中型バイクの排気量は125cc超400cc以下
中型バイクは、一般に排気量125cc超400cc以下のバイクを指す呼び名として使われています。法律に「中型バイク」という区分はなく、道路交通法では「普通自動二輪車」にあたり、運転には普通二輪免許(通称「中型免許」)が必要です。
普通二輪免許では125cc以下のバイクも運転できますが、この記事では125ccを超えるモデルを紹介します。400ccを超えるバイクに乗るには、大型二輪免許が必要です。
125cc以下のバイクのおすすめは、こちらで詳しく解説しています。
125ccバイクのおすすめは?2026年に新車で買える15台と維持費 | カーナリズム
https://matome.response.jp/articles/6248通勤や通学にバイクを使いたい、50ccの原付より余裕のある1台が欲しいと考えると、125ccのバイクが気になりますよね。でも、スクーターからギア付きまで車種が多く、どの免許が要るのか、維持費はいくらかかるのかも分かりにくいのではないでしょうか。125ccのバイクは小型限定普通二輪免許で乗れて、税金は年2,400円で済みます。楽に乗りたいならスクーター、操る楽しさを求めるならギア付きと、乗り方からタイプを決めるのが選ぶときのコツです。この記事では、125ccバイクに必要な免許と維持費、選び方、2026年10月に新車で買えるおすすめ15台について解説します。
■中型バイクの250ccと400ccの違いは車検の有無
同じ中型バイクでも、道路運送車両法では125cc超250cc以下が「軽二輪」、250cc超が「小型二輪」に分かれています。軽二輪は車検がいらず、小型二輪は車検を受けなければなりません。
費用や手間を抑えたいなら250cc以下、排気量を生かした力強い走りを求めるなら400ccクラスが候補です。ただし、高速道路での走りやすさはエンジンの出力や車体のつくりでも変わるので、排気量だけで決めずに比べてみましょう。
中型バイクに乗れる免許は普通二輪免許
中型バイクに乗るには、普通二輪免許(普通自動二輪車免許)が必要です。16歳から取れ、視力は両眼0.7以上・片眼0.3以上が基準になります。
| 取る免許 | 今持っている免許 | 技能教習 | 学科教習 |
|---|---|---|---|
| 普通二輪(MT) | なし | 19時限 | 26時限 |
| 普通二輪(MT) | 普通免許など | 17時限 | 1時限 |
| AT普通二輪 | なし | 15時限 | 26時限 |
| AT普通二輪 | 普通免許など | 13時限 | 1時限 |
教習は1時限50分で、技能教習は第1段階が1日2時限まで、第2段階は3時限まで受けられます。125cc以下に乗れる小型限定普通二輪免許を持っている人なら、限定を外す教習は技能5時限以上です。
AT普通二輪免許で運転できるのは、AT車として扱われるバイクに限られます。クラッチ操作を自動で行う「Honda E-Clutch」の車種も、ギアは足で変えるMT車なので、AT限定のない普通二輪免許が必要です。
教習所を卒業した人が試験場で払う手数料は、受験料1,850円と免許証の交付手数料2,350円を合わせて4,200円になります。手数料は都道府県の条例で決まるので、お住まいの都道府県警察で確かめてください。
中型バイクの免許の取り方と費用は、こちらで詳しく解説しています。
中型バイク免許で運転できるバイクの種類。取得の方法や費用を徹底解説 | カーナリズム
https://matome.response.jp/articles/5246バイク・自動二輪の免許にもいくつかの種類があります。中でも幅広い種類のバイクに乗ることができる中型バイク免許は、高い人気を誇っています。ここでは中型バイク免許で運転できるバイクの種類や取得の方法や費用などについてご紹介します。
中型バイクのメリットは高速道路を走れること
125ccを超える中型バイクは、高速道路と自動車専用道路を走れるのが、125cc以下のバイクとの大きな違いです。高速自動車国道の法定最高速度は100km/hで(標識などで速度が指定された区間ではその速度)、遠くへのツーリングにも出かけられます。
