かっこいいSUVの特徴は?
まずはかっこいいSUVの特徴を抑えておきましょう。どんなオフロードでも走破できるSUVの力強さがかっこいいと感じることもあります。また外車でもラグジュアリーなSUVもラインアップされているので、高級感がかっこよいと感じることもあるでしょう。
■SUVらしい力強さ
SUVのボディは、悪路走破性に影響を与えないように計算されたフォルムになっていることが特徴です。悪路でも走破しやすい角度になっていたり、躍動感があったりします。
メーカー独特のスタイルを取り入れているモデルもありますし、車種独特の個性が発揮されていることもあります。SUVがかっこいいと感じさせるのに重要な要素としてSUVらしいエクステリアがあるのです。
■外車のラグジュアリーさ
レンジローバー・イヴォーク
外車であれば、ラグジュアリーなスタイルも魅力的です。もちろん国産車でもラグジュアリーさを売りにしているモデルもありますが、外車であればさらに選択肢が増えます。かっこいいSUVであれば、外装だけでなく内装にもこだわりがあります。
コックピット周辺が快適に運転できるように工夫されたスタイルになっていると、質感を高めるだけでなく快適にドライブできるでしょう。シートに本革が使用されていたり、ステアリングやコックピット周辺にステッチが加えられていたりします。
かっこよいSUV8選!
それではここからかっこよいSUVを8車種ピックアップしていきます。
■トヨタ ハリアー
ハリアー
ハリアーは2020年6月にフルモデルチェンジされています。販売がスタートしてからすぐにバックオーダーを抱えるほど人気のモデルで、 内装の質や高級感が魅力です。新型ハリアーでもクーペフォルムが与える高級感だけでなく、ハイブリッドで優れた燃費性能と静寂性も魅力的です。
ハイブリッドの燃費と静寂性
ハリアー ハイブリッド
品が合って美しいスタイルのハリアーにとって、ハイブリッドシステムが搭載されていることはおすすめできるポイントです。多くの車でハイブリッドシステムが搭載されるようになり、ハイブリッド自体は珍しいものではなくなりました。
ガソリン車にはない静寂性があり、静かにドライブできるには上質さを感じさせます。大きな排気音やスポーティな走りというよりも、紳士的なかっこよさがあるモデルがハリアー。クラスを超えた静粛性がハリアーの特徴でもあります。
ラグジュアリーなデザイン
ハリアー
ハリアーはラグジュアリーSUVの草分け的存在でもあり、新型ハリアーでも同様のラグジュアリーさがあります。例えば、Zグレード以上にオプション設定されている調光パノラマルーフは横幅が大きくなっていて、頭上の夜景がよく見えるスタイル。
開閉機構は持っていないのですが、量産車世界初の採用となる調光機構が備わっています。スイッチで磨りガラス状に変化させることができ、柔らかい光を車内に取り込めます。また音声認識機能とも連動していることから、「星が見たい」「空が見たい」と車に話しかけることでも透明なガラスへと変化できるのです。
エレガントなエクステリアや上質なインテリアはハリアーの高級感を感じさせるポイントとなっています。かっこいいと思える国産SUVの代表モデルとしてハリアーは頂点にいる存在でしょう。
居住性が犠牲にされていない
ハリアー 車内
クーペのようなSUVの場合には、車内空間は割り切ったものもありますが、ハリアーのルーフはリアゲートまでほとんど下降していないデザインです。後席に大人が座っても、十分なスペースを確保しています。
ゴルフバックであれば3個収納可能なラゲッジスペースは、荷物が多い場合でも対応できる広さです。かっこいいSUVの場合には荷室に限りがあるケースがありますが、ハリアーは大きな荷物でも積載できる豊富なシートアレンジも可能です。
ラグジュアリーSUVでも十分な車内空間が確保されているので、大人が4人乗ったときや荷物が多いときでも安心です。
■ポルシェ マカン
マカン GTS
マカンはポルシェが発売しているカイエンよりも小型で安価なモデルになります。安価といってもベースモデルでも737万円からのスタートになりますので、高級モデルであることには変わりありません。
プレミアムSUVでもポルシェの購入を考えていなかった層でも購入が視野に入るモデルとして、人気を集めてきました。
SUVのスポーツカー
マカン GTS インテリア
SUVのスポーツカーとして、圧倒的な出力を出すのがマカン。ベースモデルでもその出力は245PSで、0-100km/hの加速は6.7秒です。ベーシックな直列4気筒エンジンでも、これだけのスペックを誇ります。
