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屋根付きバイクのメリット、デメリット、新車・中古車価格を徹底解説!

屋根付きバイクのメリット、デメリット、新車・中古車価格を徹底解説!

雨の日に便利な屋根付きバイクがお好きな方もいらっしゃるかと思います。この記事では、屋根付きバイクについて、メリット・デメリットと共に新車・中古車価格を紹介します。お買い求めになりたい方、屋根付きバイクに興味のある方は参考にしてください。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


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屋根付きバイクとは

《画像提供:Response》ADIVA AD-Cargo

屋根付きバイクとは、ルーフとも呼ばれる屋根が付いているタイプのバイクを指します。ピザなどのデリバリーサービスでよく使われているタイプのバイク、と言われるとイメージしやすいのではないでしょうか。

デリバリーなど、業務用としてに使われるイメージが強いですが、おしゃれなデザインや、走行性や安全性を重視して作られたタイプなど、屋根付きバイクといっても多種多様なタイプが販売されており、日常使いする方も増えています。

屋根付きバイクのメリット

《画像提供:Response》アイディア AAカーゴα4/β4

屋根付きバイクには、どんなメリットがあるのでしょうか。

多少の雨であれば凌げる

多少の雨であれば凌げるので、天気予報がはずれて急に雨が降ってきた時や、1日中小雨という場合でもさほど濡れずに走行できます。

雨天時のバイク走行は、レインコートが必須ですが、屋根付きバイクであれば、小雨程度であればレインコートなしでも走行可能です。

防風

屋根があることによって、正面からの風を軽減できます。

屋根のないバイクであれば、風のある日はかなりの気合が必要になるところ、屋根付きであれば気軽に乗ることができます。

防寒・防暑

バイク運転中の寒さや暑さ、強い日差しは辛いものですが、屋根付きであれば、こちらも軽減できます。

このメリットがあることにより、屋根付きバイクは、季節を問わず移動手段がバイクのみという方にピッタリの乗り物です。

屋根付きバイクのデメリット

《画像提供:Response》ADIVA(アディバ)の3輪モビリティ「AD1 200」

次に、屋根付きバイクのデメリットも紹介します。

価格が高い

屋根つきバイクは、屋根をつけるなど、他のバイクにはない手間がかかるため、価格が高めです。

しかし、中古品は、比較的リーズナブルに売られていることも。なるべく安く購入したい方は、まず中古バイクからチェックしてみるといいかもしれません。

車体が重たい

屋根がある分、屋根なしのバイクに比べて車体が重くなるので、小柄な方などは、もし倒れたら起こすのが大変かもしれません。

心配な方は、購入する際に重量も考慮に入れて選ぶといいでしょう。

強い横風に注意が必要

屋根つきバイクはサイドが開いており、強い横風には強くありません。購入する際は、強い横風にも負けない屈強なタイプを選ぶと安心です。

屋根付きバイク新車・中古車価格とおすすめ4選

ここからはおすすめの屋根付きバイク4選を紹介します。

ホンダ ジャイロキャノピー

《画像提供:Response》ホンダ ジャイロキャノピー(シャスタホワイト)

・新車価格:519,000円(消費税抜)
・中古車価格:90,910~593,000(消費税抜)

(※2022年11月現在 グーバイクより)

ホンダ ジャイロキャノピーは1990年に発売。ジェット戦闘機の操縦席を覆う窓をキャノピーと呼ぶことにちなんで名付けられました。

3輪で雨の日も快適な大型ルーフ付き。また、電動式ウインドスクリーン・ウォッシャーとダブルリンク式ワイパーを装備しているので、雨天時の走行でも視界良好です。

そんなジャイロキャノピーは、1982年発売ののジャイロXや1985年発売のジャイロアップに続くモデルとして注目され、屋根付きの三輪車でデリバリーに重宝されたことから「デリバリー業界御用達」と呼ばれるほどでした。

発売当初搭載されていたのは、シリーズ共通のエンジン49cc空冷2ストローク単気筒エンジンでしたが、2008年にフルモデルチェンジが行われ、49cc水冷4ストローク単気筒エンジンになりフューエルインジェクションが搭載。以来、ワゴンタイプが生産打ち切りとなり、従来のデッキタイプを「ジャイロキャノピー」と呼ぶようになりました。

2017年には、平成28年自動車排出ガス規制に適合させたマイナーチェンジが行われています。

アイディア AAカーゴ (50cc・125cc)