高速道路で二人乗りをするには、20歳以上で、普通二輪免許を通算3年以上持っていることが条件です。条件を満たしていても二人乗りが禁止されている区間もあるので、走る前に確かめておきましょう。一般道なら、免許を取って1年たてば二人乗りができます。
中型バイクの維持費は250ccと400ccで変わる
中型バイクの維持費は、250cc以下か、250ccを超えるかで大きく変わります。違いがいちばん大きいのは車検の有無で、税金も排気量で分かれる仕組みです。
| 項目 | 125cc超250cc以下(軽二輪) | 250cc超400cc以下(小型二輪) |
|---|---|---|
| 車検 | なし | 新車は3年後、その後は2年ごと |
| 軽自動車税(年額) | 3,600円 | 6,000円 |
| 自動車重量税 | 新しく届け出るときに4,900円 | 新車の登録時に3年分5,700円、車検ごとに2年分3,800円 |
| 自賠責保険料(2026年11月から、1年) | 7,800円 | 7,730円 |
250ccを超えるバイクの重量税は、年式が古くなると増える場合があります。車検のときは重量税と自賠責保険料のほかに、検査や整備の費用もかかるので、400ccを選ぶならその分も見込んでおきましょう。軽自動車税は市町村が標準の1.5倍まで上げられるため、お住まいの市町村で確かめてください。
■中型バイクの自賠責保険料は2026年11月から上がる
自賠責保険は、すべてのバイクに加入が義務づけられた保険です。中型バイクの保険料は、2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約から上がります。
| 保険期間 | 軽二輪(〜10月31日始期) | 軽二輪(11月1日始期〜) | 小型二輪(〜10月31日始期) | 小型二輪(11月1日始期〜) |
|---|---|---|---|---|
| 1年 | 7,100円 | 7,800円 | 7,010円 | 7,730円 |
| 2年 | 8,920円 | 9,780円 | 8,760円 | 9,640円 |
| 3年 | 10,710円 | 11,700円 | 10,490円 | 11,510円 |
沖縄県と離島を除く地域の保険料です。車検のある小型二輪には、車検の期間に合わせた25か月(11月からは9,800円)や37か月の設定もあります。
中型バイクの種類は乗り方で6つに分けられる
中型バイクは、見た目と乗る姿勢、走る場所によって、大きく6つのタイプに分かれます。
| タイプ | 特長 | 向く乗り方 |
|---|---|---|
| ネイキッド | エンジンがむき出しで、上体を起こした楽な姿勢で乗れる | 街乗りからツーリングまで幅広く |
| ネオクラシック | 丸いライトなど、昔のバイクを思わせる見た目 | 見た目を楽しみながらのんびり走る |
| クルーザー(アメリカン) | シートが低く、足を前に出してゆったり座る | 足つきを重視したい人、景色を楽しむツーリング |
| スポーツ(フルカウル) | 車体を覆うカウルと、前かがみの姿勢 | 峠道などでのスポーツ走行 |
| アドベンチャー・オフロード | サスペンションが長く、舗装されていない道も走れる | 林道や長い距離の旅 |
| ビッグスクーター | AT車で、シートの下に大きな収納がある | 通勤や二人乗りでの街乗り |
迷ったら、街乗りもツーリングもこなせるネイキッドか、足つきの良いクルーザーから見ていくと選びやすいでしょう。
中型バイクの選び方は足つきと重さを先に見る
中型バイクは車種によって重さが大きく違い、この記事で紹介する18台にも140kg台から200kgを超えるモデルまであります。停まったときに足が届くか、押して歩けるかは毎日の乗りやすさに直結するので、シート高と車両重量から先に確かめましょう。
| 比べるところ | 見方 |
|---|---|
| シート高 | 地面からシートまでの高さ。低いほど足が届きやすい |
