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ハマー H3のボディサイズ、新車・中古車価格、内装、カスタム方法まで徹底解説

ハマー H3のボディサイズ、新車・中古車価格、内装、カスタム方法まで徹底解説

迫力あるボディサイズで、多くのドライバーを魅了し続けるハマーですが、元は1992年にAMゼネラルから発売された軍用四輪駆動車、ハンヴィーの民間使用車として誕生しました。1999年からは、AMゼネラルから権利を購入したゼネラルモーターズが販売。2010年にはいったん販売終了したものの、2021年には電気自動車も発売され注目が高まっているハマーシリーズから、今回はハマー H3について解説します。

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ハマー H3とは?

《画像提供:Response》H3

H3は、シボレー・コロラドのシャーシをベースに作られた小型モデルで、前シリーズであるH2よりもコンパクトな作りをしています。2006年発売の初期モデルでは3.5L直列5気筒エンジンを搭載していましたが、2007年モデルからは3.7Lに排気量がアップ。より加速力の強いモデルへと進化しました。

しかし、他社製品に比べると排気量が小さかったこともありアメリカ国内で評判が芳しくなく、同年9月には5.3L V型8気筒エンジンを搭載した、H3 ALPHAが登場しました。これにより、他車と比べものにならないパワフルさを手に入れ、アメリカ国内からも支持を得るようになりました。

2005年秋からは、三井物産オートモーティブによって日本に輸入、南アフリカ共和国でも生産がスタートし、世界各国から支持されるモデルに。
2007年以降には右ハンドルタイプも生産され、2008年から日本に輸入されたモデルは右ハンドルの車両も増えています。

車幅は1,980mm、全長はスペアタイヤ込みで4,720mmと、前シリーズのH2と比べると非常にコンパクトで、最小回転半径は5.6mと小回りも利きやすいのが特徴です。安定感のある走りで悪路走破性が非常に高いことからラリーレイドでも活躍しており、ダカールラリーにも参戦し、2007年参加のダカールラリーでは、四輪部門総合8位を獲得しています。

2008年9月発表の2009年モデルでは、カーゴルーム部分から屋根を取り払った新モデルH3Tが登場し、SUT(スポーツユーティリティトラック)として高い注目を集めましたが、2010年2月、ハマーの日本での輸入販売が停止。同年5月24日には生産自体も終了となり、その歴史に幕を下ろしました。

ハマー H3のグレード別ボディサイズと特徴

《画像提供:Response》ハマーH3 UK仕様

ここからは、ハマー H3のグレード別ボディサイズと特徴について解説します。

2009年1月発売モデルでは、全長4,705×全幅1,995×全高1,920mmのスクエアボディが特徴で、前シリーズであるH2と比べ、一回り小さいサイズです。搭載エンジンはGMボルテック直列5気筒エンジンと5.3LV型8気筒OHVを搭載しており、305馬力を可能にしています。

グレードはベーシックモデルの他、ラグジュアリー、V8をラインアップ。カラーバリエーションは全5色で、中でもサンドストーンが人気です。

直立したフロントガラスやサイドウインドウ、クールなデザインの円形ヘッドランプが特徴的で、ワイルドなルックスの車をお探しのドライバーにぴったり。フロントビューカメラ用モニターはミラー鏡面内蔵式である他、坂道発進をスムーズにするヒルスタートアシスト(HSA)を搭載しています。最も排気量の多いV8では、ロック可能なフロントデフ機能を搭載し、よりパワフルかつ快適な走行が可能です。

2009年2月には限定モデルとして、全長4,705mm×全幅1,995mm×全高1,920mm、クロームアルミを使った16インチ純正ホイールやクローム仕上げパーツ、後方の安全確認補助としてバックアイカメラを装備した「アドベンチャー クロームエディション」が、左ハンドル設定の限定20台、5,658,182円(消費税抜)で販売されています。

