トップへ戻る

レスポンス、自動車がスマホ化するSDV時代に急務のサイバーセキュリティ対策をまとめたコンテンツ「自動車セキュリティ解説」を公開

レスポンス、自動車がスマホ化するSDV時代に急務のサイバーセキュリティ対策をまとめたコンテンツ「自動車セキュリティ解説」を公開

株式会社イードが運営する自動車総合情報プラットフォーム「レスポンス」は、自動車のサイバーセキュリティ対策について、最新の国際法規「WP29 UNR155」とそれに合わせたセキュア開発、リスクコントロール、テスト手法、OSSにまつわる問題解決などを専門的かつコンパクトにまとめた「自動車セキュリティ解説」を公開しました。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

SDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)には不可欠なサイバーセキュリティ

世界的なEVシフトと自動運転の急速な進化の中で、自動車がスマホやパソコンのようにソフトウェアで機能が変化する機器に変わりつつあります。元々、ECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)は、ガソリンエンジンの燃料制御や電子制御サスペンション、ATやCVTなど、EVや自動運転が登場する前から自動車に使われてきました。

それが高度運転支援システム(ADAS)や自動運転(AD)のためにさまざまなカメラやセンサーが自動車に積まれたこと、HVやEVの時代になってモーターやバッテリーの細かな制御のためのEUCが必要になったことなどから、ECUを車内ネットワークで接続して統合的に制御するSDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)という概念が定着してきました。

クルマがソフトウェアで機能を定義でき、無線経由のソフトウェアアップデート(OTA:On The Air)で機能を更新できるコンピュータになるのです。現在のコンピュータにとって大きな脅威がサイバー攻撃ですが、SDVにもセキュリティ対策は非常に重要です。仮に、走行中のクルマが外部から乗っ取られれば、多くの人命を直接危機にさらす重大事となります。

そういった事態を避けるために、2024年7月からは全車種に国際法規「WP29 UNR155」に基づいたセキュリティ施策が義務づけられるようになります。「自動車セキュリティ解説」では、この「WP29 UNR155」に基づいたセキュア開発の方法を解説しています。

「自動車セキュリティ解説」の構成と内容

第1回:自動車業界の現場が直面しているサイバーセキュリティの課題と実態

・自動車セキュリティに関する国際法規「WP29 UNR155」
・法規に準拠するためのセキュア開発
・セキュア開発における現場の悩み

第2回:セキュア開発における脅威分析

・リスクコントロールの重要性
・開発者のセキュリティ知識の不足
・継続的なリスクの見直し
・分析作業の効率
・OEM・サプライヤー間の連携

第3回:セキュア開発を支えるセキュリティテスト

・検証と妥当性確認
・脆弱性テストとペネトレーションテスト
・ECUのセキュリティテスト
・セキュリティテストの手法

第4回:ソフトウェアのサプライチェーンと脆弱性管理

・OSSの利用と脆弱性管理
・解決策としてのSBOMと自動車業界での現在と将来
・SBOMの抱える導入コストと運用という課題

まとめ:クルマがハッカーに狙われるSDVの時代に必須となる自動車サイバーセキュリティの現在

自動車産業とビジネスの課題と未来を知るための4大コンテンツ

レスポンスでは、自動車産業の最新情報に興味関心を持つ読者のために各種のコンテンツを用意しています。

1.ビジネス会員限定記事
日本と全世界のEVシフト、二次電池、水素エネルギー、自動運転やMaaS関連などの深掘り取材記事に加えて「自動車業界株価ウォッチ」「人事情報」など、業界の動きを素早く捉えるための情報や解説も配信。

2.ビジネスセミナー
毎月ゲストを呼んで開催するシリーズセミナー「中西孝樹の自動車・モビリティ産業インサイト」「EV海外OEM・部品メーカーセミナー」や「次世代電池の開発状況と市場展望」「車載LiBリサイクル&リユース・各社の最新動向」「自動運転L4実装に向けたビジネスと法的対応」など自動車業界の旬なテーマ、キーマンを招いたオンラインセミナーを毎月数回開催。EVの基礎からビジネスを30分で一挙に習得できる「EVリスキリング講座2023」は20講座視聴可。

3.調査レポート
「新興EVメーカー調査」「世界のモビリティトレンド将来予測2030」「車載二次電池の市場動向」「トヨタのプロモーション戦略」など自動車産業の各分野を整理・分析した調査レポートを提供。

4.メールマガジン
毎週、オススメのビジネス記事をピックアップして紹介するほか、最新のCASE/MaaSトレンドに沿った企業やキーワードの解説も提供。

ビジネス会員4つのプラン(価格はすべて税込み)

