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車の賢い買い方とは?新車・中古車を選ぶメリット・デメリットや買い方を徹底解説

車の賢い買い方とは?新車・中古車を選ぶメリット・デメリットや買い方を徹底解説

「晴れて免許がとれたから、車を買ってみたい!でも、車ってどうやって買うの?」「長く乗った今の車をそろそろ買い替えたい!最近よく見かける「残価設定ローン」や「サブスク」ってなに?」などなど車の買い方について疑問に思うことはありませんか。昨今では「車の買い方」にはさまざまな方法があります。また、「車を買わずに所有するスタイルというのも存在します。ここでは車を所有するさまざまな方法について紹介します。

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車の購入方法はローンや一括現金払いだけじゃない?

車の購入方法はローンや一括現金払いだけじゃない?

車の購入方法はローンや一括現金払いだけじゃない?

皆さんは、車を買おうと思った時、まずはどんな行動を起こすでしょうか。

近所の自動車販売店を訪ねる、知り合いに相談して自動車販売店を紹介してもらう、インターネットで欲しい車の情報を検索するなど、さまざまかと思います。

一口に「車を買う」と言っても、欲しいのは新車なのか中古車なのか、購入した車をどのくらいの期間乗り続けるのかなど、車に対する価値観や譲れないポイントが人によって違います。

昨今では、車の買い方には、実にさまざまな方法があります。新車を自動車販売店で購入する場合、現金一括で購入するのはもちろん、ローン残価設定クレジット、個人向けカーリース、サブスクなどの金融商品を利用した購入方法も主流になりつつあります。

また、中古車を購入する場合、販売店から購入する方法もあれば、インターネットのオークションサイトやフリマアプリを利用して、直接売主から購入する個人売買という方法もあります。

今回は、その多岐にわたる車購入の方法に、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのかを紹介していきたいと思います。

新車を買う

新車を買うメリット・デメリット

新車を買うメリット・デメリット

新車を買うメリット・デメリット

新車のメリットは「安全で快適な最新機能が備わっている」こと

買うならやっぱりピカピカの新車がいい!最近テレビCMでよく見るあの車に乗りたい!など、車を買うとき、真っ先に新車を思い浮かべる方は多いと思います。車種によっては高嶺の花とも言える新車。その新車を買うメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

まず、新車を選ぶ最大のメリットとしては、「安全で快適な最新機能が備わっている」ということが言えます。

衝突回避のための自動ブレーキや車線はみ出しアラート、前の車の追従機能など、車の安全運転支援技術は飛躍的に進歩しています。5年前、10年前の車にはついていなかった機能が、最新の車には標準装備されています。

安全運転を支援する機能は、すなわち快適な運転にもつながります。ふだん車に乗りなれていない人ほど、あると便利な機能です。初めて車を買い、これからカーライフの一歩を踏み出す方にこそ、最新の安全技術が備わった新車をおすすめします。

保証も安心

保証も安心

保証も安心

また、「メーカーのサポート体制が整っている」という点も、新車を買うメリットとしてあげられます。

車は新車で購入すると、メーカーと販売店の両方から一定期間の保証を受けることができます。もしも購入した車に製造上の問題や初期不良があった場合、無償で修理・部品交換等をしてもらえることが多いので安心です。

また、登録後1ヶ月後・6ヶ月後にそれぞれ点検を受けることができます。これは販売店が無償で行ってくれることが多く、ユーザーの負担なくサービスを受けることができます。

このように、購入後も安心してメーカーや販売店にアフターケアを頼むことができる体制が整っているのは、新車を購入する大きなメリットといえます。

新車の場合、昨今では納車に長い時間がかかることも珍しくない

新車の場合、昨今では納車に長い時間がかかることも珍しくない

新車の場合、昨今では納車に長い時間がかかることも珍しくない

しかし一方で、新車ならではのデメリットも存在します。

まず、「人気の車種は納車までに時間がかかる」という点です。

メーカーの想定を上回る数の注文が殺到した場合、工場が車を製造するスピードには限界がありますので、必然的に納期が長くなります。輸入車の場合には、メーカー本国が各国の販売店に納入する台数を決めていますので、タイミングによっては受注してから製造するという場合もあります。