| 車両重量 | 軽いほど押し歩きや取り回しが楽になる |
| MTかATか | AT普通二輪免許なら、ビッグスクーターなどのAT車から選ぶ |
| ABS・トラクションコントロール | 急ブレーキでタイヤがロックするのを防ぐ装置と、後輪の空転を抑える装置 |
| E-Clutch | 発進や変速のときのクラッチ操作を自動で行うホンダの仕組み。運転にはMTの免許が要る |
| 燃費 | WMTCモード(国際的な試験方法)で測った1名乗車時の値で、実際の燃費は乗り方で変わる |
価格は、2026年10月調査時点のメーカー希望小売価格(税込)で、保険料や税金、登録の費用は含みません。メーカーの現行ラインアップに載っていても、在庫や納期は販売店ごとに違うので、買う店で確かめてください。
ネイキッドの中型バイクのおすすめ4選
ネイキッドは、上体を起こした楽な姿勢で乗れて、街乗りからツーリングまでこなせるタイプです。乗る姿勢に無理がないので、初めての中型バイクとしても選びやすいでしょう。
| 車名 | 価格(税込) | 排気量 | シート高 | 車両重量 | 燃費(WMTC) |
|---|---|---|---|---|---|
| ホンダ CB400 SUPER FOUR E-Clutch | 998,800円 | 399cc | 780mm | 187kg | 23.1km/L |
| カワサキ Z400(2027年モデル) | 770,000円 | 398cc | 785mm | 166kg | 25.7km/L |
| ヤマハ MT-25 ABS | 632,500円 | 249cc | 780mm | 166kg | 26.5km/L |
| スズキ ジクサー250 | 492,800円 | 249cc | 800mm | 154kg(装備重量) | 34.5km/L |
■ホンダ CB400 SUPER FOUR E-Clutch|4気筒の新型で、E-Clutchが発進と変速を助ける
《画像提供:Response》《写真提供 ホンダ》 ホンダ CB400 SUPER FOUR E-Clutch(ウルフシルバーメタリック)
ホンダのCB400 SUPER FOUR E-Clutchは、2026年8月21日に発売された4気筒エンジンのネイキッドバイクです。発進や変速のときのクラッチ操作を自動で行うE-Clutchに加え、ABSとトラクションコントロール、5インチのカラー液晶メーターを備えています。
2022年に生産を終えたCB400 SUPER FOURの名前を受け継ぐモデルで、価格は998,800円です。4気筒ならではの滑らかな走りを、最新の装備で味わいたい人に向いています。
■カワサキ Z400|166kgの軽い車体に48PSのエンジンで、街も峠も軽快に
《画像提供:Response》《写真提供 カワサキモータースジャパン》 カワサキ Z400 2027年モデル
最高出力35kW(48PS)のエンジンを、車両重量166kgの軽い車体に積んだネイキッドバイクが、カワサキのZ400です。クラッチレバーを軽く握れて、ギアを下げたときに後輪がはねるのを抑えるアシスト&スリッパークラッチも付いています。
400ccの力強さと取り回しの軽さを両立したい人に、ぜひ比べてほしいモデルです。
■ヤマハ MT-25 ABS|車検のない250ccで、35PSのキビキビした走り
《画像提供:Response》《写真撮影 伊丹孝裕》 ヤマハ MT-25
ヤマハのMT-25 ABSは、最高出力26kW(35PS)の2気筒エンジンを積んだ250ccのネイキッドバイクです。車検がいらないので維持費を抑えやすく、スマホと連携できるメーターも付いています。
費用を抑えながら、軽快に走れる中型バイクを始めたい人にちょうどいい1台です。
■スズキ ジクサー250|50万円を切る価格と34.5km/Lの燃費
《画像提供:Response》《写真提供 スズキ》 スズキ ジクサー250(トリトンブルーメタリック/パールグレッシャーホワイト)
