トップへ戻る

トヨタ ランドクルーザー 実燃費、スペック、価格など詳細情報一覧!

トヨタ ランドクルーザー 実燃費、スペック、価格など詳細情報一覧!

トヨタランドクルーザーは、同社の最上級SUVです。ぬかるんだ道や雪原、砂漠や荒野など世界のあらゆる道で鍛えられ、進化し続けています。概要や特徴を踏まえて見ていきましょう。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


トヨタランドクルーザー概要・走行性能

概要・特徴

2015年の一部改良では、最先端の安全機能を全車標準装備を取り入れています。プリクラッシュセーフティという機能では歩行者を探知してくれ、トヨタ・セーフティ・センスPでは衝突回避をサポートしてくれます。なお、後者の機能はトヨタ車初の採用です。

当時のチーフエンジニア、小鑓貞嘉氏は「クルマに乗るお客様の命と荷物を運ぶというのはもちろん、お客様の夢を運んであげたい」と言っています。ランドクルーザーの特徴である高い耐久性や悪路走破性を落とすことなく、さらに信頼度の高いクルマにすべく改良しています。

チーフエンジニアを務める製品企画本部の小鑓貞嘉氏

デザイン・ボディカラー

改良の折りに掲げたテーマは「ファンクショナル・ビューティ」で、機能第一でトレンドを加味してデザインを考えていきました。“ランクルらしさ”を失うことなく4WDの王者であることを示すスタイリングとなっています。

主なデザイン変更はフロントマスクで、立体感と剛性感が加わってより存在感が高まりました。


また、リヤはバックドアパネルがリヤコンビネーションランプにわたるデザインでスタイリッシュに、ライセンスガーニッシュが一体感を生み、洗練された印象を強めています。全9色のボディカラーで、その内ダークブルーマイカとカッパーブラウンマイカが新色です。

燃費性能

地球上どこでも走れるクルマであり、地球で最後に残るクルマであることを開発の掟として示すランドクルーザーは、この改良で強靭なパワーと環境性能を共存させました。エンジンから駆動輪にパワーを伝えるスーパーインテリジェント6速オートマチックトランスミッションによって燃費が向上しています。




また、ギア比のワイドレンジ化も燃費向上に貢献しており、それと同時に高速走行時の静粛性も良くなっています。JC08モードでの燃料消費率は6.7km/L~6.9km/L(車種によって若干異なる)です。

エンジンシステム

4.6L V8エンジンを搭載し、エンジンの中核を担う部分にはアルミダイキャストブロックとDual VVT-iDual VVT-i吸・排気連続可変バルブタイミング機構が用いられています。フラッグシップモデルであり重量のあるランドクルーザーを操れるのはV8エンジンであると、今までの仕様と変更はありません。

走行は低速でも高速でも快適で、最新の低フリクション技術で燃費向上や低排出ガス化も進みました。また変速フィーリングは滑らかですが、シーケンシャルシフトマチックによるマニュアル感覚の変速が味わえるのもクルマ好きにはたまりません。

トヨタランドクルーザー車内空間・快適性能

搭乗人数・シート

ランドクルーザーの内装は「厳しい自然環境の中でシェルターに、洗練された街の中ではスイートルームになるように」という考えの下でデザインされています。開発者達は世界各国のユーザーの声を常に聞き、改良のためのヒントを探っています。

室内は定員8名で、大人数でもゆったりと座れるのが魅力です。シート3色は内装色同様ブラウン、ブラック、フラクセンで、柔らかくモチモチの触り心地が特徴のプレミアムナッパ皮が採用されています。なお、ルーフは3色の他にグレーが加わっています。

インテリア

レザーシートは保温性に優れていますが、冬に乗り込んだ直後はヒヤッとし、夏は布製シートよりも蒸れるという一面があります。そうした問題を解消したのが、シートヒーターとシートベンチレーション機能です。シートヒーターはフロントシートだけでなくセカンドシートの左右に搭載されています。


シートベンチレーション機能はフロントシートの背もたれと座面から風が出てくるという機能で、暑い季節のドライブ中も蒸れることはありません。さらに冬の運転も快適なステアリングヒーターや、夏のドライブにいつも冷たい飲み物を補給できるクールボックスなども搭載されています。

