【最新】タクシー配車アプリ4選!料金、支払い方法、対応エリアを比較!
みなさんはタクシーを使おうと思った際、こんな経験はありませんか?
・「急いでいる時に限って、タクシーが走っていない」
・「タクシー乗り場で並ばずに、現在地からタクシーに乗りたい」
・「ハイヤーのような高級なタクシーを選んでのりたい」
タクシーといえば、道路に出てタクシーを停めるのが当たり前でしたが、現在はタクシー配車アプリで手間をかけずかつ短時間で迎車してもらうことが可能になりました。
本記事ではタクシー配車アプリ4つをご紹介し、さらに料金、支払い方法、対応エリア、メリット・デメリットについてもご紹介します。
※情報は2018年12月現在のものです。
高級な車でワンランク上のタクシー体験、Uber(ウーバー)
Uber(ウーバー)は全世界70カ国で展開されているタクシー配車アプリです。Uberは2009年にアメリカで創業し、海外では一般人がタクシーを運転する形を取っていますが日本では「白タク行為」にあたるため本来のUberとは異なった形でビジネスを展開しています。
Uberは、アプリ利用者の現在地をGPSで把握しその付近にある車を無線で配車します。
■Uber(ウーバー)利用時のタクシー料金
Uberでは付近を走行する車種を表示し、その選択によって料金が異なります。現在日本で展開しているのは料金が高い順に下記の4種類です。
ハイヤー(Uberブラック)
4人乗りのトヨタ「クラウン」などの高級車を使用したタイプです。
ブラックバン
6人乗りのVANタイプのハイヤー指定ができるタイプです。
車種指定料が1,080円かかります。
プレミアムTaxi
迎車料金+メーター料金+予約料金500円がかかります。
Taxi
迎車料金+メーター料金がかかります。
試しに編集部で付近の車種を検索したところ、ハイヤー(Uberブラック)とブラックバンが車種候補として表示されました。
■Uber(ウーバー)利用時の支払い方法
■現金支払い:不可
■利用時の支払い方法:クレジットカード、デビットカード
■決済方式:事前決済
■Uber(ウーバー)の対応エリア
Uberのサービス対応エリアは下記の通りです。
■東京、大阪、横浜
■Uber(ウーバー)のメリット・デメリット
■Uberのメリット
他のタクシー配車アプリでは選択することができない高級な車種で移動ができることです。ドライバーはハイヤーなどを専門運転するドライバーで、隅々までゆき届いたおもてなしを体験することができます。カップルでの利用や特別な日など、ワンランク上のサービスを体験したいときにおすすめです。
■Uberのデメリット
Uberのデメリットは、車種選択で「Taxi」が選べない場合は他の配車アプリに比べて高価な点が挙げられます。
スマホでタクシー呼ぶなら??JapanTaxi
JapanTaxiはJapanTaxi株式会社が提供するタクシー配車アプリです。
地図から指定するだけの簡単操作で、タクシーがあなたのもとに!
■JapanTaxi利用時のタクシー料金
JapanTaxiの配車サービス利用には下記の料金がかかります。
■迎車料金+メーター料金もしくは事前確定運賃+迎車料金
JapanTaxiでは、各タクシー会社の定める迎車料金が徴収されます。迎車料金は地域によって異なります。
■JapanTaxi利用時の支払い方法
■現金支払い:可
■支払い方法:車内での現金その他での支払い、クレジットカード・ApplePay・ GooglePay・d払いの事前登録によるネット決済など
■決済方式:事前決済、または降車時に決済
■Japan Taxiの対応エリア
全国のサービス対応エリアは下記の通りです。
■全国
47都道府県、約900の事業者と約7万台の車両とネットワーク連携しています。
■Japan Taxiのメリット・デメリット
■Japan Taxiのメリット
事前にクレジットカードの連携しておき、予約時にクレジットカード決済を選択することで、降車時に支払いがいらなくなります。また、アプリ上からピンポイントでの場所の指定可能なところもメリットと言えます。
■Japan Taxiのデメリット
Japan Taxiのデメリットは、まれに対応エリア外の場合があることです。
迎車料金無料、フルクル