スズキのジクサー250は、価格が492,800円と、この記事で紹介する18台の中で最も安いモデルです。燃費も34.5km/Lと良く、通勤に使いやすい250ccに仕上がっています。
購入の費用もガソリン代も抑えて、中型バイクに乗り始めたい人は候補に入れてみてください。
ネオクラシックの中型バイクのおすすめ3選
ネオクラシックは、丸いライトなど昔のバイクを思わせる見た目に、今の装備を組み合わせたタイプです。速さを競うより、見た目とのんびりした走りを楽しむためのバイクといえます。
| 車名 | 価格(税込) | 排気量 | シート高 | 車両重量 | 燃費(WMTC) |
|---|---|---|---|---|---|
| ホンダ GB350 | 649,000〜671,000円 | 348cc | 800mm | 179kg | 39.4km/L |
| カワサキ W230 | 665,500円 | 232cc | 745mm | 143kg | 40.5km/L |
| トライアンフ Speed 400 | 739,000円 | 398cc | 790mm | 170kg | 公表なし |
■ホンダ GB350|単気筒の鼓動を、のんびり味わえる
《画像提供:Response》《写真提供 ホンダ》 ホンダ GB350(パールホークスアイブルー)
単気筒エンジンならではの鼓動を楽しめるのが、ホンダのGB350です。348ccのエンジンで燃費は39.4km/Lと良く、ABSとトラクションコントロールも付いています。
ゆったりしたエンジンの鼓動を感じながら、街や郊外を走りたい人に合うでしょう。
■カワサキ W230|シート高745mm・143kgで、足つきに不安がある人にも
《画像提供:Response》《写真提供 カワサキモータースジャパン》 カワサキ W230(メタリックマットダークグリーン×エボニー)
シート高745mm、車両重量143kgと、3台の中で最も低く軽いのがカワサキのW230です。232ccのエンジンに6速のミッションを組み合わせ、燃費は40.5km/Lを確保しています。
足つきや重さに不安がある人でも、扱いやすいでしょう。
■トライアンフ Speed 400|英国ブランドの400ccを、70万円台で
《画像提供:Response》《写真撮影 小林岳夫》 トライアンフ スビード400
イギリスのトライアンフが手がける398ccのネオクラシックが、Speed 400です。最高出力29.4kW(40PS)のエンジンに、前後のABSとスリップアシストクラッチを備えています。
輸入ブランドの400ccを、739,000円から選べるのが魅力です。
クルーザー(アメリカン)の中型バイクのおすすめ2選
クルーザーは、シートが低く、足を前に出してゆったり座るタイプで、アメリカンとも呼ばれます。足つきの良さを重視する人に向いたタイプです。
| 車名 | 価格(税込) | 排気量 | シート高 | 車両重量 | 燃費(WMTC) |
|---|---|---|---|---|---|
| ホンダ Rebel 250 | 638,000〜731,500円 | 249cc | 690mm | 171〜175kg | 34.9km/L |
| カワサキ ELIMINATOR(2027年モデル) | 858,000円 | 398cc | 735mm | 176kg | 25.7km/L |
■ホンダ Rebel 250|シート高690mmで、E-Clutch付きも選べる
《画像提供:Response》《写真撮影 宮崎壮人》 ホンダ レブル250 Sエディション Eクラッチ
ホンダのRebel 250は、シート高690mmと、この記事の18台の中で最も低いクルーザーです。クラッチ操作を自動で行うE-Clutch付きのタイプと、装備を加えたS Edition E-Clutchも選べます。
車検のない250ccで足つきも良いので、初めての中型バイクとして候補に入れやすいでしょう。
■カワサキ ELIMINATOR|ETC2.0付きで、高速道路のツーリングに出やすい
《画像提供:Response》《写真提供 カワサキモータースジャパン》 ELIMINATOR(エボニー)
