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新型レジャーバイク「ダックス125」|発売日、価格、スペック、カスタムを徹底解説

新型レジャーバイク「ダックス125」|発売日、価格、スペック、カスタムを徹底解説

ホンダの新型レジャーバイク「ダックス125」はどのようなバイクなのでしょうか。発売日や価格、スペック、おすすめのカスタムまで、詳しく解説します。新型ダックス125について知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

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ダックス125とは

《画像提供:Response》《写真撮影 雪岡直樹》ホンダ ダックス125

「ダックス125」とは、犬のダックスフンドをイメージした、ホンダの原付二種のレジャーバイクです。1969年に発売された「ダックスホンダ」に現代の感性を取り入れたデザインで、二人乗りしやすく、体格に合わせたライディングポジションに対応しているダブルシートです。

頑丈な足回りは、シンプルなデザインのキャストホイールで、12インチのチューブレスタイヤを組み合わせています。前輪に作用するABSを標準装備しているため、制動時には安心感があるのもポイントです。

力強い出力特性を持ちながら環境への配慮も忘れず、排出ガス規制に対応したエンジンを搭載しています。自動遠心クラッチは4速トランスミッションを採用しているため、左手のクラッチ操作は不要です。

カラーは「パールネビュラレッド」と「パールカデットグレー」の2色展開です。パールネビュラレッドは懐かしさと上質さを感じさせるカラーで、パールカデットグレーは都会的な雰囲気に溶け込むカラーとなっています。

丸形のヘッドランプやウインカーを採用しているため、愛らしい印象があるのも魅力です。車体左側面のカバーや、マフラーガードなど随所にクロームメッキのパーツがあり、愛らしい外観の中にも上質感が加わっています。

このようにダックス125は、ダックスフンドのように可愛らしいデザインでありながらも、力強さを忘れないイメージで製造されています。環境への配慮もされているエコな一面も兼ね備えているので、自然環境保護の観点からバイクを選びたい方にもぴったりです。

新型「ダックス125」の発売日と納期は?

ダックス125の発売日は、当初の予定では2022年7月21日でしたが、2022年9月22日に変更されています。理由は、新型コロナウイルス感染症に起因する、世界的な物流の遅延等が長期化していたためです。

9月22日の販売スタートからは、あまりの人気ぶりから納期が長めに設定されており、2022年11月時点の予約で、納車が2023年4月以降の方も珍しくなかったほど。予約から納品まで半年近くかかることが予想されるため、早めに予約するに越したことはないでしょう。

新型「ダックス125」の価格について

《画像提供:Response》《写真撮影 雪岡直樹》ホンダ ダックス125(パールネビュラレッド)

ダックス125の価格は、メーカー希望小売価格400,000円(消費税抜)です。販売価格は販売店が独自に定めています。また、この価格には保険料や登録などに伴う費用は含まれていません。

中古車市場で販売されているダックス125の価格は380,000円~580,000円程度と幅があります。新車の納期遅延や、中古市場でも非常に需要が高いことによる価格の高騰が原因のようです。新車よりも高額販売されている商品もあるため、購入時は価格をよくチェックしてみてください。

また、入荷遅延が起きていることにより中古販売されている台数も少なめなので、価格帯が安い中古車はなかなかみつかりません。現状、ダックス125は新車中古車ともに販売台数が少なく、非常に希少価値が高いバイクといえるでしょう。

新型「ダックス125」のスペック

ダックス125のスペックを見ていきましょう。

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 1,760mm×760mm×1,020mm
軸距 1,200mm
最低地上高 180mm
シート高 775mm
車両重量 107kg
乗車定員 2名
燃費消費率 国土交通省届出値:定地燃費値 55.0km/h(2名乗車時)
WMTCモード値:65.7クラス(1名乗車時)
最小回転半径 2.0m
エンジン形式 JB04E
エンジン種類 空冷4ストロークOHC短期筒
総排気量 123cm3
内径×行程 50.0mm×63.1mm
圧縮比 10.0
最高出力 6.9kW(9.4ps)/7,000rpm
最大トルク 11N・ⅿ(1.1kgf・m)/5,000rpm
燃料供給装置形式 電子式(電子制御燃料噴射装置〈PGM-FI〉)
始動方式 セルフ式
点火装置形式 フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式 圧送飛沫併用式
燃料タンク容量 3.8L
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング式
変速機形式 常時噛合式4段リターン
変速比 1速:2.500
2速:1.550
3速:1.150
4速:0.923
減速比 3.421/2.266
キャスター角 24°54´
トレール量 84mm
タイヤ 前:120/70-12 51L
後:130/70-12 56L
ブレーキ形式 前:油圧式ディスク(ABS)
後:油圧式ディスク
懸架方式 前:テレスコピック式
後:スイングアーム式
フレーム形式 バックボーン
新車価格 400,000円(消費税抜)
(2023年3月現在 ホンダ公式サイトより)