フルクルはkmタクシーを運営する国際自動車株式会社が提供するタクシー配車アプリです。
フルクルはスマホを振ることで、付近のkmタクシーと乗客をマッチングさせるサービスです。kmタクシーとマッチングが完了するとスマホ本体が振動します。
マッチング後は、明るく点滅するスマホ画面を道路側にかかげることで走行中のタクシードライバーに合図をおくります。
■フルクル利用時のタクシー料金
フルクルは通常のタクシー利用と同じく、メーター料金がかかります。
※フルクルでは半径500mに限ってタクシーを呼ぶアプリのため、迎車料金はかかりません。
■フルクル利用時の支払い方法
■現金支払い:可
(マッチングするタクシーはkmタクシーのため各種決済方法に対応しています。)
■利用時の支払い方法:現金、クレジットカード、電子マネーなど
■決済方式:降車時に決済
■フルクルの対応エリア
フルクルのサービス対応エリアは下記の通りです。
東京23区、三鷹市、武蔵野市
■フルクルのメリット・デメリット
■フルクルのメリット
フルクルのメリットは、迎車料金が不要なことです。公式サイトで「kmタクシーとお客さまをゆるーくつなぐマッチングアプリ」と宣言しているように、タクシー配車アプリではなくマッチングアプリとしての立ち位置が唯一無二といえるでしょう。
■フルクルのデメリット
GPS(位置情報)を利用し近くのタクシーを呼ぶ仕組みなので、位置情報にズレが生じると自身の居る場所に中々タクシーが来てくれないという点が挙げられます。
また、「配車」では無いためタクシー利用者の多いポイントで利用すると、他の利用客に呼び寄せたタクシーに先に乗車される可能性もあります。
しかし、「迎車料金が不要」という点を考えればそれほど苦にはならないと思います。
配車でポイントが貯まる、タクシーチャンピオン
タクシーチャンピオンはモバイル・コマース・ソリューション株式会社が提供するタクシー配車アプリです。
タクシーチャンピオンは、アプリ内で配車の手配が可能なタクシー会社を検索することができます。利用者がタクシー会社の一覧から電話をかけて、迎車の手配を行います。配車が成立するとポイント(チャンピオン・ポイント)が貰えるのがユニークな点です。
■タクシーチャンピオン利用時のタクシー料金
タクシーチャンピオンの配車サービス利用には下記の料金がかかります。
■迎車料金+メーター料金
タクシーチャンピオンでは、各タクシー会社の定める迎車料金が徴収されます。
■タクシーチャンピオン利用時の支払い方法
■現金支払い:タクシー会社による
■利用時の支払い方法:タクシー会社による
■決済方式:降車時に決済
■タクシーチャンピオンの対応エリア
タクシーがチャンピオンの対応エリアは下記の通りです。
全国
※地域によっては対応していないエリアがあります、詳しくはアプリ内でご確認下さい。
■タクシーチャンピオンのメリット・デメリットは?
■タクシーチャンピオンのメリット
タクシーチャンピオンのメリットは、1回の配車完了に応じて10ポイントのチャンピオン・ポイントが付与される点です。タクシーチャンピオンの配車方法は電話でタクシー会社に電話する方式ですが、その際にポイントが貰える点はユニークです。
チャンピオン・ポイントは500ポイントからAmazonギフトポイントやANAマイルなどに交換が可能です。
また、地方などで配車にお金がかからないタクシー会社を利用する場合は、お金をかけずにポイントが貰えて非常にお得です。
■タクシーチャンピオンのデメリット
タクシーチャンピオンのデメリットは、配車に時間がかかる点です。
LINEタクシー・JapanTaxi、UberのようにGPSで位置情報を把握して配車する仕組みではないためタクシー会社によっては迎車が来るまでに時間がかかってしまいます。
まとめ
以上、本記事ではタクシー配車アプリ4つの特徴を比較できるよう紹介させて頂きました。それぞれ特徴があるサービスとなっているため、シーンに合わせて利用したいところですね。
■特別なお出かけの際など、高級な車を配車したい時はUber
■欠点の少ないサービスを利用したい方はJapanTaxi
■迎車料金が掛かるのがイヤだという方はフルクル
■地方にお住まいで良くタクシーの迎車を利用する方はタクシーチャンピオン
それぞれの目的にあったタクシー配車アプリを利用して快適に移動してくださいね!