カワサキのELIMINATORは、398ccのエンジンを積んだクルーザーで、シート高は735mmです。ETC2.0とスマホとの連携機能が標準で付いていて、SEには前後のドライブレコーダーも備わります。
高速道路を使ったツーリングに出かける機会が多い人ほど、標準装備のETC2.0のありがたさを感じられるでしょう。
スポーツタイプの中型バイクのおすすめ3選
スポーツタイプは、車体をカウルで覆い、前かがみの姿勢で乗るタイプです。峠道などで、バイクを操る楽しさをいちばん味わえるタイプでしょう。
| 車名 | 価格(税込) | 排気量 | シート高 | 車両重量 | 燃費(WMTC) |
|---|---|---|---|---|---|
| ヤマハ YZF-R25 ABS | 690,800円 | 249cc | 780mm | 169kg | 26.5km/L |
| カワサキ Ninja 400(2027年モデル) | 814,000円 | 398cc | 785mm | 167kg | 25.7km/L |
| ホンダ CBR250RR | 902,000〜940,500円 | 249cc | 790mm | 168kg | 27.4km/L |
■ヤマハ YZF-R25 ABS|車検のない250ccで、本格的なスポーツの見た目
《画像提供:Response》《写真提供 ヤマハ発動機販売》 ヤマハ YZF-R25 ABS(ペールブルーイッシュグリーンソリッド2)
フルカウルのスポーツらしい見た目を、車検のない250ccで楽しめるのがヤマハのYZF-R25 ABSです。最高出力26kW(35PS)のエンジンに、アシスト&スリッパークラッチとスマホと連携できるメーターを備え、2026年には新しい色も加わりました。
見た目から入ってスポーツバイクを始めたい人にも選びやすいでしょう。
■カワサキ Ninja 400|400ccでも167kgの軽さで、高速道路も軽快に
《画像提供:Response》《写真提供 カワサキモータースジャパン》 カワサキ Ninja 400 2027年モデル
カワサキのNinja 400は、最高出力35kW(48PS)のエンジンを積みながら、車両重量を167kgに抑えたスポーツバイクです。取り回しに不安がある人でも扱いやすい重さでしょう。
高速道路を使ったツーリングから峠道まで、幅広く楽しみたい人に向いています。
■ホンダ CBR250RR|42PSのエンジンと3つのライディングモード
《画像提供:Response》《写真提供 ホンダ》 ホンダ CBR250RR(マットビュレットシルバー)
ホンダのCBR250RRは、最高出力31kW(42PS)の2気筒エンジンに、走りの特性を切り替えられる3つのライディングモードを組み合わせた250ccのスポーツバイクです。ABSとトラクションコントロールも備えています。
250ccでも、本格的なスポーツ走行を楽しみたい人にぴったりの1台です。
今乗っているバイクから中型バイクに買い替えるなら、下取りを決める前に、今のバイクの買取価格の目安を調べておきましょう。
アドベンチャー・オフロードの中型バイクのおすすめ3選
アドベンチャーやオフロードは、サスペンションが長く、舗装されていない道も走れるタイプです。林道に入ったり、荷物を積んで長い旅に出たりと、行ける場所が広がります。
| 車名 | 価格(税込) | 排気量 | シート高 | 車両重量 | 燃費(WMTC) |
|---|---|---|---|---|---|
| スズキ Vストローム250SX | 599,500円 | 249cc | 835mm | 164kg(装備重量) | 34.5km/L |
| ホンダ CRF250L | 649,000円 | 249cc | 830mm | 141kg | 32.4km/L |
| ホンダ NX400 E-Clutch | 1,111,000円 | 399cc | 800mm | 199kg | 28.1km/L |
■スズキ Vストローム250SX|60万円を切るアドベンチャーで、長い旅にも
