四輪駆動にこだわらないSUV選び。電動アシスト付きの2.0リッターターボを搭載
Audi Q5 / Q5 Sportbackに前輪駆動モデルを導入
アウディ ジャパンは2026年10月21日、ミッドサイズSUV「Q5」とSUVクーペ「Q5スポーツバック」に前輪駆動(FWD)モデルを追加し、全国の正規ディーラーで発売しました。
今回のポイントは、四輪駆動を必要としないユーザーに向けた選択肢の拡充です。新世代プラットフォーム「PPC」を採用する3代目Q5の基本構造を活かしながら、ガソリンターボ車にFWDを設定。街中での利用を中心に考える人にも、Q5シリーズを選びやすいラインアップとなりました。
搭載するのは、最高出力204ps、最大トルク340N・mを発生する2.0リッター直列4気筒直噴ターボエンジン。7速Sトロニックに加え、48Vマイルドハイブリッド「MHEV plus」を組み合わせています。
このシステムは減速時にエネルギーを回収し、加速時には最大18kWの電動アシストでエンジンをサポート。一定の条件下ではエンジンを停止したまま走行でき、その間もエアコンが作動するため、効率だけでなく快適性にも配慮されています。WLTCモード燃費はQ5が14.7km/L、Q5スポーツバックが14.8km/Lです。
Audi Q5 / Q5 Sportbackに前輪駆動モデルを導入
グレードは、両モデルとも「advanced LE」と「advanced」の2種類を用意しました。エントリーとなるadvanced LEにはフロントスポーツシートを採用。一方のadvancedはレザーと人工皮革を組み合わせたシートやマルチカラーのアンビエントライティングを備え、室内の上質感を重視した仕様です。
装備を大きく割り切った廉価版ではない点も注目です。11.9インチのメーターと14.5インチのタッチディスプレイを組み合わせた「MMIパノラマディスプレイ」、マトリクスLEDヘッドランプ、3ゾーンオートエアコンは両グレードに標準装備。アダプティブクルーズアシストプラスやサラウンドビューカメラなど、運転を支える機能も揃っています。
さらにadvancedでは、19インチホイールやスポーツシートなどを組み合わせた「S lineパッケージ」をオプションで選択可能。駆動方式だけでなく、室内の仕立てや外観の好みに合わせて選べる構成です。
荷室容量はQ5が520L、Q5スポーツバックが515Lを確保し、SUVとしての使い勝手も維持しています。
価格(税込)は、Q5のadvanced LEが749万円、advancedが771万円。Q5スポーツバックはそれぞれ784万円、806万円です。広さや先進装備は欲しいけれど、四輪駆動にはこだわらない。そんなSUV選びに応えるモデルが、Q5シリーズへ加わりました。


