「全国タクシー」がATTTアワード受賞

全国タクシーアプリは、全国47都道府県、日本のタクシーの約15%が加入し、現在ダウンロード数280万以上(2017年2月現在)を誇る人気タクシー配車アプリです。
「国際自動車通信技術展(略称・ATTT)」において、モバイル、IT、モビリティの融合による技術革新によって開発された優れた商品やサービス、ソリューションに対して行われる表彰「ATTTアワード」
2017年3月に行われた第8回では「コンテンツ・サービス部門」になんと「全国タクシー」が選ばれました。

最も使われるタクシー配車アプリ「全国タクシー」
ジャストシステムが2015年3月に行ったタクシー配車アプリの利用に関するアンケートによると、首都圏在住で直近1年間にタクシーを利用したことがある人のうち、16.3%が「タクシー配車アプリから依頼したことがある」と回答しています。
タクシー配車アプリ使用経験者のタクシー利用頻度は、44.7%が「週に1回以上タクシーを利用」、39.3%が「月に1回以上利用」、12.3%が「2~3か月に1回程度利用」。利用頻度が高い人ほどタクシー配車アプリを使ったことがあるようです。

多くのユーザーが満足をしている
利用したことがあるタクシー配車アプリについては、57.7%が「全国タクシー配車」、44.2%が「各タクシー会社のアプリ」、42.3%が「LINEタクシー」を挙げています。
全国タクシーでは何ができるのか
■タクシーの呼び出し
配車アプリの使い方はとても簡単で、アプリを起動すると、位置情報を使って自分がいる周辺の地図が表示されます。
地図を拡大していき、タクシーに来てもらいたい場所(「ココに呼ぶ」のマーキング)を確定させ、「すぐにタクシーを呼ぶ」をタップすれば呼び出し完了となります。

タクシーの到着時間の目安や、向かっているタクシーの現在地などを確認することも可能。アプリの利用は無料だが、首都圏では配車料金が掛かるのが一般的です。
また、到着目安と空車タクシー表示(日本交通をはじめ一部のタクシー会社のみ対応)や、タクシーを呼びたい場所を確認できるストリートビュー機能、タクシー会社の配車台数の実績と評価を表示する機能なども提供しています。

■前払いも可能なオンライン決済

「全国タクシー」を使うと事前に登録したクレジットカードなどを使い、料金の支払いを行う事ができます。
また、「JapanTaxi Wallet(ジャパン・タクシー・ウォレット)」での支払いに対応している車両では料金を到着前に支払いすることも可能です。
全国タクシーでの支払いを行った場合、Web上での領収書管理などもできます。
iOS端末を利用しているユーザーであれば支払いにApplePayを利用する事も可能で、Touch IDに指を触れるだけで支払いが完了させることができます。
■他アプリとの連携
「全国タクシー」は他のアプリとの連携も積極的に行っています。

交通系のアプリでは、ジョルダンの「乗換案内」と連携をしており、ユーザーは「乗換案内」アプリから路線検索し終電を逃したり、電車が止まっている場合、1タップで「全国タクシー配車」アプリを起動し簡単に現在地へタクシーを呼ぶことが可能となっています。

地図アプリとしては「Yahoo!地図」と連携をしており、ルート検索結果から直接タクシーの配車依頼も可能です。