プリウスαとは
プリウスα(プリウス アルファ)とは、トヨタが2011年に発売したハイブリッド専用ステーションワゴン、ミニバンのことです。
2010年 トヨタ『プリウス』の派生車種として、発売が噂されるハイブリッドミニバン。その最初の公式写真が披露
この写真は、2010年にプリウスの公式Facebookページで公開されたものです。
この当時プリウスは米国発売10周年を迎えたばかりでしたが、米国トヨタはそれを記念して、プリウス派生車種の写真をいち早くファンに披露しました。
公開された写真は、プリウスとその派生モデルを真横から撮影したもので、プリウスの奥に派生モデルが置かれています。
新型車は、プリウスの特徴のルーフ形状を継承しているものの、全長と全高は、プリウスよりも若干大きくなっています。
プリウスα 基本情報
■プリウスαのカラーバリエーション
プリウスαのカラーバリエーションは全部で9色。
スーパーホワイトⅡ、ホワイトパールクリスタルシャイン、シルバーメタリック、グレーメタリック、ダークブルーマイカに加えて、新しくアティチュードブラックマイカ、スーパーレッドⅤ、オレンジメタリック、ダークシェリーマイカメタリックが加わった全9色の展開です。
■プリウスα インテリア 内装
内装色は、グレージュと黒の2種類です。
7人乗りです。
■プリウスα ボディサイズ
気になるプリウスαのボディのサイズですが、以下のようになっています。
・全長:4,630mm~4,645mm
・全幅:1,775mm
・全高:1,575mm
ちなみに、兄弟車のプリウスですが、
・全長:4,540mm
・全幅:1,760mm
・全高:1,470~1,475mm
となっています。こうして比べてみると、プリウス以上にプリウスαが大きいことが改めて明確になりますね。
■プリウスα グレード・価格
プリウスαですが、選べる6グレードが揃っています。
・G ツーリングセレクション (5人乗り)3,178,145円
・G(7人乗り)3,178,145円
・S ツーリングセレクション(7人乗り)3,136,909円
・S(5人乗り)2,622,437円
・S Lセレクション 2,479,091円
・G’s ツーリングセレクション・G's(7人乗り)3,497,237円
5人乗りはもちろん、3列目のシートを持つ7人乗りモデルが選べるのもプリYOウスαの魅力ですよね。
もちろん、普段は3列目を収納してたっぷりの荷室として使えます。
G'sは、世界のモーターレースに参戦するTOYOTA GAZOO Racing があらゆるライフステージカーを、最高度のチューニングで、本物のスポーツカーに生まれ変わらせることを目指したブランドです。
トヨタ プリウスαの価格、燃費、性能は?プリウスα完全情報!
http://matome.response.jp/articles/2高い居住性と利便性が自慢の新時代のハイブリッド車、プリウスαの気になる新車、中古車の価格や燃費情報、性能などを隈なく網羅!
プリウスα試乗
■プリウスα 初期型に比べて変化したのは
変化感を狙ったのであろうフェイスリフト。文字通り内部構造材が押し出されたかのようなバンパー部など、駐車場で新旧が並ぶと、まるでドレスアップカーのように見える。
試乗車は「G」の7人乗りで、前席左右間のLi-ionバッテリーを収めるセンターコンソールは、相変わらず存在感を主張する。が、高級車風と理解できれば包まれ感が心地よく、新しくピアノブラックのパネルなどが使われ、雰囲気と質感も高めた。
レーダークルーズ、プリクラッシュセーフティなどの機能も搭載され、運転中の安心感もより高まったのも実感した。こうした機能はドライバーの疲労軽減にもつながる。
重厚でスムースな乗り味も、初期型に較べかなり磨きがかかっていた。逆説的だが、高級サルーンの味をモノにしたあの『MIRAI』を連想させる。ほとんどの路面で音と振動の発生が非常に少ない装着タイヤ(ヨコハマdB)も高い快適性に大きく貢献している。
動力性能は“ECO ”モードでも不満なく、必要に応じて“PWR”に切り替えれば、パワフルに感じるほどの加速も得られ、多人数乗車時でもまったく不満はないはず。特別に気を遣わず普通の運転で数日間過ごし、給油時に計算した実燃費(満タン法)は19.0km/リットルちょうどだった。上質感が増した走りっぷりに照らせば十分だと思える。
いかがでしたでしょうか。
プリウスと一言で言っても、そのタイプはさまざまです。
ライフスタイルや好みに合わせて、プリウスを選んでみてください。