明らかになっていませんが、2.5L直4エンジン(186ps/22.5kgm)を軸とするガソリン仕様とハイブリッド仕様の2種類が搭載されるものと予測され、注目が集まっています。

逆輸入で購入可能?

クラウン クルーガーが日本で販売されることは現状ありませんが、逆輸入で購入できる可能性は高いでしょう。逆輸入の方法は大きくわけて2つ。個人輸入する方法と、並行輸入する方法です。

個人輸入は、実際に自分で中国に赴いてクラウン クルーガーを買い付けし、日本へ持ち込みをする方法になります。確実にクラウン クルーガーをゲットできる輸入方法ではありますが、自身での手続きや支払を行わないといけないため、手間とコストを掛ける必要があります。

並行輸入は、新型クラウン クルーガーを誰かが買い付け日本に輸入し、買い付けられた車が日本で販売されるのを待つ方法になります。並行輸入は個人輸入に比べて、手間を抑えることができるため、こちらの方法が現実的といえます。

クラウンをはじめとした高級車販売の中古車ショップで取り扱う可能性が高く、販売後しばらくしてからにはなりますが、いつかは購入可能になるでしょう。

2022年7月15日クラウン新型の発売延期?発売はいつ?

《画像提供:Response》《photo by Toyota》トヨタ・クラウン・クルーガー

新型クラウン クルーガーは2021年8月27日に発売され、現在中国国内で販売が進んでいます。クラウン クルーガー同様に注目されていた日本国内で販売される新型クラウンは、2022年7月15日に世界初公開をされたタイミングで、急遽発売延期が発表されましたが2022年9月に発売されました。

延期された理由のひとつに、bZ4Xに使われていたハブボルトの不具合によるリコールがあげられており、このハブボルトが新型クラウンに使われている可能性があるため、発売が延期になったと考えられています。

今回発売された新型クラウンは、クラウンシリーズの第一弾であるクロスオーバーで、今後スポーツ、セダン、エステートが発売予定となっております。

まとめ

《画像提供:Response》《photo by FAW》トヨタ・クラウン・クルーガー

新型クラウン・クルーガーは、クルーガーとハイランダーがミックスされて作られたクロスオーバーモデルとして、上海モーターショーにて発表されてから国内外を問わずに注目されています。

現在は中国市場でしか購入できませんが、逆輸入すれば日本でも乗れます。最新設備を搭載し、高級車と呼ぶにふさわしいスペックを備えた人気車のため、今後日本でも輸入が期待できます。

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