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いま話題の「車のサブスク」|メリットとデメリットを徹底解説!

いま話題の「車のサブスク」|メリットとデメリットを徹底解説!

サブスクリプションは、コンピューターソフトや音楽、動画配信サイトなどで盛んに用いられるようになりました。そして、車のサブスクも注目を集めています。では車のサブスクには、どんなメリットやデメリットがあるでしょうか。今回は、車のサブスクをまとめました。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


サブスクとは?

《写真提供:photoAC》サブスクリプションってなに?

「サブスク」とは、サブスクリプション(subscription)の略で、雑誌の定期購読や年間購読から来ている言葉で、ある商品やサービスを一定期間一定額で利用できる仕組みのことを言います。定額制と読み替えることもできるでしょう。

利用開始時の負担が少なくサービスを利用できる手軽さも手伝って、近年、サブスクリプション型のサービスは増加傾向にあります。

音楽業界では、レコードやCDの売上が年々減少しているのに対し、音楽配信サービスの市場は拡大の一途をたどっています。その中で大きな役割を担っているのが、サブスクリプション型音楽ストリーミングサービスです。

AWA、Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、Spotify、YouTube Musicなど、月額1,000円前後の料金で7,000万曲~9,500万曲の楽曲が聞き放題になります。手軽にたくさんの音楽を楽しめるこうしたサービスは、ユーザー側だけでなく、企業側にも大きなメリットをもたらしてきました。

こうした流れは様々な業界に波及しており、書籍や雑誌、ゲームアプリ、ファッション、飲食などでもサブスクリプション型が見られるようになっています。そして、クルマにもサブスクリプション型が登場するようになりました。

車のサブスク・カーリース・カーシェア・レンタカーは何が違う?

車のサブスクとカーリースにおいては、「サブスク」と「リース」という言葉の定義に違いはありますが、契約したクルマを手元に置いて月々定額料金で利用できるという点で同じものです。

一方、カーシェアやレンタカーは時間や日単位で料金を支払い、必要なときに必要な時間だけクルマを利用できるサービスです。複数の方がクルマを共有して利用するため、予約状況によっては必要なときにクルマが手配できない場合もあります。

車のサブスク(カーリース)なら一度契約すればいつもクルマが手元にある状態になりますので、通勤やレジャーなどで日常的にクルマを利用される方は車のサブスクを選択するのがオススメです。

車のサブスクを利用するメリット

《写真提供:photoAC》サブスクリプションのメリットはどこにある?

諸費用が月額料金の中に含まれている

車のサブスクでは一般的に、クルマに関する諸費用がすべて含まれます。車両本体価格はもちろん、オプション価格、各種税金、車検や故障に伴うメンテナンス費用など、すべてが月額料金に含まれています。

ですから、クルマ関連の出費を平準化できるので、家計が安定しやすくなり、将来的な予算も組みやすくなるでしょう。クルマが故障して急な出費が生じるとか、車検なのでまとまったお金が必要といったことも避けられるメリットがあります。

初期費用を抑えられる

車のサブスクでは、頭金が不要なサービスが多いため、クルマを乗りだすための初期費用を大きく抑えられます。

カーローンを組む場合の頭金の相場は、総額の20~30%とされています。これを当てはめると、300万円のクルマを購入しようとした場合、60~90万円ほどの頭金が必要になる計算です。もちろん、頭金なしで車両購入もできますが、そうすると月々の返済額やボーナス時の返済額が大きくなり、クルマを乗り出してからの生活を圧迫します。一方、車のサブスクを利用すれば、頭金なし、まとまったお金を用意しなくてもカーライフを楽しめます。

短いスパンで新車に乗れる

車のサブスクなら、基本的に新車の借用契約になりますから、契約満了後はまた新車に乗り換えられます。利用期間は車検の時期の区切りで、3年、5年、7年となっている場合が多く、例えば3年のサブスクにした場合、3年おきに新車に乗れます。

車の購入でも新車に乗り続けようとすることはできますが、その場合にも下取りや買取、新しいクルマの購入といった手間が生じます。一方、車のサブスクなら売却などの手間を省けて、いつでも最新機能が搭載された新型車に乗り続けられます。

選べる車種が豊富

提供しているサービス会社によっても異なりますが、車のサブスクには豊富な車種が用意されているのが一般的です。そのため、ライフスタイルに合わせていろいろな車種を選べます。

一般社団法人日本自動車工業会が提供している、2019年度「乗用車市場動向調査」では、自動車の平均保有期間は「7.1年」でした。しかし7年もあれば、結婚したり、子どもが生まれたり、仕事が変わってクルマに求める要素が変わったりすることがあるでしょう。そのたびに車を買い替えるのには、お金も手間もかかります。

この点、車のサブスクであれば、もう少し短いスパンで、ライフスタイルに応じたクルマを選んでいけます。この柔軟性の高さも、車のサブスクの魅力でしょう。

車のサブスクを利用するデメリット

《写真提供:photoAC》車のサブスクのデメリットはあるの?