ターボチャージャーをVバンクの内側に配置することでレスポンスが向上されています。
上質な走り
マカン ターボ
マカンはスポーティな印象でクーペのような洗練されたデザインのモデル。しかしシートに座ると、ハンドリングの正確さをハンドルから感じ取ることができ、タイヤからは路面の凹凸が正確に伝わってきます。
オプションのエアサスペンションを装着していると、どんな路面でも優れた乗り心地となります。電子制御ダンパーシステムであるポルシェ アクティブサスペンション マネジメントシステムによって、路面状況やドライビングスタイルに合わせて減衰力の調節ができ、快適性とスポーツ性のバランスがとれるのです。
スポーツSUVとして走りのよさはそのままに、街乗りでの上質な走りも妥協していないにはマカンの魅力となるでしょう。
運転が楽しめるコーナリング性能
マカン ターボ
4輪駆動システムが標準装備されており、コーナリングにおいてもすぐれた性能を見せるのがマカンです。約2トンもある車重を感じさせない走りは、マカンがスポーツカーであることの証となります。
想像を超えるほどの機敏な走りができるマカンは、SUVよりもスポーツカーというイメージを持たせます。
■レンジローバー イヴォーク
レンジローバー イヴォーグ
ランドローバーの高級SUVである「レンジローバー イヴォーク」が2018年11月にフルモデルチェンジしています。 2011年から発売されているこのモデルは、レンジローバーの名前がつけられている初のコンパクトSUVで、世界で人気を集めているモデルです。
仕様が変更されつつも、2011年から7年間に渡って販売が続けられていましたので、ロングライフなモデルでした。2019年には日本でも発売された新型は、先代のイメージはそのままに各種装備やプラットフォームなどが変更されています。高級SUVとしての魅力をさらに高めているのが特徴です。
短いオーバーハングによるスポーティなデザイン
レンジローバー イヴォーグ
レンジローバー イヴォークはかっこよいSUVの定番というスタイリッシュさです。先代モデルでもオフロード性能もさることながら、オンロード性能も高いモデルとなっていました。2代目になると、新しいプラットフォームが採用されていることもあり、オフロード性能が高められています。
例えば、設定した一定速度を路面状況を監視しながら維持してくれる、「オールテレインプログレスコントロール」を搭載したことで、悪路におけるブレーキとアクセル操作の負担が軽減されます。電子制御を高めることで、オフロードでの安定性を高めています。都会的なイメージを持たせるエクステリアですが、最大渡河水深は600mmとなっており、オフロードでの性能も高いです。
Reductionism(リダクショニズム)というレンジローバーのデザイン哲学が随所に採用されています。例えば、格納式のドアハンドルで無駄がないデザインです。都会でもオフロードでもかっこよいSUVです。
初代から継承されているデザイン
レンジローバー イヴォーグ
新型イヴォークでもデザインは先代とほとんど変わりません。エクステリアだけでなく、インテリアでも大好評だったデザインはそのままに、正常進化を遂げているのがイヴォークです。しかしパッケージや実用性などは向上させています。
新型イヴォークのサイズは4380×1905×1650mmと旧型の4355×1900×1660mmと比較すると、少しだけ全長、全幅が大きくなっています。しかし車幅は広いものの全長はコンパクトSUVのサイズですので、日本の道路でも取り回ししやすいサイズです。
かっこよいSUVでありながらも、日本の道路事情にマッチしているので、運転もしやすいのがイヴォークです。
優れた悪路走破性
レンジローバー イヴォーグ
イヴォークには、「テレイン・レスポンス2」というシステムが搭載されており、路面状況に合わせたトルク配分を行います。ぬかるんだ路面でも必要なトルクを無駄なく伝えられるので、問題なく走破できるのです。
草地や凍結路においても、滑りやすい路面で最大のトラクションを引き出せるので、安心して走行できます。また5種類のドライビングモードでは、走行状況をモニタリングしてから、最適なドライビングモードを選択可能です。
