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新型エクストレイル(T33)の価格、スペック、内装、ひどいといわれる理由まで徹底解説

新型エクストレイル(T33)の価格、スペック、内装、ひどいといわれる理由まで徹底解説

新型エクストレイル(T33)を購入検討している方は多いかと思います。しかし、ひどいと酷評されることがあり、気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、価格の他、スペック、内装、ひどいと言われる理由まで徹底解説します。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

新型エクストレイル(T33)フルモデルチェンジについて

《画像提供:Response》日産 エクストレイル 新型

新型エクストレイル(T33)がフルモデルチェンジしました。悪路を悠々と走れるe-powerの進化でSUVに革命を与えるモデルとなりました。

また、電気自動車だからこそできることもあります。停車する時に運転手の体が前面に動かずに済み、アクセルを踏んでも車が後ろ側に傾きません。

主な変更点を以下に挙げてみました。

・ボディのサイズがコンパクトになった。
・エクステリア、バンパーのデザインの変更。
・乗り心地が楽になる最新電動技術「e-4ORCE」を搭載。
・ハンドル支援、ナビリンク機能、先行者との距離バランスをコントロールするプロパイロットを採用。
・2列シート5人乗り、3列シート7人乗りをラインアップ。

ボディのサイズがコンパクトになったことで、小回りが利くようになり運転しやすくなりました。

デザインは初代のタフさに上質なエレガントさを加えたので、上質なおしゃれを楽しみたい女性も乗ってみたくなることでしょう。

また、e-4ORCEの搭載によって、4WD制御技術にシャシー制御技術を加えました。その結果、走るのみでなく、曲がる、止まるといった動作がしやすくなります。ハンドリング性能も向上し、でこぼこ道でも安心です。

さらにナビリング機能の向上、先行者との距離バランスのコントロールができるので、安全運転ができます。その他、2列シート5人乗り、3列シート7人乗りがあるので、家族のドライブに最適です。

新型エクストレイルのスペック、価格、燃費、維持費について

《画像提供:Response》日産 エクストレイル(ダイヤモンドブラック)

ここからは、新型エクストレイルのグレード別価格、スペック、燃費、維持費について紹介します。

車の購入を考える際に気になるのは価格、乗車定員、パワーなどがあげられます。新型エクストレイルは、グレードにより5人乗り、7人乗りとありますので、家族や親戚が多い方におすすめできます。

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グレード別スペックと価格

グレードごとの価格とスペック、装備の大きな違いを表にまとめました

                                                                                                                                                                                                                                                                                  
【日産 新型エクストレイル スペック表】
車名型式 6AA-T336AA-SNT33
グレードS
2列シート車2WD
X
2列シート車2WD
G
2列シート車2WD
S e-4ORCE
2列シート車4WD
X e-4ORCE
2列シート車4WD
G e-4ORCE
2列シート車4WD
X e-4ORCE
3列シート車4WD
価格(税抜) 2,908,000円3,181,000円3,908,000円3,163,000円3,454,000円4,090,000 円3,573,000円
全長×全幅×全高 4,660mm×1,840mm×1,720mm
ホイールベース 2,705mm
乗車定員 5名7名
車両重量1,740kg 1,750kg1,780kg1,840kg1,850kg1,880kg
車両総重量 2,015kg 2,025kg 2,115kg2,125kg2,155kg2,265kg
プロパイロット × ×
プロパイロットパーキング× × ×
SOSコール× × ×
BSW※1            
PCTA※2
× ×
ディスプレイ 7インチ12.3インチ 7インチ 12.3インチ
独立温度調節機能運転席・助手席 運転席・助手席・後席運転席・助手席 運転席・助手席・後席運転席・助手席
※1 後側方車両検知警報  ※2 後退時車両検知警報
参考URL:日産 公式サイトより

e-4ORCEは雪道に向いており、雪道でのコーナーリングも思い通りです。その理由は、「2つのモーターで駆動力を制御できる」、「ブレーキを総合制御できる」、「各タイヤのグリップを最大限に活用できる」この3つのポイントがあるからです。

