日本への導入時期が具体化。タイ生産の本格四駆が世界約100の国と地域へ
《画像提供:Response》《写真提供 三菱自動車》 三菱 パジェロ 新型
三菱自動車は2026年10月19日、新型クロスカントリーSUV「パジェロ」をタイで発売しました。国内のファンにとって注目したいのは、日本での販売開始時期が「2026年12月中旬」と明らかになったこと。9月の世界初公開から一歩進み、日本で新型に出会える時期が具体的になりました。
新型パジェロは、2026年9月2日にフルモデルチェンジが発表された三菱のフラッグシップです。悪路で頼れる走破性と、乗用車のような快適性を両立する歴代の考え方を継承しながら、今回は上質さにも重点を置いて開発されました。
生産を担うのは、タイのミツビシ・モーターズ・タイランドにあるレムチャバン工場。2026年度はタイに加えて日本とオーストラリアへ出荷し、両国で12月中旬から販売を始めます。2027年度からは中東や中南米などへ広げ、世界約100の国と地域に順次展開する計画です。
《画像提供:Response》《写真提供 三菱自動車》 三菱 パジェロ 新型
新型の持ち味は、街中での扱いやすさまで見据えた本格四駆の仕立てにあります。9月に公表された車両概要では、高剛性のラダーフレームにクリーンディーゼルエンジンを組み合わせ、4WDシステム「スーパーセレクト4WD-II」を採用。さらに「S-AWC」が車両の動きを統合制御し、悪路での走破性と舗装路での運転のしやすさを両立させています。
室内も、タフさ一辺倒ではありません。水平基調のインストルメントパネルに大型ディスプレイを配置し、歴代パジェロの3連メーターを現代的な表示で再現。ドアトリムなどには柔らかな素材を使い、旗艦モデルらしい落ち着いた空間に仕上げました。
世界初公開に続き、いよいよ販売が動き出した新型パジェロ。タイでの発売を起点に日本へとつながる展開が見えてきただけに、12月中旬に向けた国内向けの追加情報を待ちたいところです。