《画像提供:Response》《写真提供 スズキ》 スズキ Vストローム 250SX(チャンピオンイエローNo.2/グラススパークルブラック)
60万円を切る価格で旅に出られるのが、スズキのVストローム250SXです。燃費は34.5km/Lと良く、車検もいらないので、旅の費用も抑えられます。
シート高は835mmと高めなので、買う前に販売店で足つきを確かめてみてください。
■ホンダ CRF250L|141kgの軽さで、林道にも入っていける
《画像提供:Response》《写真提供 ホンダ》 ホンダ CRF250L
ホンダのCRF250Lは、車両重量141kgと、この記事の18台の中で最も軽いオフロードバイクです。後輪のABSを切れる機能も付いていて、未舗装の道を走るときに役立ちます。
シート高は830mmで、より高い880mmの〈s〉も選べるモデルです。林道を走ってみたい人の最初の1台にぴったりでしょう。
■ホンダ NX400 E-Clutch|E-Clutchで、渋滞も長い距離も楽にこなせる
《画像提供:Response》《写真提供 ホンダ》 ホンダ NX400 E-Clutch(マットバリスティックブラックメタリック)
ホンダのNX400 E-Clutchは、399ccのエンジンにE-Clutchを組み合わせたアドベンチャーバイクで、2026年6月に発売されました。クラッチ操作を自動で行うので、渋滞の多い道や長い距離のツーリングでも、左手の疲れを減らせます。
価格は1,111,000円と18台の中で最も高めですが、400ccで遠くまで旅をしたい人には心強い装備です。
ビッグスクーターの中型バイクのおすすめ3選
ビッグスクーターは、AT車なのでAT普通二輪免許で乗れて、シートの下に大きな収納があるタイプです。通勤や二人乗りでの街乗りなら、このタイプが使いやすいでしょう。
| 車名 | 価格(税込) | 排気量 | シート高 | 車両重量 | 燃費(WMTC) |
|---|---|---|---|---|---|
| ホンダ フォルツァ | 781,000円 | 249cc | 780mm | 186kg | 32.0km/L |
| ヤマハ XMAX ABS | 737,000円 | 249cc | 795mm | 183kg | 33.5km/L |
| スズキ バーグマン400 ABS | 980,100円 | 399cc | 755mm | 218kg(装備重量) | 25.2km/L |
■ホンダ フォルツァ|電動スクリーンで、高速道路の風を和らげる
《画像提供:Response》《写真提供 ホンダ》 ホンダ フォルツァ 一部改良モデル
ボタンひとつで高さを変えられる電動スクリーンを備えたのが、ホンダのフォルツァです。249ccのビッグスクーターで、前後のABSとトラクションコントロールも付いています。
車検のない250ccで、高速道路を使った通勤やツーリングを楽にしたい人なら、この装備が頼りになるでしょう。
■ヤマハ XMAX ABS|スマホ連携と電動スクリーンで、通勤も旅も快適に
《画像提供:Response》《写真提供 ヤマハ発動機販売》 ヤマハ XMAX ABS(ディープパープリッシュブルーメタリックC)
ヤマハのXMAX ABSは、249ccのビッグスクーターで、電動スクリーンとトラクションコントロール、スマホと連携できるメーターを備えたモデルです。USB Type-Cの差し込み口もあり、スマホを充電しながら走れます。
毎日の通勤から週末の遠出まで、1台でこなしたい人に合うでしょう。
■スズキ バーグマン400 ABS|400ccの余裕と、755mmの低いシート
《画像提供:Response》《写真提供 スズキ》 スズキ バーグマン400 ABS(リフレクティブブルーメタリック)
スズキのバーグマン400 ABSは、399ccのエンジンを積んだビッグスクーターで、シート高は755mmと3台の中で最も低めになっています。ABSとトラクションコントロールも備えた1台です。