また街乗りが多い方は、燃費性能の高い2WDをおすすめします。仮に雪国に旅行に行くのであれば、その際は4WDのレンタカーを利用するなど工夫するといいでしょう。

燃費と維持費

こちらは、それぞれの燃費と維持費になります。車を所有すると維持費がどのくらいかかるのか見ていきましょう。

車を所有すれば移動に便利で、小さいお子様やお年寄りを乗せる場合も助かります。保育園や病院の送り迎え、日々の買い物、通勤など、場合によっては電車やバスを乗り継ぐよりも費用がかからない場合もあります。

燃費や維持費を以下の表にまとめました。

                                                                                                                                               
【燃費/年間維持費】
車名型式 6AA-T336AA-SNT33
グレードS
2列シート車2WD
X
2列シート車2WD
G
2列シート車2WD
S e-4ORCE
2列シート車4WD
X e-4ORCE
2列シート車4WD
G e-4ORCE
2列シート車4WD
X e-4ORCE
3列シート車4WD
WTCモード 19.7km/L 18.4km/L 18.3km/L
駐車場 120,000円
ガソリン代 86,294円92,391円92,896円
任意保険 50,000円
自動車税34,500円
重量税24,650円
自賠責保険10,305円
車検費用25,000円
合計350,749円356,846円
参考URL:日産 公式サイトより

年間維持費は、以下の想定で計算していますが、あくまでも目安なので個人差があります。

・駐車場代:10,000円/月  
・ガソリン代:170円/L
・一般道:年間走行距離10,000km

エクストレイルは、他の車にくらべて維持費は高くありません。エコカーではない平均的な中型車の維持費は年間で36,2000円ほどです。駐車場代や保険料を見直すことで、もう少し安く維持できる可能性もあります。

新型エクストレイル(T33)のエクステリアと内装

《画像提供:Response》日産 エクストレイル 新型

ここからは、エクステリアとカラー、内装を紹介します。

エクステリアとは車の外観のことで、外から見て確認できるドアの形やボディのカラーなどを指します。

ボディのカラーは、人によって好みがわかれるところです。パーク24の調査によりますと、好きななカラーの車を保有している方は6割います。半数以上の方が自分好みのカラーの車を保有しており、車のカラーに対して意識をしていることがうかがえます。

参考URL:パーク24公式サイト

内装は部屋のようなものなので、いかにくつろげるか、運転しやすい環境であるかが大事です。

エクストレイルの内装は、どんなに運転しにくいオフロードを走行していても、車内がオアシスでいられるような工夫があります。

また、無事故で運転できるようにドライバーインターフェースは10.8インチの大型カラーディスプレイを採用しています。

エクステリア

エクステリアのデザインは「タフギアと洗練の融合」がテーマです。タフギアはドアにも見られます。ドアの開口部が以前に比べて大きくなりました。荷物の出し入れ、大きな体の人が乗るのにも適しています。

ボディは日差しによって表情が微妙に変化します。ある時はたくましく、またある時は官能的にも思えるような美しさを見せます。装飾ではなくデザインそのものに魅力を感じるものです。アリアにも用いた、日本の美を追求した「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」がエクステリアにも受け継がれています。

また、以下のアイテムを念入りに作りこむことに併せ、デザイナー独自の切子パターンへのこだわりなどで上質感をさらに高めました。

・日産特有のV型のフロントグリル
・独特なブーメランシェイプを示すシグネチャーランプ&ヘッドランプやリヤコンビランプ

日産車は2010年より独特のV字型フロントグリルを採用しています。

アリアにも用いられた日本独特の未来感は、こうした独自のデザインにも現れています。このフロントグリルは、過去から受け継がれ、未来にも伝承していくであろう日産の顔です。

また、LEDを採用したブーメランのような形をしたシグネチャーランプ、ヘッドランプ、リヤコンビランプも日産ならではです。夜間の走行に欠かせないライトは独自の輝きを放ちます。