期待をふくらませながら待つという楽しみもありますが、今すぐに車が必要!という方には、選択肢が限られてしまうかもしれません。

また、売却するときに購入時の金額よりも「大きく値落ちする場合がある」という点もデメリットのひとつです。これは新車で購入後、どのくらいの期間乗ってからその車を手放すのかにもよりますし、車種にもよってはむしろ上がることもあるので一概には言えませんが、基本的には値落ちする車種のほうが多い傾向にあります。

そもそもすべての方がリセールバリューを考えて車を買うわけでもありませんが、中古車相場は常に変動しているため、いざ売る時になって「新車で買ったときはあんなに高かったのに…最初から、手ごろな価格の中古車を買っておけばよかった。」と後悔することは避けたいところです。

新車の買い方

新車にはさまざまな買い方がある…一番シンプルなのは「現金一括」

新車にはさまざまな買い方がある…一番シンプルなのは「現金一括」

新車にはさまざまな買い方がある…一番シンプルなのは「現金一括」

このようにメリットもデメリットもある新車購入ですが、その購入方法は多岐に渡ります。

もっともシンプルな買い方は、「現金一括払い」です。言うまでもなく、これにはある程度まとまった資金が必要です。車は買った後にも、メンテナンス費用や税金、駐車場代などランニングコストが発生しますので、本体の購入代金とは別に、「維持に費やすお金」を残しておかねばなりません。

最も一般的な買い方「ローン」

最も一般的な買い方「ローン」

最も一般的な買い方「ローン」

どのような車を買うとしても、新車を買うにはある程度まとまった額のお金が必要です。その場合、一般的にローンでの購入を検討する方が多いと思います。

コツコツ貯めてきたお金を頭金として支払い、一部をローン支払いにする方もいらっしゃるでしょうし、まとまったお金はないけれど、どうしても今新車が必要という方は、全額ローンでの支払いにする方もいらっしゃるでしょう。

車のローンを扱っているのは、主に信販会社・銀行・自動車ディーラーです。

信託会社ローン

一般的に、自動車ディーラーで車を購入するときにローン支払いを希望すると、自動車会社系列のローン会社、またはジャックス、オリエントコーポレーション、セディナなど信販会社のローンを紹介されます。

この信販会社系のローンのメリットは、審査の申込から結果が出るまでの時間が早いことです。審査に必要な書類の提出なども必要ないことが多く、銀行のローンと比較すると審査が通りやすい傾向にあります。自動車ディーラーがローン契約の窓口になってくれるので、手続きが一度で済むのも便利です。

一方、銀行のローンに比べ金利が高いため、借入額や借入期間が長くなると、それだけ金利が高くなり、結果としてトータルコストが高くなるというデメリットがあります。

また、ローンの返済が終わるまでは、車の所有権は車検証上自動車ディーラーや信販会社にあります(所有権留保)。そのため、ローンの完済前にその車を売却することはできません。他の車に乗り換えたくなっても、まずはローンの残債を完済し、所有権を自分に変更しなければなりません。

銀行ローン

銀行では「マイカーローン」や「多目的ローン」という名称で、車を購入する際に利用できるローンを用意しているところがあります。銀行のローンは、信販会社や自動車ディーラーの扱うローンと比較して金利が安いことが最大のメリットです。借入額が大きい人や借入期間が長い人ほど、銀行ローンを利用するのがお得と言えます。

また銀行のローンでは信販会社系のローンと違い、購入する車を担保にするわけではないため、所有権は留保されません。そのため、ローンの返済中に車を売却することも問題ありません。

無担保で融資を行うわけですから、その審査は信販会社系より厳しいものとなります。自分の収入を証明できる資料や購入金額が分かる見積書など、決められた資料の提出を求められることが多いです。

審査に要する時間もおおむね1週間から2週間程度見込んでおいた方がよいでしょう。

自動車ローン

自動車ローンで借入できる金額は、その方の年収や勤務形態、他のローンの借入状態などによって審査されるため、人によって異なりますが、借入の上限額は各社で決められています。また、借入期間も最長何年まで可能か、各社で違いがあります。