AT普通二輪免許のまま、400ccの余裕ある走りを楽しみたい人に向いています。
今乗っているバイクを手放して乗り換えるなら、下取りに出す前に、買取の査定額も見ておくと比べやすいでしょう。
2026年の中型バイクは新型やE-Clutch搭載車が登場
2026年は、ホンダが400ccクラスにE-Clutch搭載車をそろえた年です。7月10日に4気筒のCB400 SUPER FOUR E-ClutchとCBR400R FOUR E-Clutchを発表し、それぞれ8月21日と9月18日に発売しました。5月にはCBR400R E-ClutchとNX400 E-Clutchも発表しています。
ヤマハからは、155ccのXSR155(6月30日)とAEROX(8月31日)が新型として発売されました。カワサキのZ400やNinja 400、ELIMINATORは、色などを変えた2027年モデルが2026年7〜9月に発売されています。
■生産終了した中型バイクの新車は在庫がある場合に限る
ヤマハのSR400は2021年に、ドラッグスター400は2017年に生産を終えています。ホンダの以前のCB400 SUPER FOURは2022年10月に生産を終え、CB250Rも2024年8月で生産を終えました。
これらのモデルの新車は、販売店に在庫が残っている場合にしか買えません。ヤマハのX FORCEとトリシティ155も2026年中に生産を終える予定なので、欲しい人は早めに販売店に問い合わせてみてください。
中型バイクのよくある質問
■中型バイクで人気なのは?
すべてのメーカーの車種を同じ条件で比べた、公的な人気ランキングはありません。2025年の国内の販売台数は、125cc超250cc以下の軽二輪が61,990台(前年より8.4%増)、250cc超の小型二輪が84,259台でした。ただし小型二輪には400ccを超えるバイクも含まれるので、中型バイクだけの台数とは言えないでしょう。車種を選ぶときは、タイプ別の比較表で価格や重さ、装備を見比べてみてください。
■中型バイクの免許は何日で取れる?
普通免許を持っている人なら、普通二輪免許(MT)の教習は技能17時限・学科1時限です。技能教習は第1段階が1日2時限、第2段階が3時限までなので、卒業までには数日以上かかり、予約の取りやすさや検定の結果でも日数は変わります。通う教習所で、卒業までの目安を聞いてみましょう。
■AT限定の免許で乗れる中型バイクは?
AT普通二輪免許で乗れるのは、ビッグスクーターなどAT車として扱われるバイクです。クラッチ操作を自動で行うHonda E-Clutchの車種はMT車なので、AT限定の免許では運転できません。
■中型バイクは何ccから高速道路を走れる?
125ccを超えるバイクなら、高速道路と自動車専用道路を走れます。125cc以下のバイクは走れません。
■初心者や小柄な人に合う中型バイクは?
足がしっかり届くシート高と、押して歩ける重さかどうかで選ぶのがおすすめです。比較表のシート高と車両重量を見比べ、気になるモデルが見つかったら、販売店で実際にまたがって足つきを確かめてみてください。
まとめ:中型バイクは250ccか400ccかと乗り方で選ぶ
中型バイクは、普通二輪免許で乗れる125cc超400cc以下のバイクの呼び名で、高速道路も走れます。250cc以下は車検がなく税金も年3,600円、400ccクラスは車検があり税金も年6,000円になるので、維持費の違いを知ったうえで選びましょう。
タイプは、街乗りもツーリングもこなすネイキッド、足つきの良いクルーザー、AT免許で乗れるビッグスクーターなど、乗り方で選ぶと絞りやすくなります。2026年はCB400 SUPER FOURがE-Clutch付きの新型として戻ってきたのも、選ぶ楽しみが増えた点です。
最初の1台で迷っているなら、比較表でシート高と車両重量、価格を見比べて、気になるモデルに販売店でまたがってみてください。乗りたい場所が思い浮かぶ1台を、ぜひ見つけてみてはいかがでしょう。
今乗っているバイクから乗り換えるなら、無料の査定で買取価格の目安を知っておくと、下取りの金額と比べられます。