カラー

カラーはグレードによって選べる種類が変わります。グレードXは最大の10パターンから選べます。グレードごとの選べるカラーを紹介します。

【グレードS】
・ブリリアントホワイトパール(3P)
・ダイヤモンドブラック(P)
・ブリリアントシルバー(M)

【グレードX】
・ブリリアントホワイトパール(3P)
・ダイヤモンドブラック(P)
・ブリリアントシルバー(M)
・ブリリアントホワイトパール(3P)/スーパーブラック 2トーン
・カスピアンブルー(M)/スーパーブラック 2トーン
・シェルブロンド(M)/スーパーブラック 2トーン
・カーディナルレッド(CPM)
・カスピアンブルー(M)
・ステルスグレー(P)
・ダークメタルグレー(M)

【グレードG】
・ブリリアントホワイトパール(3P)
・ダイヤモンドブラック(P)
・ブリリアントシルバー(M)
・ブリリアントホワイトパール(3P)/スーパーブラック 2トーン
・カスピアンブルー(M)/スーパーブラック 2トーン
・シェルブロンド(M)/スーパーブラック 2トーン
・カーディナルレッド(CPM)
・サンライズオレンジ(RRPM))/スーパーブラック 2トーン
・ステルスグレー(P)/スーパーブラック 2トーン

内装

機能性のみでなく、乗る人がいかにくつろげるかという工夫がなされています。その一つとして、エンジン音が遠くに感じるように遮断性を強化しました。運転する人も乗る人もエンジン音を気にせずに済みます。

また、耐久性と心地よい触感を味わえるシートTailorFit™(テーラーフィット)は、まるでテーラー仕立てのようで、長時間乗っても快適です。

ユーティリティは下記に挙げます。

・インテリジェントキー(運転席・助手席・バックドア感知、オートバックドア開閉機能付、フューエルフィラーリッド連動、キー2個)
・USB電源ソケット(フロント:タイプA・タイプC)(リヤ:タイプA・タイプC)
・ロールサンシェード〈リヤドア〉
・運転席・助手席パワーシート
(運転席:スライド、リクライニング、リフター、サイサポート/助手席:スライド、リクライニング)
・パーソナルドライビングポジションメモリーシステム(運転席・ドアミラー連動)

その他にヒーター付ドアミラーや前席、後席のヒーター付シートなど、乗る人の快適さが追及されています。

また、リヤドアの開口角を約90度に変更、サイドシル形状の工夫で乗り降りしやすくなりました。さらにリヤドア下部の工夫で、乗り降りの際に服が汚れません。

新型エクストレイル(T33)の納期

《画像提供:Response》《写真提供 日産自動車》日産 エクストレイル 新型(エクストリーマーX)

新型エクストレイルに関わらず、コロナウイルスの流行や世界的な半導体不足のため、納期は従来よりも遅れがちです。そのため、納期の情報は販売店で確認してほしいと、日産のHPにも記載されています。

日産としても、なるべく早期の納期を心掛けているようです。ただ、部品調達の遅れや、物流関係の遅れは今後の社会情勢次第となりそうです。

以下は口コミです。この時点で1年待ちとなっています。ただし、妥協すれば2ヶ月で納車できるという情報もあります。販売店によって異なる可能性が高いです。

皆さま、様々なご意見ありがとうございます。

本日、エクストレイルGグレードを予約して来ました。  

色々な経緯があったのですが、とりあえず注文して購入が無理ならキャンセル可能と言う事でした。

受注がかなり好調な様で、今契約しても、ほぼ1年待ちだそうです。

皆さん、色々なご意見ありがとうございます。

皆さんが仰られている事の全てがその通りだと思います。

そもそも安い買い物ではないですし、若かりし頃のように、働いて稼いだ給料の殆どを車につぎ込んでいけるような環境ではありません。

その上で短い期間ではありますが、我が家の経済状況等を妻と相談しながら、購入する方向に傾いていたところに納期が半年以上かかる事が分かって、気持ちが萎えてしまいました。

