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トヨタ ランドクルーザー 実燃費、スペック、価格など詳細情報一覧!

トヨタ ランドクルーザー 実燃費、スペック、価格など詳細情報一覧!

トヨタランドクルーザーは、同社の最上級SUVです。ぬかるんだ道や雪原、砂漠や荒野など世界のあらゆる道で鍛えられ、進化し続けています。概要や特徴を踏まえて見ていきましょう。

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トヨタランドクルーザー概要・走行性能

概要・特徴

2015年の一部改良では、最先端の安全機能を全車標準装備を取り入れています。プリクラッシュセーフティという機能では歩行者を探知してくれ、トヨタ・セーフティ・センスPでは衝突回避をサポートしてくれます。なお、後者の機能はトヨタ車初の採用です。

当時のチーフエンジニア、小鑓貞嘉氏は「クルマに乗るお客様の命と荷物を運ぶというのはもちろん、お客様の夢を運んであげたい」と言っています。ランドクルーザーの特徴である高い耐久性や悪路走破性を落とすことなく、さらに信頼度の高いクルマにすべく改良しています。

チーフエンジニアを務める製品企画本部の小鑓貞嘉氏

デザイン・ボディカラー

改良の折りに掲げたテーマは「ファンクショナル・ビューティ」で、機能第一でトレンドを加味してデザインを考えていきました。“ランクルらしさ”を失うことなく4WDの王者であることを示すスタイリングとなっています。

主なデザイン変更はフロントマスクで、立体感と剛性感が加わってより存在感が高まりました。


また、リヤはバックドアパネルがリヤコンビネーションランプにわたるデザインでスタイリッシュに、ライセンスガーニッシュが一体感を生み、洗練された印象を強めています。全9色のボディカラーで、その内ダークブルーマイカとカッパーブラウンマイカが新色です。

燃費性能

地球上どこでも走れるクルマであり、地球で最後に残るクルマであることを開発の掟として示すランドクルーザーは、この改良で強靭なパワーと環境性能を共存させました。エンジンから駆動輪にパワーを伝えるスーパーインテリジェント6速オートマチックトランスミッションによって燃費が向上しています。




また、ギア比のワイドレンジ化も燃費向上に貢献しており、それと同時に高速走行時の静粛性も良くなっています。JC08モードでの燃料消費率は6.7km/L~6.9km/L(車種によって若干異なる)です。

エンジンシステム

4.6L V8エンジンを搭載し、エンジンの中核を担う部分にはアルミダイキャストブロックとDual VVT-iDual VVT-i吸・排気連続可変バルブタイミング機構が用いられています。フラッグシップモデルであり重量のあるランドクルーザーを操れるのはV8エンジンであると、今までの仕様と変更はありません。

走行は低速でも高速でも快適で、最新の低フリクション技術で燃費向上や低排出ガス化も進みました。また変速フィーリングは滑らかですが、シーケンシャルシフトマチックによるマニュアル感覚の変速が味わえるのもクルマ好きにはたまりません。

トヨタランドクルーザー車内空間・快適性能

搭乗人数・シート

ランドクルーザーの内装は「厳しい自然環境の中でシェルターに、洗練された街の中ではスイートルームになるように」という考えの下でデザインされています。開発者達は世界各国のユーザーの声を常に聞き、改良のためのヒントを探っています。

室内は定員8名で、大人数でもゆったりと座れるのが魅力です。シート3色は内装色同様ブラウン、ブラック、フラクセンで、柔らかくモチモチの触り心地が特徴のプレミアムナッパ皮が採用されています。なお、ルーフは3色の他にグレーが加わっています。

インテリア

レザーシートは保温性に優れていますが、冬に乗り込んだ直後はヒヤッとし、夏は布製シートよりも蒸れるという一面があります。そうした問題を解消したのが、シートヒーターとシートベンチレーション機能です。シートヒーターはフロントシートだけでなくセカンドシートの左右に搭載されています。