どこの会社も仮審査フォームを設けていますので、月々無理なく返済できる金額でローンが組めるかどうか、シミュレーションしてみるとよいでしょう。

売るときの価値を予め見込んでおく「残価設定ローン(クレジット)」

売るときの価値を予め見込んでおく「残価設定ローン(クレジット)」

売るときの価値を予め見込んでおく「残価設定ローン(クレジット)」

新車をローンで購入する際、自動車ディーラーから「残価設定ローン(クレジット)」をすすめられることがあると思います。

残価設定ローン(クレジット)とは、ローン終了時に残っている車の価値をあらかじめ購入価格から差し引いて、ローン返済期間の償却分を月々支払い、ローン支払いの最終回で残価の精算をするという買い方です。

たとえば、新車で600万円の車が2年後400万円の価値になると仮定しましょう。

通常のローンでは、600万円をまるまる分割で支払う必要がありますが、残価設定ローンを選択した場合、まずは2年間で資産価値が目減りする分の200万円を支払うかたちでローンを組みます。そして2年後、ローン最終回に残りの400万円(残価)の精算をどうするか検討することになります。

残価の精算方法は、主に3つあります。新車に乗り換えるか、残価を支払って車を買い取るか、車を自動車ディーラーへ返却するかです。

残価設定ローンのメリットとしては、短期間で効率よく新車を乗り継ぐことができること、また、今用意できる予算が少なくても車に乗れることなどが挙げられます。

常に最新の車に乗っていたいけれど、毎回購入と売却を繰り返すのは手間がかかるし希望する金額で売却できないリスクもある、または、車の代金まるまるローンで組むには収入的に無理がある、というような方には、所有期間があらかじめ決められており、なおかつ支払う金額は自分が使用する分だけというこの方法は、メリットが大きいと言えます

一方で、残価設定ローンならではの注意点もあります。

それは、月々の走行距離に制限がある、車に事故等で損傷が生じた場合、残価の精算時に追加負担が生じる、金利手数料が通常の自動車ローンと比較して高いなどです。

長距離の使用が多い方や、事故のリスクが心配な方などは、残価設定ローンでの購入はデメリットを被る可能性が高いです。

ここまでで紹介した、通常のローン・残価設定ローンのいずれかで、念願の新車を手に入れることができたとします。車の代金は月々ローンで支払っていきますが、同時にかかってくるコストが、自動車保険料や税金です。特に税金は、年1回の自動車税に車検時の重量税など、一度にまとまったお金が必要になります。

そういった車にかかる諸経費をすべてまとめて定額払い(サブスクリプション)にできるサービスが近年人気です。次は、そんな車の「サブスク」を紹介します。

新車に定額で乗る「サブスクリプションサービス」

《画像提供:Response》〈画像提供:トヨタ自動車〉bZ4X専用プラン

車を長期間貸与する「個人用カーリース」のなかに、車の代金と、維持にかかる諸経費をまとめて定額払いにできるサービス、すなわち車の「サブスク」が近年登場しています。なかでもトヨタが提供するサービス「KINTO」が代表的です。

KINTOでは、月々支払う料金に故障修理や自動車税、車両代、任意保険、車検費用、登録諸費用等がすべて含まれています。

通常、車を購入し維持する場合は、自動車ディーラーへ行って商談・購入し、任意保険を契約、毎年5月になったら自動車税を支払い、故障したら修理に出して、車検の時期が来ると依頼をするといったようように、さまざまな手続きを自分で行わねばなりません。

しかし、KINTOではすべての手続きをKINTOが行い、その費用もユーザーが負担することはありません。契約期間は3年・5年・7年が選択でき、ボーナス払いの有無も選択できます。

そして、契約終了時には、KINTOで新たな車種に乗り換え、今使用している車を再契約、返却の3つの選択肢があります。

とりわけ初めての車の購入で、その後の維持費やメンテナンスに不安がある方には、月々にかかるコストが明確で、サービス窓口が一本化されているサブスクを利用するメリットがあると言えるでしょう。

しかし、「なんでもおまかせで安心!」というイメージだけで、サービス内容をよく確認せずに契約してしまわぬよう注意が必要です。

特に注意したいのが、走行距離制限と事故時の対応です。

KINTOでは、月間走行距離が1,500kmに設定されており、契約終了時に制限距離を超過していた場合には、距離あたりの追加料金が発生します(料金は車種によって異なります)。

