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ランチア デルタの歴史と歴代モデル|中古価格、特徴は?

ランチア デルタの歴史と歴代モデル|中古価格、特徴は?

自動車メーカーのランチアの「デルタ」の性能から特徴、中古価格などを歴代モデルごとにまとめてみました。 これからランチア・デルタの購入検討をしている方は是非参考にしてください。


名車「ランチア デルタ」の黄金時代

ランチアデルタ

ランチアデルタ

ランチア デルタと聞けばラリーに興味が無い人でも、ラリー用にモディファイされたランチアデルタを思い浮かべる人は少なくないでしょう。

ランチアデルタはF1開催初期にコンストラクターとして参加した後に活躍の場をWRC、WSCへ移し、大成功をおさめました。

そして、グループAカーによって開催されるWRCで通算74勝という伝説的な記録を残した事で、WRCを語る上でランチアデルタの名を外せない程の存在となりました。

ランチア デルタを語る上で外せない「ランチア デルタ HFインテグラーレ」

ランチア・デルタHFインテグラーレ16V (1989~1991)

ランチア・デルタHFインテグラーレ16V (1989~1991)

販売期間1979年~1995年
原動機:直列4気筒SOHC1.3L、1.5L/直列4気筒DOHC1.6L、1.6Lターボ、1.8Lツインチャージャー/直列4気筒ディーゼル1.9Lターボ
駆動方式:FF、4WD
変速機:3速AT/5速、5速MT
寸法:
全長3,885mm(GT)、3,900mm(インテグラーレEvo)
全幅1,620mm(GT)、1,770mm(インテグラーレEvo)
全高/1,380mm(GT)、1,365mm(インテグラーレEvo)
車両重量/975kg(GT)、1350kg(インテグラーレEvo)

ランチア デルタ HFインテグラーレは、市販車をベースにレース車両として採用する事を規定としているグループAに参加する為に制作された車です。

HF4WDにブリスターフェンダーを採用した最高出力185psを誇るモデルで、WRCで6連覇という伝説的な記録を残したモデルです。

ランチア デルタS4

市販車をベースに改造を施した車両という規定があるグループAよりも改造範囲が広いグループBのホモロゲーション用に生産されたモデルです。ランチア デルタS4に市販車であるストラダーレ、ラリー用にモディファイされたコンペティツィオーネがあります。

ストラダーレ

ランチア・デルタS4ストラダーレ

ランチア・デルタS4ストラダーレ

ランチア デルタS4
原動機:直列4気筒DOHC1759ccツインチャージャー
駆動方式:ミッドシップ4WD
寸法:
全長4,005mm
全幅1,801mm
全高1,501mm
車両重量:1,197kg

外見はデルタと似ていますがパワートレインは全くの別物となっています。原動機は直列4気筒1.8LDOHCで、スーパーチャージャー+ターボ。ホモロゲーション用モデルですが、開発はフレームからパワートレインまでアバルトが手掛けたという本格戦闘仕様です。

ランチア ECV

死亡事故をきっかけに危険過ぎると判断され、グループBとその上位カテゴリーであるグループSともに終了となってしまいました。そのグループSに参戦する目的で企画された試作車にランチア ECV、ランチア ECV2という車がありました。

ランチアデルタの中古車価格の相場は?

中古車相デルタの中古車価格相場は、490万円程度とのことです。

憧れのラリーカーを実際に操縦できるという点においては、価格に代える事のできない体験ができる車です。しかし、趣味のマシンとしての購入であれば申し分のない走破性を誇りますが、90年代のイタリア車という事で故障は覚悟しておくべきでしょう。

復刻版「ランチアデルタ」も発売予定!?

ランチア『デルタ・フトゥリスタ』

ランチア『デルタ・フトゥリスタ』

WRCで6連覇した名車「ランチア デルタ HFインテグラーレ」がパワーアップして限定20台で発売が予定されています。車名は「デルタ・フトゥリスタ」です。

オールアルミボディにカーボンをふんだんに使用して車重は1,250kgに抑えられ、リメイクされたエンジンは335psを発揮します。

価格は約3,870万円とかなり高額設定ですが、まだまだ未公開な情報が多い為今後の情報に期待しましょう。

イタリアのアウトモビリアモス(Automobili Amos)は9月8~9日、スイスで開催されたグランドバーゼルモーターショー2018において、ランチア『デルタ・フトゥリスタ』(Lancia Delta Futurista)を初公開した。名車、ランチア『デルタHFインテグラーレ』の復刻モデルだ。

ランチア「デルタ」とデルタHFインテグラーレは1987~1992年、WRC(世界ラリー選手権)で6連覇を成し遂げた栄光のラリーマシンの、ベースとなった車両。ハイパワーのターボエンジンに4WDを組み合わせ、当時のWRCで黄金期を築いた。

アウトモビリアモスは、スイスで開催されたグランドバーゼルモーターショー2018において、ランチア・デルタ・フューチャリスタを発表。オリジナルの車台をベースに、カーボンファイバーやアルミを使ったボディを新たに製作。車両重量は1250kgとした。

2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力を330hpレベルにまで強化。アウトモビリアモスは、30万ユーロ(約3870万円)の価格で、このランチア・デルタ・フトゥリスタを20台、復刻生産する計画を掲げている。

クライスラーから発売された「クライスラー デルタ」も存在する

クライスラー デルタ

クライスラー デルタ

ランチアからのOEMでクライスラー デルタという車が販売期間が2011~2013年という短い期間ではありますが、販売されていました。

クライスラーデルタは、ランチアデルタのクライスラー版。フィアットと提携関係となったことで生まれたモデルだ。変更点は最小限で、フロントグリルがランチアの縦メッキグリルから、クライスラー車に共通する横基調グリルに変更されたほかは、リアゲートのエンブレムがクライスラーに張り替えられているのみ。

ランチア デルタ第2世代 スペック

販売期間:1993年~1999年
原動機:直列4気筒SOHC1.6L/DOHC1.6L、1.8L、2.0L、2.0Lターボ、/ディーゼル1.9L
駆動方式:FF
寸法:
全長4,011mm
全幅1,703mm
全高1,403mm
車両重量:1,130kg

ランチア デルタ第3世代 スペック

販売期間:2008年~2014年
原動機:直列4気筒1.4Lターボ、1.8Lターボ、/ディーゼル1.6Lターボ
駆動方式:FF
変速機:6速AT、6速MT
寸法:全長4,520mm
全幅1,797mm
全高1,499mm
車両重量:1,440kg~1,480kg

ランチア・デルタとは…ロマン。

WRCに参戦していた当時の車体は高額ながらも現在でも流通はしています。日常使いの足ではなく、「マシン」に乗るというのもロマンじゃないでしょうか。また、ファミリーカーとなった第二、第三世代にも味がある車となっています。とくに第三世代のディーゼルは日本では同クラスのディーゼルが少ない為、希少なモデルではないでしょうか。

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