この数ヶ月間で、他社からも魅力的な車が発売されるでしょうし、今急いで買う必要があるかと言えばそうでもない。

現時点で、私が車に求めている事の殆どが詰まっているのがこのエクストレイルですので、非常に悩ましく思っています。

コロナ禍の収束や、半導体の増産態勢はとられていると思うので、これから納期が改善される事を願って少し様子見ですかね。

まだまだ皆様のご意見をよろしくお願いします。

ディーラー毎に確保している出荷枠であれば納車2ヶ月未満で購入出来ますよ。
その代わりOPやカラーは選べませんが。
私は希望のOPやカラーではありませんが、少し妥協して注文し1ヶ月半後に納車予定です。

エクストレイルは1年待ちというケースが多いです。しかし、OPやカラーを選ばなければ1ヶ月半で納車できるケースもあります。

ただ、せっかく購入するのであれば、妥協したくないと思う方も少なくありません。その場合は、1年待つしかありませんが、少しずつ納期が早まっているという情報もあります。

新型エクストレイル(T33)がひどいといわれる理由とは?

《画像提供:Response》日産 エクストレイル 新型

ネット上で新型エクストレイル(T33)がひどいというコメントが見受けられます。購入をお考えの方にとっては、気になることではないでしょうか。ここでその理由について検証してみます。

デザイン

デザインのスタイリッシュさに戸惑いを感じている人が多いようです。今まではどちらかというと、タフな雰囲気のデザインでした。たくましいデザインを好む人たちが、スタイリッシュなデザインを受け入れられないようです。

口コミ

【エクステリア】
好みによるので何とも言えません。個人的には昔のエクストレイルの
デザインが好きでしたが、既にその形は前の型から変わっているので。
ルノーっぽいなという印象。好きな人には良いんだと思います。

デザインの好みは人それぞれです。現在のデザインを良いと感じる方も多いものです。こちらの方は旧型のデザインがお好きだったようです。新型はルノーに似ているように感じており、それを好む人もいるのではないかとご指摘しています。

インパクトのあるデザインがいいと感じる方もいれば、エクストレイルT33のシンプルなデザインが好みという方もいます。人それぞれの好みによって評価はわかれています。

価格

価格は前のモデルよりも上がっています。但し、性能がよくなっているので、仕方がないと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

特にe-powerは価格が高めですが、アクセルペダルの即レス発信など、他の車にはないような特性があります。それだけ性能がいいので、価格設定も高めになると考えられます。

口コミ

319万〜は少なくとも安くはないな。高いと騒ぐ程じゃないが…
ただエクストレイルとしてみてこの価格帯ではたぶん苦戦するような気がする。果たしてこの車種に高級感をどこまで求めるかが鍵になるだろう。ハリアーやCX-8あたりと違い、道具感として売ってきた車種なのだから。

動画でジャーナリストの方々が仰ってる通りで、
これで文句のある人って何?って思います。
VCターボ積んだE4orceが350万くらいから選べるなんてすごいです。
敢えてSグレードE4orceを選んで最上位のオーテックとの価格差150万円分でカスタムしても面白そうです。

クラス最高レベルの走行性能と大幅にアップした質感で価格以上の価値があると思います。

価格が高いという意見がある一方で、至れり尽くせりの装備に加え、クラス最高レベルの走行性能と質感は、価格以上の価値があるという意見もあります。性能や高級感をどこまで求めるかにより、評価がわかれています。

まとめ

《画像提供:Response》日産 エクストレイル オプション装着車

新型エクストレイル(T33)は、半導体不足などで納期が遅れがちですが、多くのユーザーに支持されている人気の車です。ただ、人によっては酷評する場合もありますが、それはデザインの好みや値段の高さによるものです。

ほとんどのユーザーは、新型エクストレイル(T33)の性能やスタイリッシュなデザインに満足していることが口コミからわかります。

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