1.無料会員
・ビジネス会員限定記事を月3本まで閲覧できます。
・自動車ビジネス関連の有益な情報をメールマガジンでお届けします。

2.スタンダードプラン(初月無料、翌月から月額980円)
・ビジネス会員限定記事を無制限に閲覧できます。
・自動車ビジネス関連の有益な情報をメールマガジンでお届けします。

3.プレミアムプラン(月額9,000円)
・ビジネス会員限定記事を無制限に閲覧できます。
・ビジネスセミナーを視聴できます。
・ビジネスセミナーの見逃しアーカイブを視聴できます。
・調査レポートを閲覧できます。
・自動車ビジネス関連の有益な情報をメールマガジンでお届けします。

4.【無料】学生プラン
※学生向けのプレミアムプラン(無料)です。自動車業界を目指す人を応援します!
・ビジネス会員限定記事を無制限に閲覧できます。
・ビジネスセミナーを視聴できます。
・ビジネスセミナーの見逃しアーカイブを視聴できます。
・調査レポートを閲覧できます。
・自動車ビジネス関連の有益な情報をメールマガジンでお届けします。

※各種情報を業務でもご活用いただける法人プランもございます。

会員プランの詳細は下記よりご確認ください。

レスポンスについて

20年以上に渡って“いま”のクルマを商品・ビジネス・社会の3つの視点で立体的に捉え、さらにIT・デザイン・環境の面からも付加価値創造の手助けをすることをモットーとして、日々情報発信を続ける日本最大級の自動車総合情報プラットフォームです。国内のみならず、自動車関連のグローバルな情報を、業界の最前線からいち早く読者にお届けしています。

レスポンス(Response.jp)

https://response.jp/

自動車業界に張り巡らされたニュースネットワーク。新型車やモーターショーの速報や試乗記。電気自動車(EV)やプラグインハイブリッドなどエコカーの最新情報や分析コラムなど。毎日約120回更新。“いま”のクルマにレスポンス!

引用:https://www.iid.co.jp/news/press/2023/070501.html

  • カービュー査定

最新の投稿


ホンダ新型「アコード」発表!量産モデル初の「ハンズオフ機能」搭載

ホンダ新型「アコード」発表!量産モデル初の「ハンズオフ機能」搭載

2025年5月29日、ホンダはセダン「アコード(ACCORD)」の新たなモデル「アコード e:HEV Honda SENSING 360+」を正式発表しました。販売は翌5月30日より開始されています。


フィアット新型「600」発表!初のハイブリッド搭載モデルがついに登場

フィアット新型「600」発表!初のハイブリッド搭載モデルがついに登場

2025年5月27日、Stellantisジャパン株式会社は、フィアット初のマイルドハイブリッドモデル、「600 Hybrid(セイチェント ハイブリッド)」を正式発表。同日より、全国のフィアット正規ディーラーにて発売しました。


電話不要の「ストリマ」で車買取一括査定を安心・手軽に体験!

電話不要の「ストリマ」で車買取一括査定を安心・手軽に体験!

車を売るなら「高く・手間なく」が理想。でも従来の車買取一括査定は、電話ラッシュや調整の煩わしさがネックでした。そんな悩みを解消するのが、2025年1月にリリースされた新サービス「ストリマ」です。電話は一切不要で、やりとりはすべてチャットで完結。しかも、こちらが指定した日時・場所に査定スタッフが来てくれるという「ここ来て!査定」など、徹底的にユーザーファーストな設計が特徴です。そこで本記事では、「ストリマって何?」「本当に安心?」「他社との違いは?」といった疑問を持つ方に向けて、サービスの特徴や使い方、メリット・デメリットを徹底解説します。ストリマが自分に合ったサービスかどうかを見極めたい方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください


フェラーリ プロサングエの魅力を徹底紹介

フェラーリ プロサングエの魅力を徹底紹介

フェラーリ史上初の4ドア・4人乗りモデル「プロサングエ」を詳しくご紹介します。このモデルは、一般的なSUVやクロスオーバーとは異なる新しいジャンルの車として誕生しました。モデル名の「プロサングエ」はイタリア語で「サラブレッド」を意味し、その名が表すように、フェラーリらしい力強い走りと高級感ある快適性を両立。V12エンジンや乗り降りしやすい観音開きの後部ドアなど、特徴的な魅力を分かりやすくお伝えします。


トヨタ新型「bZ4Xツーリング」発表!新たなステーションワゴンSUV日本導入へ

トヨタ新型「bZ4Xツーリング」発表!新たなステーションワゴンSUV日本導入へ

トヨタは2025年5月15日、BEV(バッテリーEV)でSUVの「bZ4X」のステーションワゴンモデルとも言うべき新型「bZ Woodland」を北米で世界初公開しました。合わせて同車の日本市場向けモデルとなる「bZ4Xツーリング」についても、2026年春頃に導入されることが発表されました。