【ハマー H3(2009年1月モデル)】スペック表
グレード ベースグレード ラグジュアリー V8
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,705mm×1,995mm×1,920mm
ホイールベース 2,840mm
最大乗車定員 5名
車両重量 2,200kg 2,220kg 2,270kgkg
燃費(10モード/10・15モード) 6.4km/L 5.7km/L
エンジン種類 直列5気筒DOHC ガソリン3,653cc V型8気筒OHV ガソリン5,327cc
エンジン最高出力 180kW(245ps) /5,600rpm 178kW(242ps) /5,800rpm
エンジン最大トルク 328N・m (33.5kg・m) /4,600rpm
駆動方式 フルタイム4WD
トランスミッション 4AT
新車価格(消費税抜) 4,736,364円 5,449,091円 6,227,273円
中古車価格(消費税抜) 1,181,818円~3,163,636円
(2023年1月現在 グーネット/カーセンサー より)

ハマー H3の新車・中古車価格

ここでは新型ハマー H3の新車、中古車価格について解説します。

現在は新車販売がされていないため中古車での購入が基本となりますが、販売開始当初のH3は、どのモデルも500万円~700万円ほどで購入可能でした。

2009年1月・2月モデルでは、前述のとおりで、それ以前の2008年モデルの価格帯相場も同じく500万円~600万円でしたが、年式の古いモデルほど新車価格が高騰傾向にあったため、価格帯が下がり始めたニューモデルからH3に乗り始めたというドライバーも少なくありません。

現在のハマー H3中古価格は115万円~328万円ほどと幅がありますが、年式が新しい、最新モデルであればあるほど中古価格は高い傾向にあるのが特徴です。2009年式の中古車はそもそもの販売台数が少なく、ほとんど市場に出回っていないことも、高騰の理由といえるでしょう。

現在中古車で販売されているハマー H3のほとんどは2005年~2007年モデルが多いため、オプションや走行距離をしっかりチェックして購入することをおすすめします。

ハマー H3の外装と内装の特徴

《画像提供:Response》reproducibleハマー H3 災害対応車…赤十字社に13台寄贈

外装は全体的にワイルドビジュアルで、オフロード好きなドライバー心をくすぐるデザイン。前シリーズに比べてコンパクトサイズに仕上げられてはいるものの、圧倒的な存在感は健在で、オーラのある車種に乗りたいドライバーから、変わらぬ人気を誇っています。

ワイルドな見た目とは裏腹に、内装は洗練されたシックなデザインでまとめられており、ギャップがあるのもハマー H3の魅力といえるでしょう。長時間のドライブも快適に過ごせる工夫が施された内装は、ドライブに慣れていない方でもリラックスできる空間が拡がっています。

外装の特徴

新型ハマー H3は、オフロードの走破性が非常に高く、クロスカントリー調にまとめられた外装が魅力です。一目でハマーとわかる直線をベースに作られたラインがスマートで、ボディパネル、四角にまとめられたサイドウインドウに、メッキ加工が施されたドアハンドルやミラーを合わせることでクールな印象を引き立てています。

バックドアは横開きを採用し、サイドドアと同じような感覚で扱えるため、乗り降りが簡単です。

内装の特徴

ワイルドな外装とは異なり、内装は上質で洗練された空間に仕上がりです。インパネは視認性が高いアナログメーターを取り付け、メーターはシルバーリングで縁取られスピードメーターとタコメーターの2種類がチェック可能。中央にあるギア表示の下にはODOメーターなどをデジタル表示するパネル、インパネ中央上部にはアナログ表示の燃料系と水温計も配置しています。

エアコンやナビ、オーディオ操作パネルがまとまっているセンタークラスターはアルミ調の加工が施された垂直デザインで、操作性能も兼ね備えたダイアル式です。

センターコンソールにはトレイ形状の小物置き場も設置、シフトレバーよりも前方に配置されておりサングラスなどを置くのに重宝します。さらに、縦型に並んだ2つのドリンクホルダーと、絶妙なサイズのアームレストが、長時間のドライブも快適なものにしてくれるでしょう。

ハマーH3の燃費と維持費

《画像提供:Response》ハマー H3 …日本導入

ハマー H3の燃費は、ベースグレードで6.4km/Lとなっています。維持費としてあげられるのは、ガソリン代、車検代、メンテナンス代、修理費、自動車税などの税金類です。