またドライバーアシストがあるので、オフロードで安心して走行できます。例えば、クリアサイトグランドビューはボンネットをシースルーできる技術。オフロードで車体の下や路面を映像で確認できます。もちろんオフロードだけでなく、駐車時や狭い路地でもこの機能は役立つでしょう。
かっこよいSUVをかっこよく運転できるサポート機能が搭載されています。
■トヨタ ランドクルーザー
ランドクルーザー
トヨタの一、二を争うほどの名車です。ランドクルーザーの魅力はその卓越した走破性でしょう。原型となるトヨタ・ジープBJ型が1951年に登場して以来、本格SUVとして販売され続け、支持され続けているのが特徴です。
悪路での確実な走破性と信頼性の高さがランドクルーザーの魅力でもあり、かっこよさでもあります。
本物が持っているオーラがある
ランドクルーザー
過酷な地域で使われ続けているランドクルーザーは、本物が持っているオーラがあるといえるでしょう。例えば、70シリーズのランドクルーザーは、車両が変わってしまうと、必要な道を走行できなくなるので自分たちで修理機材や部品をストックしていることもあります。
日本では立ち往生してしまうような悪路はそれほどありませんが、世界に目を向けてみると本物のSUVとして悪路で活躍しているのです。どんな道でも走破できる信頼性があるので、かっこよさがあるモデルといえるでしょう。
現行の200系のランドクルーザーは内外装がゴージャスになっており、車両価格も高くなり高級車となっています。それでも悪路での走破性の高さは本物のオーラがあるといえます。
大きなボディと大きなタイヤ
ランドクルーザー
一般的なSUVとランドクルーザーとのかっこよさの違いの1つは大きなボディとタイヤです。大きなボディにたくさんの荷物を載せることができ、荷物も積載可能です。大人が乗っても十分な空間の広さやボディの頑丈さから快適で安心して乗ることができるSUVとなっています。
エンジンは大排気量のものが搭載されており、4.6LV型8気筒ガソリンエンジンを搭載しています。大きなエンジンはただ力があるだけでなく、4WDとして悪路での必要な力を発揮するのに必要です。
大きなタイヤが装着されているので、悪路でもしっかりと路面をつかみ、悪路でのギャップを超えることができます。悪路での走破性の高さを支える大きなボディとタイヤはランドクルーザーの魅力です。
他のSUVとは異なる本格性能
ランドクルーザー
ランドクルーザーのかっこよさは、本格性能ともいえるでしょう。一般的なSUVの場合には、モノコックボディを搭載していますが、ランドクルーザーは車の骨格としてラダーフレームを搭載しています。
ラダーフレームはボディと別のフレームがラダー形式で土台とされています。フレームにエンジンやギアボックスが取り付けられているのです。発売がスタートしてから、現行モデルに至るまで頑丈なラダーフレームを採用し続けています。
スポーツ走行の面では、他のSUVの方が優れていることがあります。しかしランドクルーザーのかっこよさはオフロードでの走破性と信頼性の高さです。ラダーフレームが採用されているとはいっても、サスペンションの改良などで高級セダン並みの快適性があります。
■レクサス NX
レクサスNX“Spice & Chic”
レクサスブランドが日本市場に導入されてから、レクサスを支えるジャンルになっているのがSUV。その中でもコンパクトなSUVがNXです。プレミア感がある高級感、さらにSUVらしい力強いエクステリアがポイントの車です。
高級なコンパクトSUV
レクサスNX“Cool & Bright”
スポーツギアを感じさせる外装のデザインは、 レクサスの特徴的なスタイルであるスピンドルグリルをベースとしています。ひし形がデザインされているボディと張り出したホイールフレアが目を引きます。
比較的コンパクトなボディサイズですが、特徴的なデザインにより存在感があります。 先代ハリアーと同様のプラットフォームを使っているのですが、高級感のあるSUVに仕上がっていることが特徴です。 乗り心地もレクサスらしくよいことから、高級コンパクトSUVとして人気があります。
走行性能が優れているだけでなく、ボディサイズも日本の道路事情にピッタリなことから日本でも人気があります。
レクサスらしい静粛性
レクサスNX
レクサスらしく静粛性が高められているのが特徴です。遮音材を効果敵に配置し、プレミアムカーにふさわしい静かな車内を実現しています。 さらにNX F SPORTには車両の前後にヤマハが特許を持っている「パフォーマンスダンパー」が装着されています。乗り心地を向上させ、静粛性を高めるための部品です。
