初代の名と2020年型tSの配色を継承。FRスポーツを味わう周年記念モデル
スバルの米国法人は2026年9月28日、スポーツクーペ「BRZ」の限定車「BRZ ZC15」を発表しました。2027年モデルとして用意される米国導入15周年の記念車で、生産台数は300台。現地では2027年初めに登場する予定です。
名前の「ZC」は、2012年に導入された初代BRZのシャシーコードから取られたもの。初代への敬意を示しつつ、現行型ならではの装備で仕立てた特別仕様車となります。
外観の主役は、ZC15専用に設定された「セラミックホワイト」です。マットブロンズのホイールとサイドシル付近のブロンズのデカールを組み合わせ、2020年型BRZ tSの配色を思わせる姿にまとめました。白とブロンズのコントラストに、ゴールドのブレンボ製ブレーキキャリパーがアクセントを添えています。
リアにはブラックのスポイラーを装着し、エンジンルームにはフレキシブルVバーを採用。STIが調整したサスペンションなど、BRZ tSの走りの装備を土台とした構成で、カラーだけではない特別感を持たせました。
エンジンは最高出力228hpを発生する2.4リッター水平対向ユニットで、後輪を駆動します。組み合わされるトランスミッションは6速MTのみ。STI製ショートシフターも備え、FRスポーツを自分の操作で楽しむというBRZの個性を前面に押し出しています。
室内はブラックのレザーを用いた表皮に、専用のボルドーレッドの差し色を組み合わせました。シフトまわりには「ZC15」の記念プレートを配置。白とブロンズで整えた外観に対し、車内は深みのある赤を効かせた仕立てです。
同時発表の「WRX GD25」が青と金でラリーのイメージを強調するのに対し、BRZ ZC15は歴代tSの配色とFR・6速MTという組み合わせで魅せる1台。2027年初めの米国導入に向け、価格などの追加情報にも注目したいところです。