自動遠心クラッチが採用されたことでエンストの心配がなく、バイク初心者でも乗りやすいタイプで、コンパクトで小回りが利くバイクをお探しの方にもおすすめです。

シート高は775mmと脚付きが低めに設定されており、全体的にコンパクトなサイズに仕上がっています。しかし、フラットシートを採用したことで座る位置の自由度が高く、それぞれの体格に合わせてリラックスしたポジションで乗車できるため、窮屈な印象なく運転できるのが特徴です。長時間運転しても疲れにくいようにステップ位置がやや前方に設置されているのもポイント。姿勢良く椅子に腰掛けている状態で過ごせます。

燃料タンク容量は3.8L、1Lあたり65.7kmの燃費消費率と非常に燃費性能が高い製品です。長距離ツーリングはもちろん、街乗りにも向いています。

新型「ダックス125」のおすすめのカスタム5選

《画像提供:Response》《写真撮影 雪岡直樹》ホンダ ダックス125(東京モーターサイクルショー2022)

ダックス125のカスタムには、どのようなものがあるか見ていきましょう。おすすめのカスタム5選をご紹介します。

マフラー

ダックス125の純正マフラーは、アップマフラーが採用されています。また合わせてSP武川とモリワキから、ダックス125専用のフルエキゾーストマフラーが6種類ほど販売中(※一部販売予定)です。

中でもSP武川から販売されるヒートプロテクターを装備したスクランブラースタイルのアップマフラーは、サイレンサーの出口がデュアルパイプなので、クールなデザインに変更できます。他にもトグロ巻きでコンパクトな形状のトルネードマフラーに、ヒートプロテクターが装着可能のスポーツマフラー、スポーツタイプでダウンマフラーのBOMBERマフラーなど専用パーツは多岐に渡ります。

なお、モリワキから販売されるMONSTERマフラーは、ブラックとシルバーのカラーバリエーションが用意されており、好みに合わせて選べるのが特徴です。

カスタムシート

純正品のフラットシートも悪くはありませんが、より遊び心のあるシートをお探しであれば、キタコから販売されるダックス125専用シートでカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。キタコから販売されるカスタムシートは、リベットとベルトがおしゃれなデザインで、パイピングがホワイト、ブラック、レッドの3種類から選べます。ふんわりとした座り心地が特徴で、長時間ツーリングの際にもぴったりのシートです。

SP武川のシートカバーは、ダイヤモンドステッチがダックスにぴったりのおしゃれで可愛らしいデザインです。

キタコのシートもSP武川のシートも、純正品よりももっと可愛いシートをお探しの方におすすめのパーツです。

ハンドル

ハンドル回りもカスタムを施しやすいパーツが多数販売されています。SP武川からダックス125に合わせたハンドルガードが販売されており、純正ハンドルと同じφ22.2を採用し、スマホホルダーなども取り付け可能です。

キタコからはハンドルブレースが販売中です。シルバー、ブラック、ゴールドの3種類展開で、スマホホルダーなどが取り付けられるクランプバートとして活躍します。ダックスに馴染む色合いで取り付けても違和感がなく、バイク馴染みが良いパーツです。

ローダウン

ローダウンキットを活用すれば、ダックス125のローダウンも可能です。より低い外観に仕上がり、安定感を高めらます。

ローダウンのカスタム方法はフロントフォーク、リアサスペンション、サイドスタンドの純正パーツを外して全体の位置を低くします。このカスタムには専門的な知識が必要なので、カスタマイズに慣れていない方は、無理せず業者依頼も検討しましょう。

ホンダ ダックス ST125 ローダウンキット サスペンション/ショートサイドスタンド

ブロックタイヤ

未舗装の道もグリップ力を発揮し力強く進めるブロックタイヤ。そんなブロックタイヤもダックス125のカスタムパーツとしておすすめです。ダックス125は小回りの利くパワフルなバイクだからこそ、タイヤ交換すればオフロードでもさらに快適に走れます。

ブロックタイヤはオフロード専用タイプもあれば、オンロードオフロード兼用のタイプもあります。普段乗るシーンに合わせてカスタマイズを変えることで、より快適にツーリングを楽しめるでしょう。

モリワキエンジニアリング

https://www.moriwaki.co.jp/

モリワキエンジニアリングは三重県鈴鹿市を拠点とし、オートバイ用マフラーやカスタム用品を主に、四輪用や医療福祉用ロボット部品の研究、開発、製造と自社製品の特徴を生かし国内外問わずレース参戦やパーツ供給を行うメーカー。

まとめ

《画像提供:Response》《写真撮影 雪岡直樹》ホンダ ダックス125(パールカデットグレー)

人気の高さから予約が殺到しているホンダの新型レジャーバイク「ダックス125」。実際に納品されるまでには、ある程度時間がかかることが予想されますが、その分最高のツーリングタイムを楽しめる一台をゲットできるはず。

デザイン性の高さはもちろん、初心者にもおすすめできる高いスペックをもつバイクですので、これからバイクライフを始めたいと考えている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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