ファミリー向け3列SUVの表情を刷新。1.5Lエンジンとマイルドハイブリッドは継続
《画像提供:Response》〈Photo by Suzuki〉スズキ『XL7』改良新型
スズキのインドネシア子会社であるスズキ・インドモービル・モーター(SIM社)は、3列シート7人乗りSUV「XL7(エックスエルセブン)」の改良新型をインドネシアで発売しました。現地で2026年7月29日に開幕した「GAIKINDO Indonesia International Auto Show(GIIAS)2026」に合わせて投入されたモデルです。
XL7は、SUVらしい力強いスタイルとMPVの使い勝手を組み合わせたクロスオーバーです。3列シートで7人が乗れるパッケージを備え、ファミリーカー需要の高いインドネシア市場で展開されています。
《画像提供:Response》〈Photo by Suzuki〉スズキ『XL7』改良新型
今回の改良では、まず外観の印象が引き締められました。フロントグリルとフロントバンパーガーニッシュを新デザインとし、従来よりも存在感のある顔つきに変更。上位グレードには、新色の「アイスグレイッシュブルー」とブラックを組み合わせたツートーンカラーも設定されています。
インテリアも小さく、しかし効く部分に手が入っています。インパネやドアトリムの加飾を見直し、ファミリー向けの実用車でありながら、より上質で落ち着いた空間へと仕立てました。
《画像提供:Response》〈Photo by Suzuki〉スズキ『XL7』改良新型
装備面の注目は、上位グレードに新たに搭載された360度ビューカメラとドライブレコーダーです。混雑した市街地やショッピングモールの駐車場など、日常の運転シーンで使いやすさと安心感を高める装備といえます。
パワートレインは、1.5リッターのK15Bエンジンを継続採用します。さらに上位および中位グレードには、スズキ独自のマイルドハイブリッドシステム「Smart Hybrid Vehicle by Suzuki(SHVS)」を組み合わせ、燃費性能と扱いやすさを両立させています。
生産はSIM社のチカラン工場で行われ、インドネシア国内で販売されるほか、輸出も予定されています。
大きな構造変更を伴うモデルチェンジではありませんが、顔つき、室内の質感、安全・便利装備をまとめて磨いた今回の改良。3列シートSUVへの需要が根強いインドネシアで、XL7の存在感をあらためて高める一台となりそうです。


