258PSの後輪駆動EVを2仕様で展開。急速充電と広いデジタル空間で家族の移動を支える
マツダのタイ販売会社は2026年10月7日、電動SUV「CX-6e」を現地で発売しました。プレミアムとプレミアムスポーツの2仕様を用意し、価格は125万9000バーツから。今回のニュースはタイ市場への導入です。
CX-6eは、中国の長安マツダで生産する電動SUV。マツダのデザインや運転感覚に、協業先の電動化・知能化技術を組み合わせたモデルです。タイ向けには、操縦性や乗り心地にも現地のニーズに合わせた調整を施しています。
駆動方式は後輪駆動で、モーターの最高出力は190kW(258PS)、最大トルクは290N・m。77.9kWhのバッテリーを搭載し、航続距離はプレミアムが555km、プレミアムスポーツが524kmです。いずれもNEDC基準の値で、実際の距離は走行条件などによって変わります。
急速充電は、200kW以上のDC充電器を使う条件で、残量30%から80%まで15分と案内されています。電池や外気の温度などによって充電時間は変わりますが、長距離移動の途中で電力を補給する使い方にも配慮した仕様です。
もう一つの見どころが、26.45インチの大型センターディスプレイを備える室内。5K解像度の画面は左右に分割でき、運転席と助手席で必要な情報や機能へアクセスできます。音声やジェスチャーによる操作にも対応し、広い画面を中心とする新しい操作空間をつくりました。
2仕様の違いも明快です。プレミアムは19インチホイールと黒を基調とする室内を採用。一方のプレミアムスポーツは21インチホイールに、紫と白のツートーン内装を組み合わせます。さらにデジタル式のドアミラーとルームミラーを備え、先進的な装いを強めています。
タイでの販売価格は、プレミアムが125万9000バーツ、プレミアムスポーツが129万9000バーツ。マツダらしいデザインと後輪駆動のEV、大画面を使った家族向けの空間を一台にまとめたCX-6e。各市場での展開については、今後の追加情報を待ちたいところです。