シートベンチレーション機能はフロントシートの背もたれと座面から風が出てくるという機能で、暑い季節のドライブ中も蒸れることはありません。さらに冬の運転も快適なステアリングヒーターや、夏のドライブにいつも冷たい飲み物を補給できるクールボックスなども搭載されています。

ラゲッジスペース

5つのシートアレンジが可能で、荷物を沢山積み込みたいときは後部座席を倒したり隅に除けたりすることで、広々とした収納空間を確保できます。

セカンドシートを折りたたんで、サードシートを跳ね上げて格納すればラゲッジスペースができ、アウトドアの荷物も余裕で積み込めます。セカンドシートタンブル機構&スライド機構が付いたセカンドシートはさっと折りたたむことができますし、スライド量は90mmと十分です。



また、スマートに暮らしたい方はラゲッジスペースを覆い隠すことができるトノカバーをオプションで付けることもできます。

快適性能

このマイナーチェンジでこだわった部分の一つが、インストルメント・パネルです。様々なスイッチや表示をクルマの中心に集約し、運転中の使用も安全・快適です。

オプションではフルセグやDVDはもとより、映像及び音楽メディアや通信にも対応したT-Connectナビや、USBを繋いで車内で音楽を楽しめるUSB/CDチューナー CP-W66などを用意、また事故等の記録を残すドライブレコーダーも設置できます。

音楽をかければライブ会場にいるかのように、映像を流せば映画館にいるかのような臨場感あるサウンド環境、高温から重低音までカバーした高品質な音を車内にいながら楽しむことが可能です。

トヨタランドクルーザー装備・安全性

予防安全性能

先進の安全装置Toyota Safety Sense Pの検知センサーを採用しました。
単眼カメラとミリ波レーダーを搭載、周囲を走行する車両にくわえて歩行者をも認識し、事故回避や衝突被害リスクを軽減します。

駐車場からバックで発進するときにはリヤクロストラフィックアラートが接近する車両をレーダーで検知、ドライバーに注意を喚起してくれます。

マルチテレインモニター

車両周囲の状況を上から見下ろすように確認できるマルチテレインモニターを搭載しています。
4つのカメラで前後左右を継ぎ目なく合成しナビに表示、シフト操作に連動して表示されるため、視認できない場所でも手に取るようにわかります。

マルチテレインモニター

衝突安全性能

すべての座席で安全を確保するため10個のエアバックを搭載しており、万が一の事故時の衝撃から頭部を守ります。

全席ELR付3点式シートベルト&ヘッドレストにより、全ての乗員にシートを行き渡らせ、ヘッドレストによって交通事故で生じるムチウチを軽減させます。

車体フロント部のフード、フェンダー、カウルのそれぞれに衝撃吸収構造を採用したことで歩行者の頭部への衝撃を抑えるなど、歩行者の安全にも配慮したボディが特徴です。トヨタランドクルーザーは乗員だけでなく、歩行者への安全を配慮した設計思想が貫かれています。

試乗評価

本格派のクロカン4WDとして世界各国で人気を集めるトヨタ ランドクルーザーの魅力は、故障が少なく耐久性に優れており、オフロードからオンロードでも走破できる高い性能と評価されている点です。

乗り心地においては、剛性を保つためのフレームが影響し振動を感じることがあるようですが、走行中の静音性に関してはトヨタ車のクラウンに匹敵すると指摘されています。
大型SUVらしく、重量ある車体を力強く押していく加速フィールが感じられるので、ランドクルーザーにふさわしいといえるでしょう。

バリエーション・価格

トヨタランドクルーザーには4つのグレードがあり、それぞれで価格や装備が違います。
GXはベースモデルとなっており、AXはアルマイト加工されたサイドステップなどを追加しており、AX GセレクションはAXモデルにパワーシートなども搭載しました。

ZXは、ランドクルーザーの最上位フラッグシップモデルであるため、充実した内装を備えています。
また最も価格が高いのが特別仕様車です。



特別仕様車 ZXは、フラッグシップモデルのZXにConnect SDナビゲーションシステム&トヨタプレミアムサウンドシステムなどの特別装備を採用しています。

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