また、任意保険は必ず「車両保険あり」で契約しておかないと、万が一の事故の際、車両の修理費用を自費で負担することになる可能性があります(車を自己所有する場合と同じです)。

ちなみに、走行距離については、先に紹介した残価設定ローンの場合も同様の制限があります。毎日遠距離通勤していたり、ひんぱんに長距離ドライブに出かける方などは、通常のローンで購入するよりも結果的にトータルコストが上がってしまうリスクがあります。

サブスクは自動車を自分で購入するわけではなく、「一定期間使用料を払って車を借りる」というサービスです。毎回レンタカーカーシェアを使うのは面倒だしお金がかかってしまう、けれども大枚はたいて車を購入し自分で維持していくのは心配…という方にちょうど良い買い方と言えるでしょう。

中古車を買う

中古車を買う

中古車を買う

中古車を買うメリット・デメリット

中古車のメリットはやはり「新車より安い」こと

「新車は高いから中古車にしておこう」など新車に比べ「妥協案」としての要素が強いと思われがちな中古車ですが、中古車ならではのメリットもあります。

とはいえやっぱり最大のメリットは、「新車時と比べて価格が安い」ところでしょう。

一部中古相場が新車時より高い特殊な車種もありますが、「過去誰かが使用したもの」になるので基本的には新車時より安くなります。

その値下がり幅は車種によってさまざまで、なかには新車時の10分の1くらいの価格になっているものもあるなど、探せばお買い得な車種に出会うこともできます。

今の車にはない魅力を持った車種も

今の車にはない魅力を持った車種も

今の車にはない魅力を持った車種も

新車は現在販売されている「現行車種」しか選ぶことはできません。現行車種の特性は基本的に「現在の需要」によって生まれるものなので、「現在の需要」と「自分の需要」があっていない場合、新車のラインアップに対し、魅力を感じないこともあるかもしれません。

一方中古車は、その長い自動車史の中で誕生してきたあらゆる車種を選択可能なため、自分の需要が一般的な「現在の需要」とずれている場合でも最適な一台を見つけることができるかもしれません。

また、現在は燃費や騒音などさまざまな規制により、作れなくなってしまったような特性の車もあり、そのような車は中古車として購入するほかありません。

新車と比べて保証は少なく、きちんと自分で車を見分ける必要がある

新車と比べて保証は少なく、きちんと自分で車を見分ける必要がある

新車と比べて保証は少なく、きちんと自分で車を見分ける必要がある

中古車だからこそのデメリットももちろんあります。

中古車は基本的に、工場出荷時から時間が経っており、経年劣化しています。認定中古車でもない限り「メーカーのサポート」はなく、中古車業者の保証がある場合も、その期間は新車に比べるとかなり少ないことが多くあります。

買おうとしている中古車がどの程度劣化していて、あとどれくらいで故障するのか、故障した場合その修理費はいくらなのかなど購入する前にしっかり調べるなどして、その中古車が「買っていい車なのか」をしっかり見分けなくてはなりません。

また前述の安全運転支援技術やスマホ連携機能などの最新装備は、当然5〜10年前の車には充実しておらず、そのような機能が、車購入の必須条件であった場合、中古車は選びにくくなります。

中古車の買い方

中古車を買うなら「車の状態とメンテナンスの経歴」を確認

中古車を買うなら「車の状態とメンテナンスの経歴」を確認

中古車を買うなら「車の状態とメンテナンスの経歴」を確認

車を買うなら新車でないとイヤだ!という方がいる一方で、中古車を積極的に探したい、という方もいるでしょう。特に、いま欲しいと思う車がすでに生産終了している場合は、中古車しか選択肢がないという状況になるでしょう。

まず、中古車を選ぶときに重視したいポイントは、車の状態とメンテナンスの経歴です。もしご自身が車に詳しくない場合、詳しい人と一緒に見に行くことが理想的です。

もしくは、販売店のスタッフに現在不具合などはないか、またメンテナンスの記録が書類として残っているかなど、しっかり聞くことも大切です。販売店のスタッフからきちんとした説明が得られれば、購入時の安心感も増すでしょう。

