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ハマー H2のスペック、新車・中古車価格、内装、おすすめカスタムまで徹底解説

ハマー H2のスペック、新車・中古車価格、内装、おすすめカスタムまで徹底解説

他にない圧倒的存在感を放つモデルとして人気が高いハマーシリーズ。世界のセレブを虜にし続けるハマーシリーズの中でもとくに人気の高いモデルがH2です。こちらの記事では、ハマー H2の特徴やスペック、価格帯について解説します。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


ハマー H2とは?

《画像提供:Response》ハマー H2の2005年モデル

シボレー タホをベースとして作られたフルサイズSUVで、前シリーズのH1とは異なるシルエットが2002年の販売当初から話題になりました。

三井物産オートモーティブによって日本国内に輸入され、高級SUVとして高い人気を得ています。
H2はマイナーチェンジを繰り返しているシリーズでもあり、2006年にはスペアタイヤの車外設置、2008年にはサードシートが片側2脚仕様に変更しています。

いずれのモデルも人気が高く、台数限定販売されていたこともあり一瞬にして市場から無くなったほどの人気でした。

ハマー H2のスペックと新車・中古車価格

ここからは、ハマー H2のスペックや価格について解説します。

H2最大の特徴は新開発された6.2L V8 VORTECエンジン。6速ATと組み合わせたことで、出力を従来比20%向上させ、低回転域からパワフルな走りを可能にしています。巨大なボディを物ともしないワイルドな走りはオフロードにも最適です。

これだけの排気量にもかかわらず、街乗り燃費は6km/L程度もあり、乗り心地も安定しています。
しかし、残念ながらH2は販売終了しており、今後の新車販売の予定もありません。元々ハマーを輸入していた三井物産オートモーティブがGM社からの販売から撤退してしまったこともあり、これから新しく輸入される可能性も低いでしょう。

新車販売価格は774~882万円という高価格帯だったにもかかわらず、限定販売のため一瞬にして完売となりました。

今後H2モデルを入手するには、中古市場でのみ購入可能です。

中古価格相場は値段の幅が広く、状態がいいH2の場合1,000万円超えの取引もあるため、相場感が出しにくいのが現状です。中古車サイトを閲覧すると最低価格は200万円から販売がされていますが、500万円前後のものが目立ちます。

とくに、H2タイプGは非常に人気が高く、中古車販売価格も高めに設定されています。市場に出回りにくいこともあり、購入の際には最低でも200万円程度の準備は必要です。

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【ハマー H2】スペック表
グレード(2007年11月モデル) タイプS タイプG
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 5,170mm×2,060mm×2,020mm
ホイールベース 3,120mm
最大乗車定員 5名
車両重量 -
燃費 -
エンジン種類 V型8気筒OHV
エンジン最高出力 293kW(398ps)/5,700rpm
エンジン最大トルク 57.4kg・m(563N・m)/4,300rpm
駆動方式 フルタイム4WD
トランスミッション 6AT
新車価格 7,731,818円(消費税抜) 8,656,364円(消費税抜)
中古車価格 1,316,364円~9,090,910円(消費税抜)
(2023年1月現在グーネット/レスポンス中古車より)

ハマー H2の外装と内装

《画像提供:Response》reproducibleハマー H2 の08年モデル…パワートレインを一新

ハマー H2には、内外装ともにさまざまなこだわりの装備が設置されています。

屋外標準装備としてフロントバンパーの牽引アイストラップがあり、トレーラーヒッチとウィンチ用の取り付け装置にアクセス可能です。牽引アイはリアバンパーにもあり、こちらはトレーラーヒッチ用に事前取り付けされているのが特徴です。

インテリアで特徴的な標準装備は、滑りやすい路面もスイスイと進むデフロックのボタンがあります。デフロックは、スリップしやすい場所を走る際に選択するモードのことで、このパーツによってオフロード車の名にふさわしい力強い走りを見せつけてくれます。ただのボタンですが、ハマーらしい武骨な特徴的なデザインです。

他にも盗難防止のイモビライザー、アラームシステム、トリプルシールドなどセキュリティ対策も抜群。高い安全装備を標準装備しているからこそ、いざというときにも安心です。

ワイルドな見た目に洗練されたインテリアのギャップが美しいハマー、内外装にわけて他にもさまざまな魅力があるため、それぞれのパーツをチェックしてみましょう。

外装

クロームメッキ加工を施したフロントグリルにフューエルドア、革巻きステアリングを合わせ、よりワイルドでクールな印象に仕上げられています。

照明付のバニティミラーは暗がりでも安心して走れる優秀な装備のひとつ。リア2箇所に牽引用フックも取り付け可能で、オフロード車らしさをより一層引き立てています。カラーはイエローやピューターメタリックなどもあり、個性を出したい方に人気です。

内装

インテリアデザインは全体的にシックな仕上がりで、全席本革シートを採用し、落ち着いた雰囲気を演出しています。フロントエアバッグ装備の他、、チャイルドシートの取り付けも可能なので、子育て世代も乗りこなせる仕様となっています。

ドライバーへのサポートも万全で、自動防眩式ルームミラーやドライバーインフォメーションが充実しています。他にも60/40分割可倒式セカンドシートに、6連奏CDチェンジャー、Bose社製プレミアムサウンドスピーカーシステム、デュアルゾーンエアコン、リモートコントロール機能など、快適に過ごせるツールが装備されています。