《画像提供:Response》アイディア AAカーゴ

アイディア AAカーゴ は50cc以下がα4・α8、125cc以下がβ4・β8のラインアップがあります。

AA-Cargo α4 AA-Cargo α8 AA-Cargo β4 AA-Cargo β8
新車価格(税抜) 798,000円 978,000円 818,000円 998,000円
車両区分車両区分 50cc以下 50cc以下 125cc以下 125cc以下
充電時間 200V交流 3時間 6時間 3時間 6時間
充電走行距離
※30km/h定地走行値
89km 149km 89km 149km

アイディアは、2019年東京モーターショーで誕生した日本の電動バイクブランドです。
屋根付きならではの快適性はもちろんですが、電動バイクなので、大きな始動音やアイドリング中のエンジン音なく、早朝・深夜の住宅街でも気兼ねなく走行可能です。

また、AAカーゴは、100V家電の「電源」にもなり、 α8・β8は7.7kWhのバッテリーを搭載し、一般家庭の約一日分の電気を供給可能で、災害時には走る蓄電池としての機能も持ち合わせています。

ヤマハ トリシティ

《画像提供:Response》ルーフキット SLR for Tricity(装着車両)

・新車価格(トリシティ125 ABS):420,000円(消費税抜)
・新車価格(トリシティ125):385,000円(消費税抜)
・新車価格(トリシティ155 ABS):440,000円(消費税抜)
・中古車価格:143,636円~647,273(消費税抜)

(※2022年11月現在 グーバイクより)

トリシティ125、155には雨に濡れないためのルーフが取り付けられます。

2つあるフロントタイヤのサイドからルーフが伸び、ライダーの足元を雨から守ってくれる他、防風にもなるので、風が冷たい日も気になりません。

フロントカウルにはエアロダクトを採用しているため、スムーズな外気導入、高速域での不快な巻き込み音が軽減されるので、快適に走行できます。

ルーフキットを購入してカスタマイズするのもおすすめです。

ヤマハからルーフキットが販売されています。
価格:192,291円(税抜)

アディバ AD3 400

《画像提供:Response》ADIVA AD3 400

新車価格:1,092,593円(消費税抜)※販売は終了しています
中古車価格:361,727円~(消費税抜)

(※2022年11月現在 グーバイクより)

アディバは、2輪、4輪を超えるともいわれており、楽しさ、手軽さだけでなく、安全性と快適な走行性を味わえます。

コーナリングやブレーキングの安全性が向上したことにより、悪路走行も楽々。

また、メッシュデザインのアルミホイールを装備。黒ツヤのみならず、切削加工も施し、ブラック&シルバーのツートーン仕上げになりました。ホイールからレッドのブレーキキャリパーがちらりと見えるのも、おしゃれな印象です。

屋根付きバイクはヘルメットがいらない?

《画像提供:Response》ADIVA AD1 200

屋根付きバイクは、ヘルメットは装着した方が安全であることは確かですが、ミニカーとして登録すれば、ヘルメット無しで運転可能です。

ミニカーの条件は以下です。
・排気量50cc以下、定格出力0.6kW以下
・車体サイズ:2,500mm以下
・全幅:1,300mm以下
・トレッドが500mmを超える3輪以上、またはトレッドが500mm以下で車室のある4輪以上、またはトレッドが500mm以下で車室がある3輪の車(屋根付き3輪バイクを除く)

ミニカーなのでヘルメットの着用義務はありませんが、道路運送車両法において原動機付自転車扱いになるので、車検はなく車庫証明も不要です。地域の役所に届けを出せば、ナンバーが交付されます。

ただし、道路交通法の免許区分では普通自動車となるため、運転するには普通運転免許証が必要になります。

屋根付きバイクの口コミ

口コミでは、やはり雨に濡れずに快適な走行ができるという点が評価されています。また、ワイドなサイドバイザーやリアガードなどのオプションを付けて、更に快適にしている通な人もいます。

まとめ

《画像提供:Response》aidea AAカーゴ

屋根付きバイクは、雨や風の日でも運転する機会がある方に最適なバイクです。また、ミニカーとして登録すれば、ヘルメット無しでの走行も可能になります。

そんな屋根付きバイクのユーザーの口コミも、ポジティブなものが多いようです。

もしバイク購入を検討しているなら、雨の日も快適な屋根付きバイクも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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