漕げるオートバイとは一体…
漕げるバイク。それは自転車なのか、それともオートバイなのか…。
戸惑う方は多いかと思いますが、まずはこちらの動画をご覧ください。
みなさんは、「漕げるオートバイ」の存在を知っていますか?
オートバックスセブンとFINE TRADING JAPAN(FTJ)は、 FTJの運営するブランドであるglafitのハイブリッドバイク『GFR-01』を、全国のスーパーオートバックスで先行販売します。
この、GFR-01。
見た目は自転車、中身は電動バイク…。
という何だか面白いハイブリッド型次世代モビリティとなっています。
電動バイク走行、自転車走行に加え、バイクと自転車の両者を掛け合わせたハイブリッド走行も可能です。
■実は、クラウドファンディングで…支援総額は一億円!?
GFR-01の販売開始にあたり、 FTJは国内大手クラウドファンディングサービス「Makuake」で、試験販売を兼ねたクラウドファンディングプロジェクトを5月30日より開始しました。
資金調達の目標金額であった 300万円を開始からなんと、3時間で達成したというから驚きですよね。
7月20日時点での支援総額は1億0718万円を突破!!
これは、日本国内でのクラウドファンディングにおける資金調達額で最高記録 だそうです(ランクラウド調べ)。
■glafitの実力を大公開!コイツ、なかなかやるぞ
GFR-01の電動バイク時の動力は、10円以下の充電コストで航続約45kmを実現(充電時間4.5時間)しています。
車体は、工具不要で折りたたみ・組み立て可能というから素晴らしいですね。
折り畳み、組み立てOKであれば、色んな場所へ持ち運んだり、車に積むのも容易にできちゃいます。
また、気になる重量ですが、約18kgと、一般的な原動機付きバイクと比較して 1/3以下となっています。これは軽いですね!!!!
車体の鍵には指紋認証システム(20人まで登録可能)を採用しています。
また、スマートフォンへ急速充電可能な 2.1A出力の USBポートや、小物収納に便利な専用バッグなど、さまざまなオプションがあります。
■漕げる電動オートバイ、どんなモードがあるの?
また、このglafitですが、公式サイトを確認したところ、大きくわけて3つのモードがあるそうです。
①自転車モード
ペダルだけの走行が可能です。
万が一、車体が電池切れとなった時も、ペダルを漕いで、目的地までたどり着くことができます。
②電動バイクモード
ハンドルにスロットルが付いていますので、バイクと同じような走行が可能。
スロットルを回すだけで軽快に走り出します。
③ハイブリッド走行モード
“自分の足”と“パワーユニット”の両方を使います。“パワーユニット”が“自分の足”をサポートする時、いままで味わったことのないスピード感を感じることができます。坂道では、“自分の足”と“パワーユニット”が互いに協力して上り坂も楽に移動することができます。
③の、「自分の足とパワーユニットの両方を使う」という部分にしびれますね!
■そして注意点もあるので気を付けよう!!!
*ナンバー登録必須
軽自動車税申告(報告)書兼標識交付申請(ナンバー登録)が必要です。
*自賠責保険加入必須
自賠責保険加入が必要です。
販売店や各コンビニエンスストア、保険代理店、保険会社の営業所、郵便局などでお申し込みください。
走行時は自賠責書類を携帯してください。
*ヘルメット着用必須
自転車モード、電動バイクモード、ハイブリッドモードに関わらず、第一種原動機付自転車扱いになります。
ヘルメットの着用が常時必須です。
*運転免許証の携帯必須
第一種原動機付自転車を運転することができる免許が必要です。
走行時は運転免許証を携帯してください。
*走行は車道
自転車モード、電動バイクモード、ハイブリッドモードに関わらず、第一種原動機付自転車扱いになります。
歩道や自転車専用道の走行は禁止されています。
車道をご通行ください。
*バッテリー切れ時の走行は不可
バッテリー切れにより灯火類が消灯した場合には、(ペダル走行モードでも)走行することはできません。
バッテリー切れ時には原動機付自転車の基準(ヘッドライト点灯、右左折時のウィンカー点滅)を満たせないため、バッテリー切れ時には(ペダル走行モードでも)走行することはできません。
*その他道路交通法に違反する何れの行為もしないようお願い申し上げます。
多数のお問い合わせがあったとあって、その注目度がわかりますね!!
購入を検討される方は頭に入れておくと、よいかもしれません。
■glafit、気になるお値段は?予約開始はいつから??
さあ、この記事を読んでいるあなたも、この漕げるオートバイが少し気になってきたのではないでしょうか???
このglafit、全国のスーパーオートバックス店舗では10月2日より先行予約を開始し、11月末に販売を開始する予定です。
店頭販売価格は税込みで15万円です。
抽選不可避の限定500台!モンキー50周年スペシャル、受付は8/21まで!
http://matome.response.jp/articles/676『モンキー』最終モデルとなる「モンキー・50周年スペシャル」の商談受付が7月21日より開始すると発表されました。「モンキー・50周年アニバーサリー」「モンキー・くまモン バージョン」は既に生産台数を大幅に上回る注文数で受付終了だそうです。今回はなんと500台限定とのこと。更なる激戦が予想されます。
ホンダの原付50ccバイク「モンキー」が2017年8月末に生産終了することが明らかになりました。こちらの記事では生産終了に至った経緯や、過去のモデルからモンキーの歴史を振ると共に今後のモンキー復活の可能性についてもまとめます。