中古車を「業者」から買う

中古車を「業者」から買う

中古車を「業者」から買う

中古車を探す方法はいくつかあります。自動車ディーラーが扱う認定中古車を買う、一般の中古車販売店から買う、自動車オークションの代行業者から買うなどです。

自動車ディーラーが扱う認定中古車は、多くの場合、一定期間の保証がついています。購入後も安心してアフターサービスが受けられるので、特に初めて中古車を購入する方にはおすすめの買い方です。

自動車ディーラー以外の中古車販売店は、整備工場を持ちアフターサービスを得意とするところや、現状のまま安く売り出し、アフターケアは購入者が行うことを前提とするところなど、販売店によってさまざまな売り方があります。どちらが良い悪いという話ではなく、自分が販売店に何を求めるか?ということを念頭に置いて考えることが重要です。

「中古車選びはお店選び」という言葉があります。もしあなたが、メンテナンスをお願いできる行きつけの整備工場などがない場合、車を購入するお店とは、その後のメンテナンスを含め末長いお付き合いになるかもしれません。

安易に値段や車種に対するこだわりだけで購入に踏み切ることなく、自分がここのお店なら信頼して任せられる!と感じるお店で買うことをおすすめします。

中古車を「個人」から買う

中古車を「個人」から買う

中古車を「個人」から買う

新車の買い方を含めこれまで紹介してきた購入方法例は、すべて「車をお店から買う」という方法です。

一方で、車を個人売買で入手する方法もあります。

現在はインターネット上でさまざまな個人売買のプラットフォームがあります。ネットオークションサイト・フリマサイトなどには、たくさんの車が出品されていますし、最近では「ガリバーフリマ」や「カババ」など個人売買仲介サイトも増えてきています。

個人売買で車を購入するメリットは、通常の販売店よりも安く購入できることが多いことです。販売店では車の仕入れ価格に、中間手数料や整備費用などの諸経費を乗せて店頭販売価格を設定しています。

また車の販売価格は、相場によってほぼ平均化されています。その点、個人売買では売主が値段を自由に設定しているため、運がよければお得な取引が期待できます。

しかし、「とにかく車を安く買いたい!」という理由で、安易に個人売買を選択することは避けた方がよいかもしれません。

まず、個人売買は基本的に「無保証現状販売」です。購入の契約を結んだ時点で商品の状態をすべて了承したものとみなされ、購入後の不具合等については、ノークレームノーリターンという言葉が使われますが、売り手は一切の瑕疵担保責任を負わないとするものです。

売り手は販売店ではありませんので、不具合を診てくれるところを探さなければなりません。車を買って早々に乗れない事態に陥るといったこともなくはありません。

また、車を購入したときには、名義変更をしたり保険に加入したり、やらなくてはならない手続きがいくつかあります。販売店等で購入する場合は、販売店が手続きを代行してくれたり、やり方を教えてくれたりしますが、個人売買で購入した場合は、やり方を自分で調べて、滞りなく手続きを完了する必要があります。

特に名義変更については、きちんとやっておかないと前のオーナーに迷惑がかかり、トラブルに発展する場合もあります。

個人売買では、基本的に車の販売に関して素人である者同士が高額商品の売買をするということになります。

きちんと車の状態を把握でき、必要な手続きを自分で完結できる方にはメリットが大きいですが、反面、とにかく安さだけにつられて、軽いネットショッピングの感覚で買ってしまうと、後になってトラブルになるリスクがある可能性を頭に入れておきましょう。

車を買うときは「自分は何を優先したいのか?」をきちんと考える事が大事

車を買うときは「自分は何を優先したいのか?」をきちんと考える事が大事

車を買うときは「自分は何を優先したいのか?」をきちんと考える事が大事

車の買い方には実にさまざまなものがあります。そしてそれぞれにメリットとデメリットがあります。だからこそ、車を買うときには「自分は何を優先したいのか?」を考えることが大切です。

そもそも車というものは「ライフスタイル商品」です。これからの生活でどのように使いたいのか、自分は車のことをどの程度知っているのかなど、そのような視点を持って買い方や車種をきちんと選定することが不可欠です。

車は人生で家の次に大きな買い物と言われています。日々の生活を共にするものだからこそ、しっかり考えて選びたいものです。

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