ハイブリッド仕様を選べば走行状況に応じてモーターのみでの走行も可能で、エンジンが停止しているときには静かに走行できます。ハイブリッドシステムと静粛性を高めたボディのおかげで、NXは高級セダン並みの静粛性を実現させています。
オンロードに特化したSUVとして、走行性能の高さが魅力的な1台。かっこよいレクサスのSUVとして、愛車候補におすすめのモデルです。
高品質な内装
レクサスNX“Spice & Chic”
エクステリアと同様にインテリアも高級感があり、近未来的なデザインをしています。タッチパネルに変更されている車種も多いですが、NXは物理スイッチを残しています。運転中の操作がしやすいことを考えると、この選択肢はよいです。
それでいて運転席の周りも金属調の加飾がされており、質が高く実用的なデザインになっていることがNXの特徴です。同じサイズ感の高級SUVとしてハリアーがありますが、NXはさらに高級感を感じさせる作りになっているので、所有感も満たされるでしょう。
■ボルボ XC60
XC60
XC60はボルボのラインアップの中でもトップセラーのモデル。余裕のあるボディサイズながらも、日本でも運転しやすいサイズのSUVなので日本での人気も高いです。
日本へも導入されており、質実剛健のボルボらしく先代のイメージを踏襲したデザイン。中身は一新されており、ボルボの安全性や高い質感の内装などが魅力的です。
ディスプレイが中心にあるインターフェイス
XC60 インテリア
XC60は9インチのディスプレイが組み込まれており、ナビやオーディオさらには空調まで操作することができます。物理スイッチが少ないことから、すっきりとしたインターフェイスになっており、かっこよさを感じさせるインテリアデザインです。
メーターまわりには大きな液晶が組み込まれており、12.3インチの全面液晶メーターで表現の幅が広がっています。ナビなどの表示などもメーターに表示されるので運転しやすいと感じるでしょう。
外からは分かりにくいですが、アクセルペダルがオルガン式になっているのもポイント。国産車では一部の車種のみしか採用していないオルガン式アクセルペダルは、ナチュラルなドライビングポジションを取るのによいでしょう。
トップレベルの安全性
XC60
安全性能にこだわっているボルボだからこそ、トプレベルの安全性が確保されていることもXC60の魅力です。安全性はデザインや走りには現れませんが、安全性能が高い車に乗っているという安心感があるでしょう。運動性能が高くても事故に遭ってしまったなら元も子もありません。
ボルボのXC60には、先進安全技術が全モデルに標準装備されています。先進のミリ波レーダーとカメラを利用して、危険を検知してドライバーに警告します。昼間だけでなく、夜間であっても歩行者やサイクリストなどを検知して被害軽減ブレーキを作動させるのです。
ボルボのボディ構造は、ウルトラハイストレングススチールを使用しており、乗員を安全に囲い込むように設計されています。
北欧のスマートさ
XC60 インテリア
内装には北欧を彷彿とさせるインテリアが採用されています。シンプルでキレイ目な内装となっており、ホワイト系の「ブロンド」や茶系の「アンバー」といった明るい色も選択可能なシートが目に入ります。
また、スポーティな「Rデザイン」グレードには専用のスポーツシートが装備され、ついついペースが上がった運転をしてしまっても快適にドライブできることでしょう。
シートはサイズが大きなもので快適に過ごせるものです。大人が4人乗っても快適さが失われないので、ドライブにもぴったりでしょう。
■トヨタ C-HR
トヨタ C-HR G
人気のコンパクトSUVのジャンルで、圧倒的な存在感を持っているのがC-HR。発売と同時に幅広いニーズに応えたことから人気モデルとなりました。昨今は他のモデルに上位を譲ることもありますが、それでも1.2Lダウンサイジングターボとハイブリッドのどちらも低燃費なことから人気車種になっています。
プリウスベースでもスタイリッシュな見た目
トヨタ C-HR G モード-ネロ セーフティプラス
プリウスと同じTNGAプラットフォームを利用しており、安全性や燃費性能だけでなく、走りのよさも実現しています。世界中の道やサーキットで開発されたこともあり、見た目に劣らない走りのよさを見せてくれます。