ラゲッジスペース

5つのシートアレンジが可能で、荷物を沢山積み込みたいときは後部座席を倒したり隅に除けたりすることで、広々とした収納空間を確保できます。

セカンドシートを折りたたんで、サードシートを跳ね上げて格納すればラゲッジスペースができ、アウトドアの荷物も余裕で積み込めます。セカンドシートタンブル機構&スライド機構が付いたセカンドシートはさっと折りたたむことができますし、スライド量は90mmと十分です。



また、スマートに暮らしたい方はラゲッジスペースを覆い隠すことができるトノカバーをオプションで付けることもできます。

快適性能

このマイナーチェンジでこだわった部分の一つが、インストルメント・パネルです。様々なスイッチや表示をクルマの中心に集約し、運転中の使用も安全・快適です。

オプションではフルセグやDVDはもとより、映像及び音楽メディアや通信にも対応したT-Connectナビや、USBを繋いで車内で音楽を楽しめるUSB/CDチューナー CP-W66などを用意、また事故等の記録を残すドライブレコーダーも設置できます。

音楽をかければライブ会場にいるかのように、映像を流せば映画館にいるかのような臨場感あるサウンド環境、高温から重低音までカバーした高品質な音を車内にいながら楽しむことが可能です。

トヨタランドクルーザー装備・安全性

予防安全性能

先進の安全装置Toyota Safety Sense Pの検知センサーを採用しました。
単眼カメラとミリ波レーダーを搭載、周囲を走行する車両にくわえて歩行者をも認識し、事故回避や衝突被害リスクを軽減します。

駐車場からバックで発進するときにはリヤクロストラフィックアラートが接近する車両をレーダーで検知、ドライバーに注意を喚起してくれます。

マルチテレインモニター

車両周囲の状況を上から見下ろすように確認できるマルチテレインモニターを搭載しています。
4つのカメラで前後左右を継ぎ目なく合成しナビに表示、シフト操作に連動して表示されるため、視認できない場所でも手に取るようにわかります。

マルチテレインモニター

衝突安全性能

すべての座席で安全を確保するため10個のエアバックを搭載しており、万が一の事故時の衝撃から頭部を守ります。

全席ELR付3点式シートベルト&ヘッドレストにより、全ての乗員にシートを行き渡らせ、ヘッドレストによって交通事故で生じるムチウチを軽減させます。

車体フロント部のフード、フェンダー、カウルのそれぞれに衝撃吸収構造を採用したことで歩行者の頭部への衝撃を抑えるなど、歩行者の安全にも配慮したボディが特徴です。トヨタランドクルーザーは乗員だけでなく、歩行者への安全を配慮した設計思想が貫かれています。

試乗評価

本格派のクロカン4WDとして世界各国で人気を集めるトヨタ ランドクルーザーの魅力は、故障が少なく耐久性に優れており、オフロードからオンロードでも走破できる高い性能と評価されている点です。

乗り心地においては、剛性を保つためのフレームが影響し振動を感じることがあるようですが、走行中の静音性に関してはトヨタ車のクラウンに匹敵すると指摘されています。
大型SUVらしく、重量ある車体を力強く押していく加速フィールが感じられるので、ランドクルーザーにふさわしいといえるでしょう。

バリエーション・価格

トヨタランドクルーザーには4つのグレードがあり、それぞれで価格や装備が違います。
GXはベースモデルとなっており、AXはアルマイト加工されたサイドステップなどを追加しており、AX GセレクションはAXモデルにパワーシートなども搭載しました。

ZXは、ランドクルーザーの最上位フラッグシップモデルであるため、充実した内装を備えています。
また最も価格が高いのが特別仕様車です。



特別仕様車 ZXは、フラッグシップモデルのZXにConnect SDナビゲーションシステム&トヨタプレミアムサウンドシステムなどの特別装備を採用しています。

関連する投稿


【2024年】アウディSUVの現行車一覧|各車種の特徴や人気モデルを紹介

【2024年】アウディSUVの現行車一覧|各車種の特徴や人気モデルを紹介

アウディはドイツの自動車メーカー。日本でも数多くの車種を展開しており、輸入車の定番と言われるメルセデスやBMWと並んでドイツ御三家と呼ばれています。そんなアウデイでも人気のSUVは20機種近くラインアップされており、アウディでSUVを購入したいという方は迷ってしまうことでしょう。この記事では、アウディSUVの現行車をそれぞれのスペックとあわせて紹介します。


