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タクシーが定額で乗り放題!?『定期券タクシー』始動!!

タクシーが定額で乗り放題!?『定期券タクシー』始動!!

国土交通省は、定期で乗り放題となるタクシーを制度化したことを発表しました。他にも都内初乗り410円など、タクシー業界に変革が起きていますね。今回がタクシーの気になる情報についてまとめています。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


タクシー業界が変わる!?タクシー業界の変革とは!?

タクシー業界が今、大変革中なことご存知でしたか。

2017年1月よりスタートした、都内「初乗り410円」の初乗り距離短縮運賃が変革の第一弾目。

ニュースなどでも取り上げられていたこともあり、記憶に新しいのではないかと思います。

都内初乗り410円!タクシー大変革!第一弾!

東京23区と三鷹市、武蔵野市のタクシー初乗り運賃が2017年1月30日より、現行の730円から410円に引き下げられることになった。

タクシー初乗り運賃は現行、2kmまで730円だが、これを1.052kmまで410円に改定する。加算運賃は237mごと80円。新運賃は約2kmまでは引下げとなるが、約6.5km以上は引上げになる。約2kmから約6.5kmまでは引下げになる部分と引上げになる部分が混在する。

今回の見直しは、初乗り運賃を引き下げることで、短距離利用者を増やすのが狙い。初乗り運賃引き下げによる減収を、中長距離利用者の運賃引き上げでカバーする。

タクシー大変革!第二弾始動!


そして、変革第二弾。これが2017年の7月28日、石井啓一国土交通相が公表した東京都内のタクシー事前確定運賃の実証実験でした。

「国土交通省は昨年、利用者に選ばれるタクシーを実現するための取組みとして『タクシー革新プラン2016』を取りまとめた。これを受けてタクシー業界も昨年10月に、サービスの活性化に向けて今後新たに取り組む11項目を策定した」(石井国交相)と述べています。

ちゃんと、この11項目の中に、「定期運賃」の言葉も入っていますね。

11項目の目標を掲げたのは、タクシー業界の全国業界団体「全国ハイヤー・タクシー連合会」。前述の2つに加えて、これから用意される運賃に関連する対策は次のようなものがある。
・相乗り運賃(タクシーシェア)
・定期運賃(乗り放題)タクシー
・ダイナミックプライシング
ダイナミックプライシングとは、天候の急変や終電など一時的にタクシーの需要が高まる時に、割増で優先的に配車を受けるための運賃制度だ。

その他のタクシー施策に
・相互レイティング(運転士の評価)
・タクシー全面広告
・訪日外国人等の富裕層の需要に対応するためのサービス(プライベート・リムジン)
がある。

また、実施地域を限定しない全国的な試みとして、
・乗合タクシー
・ユニバーサルデザイン(UD)タクシー
・第2種免許緩和
が、考えられている。


ちなみに、事前確定運賃を始めとした活性化対策は、実証実験を重ねながら制度化されていく予定ですが、この改革には、ライドシェアに反対するタクシー業界の生き残りがかかっています。

全タク連の富田昌孝会長はライドシェアについて「安全性が担保されない白タク行為であり、利用者の生命を危うくし、安全・安心な公共交通機関であるタクシー事業の根幹を揺るがす」と、旗色を鮮明にしている。運賃を始めとする輸送の安全を担当する国交省は、これを後押しすることになりそうです。

【革新】タクシーが定額で乗り放題!!!!

定期券で乗り放題!新しいタクシーの形とは

ちょっと変わった!?タクシー3選!

http://matome.response.jp/articles/104

最近ではタクシーの車両にトヨタのアクアや、日産のノアなどの一般的な車両を使うコトも珍しくなくなってきましたが、本記事ではちょっと変わったラッピングタクシーをまとめてみました。

そして、国土交通省は、定期で乗り放題となるタクシーを制度化について発表を行いました。

この定期券ですが、鉄道の定期券のように、対象者・エリア・時間帯を限定した定額タクシーの実証実験・調査を2018年度に実施して制度化に向けた検討を行います。

割安にタクシーを利用できることによる利便性向上や需要喚起を図るのが目的。

また、ドライバーの労働環境改善のため、新しいサービスを導入して利用者利便の向上を図ります。

人口の過疎地で路線バスや鉄道が廃止され、高齢者が通院・買い物に行くための交通手段の確保が大きな社会問題となっています。そのための解決手段の一つとして定額タクシーの導入を検討しているんだそうです。

また、子供の学校や塾などの送迎、通勤などでの利用を想定しています。

ご高齢の方や、小さなお子さんがいる方はもちろん、病気やケガで公共機関が不便、という方にも新たな移動手段として、改めてタクシーが注目されそうですね。

【おまけ】気になる!?スマホを振ると、タクシーが来る!

国際自動車は、スマホを振るだけで空車のタクシーが集まるアプリ「フルクル」を2017年11月から配信します。

タクシーを拾いたいが、空車タクシーが来ない。こういった経験をされた方は多いのではないでしょうか。

そんなときは、「フルクル」の出番です。

「フルクル」はそんな利用者の不便さを解消し、空車タクシーとのマッチング率を高めてくれます。

【最新タクシー事情】AIタクシーとは?|概要と効果を運転手に聞く!

http://matome.response.jp/articles/96

「AIタクシー」をご存知でしょうか。昨今、都内の初乗り料金の改定など、タクシー業界のニュースが絶えませんが今回は「AIタクシー」について情報を掲載しました。

フルクル、使い方はいたって簡単!!!

「フルクル」の使い方はとってもシンプルです。
アプリを起動して、スマホを振る。これだけ。

利用者がアプリを起動しスマホを振って、タクシーに乗りたいという意思を示すと、周辺を走るタクシーに利用者の位置を知らせます。

ドライバーは利用者の場所に向かいます。

利用者はスマホの地図上で周辺の空車タクシーの動きを見ることができ、タクシーが近づくと、バイブレーションでアプリが告知もしてくれます。

タクシーが近づいたら、利用者は手を上げるか、夜間などは明滅するスマホ画面をタクシーに向けることでタクシーの乗車意思を伝えられます。

今までタクシー関連のアプリとしては、配車アプリがあります。

配車アプリは、乗車位置を特定し、迎車を目的としたもの。したがって、利用した場合、迎車料金が発生します。

一方で「フルクル」は利用者が乗車の意思を示すと、空車タクシーが利用者の位置に向かうもの。迎車料金が発生しないのが、「フルクル」の大きなメリットです。

逆に、タクシーに乗車できることは確約していないのがデメリットとも言えますね。

また、「フルクル」を振ると、空車タクシーは、利用者のいる場所に向かうが、その途中で別の利用者が乗車の意思を示すと、そちらを優先してしまいます。

どうしてもタクシーに乗りたい場合は、アプリから迎車することは可能だが、その場合は配車アプリと同様に迎車料金が発生しますのでご注意ください。

※このアプリについて国際自動車は特許を取得済みとのことです

いかがでしたか。

自分の愛車に乗るもよし、健康のために歩くのもよし。

けれど、疲れて自分で運転したくない…。そんな時は、タクシーを使ってみる、という選択も良いかもしれませんね。

今後のタクシー業界・サービスの更なる革新、まだ詳細が発表されていない11項目についても期待です。

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