デザイン性能と快適性能を兼ね備えたインテリアスタイルも、ハマー H2の大きな魅力といえるでしょう。

もちろん安全面もしっかりと考えられており、セーフティー&テクニカルサポートツールとして、クルーズコントロールやイモビライザー、スタビリティトラックシステムを装備しています。また、いざというときの備えとして4chアンチロックブレーキシステムを採用。パワーステアリングやパニックブレーキアシスト、シートベルトプリテンショナーなどのツールが取り揃えられています。

ハマー H2のおすすめカスタム

《画像提供:Response》ハマー H2

ここからは、ハマー H2のパーツごとにおすすめカスタムを紹介します。

ホイール

よりアウトドアスタイルなデザインにしたい方におすすめなのが、ホイールカスタム。中でも人気なのがアルミホイールカスタムです。絶妙な輝きを放つアルミホイールカスタムはデザイン性が高く、ワイルドなハマー H2との相性も抜群です。

アルミホイールカスタムを施す場合は、4本で数万円~数十万円と費用の幅は広いですが、ある程度知識があればDIYでのカスタムも難しくありません。アルミホイールパーツは種類が豊富なので、購入の際には、ホイールサイズの確認を忘れないようにしましょう。

26インチ SKY PERFORMANCE WHEELS

マフラー

ハマー H2の純正マフラーもクールではありますが、印象をガラリと変えたいのであれば、カスタムしてみてはいかがでしょうか。

ただし、パーツによってはリアバンパーにマフラーが当たってしまう場合があるので、カスタムパーツを選ぶ際にはH2用を選ばないといけません。こちらは、自分で選ぶのが難しい場合、マフラーメーカーなどに相談すると安心です。

また、マフラーパーツはサイズや音など、車検に引っかかりやすい代表パーツなので、自身で取り付ける際には要注意。自身での取り付けが不安な方はショップに相談・依頼するのが無難です。

03-06y HUMMER/ハマー H2 CROSS オールステンレスマフラー 4本出し

フロントグリルガード

H2の印象を大きく変えるフロントグリルガードをカスタムするのもおすすめ!

クロームメッシュミニグリルやストリートシーングリルなど、取り付けるパーツによって大きく印象が変わります。

カスタムパーツの中でも比較的簡単に取り付け交換が可能な部分ですので、カスタムが初心者の方でも手軽に扱えるのが魅力です。手軽にできるカスタムをお探しの方は試してみてはいかがでしょうか。

03-07y HUMMER ハマーH2 GM純正 フロントグリル

フォグランプ

視界不良時に使うものなので、使用頻度の低いフォグランプですが、カスタム箇所としてはおすすめできるパーツです。ただし、カスタムをする際、光軸調整を正確に行う必要があります。

また、電装系のカスタムは、慣れない方だと接触不良など思わぬトラブルが発生するケースもあるので、無理をせずにショップに依頼するのも手です。

汎用 サバーバン タホ H3 ハマー H2 アストロワゴニア バックランプ 白 2個 バックライト バックフォグ フォグ 12ボルト

ハマー H2の口コミ

一度は乗ってみたいと思っていました。実際に乗ってみると、思った以上に小回りも効くし、見切りがいいボディなので言われているほど駐車場で困ることもありません。 燃費が悪い点や税金が高いほど経済的マイナスが大きいと思います。趣味の域のクルマですから、ハマーが好きで好きでたまらない人には最高の車です。

思ったより乗り心地が良く、目立ち度抜群で最高❗

欠点を全て許せるくらい所有していること自体が嬉しく、乗っていて楽しくなる車です。 ほとんどビジネスでの使用ですが、客先で話題になるのが嬉しいです。「大きいのは知っていたがここまで大きいとは思わなかった」と見られることが多いです。

好きな人には良いかも知れませんが、維持費の問題や駐車場の環境をクリア出来るかどうか大事になって来ると思います。他の人と差をつけたい方やハマーのようなゴツい車が好きな人にはたまらないかも知れないですね。あとは小まめなメンテナンスが必要になって来ると思います。

口コミからもわかるように、ハマー H2は、実際に乗っているオーナーからの評価が高く、中古市場でも頻繁に取引が行われています。

ただし、懸念材料となるのはやはり燃費部分でしょう。アメリカサイズのビックエンジンを搭載しているため、燃費性能は高くありません。維持費も国産車と比べると倍以上かかるため、ある程度の費用はあらかじめ覚悟しておかないといけません。

しかし、費用面をクリアしているオーナーからの支持は非常に高く、走行性や安全性、快適性など、燃費以外の性能が良いからこそ、高い評価を付けている方がほとんどです。

まとめ

《画像提供:Response》ハマー H2

ハマー H2は販売終了しているため、購入は中古市場から探す必要があります。H2はハマーシリーズの中でも非常に人気で、中古価格帯も高めに設定されていますが、それだけの価値がある一台といえるでしょう。

ハマーというと見た目のイメージが固まっているため、個性を出しにくいと思われがちでが、カスタムパーツが豊富にあり、細かいところで自分だけのハマーを作り上げることができます。

本体価格も中古でも決してリーズナブルなものではないですし、そこにさらにカスタムパーツの購入や、ガソリン代や駐車場の選択肢が限られるなど、維持費がかかりやすく、コストパフォーマンスが良い車とは言えないかもしれません。

しかし、多くのファンがいて根強い人気のある背景には、運転を楽しめる走行性や、唯一無二の見た目、カスタムの楽しさといったポイントがある、楽しみ方が無限にある車といえるでしょう。

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