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メルセデスAMG「GT SUV」世界初公開!最大860kWの電動SUVに、V8サウンドと疑似変速も搭載

メルセデスAMG「GT SUV」世界初公開!最大860kWの電動SUVに、V8サウンドと疑似変速も搭載

メルセデスAMGは2026年10月17日、新型電動SUV「GT SUV」を発表しました。専用のAMG.EAを採用し、最上級の63は最大860kWを発揮。大柄なSUVの使い勝手に、音や変速感まで含めたスポーツカーらしい体験を組み合わせています。

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電気で走ってもAMGらしく。3モーターの63・55と、2モーターの53を展開

The all-new Mercedes-AMG GT SUV, Affalterbach, 2026. Mercedes-AMG GT 55 SUV | Combined energy consumption 23.8-21.2 kWh/100 km | Combined CO₂ emissions 0 g/km | CO₂ class: A

メルセデスAMGは2026年10月17日、新型電動モデル「GT SUV」を世界初公開しました。既存SUVを高性能化するのではなく、AMGが一から開発したフルサイズSUV。専用の高性能電動車基盤「AMG.EA」を採用する第2弾です。

ラインアップは53、55、63の3種類。55と63には薄型のアキシャルフラックスモーターを3基搭載し、最大出力はそれぞれ600kW、860kWに達します。一方、53は前後に1基ずつのモーターを備える400kW仕様。入門モデルでも、十分に高性能な構成です。

注目したいのは、速さを一瞬だけで終わらせない設計。800Vバッテリーでは冷却油をセルの周囲へ直接流し、温度を管理します。大容量の128kWh仕様は最大710kWのDC急速充電に対応。これらの性能値はメーカー公表の暫定値で、充電性能は設備や電池の状態などによって変わります。

大柄な車体を操る足回りにも専用技術を投入しました。63に標準、55にオプションとなる「AMG ACTIVE RIDE CONTROL+」は、コーナーでの横揺れに加え、加減速時の前後の姿勢変化も制御。SUVの居住性を残しながら、スポーツカーらしい動きを追求しています。

そして、このEVをAMGらしく感じさせる仕掛けが、走行モードの「AMGFORCE Sport+」。55・63ではV8、53では6気筒エンジンのサウンドを再現し、疑似的な変速とシートの振動まで組み合わせました。単に音を流すだけでなく、加速やパドル操作に合わせて感覚をつくり込む点が特徴です。

室内は低い着座位置とドライバー側へ向けた14インチ画面を中心に構成。一方で後席には3人掛けベンチを備え、荷室容量は607Lを確保しています。走りを楽しむためのコックピットと、家族で出かけるSUVの役割を一台にまとめました。

ドイツでは53の受注を10月20日に開始し、価格は付加価値税19%込みで11万3050ユーロから。55・63は2027年春に続く予定です。電動化とともに、AMGらしさをどこまで広げられるのか。各市場での展開にも注目しながら、今後の追加情報を待ちたいところです。

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