トヨタ C-HRはキーンルックと呼ばれるトヨタの独自のスタイルや最新デザインを採用し、個性的で斬新なエクステリアなことが特徴。モーターショーにあるコンセプトカーがそのまま発売されたようなデザインのよさです。
グレードによってはLEDヘッドライトやリアライトを採用し、美しい仕上がりになっています。フォグランプが装備されているとさらにスタイリッシュなイメージです。
燃費のよいハイブリッド仕様
トヨタ C-HR G モード-ネロ セーフティプラス
ハイブリッドを選択できるのもC-HRの特徴です。1.8Lガソリンエンジンとモーターを組み合わせることにより、WLTCモード燃費は25.8km/Lにもなります。SUVというとどうしても燃費が悪いイメージがありますが、ハイブリッドを搭載していることから低燃費を実現していることも特徴です。
毎月のガソリン代も安くなりますし、モーターのアシストによる力強い走りはハイブリッドならではの走りです。街中での走行がメインであれば、ハイブリッドの恩恵を受けるシーンが多いでしょう。高速道路での走りやアウトドアがメインになると、ターボモデルも選択できるでしょう。
快適な乗り心地
トヨタ C-HR G モード-ネロ セーフティプラス
高級感も感じさせるデザインですが、運転していると快適な乗り心地なことに気が付きます。フラットな乗り味でしっかりと路面とタイヤが接地していることが感じ取れます。必要以上に足が固められているわけではないので、長距離の運転をしても疲れにくいでしょう。
ステアリングの反応もクイックで思った通りにコーナーを曲がれます。重心が高くなりがちなSUVでも、比較的控えめなロールで気持ちよくドライブできます。
路面の凹凸があるところでも突き上げ感も必要最小限に抑えられているので、不安定さを感じさせません。プラットフォームのよさが、走りのよさに直結しているでしょう。
■マセラティ レヴァンテ
レヴァンテ
マセラティのレヴァンテはマセラティのSUV。プレミアムモデルとして販売されているモデルで、スポーツカーが有名なマセラティの中で唯一のSUVモデルです。独特の世界観があるデザインと操作性がある車で、スーパーカーなみのスペックを誇ります。
スポーツカーやクーペのイメージが強いマセラティですが、レヴァンテはかっこよいSUVが良い方におすすめできるモデルです。次の見出しから、レヴァンテのおすすめポイントをご紹介していきましょう。
現行モデルの唯一のSUVモデル
レヴァンテ
マセラティのラインアップで、唯一のSUVモデルとなるのがレヴァンテです。伝統的なデザインや先進技術を組み合わせてプレミアムSUVとして発売されたモデルになり、ラグジュアリーさやかっこよさを取ってもスキがない車です。
マセラティファンも満足のデザインを採用しており、マセラティの車と分かるデザインや車内の高級感もプレミアムSUVの名に恥じないもの。全モデルにQ4というAWDシステムを搭載し、ダイナミックな走りを実現しています。
SUVでもV8エンジンを搭載
レヴァンテ・トロフェオ 2018年
マセラティのレヴァンテにはいくつかのグレードがありますが、注目すべきはレヴァンテ・トロフェオです。このトロフェオの特徴は、V8エンジンを搭載していることです。現行モデルはフェラーリ製のエンジンを搭載しており、3.8LV型8気筒エンジンで590PSも発生させます。
2021年には自社製エンジンに切り替えらることが報道されていますが、フェラーリ製のエンジンを搭載し、高いスペックを体感できるのはプレミアムSUVだからこそでしょう。車体価格が高いモデルにはなりますが、V8エンジンの魅力があります。
イタリア車の色気があるモデル
レヴァンテ・トロフェオ 2018年
レヴァンテは内外装のデザインが優れており、イタリア車の色気を感じさせるスタイルです。もちろんデザインだけでなく、トロフェオに搭載されているようなフェラーリ製のエンジンでは、エンジンサウンドも官能的です。他のSUVでは聞くことができない魅力的なサウンドを楽しめるモデルでもあります。
エクステリアでは、ノーズ部分が長くなっていて、マセラティならではのスタイルを持っています。重厚感を感じさせながらもスポーティな雰囲気があるスタイルです。
まとめ
国産車だけでなく、輸入車にもたくさんの「かっこよい!」と感じさせるSUVが豊富にあります。輸入車ならではのラグジュアリー感やエクステリアデザインは、SUV好きでなくても魅力を感じさせるもの。輸入車になると、車体価格も少し上がりますが、かっこよいSUVを次の愛車の候補にしてみるのはいかがでしょうか?