ガソリン代に関しては走行シーンや走り方によっても異なりますが、年間12,000km走行、ガソリン150円/Lの場合で計算すると、年間281,250円になります。

自動車税をはじめとした税金については、エンジン排気量の大きさによって異なります。ハマー H3にはエンジンタイプが3種類ありますが、3.5Lエンジンの場合は年間58,000円、3.6Lエンジンの場合は年間66,500円、5.3Lエンジンの場合は年間88,000円です。

年間維持費をトータルで考えると、最低でも40~50万円前後は見ておいた方がよいでしょう。

ハマー H3のカスタム方法

《画像提供:Response》ハマー H3 の輸入権をGMアジアへ移管

ここからは、ハマー H3のカスタム方法について解説します。カントリー調のデザインを、よりワイルド仕上げたい場合は、フロントバンパーをチェンジするのがおすすめ。ハマー H3の顔となる部分ですので、自分好みのパーツを取り付けるだけで雰囲気を大きく変えられます。

より洗練されたスタイルをご希望であれば、バンパーペイントを施すのもいいでしょう。鏡面仕上げにするとクールな印象が引き立ちます。

外装内装ともにワンパーツだけでもカスタムするだけで、さまざまな顔を見せてくれるハマー H3。カスタムを楽しみたい方はこちらをチェックしてみてください。

自分でパーツを購入してカスタムをする

ある程度の技術や知識があれば、ご自身でパーツを購入してカスタムすることも可能です。例えば、外装のエアロパーツや内装のパネル交換などを、DIYでカスタムする方も少なくありません。

しかし、仕上がりにムラができたり、取り付け取り外しが上手くいかず接触不良になってしまうこともあるため注意が必要です。とくにマフラーや電装系などの専門スキルが必要なカスタムは、車検が通らない場合もあるため注意が必要です。

お店に依頼する

カスタムショップに依頼をするのもひとつの手です。お店に依頼すれば、確実に綺麗な仕上がりになります。

DIYでは難しい内装カスタムは、慣れていない方はお店に持ち込むのが無難です。DIYで失敗してしまった箇所や内容によっては、その失敗部分を直す費用もかかることもあるので、通常よりも高めの料金を覚悟しておきましょう。

カスタム費用はお店によっても異なるため、事前に見積りを出してもらうのがおすすめです。

ハマー H3の口コミ

左ハンドルですが、車高が高い事と、一応右折時に前が見えるように後期からカメラがついてますから、左ハンドルあるあるの前方が見えないということはないですね。

とにかくとても気に入ってる!
燃費は、、、

総合的に不便でオススメしない車だが、それ以上にサイズ感と見た目。ゴツゴツした戦闘感は国産にはないデザイン。フルサイズのアメ車は不便ですが、これくらいの大きさならちょうど良い

多くの現行国産SUVなどと比べると、利便性には欠けていると思います。しかし、そんなことどうでもよくなる車です。私個人としては今まで最低限の軽自動車や、2ドアクーペに乗ってきたからか、全く不便を感じません。雪道の走破性や、日常で使う分に問題もない車内空間、静な車内、エクステリアデザイン等々満足です。

このように、国産にはない独自のデザイン性が根強い人気を誇りますが、安全性能や維持費に関しては難ありと感じているオーナーが少なくありません。

好みがハッキリとわかれる車種なので、購入時には何を優先するべきか考えた上で検討するべきでしょう。

まとめ

《画像提供:Response》reproducible【D視点】ハマー H3 …力が抜けたミリタリー

ハマー H3は現在製造中止となってしまった幻の車ではありますが、その人気は衰えることなく、今も中古市場で定期的に取引されています。

ワイルドな見た目に洗練された内装のギャップ、オフロードでの安定感のある走りが人気で、一定のドライバーから熱い支持を受けているハマー H3。

最新モデルの購入を狙う方は、頻繁に中古車マーケットを覗いてみることをおすすめします。

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