いろいろな制限がある

車のサブスクのデメリットのひとつは、自分で所有しているクルマと比べて、各種制限があることです。

例えば、一般的に車のサブスクには、1カ月あたりの走行距離制限が設けられています。多く採用されているのは、1カ月あたり1,000km~2,000km程度の走行距離制限です。もしこの上限を超過してしまうと、1kmあたり何円といった形で、追加料金を支払う必要があります。ただし、走行距離制限の単位が月単位ではなく、年単位になっているものもあり、その場合は細かく気にしなくてもいいかもしれません。

また、車のサブスクは車両を所有しているわけではないので、著しい損耗や損傷の場合、精算が求められる可能性が高くなります。さらに、車両返却が前提のため、自分の好きなようにカスタマイズすることは難しいでしょう。

中途解約には違約金が発生する

多くの車のサブスクでは、契約を途中で解約しなければならない場合に違約金が発生します。

もし中途解約されると、このサービスを提供している会社は大きな損害を被るからです。そのため、全損事故などでやむを得ず中途解約する場合であったとしても、残金の一括精算や違約金といった、かなり高額の解約金が必要になります。

審査がある

車のサブスクには、基本的に審査があります。

審査基準は会社ごとに異なりますが、クレジットカードを作るときやカーローンの申し込みをするときの審査基準に似た項目が考慮されるようです。年収のほか、信用情報、職業、勤続年数、住まい、連帯保証人の有無などにより審査が行われます。

代表的な車のサブスク

《写真提供:photoAC》どんな車のサブスクがあるの?

トヨタ「KINTO」

KINTOは、トヨタグループが展開するモビリティサービスのブランドで、車のサブスクリプションサービスを展開しています。

KINTOの特徴は、任意保険が月額料金に含まれていて、万が一事故に遭ったとしても利用者の最大自己負担額は5万円までになっているところです。付帯される自動車保険も手厚く、等級や運転者の年齢を問わないタイプです。

また、初期費用フリープランの場合、高齢者が利用しやすいように工夫されており、運転免許証を返納した場合(3年契約のみ)には、中途解約金なしで解約が可能です。ただし、返却する車両の状態によっては特約精算金が必要になる場合があることに加えて、適用には一部諸条件もあります。

利用期間は、3年、5年、7年から選べて、車種も豊富に用意されており、トヨタはもちろん、レクサスの新車も選択できます。また、KINTO専用の特別仕様車も用意されています。

さらに、ライフスタイルによって車種を変更したい方のために、「のりかえGO」というサービスがあり、3年プランであれば契約から1年半後、5年や7年契約のプランであれば3年後から、好きなタイミングで車種変更が行えます。

MOTA「MOTAカーリース」

MOTAは、自動車総合ポータルサイト「MŌTA」を提供している会社です。

MOTAカーリースは、「圧倒的価格宣言!」をモットーに、ボーナス併用であれば月額5,610円からプランを用意し、ユーザー視点に立ったサービスを展開しています。

他にも、走行距離制限の設定がないため、毎月の走行距離を気にせず使用できるのが特徴です。リース期間は5年、7年、11年から選べて、長期利用を検討している場合にはメリットが大きいでしょう。

注意点として、月額費用に車検時の重量税や自賠責保険料は含まれていますが、車検整備費用が含まれていません。ただし、メンテナンスパックに加入することにより、毎月定額でクルマの維持が可能です。また、自賠責保険以外に自動車保険は付帯されていないので、任意保険については別途加入が必要になります。

ホンダ「ホンダマンスリーオーナー」

大手自動車メーカーホンダが展開する、ホンダマンスリーオーナーはその名のとおり、利用期間が月単位で最短1カ月から最長11カ月までの、比較的短い利用期間のサービスです。レンタカーが1日単位、他社の車のサブスクが数年単位なのに対し、ホンダマンスリーオーナーはその中間に位置するサービスを展開してきました。

クルマを所有しているかのように自由に使えて、しかも気軽に始められるというのが人気のポイントです。途中解約による解約金も発生しません。クレジットカードと運転免許証で会員登録し、好みのホンダ車を選んで予約するだけです。あとは、WEBと書類の郵送のみで手続きができます。他社の車のサブスクに比べて、圧倒的に気軽で始めやすいと言えるでしょう。

しかし、利用できる車種は全て中古車です。また走行距離は月間1,000kmまでとなっており、単身赴任で数カ月だけ利用したいとか、夏の間だけSUVを利用しないなど、ちょっとした利用に向いています。

日産「クリックモビ」

大手自動車メーカー日産が展開するクリックモビは、インターネット完結型の車のサブスクです。わざわざお店に行かなくても、オンラインと郵送される書類に記入して手続きし、契約はオンラインで完了できます。

売れ筋グレードの車種に、カーナビ、ドライブレコーダー、ETCなどが標準装備されており、クルマを選びやすいのも特徴です。月額料金には、自賠責保険、車検点検、税金が含まれていますが、任意保険は入っていません。

利用期間は3年、5年、7年から選べ、月間走行距離は1,000kmと1,500kmから選べるようになっています。

まとめ

《写真提供:photoAC》いま話題のサブスクリプション!検討してみるのはいかが?

今回は、いま話題の車のサブスクについて取り上げました。たくさんのメリットがあり、ライフスタイルに合っているなら、とてもお得にカーライフを楽しめます。気になる方はぜひ検討してみてください。

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