【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2024年から2025年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2024年12月3日更新)


【2024年】コンパクトSUV 人気おすすめ5選!街乗りからアウトドアまで多様なシーンで活躍

【2024年】コンパクトSUV 人気おすすめ5選!街乗りからアウトドアまで多様なシーンで活躍

ボディサイズが小さく扱いやすい「コンパクトSUV」。5ドアハッチバックに代わるモデルとして、現在その市場を伸ばしているジャンルですが、それだけに各メーカーから多くの車種が展開されています。今回はそんなコンパクトSUVの中から、おすすめの車種を5台紹介します。


【2024年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

【2024年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを高いレベルで両立した「ミドルサイズSUV」。近年のSUV人気もあって販売台数を伸ばしているジャンルですが、その分多くの車が存在します。今回はそんな人気のミドルサイズSUVの中から、おすすめの車種を5台紹介します。


ランドローバー新型「ヴェラール」発表!美しいラグジュアリーSUVがより便利に

ランドローバー新型「ヴェラール」発表!美しいラグジュアリーSUVがより便利に

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ミッドサイズラグジュアリーSUV「RANGE ROVER VELAR(レンジローバー ヴェラール)」の2025年モデルを2024年1月25日に発表。同日より受注を開始したと発表しました。


最新の投稿


トヨタ新型「スープラ」発表!高性能な最終モデル”A90 Final Edition”も登場へ

トヨタ新型「スープラ」発表!高性能な最終モデル”A90 Final Edition”も登場へ

2024年11月28日、TOYOTA GAZOO Racingは、トヨタ「スープラ(3.0Lモデル)」の一部改良モデルを発表し、合わせて特別仕様車「スープラ“A90 Final Edition”」を公開しました。一部改良モデルは2025年春以降順次発売予定、特別仕様車は検討中とのことです。


冬用タイヤ規制とは?発令条件や規制クリアできるタイヤ、高速道路走行中発令時の対応方法まで徹底解説

冬用タイヤ規制とは?発令条件や規制クリアできるタイヤ、高速道路走行中発令時の対応方法まで徹底解説

冬季になると日本の多くの地域で、道路が雪や氷で覆われるため、タイヤの滑り止め対策が必要になります。特に高速道路では、冬用タイヤ規制が導入されることがあり、安全な運転のために適切な対応が求められます。この規制は、タイヤが適切でない場合に道路を走行することを制限するもので、ドライバーにとって重要なルールとなっています。この記事では、冬季やスキーなどで山岳部への移動で高速道路をご利用される方に向けて、冬用タイヤ規制について詳しく解説します。


スポーツカーの高額成約事例多数!セルカが希少車に強い理由を徹底解説します

スポーツカーの高額成約事例多数!セルカが希少車に強い理由を徹底解説します

他を圧倒する高額成約で人気急上昇中の車売却サービス、セルカ。セルカの魅力とスポーツ系車種の実際の成約実績を紹介します。


オールシーズンタイヤはやめたほうがいい?特徴やメリット・デメリットを徹底解説

オールシーズンタイヤはやめたほうがいい?特徴やメリット・デメリットを徹底解説

オールシーズンタイヤは、その名の通り、1年を通して使用できるタイヤとして注目されています。特に近年、雪が少ない地域や都市部で利用する方が増えており、「タイヤ交換の手間が省ける」といった利便性が評価されています。しかし、降雪シーズンを迎えるにあたり、オールシーズンタイヤへの履き替えで後悔しないのか不安を抱く人も多いのではないでしょうか。この記事では、オールシーズンタイヤの購入を検討されている方に向けて、基本的な特徴から、スタッドレスタイヤとの違い、メリット・デメリットまで徹底解説します。


2024-2025年 年末年始の渋滞、帰省ラッシュは12月29日と1月2日、Uターンラッシュは1月3日に!NEXCOが渋滞予測を発表

2024-2025年 年末年始の渋滞、帰省ラッシュは12月29日と1月2日、Uターンラッシュは1月3日に!NEXCOが渋滞予測を発表

NEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本/JB本四高速/(公財)日本道路交通情報センターは、2024-2025年の年末年始期間(2024年12月27日(金)~2025年1月5日(日)の10日間)における高速道路での交通集中による渋滞予測を発表しました。