3列シートミニバン!ホンダのジェイド
ホンダのジェイドは、3列シートを持つミニバンです。
2013年から中国向けに販売されていましたが、2015年以降日本でも販売されています。
日本仕様はハイブリッド専用車の位置づけとなっています。2017年には仕様変更がありました。
ホンダ ジェイド 基本情報
■ホンダ ジェイド スペック・燃費・車内空間・ボディサイズ他
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,650×1,775×1,530mm(ホイールベース:2,760mm) | |
---|---|---|
室内長×室内幅×室内高 | 2,850×1,505×1,230mm | |
最大乗車定員 | 6名 | |
車両重量 | 1,510kg | |
燃費 | JC08モード:25.0km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列4気筒横置き | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 96kW (131PS) /6,600rpm | |
最大トルク(N・m/rpm) | 155N·m (15.8kgf·m) /4600rpm | |
タンク容量 | 40L | |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | 7速オートマチック |
■ホンダ ジェイド 多彩なシートアレンジが売り!
ジェイドは、多様なシートアレンジを行えることが大きな特徴です。
3列目シートの5:5分割床下格納機構と2列目シートを活用すれば最大6人まで乗車することが可能であり、目的に応じてシートを自由にアレンジできますよ。
この2列目シートには「Vスライドキャプテンシート」を採用しています。そのため、着座位置を低くすることができ、まるでソファに座っているような感覚です。
セダン並みの低全高で、中身はゆったり。まさにスタイリッシュで使えるクルマ、と言えます。
■ホンダ ジェイド 安全装備
ジェイドには、ホンダセンシングを搭載。
対象の位置や速度の測定に強いミリ波レーダー。そして対象の形や大きさの識別に強い単眼カメラを融合した高精度な検知機能で、安心・快適な運転を支援してくれます。
■ホンダ ジェイド 試乗感想・評価・レビュー
ジェイドRS
ボディシェルのシルエットは空力的洗練度合いが高いもので、よく見ると意外にもホンダが2008年に発売した燃料電池車『FCXクラリティ』との共通性が色濃い。また、ボディ各部の面の質感もかなり高く、中国市場メインのクルマでありながら、単に安さだけを追求したものではないことがうかがえた。
Cセグメントとしてみると、ハンドリングの質感の高さはワゴンボディでない国産Cセグメントハッチバックを問題にしない素晴らしさなのだが、ミニバンボディの重量過大はもったいない。ホイールベースが100mmほど短い普通のCセグメントならずっと軽く、動きもさらに素晴らしい物が出来たであろうことを考えると、これまた質の高いハッチバックを買いたいという顧客のニーズから外れている。
そんなジェイドRSのターゲットとして一番当てはまりそうなのは、5人乗車の機会がほとんどなく、キャンプ用具や釣り用具、天体望遠鏡などの大荷物を積んで長距離をツーリングするようなステーションワゴンユーザーだ。
■ホンダ ジェイド 新車価格
ジェイドの新車価格ですが、ハイブリッドモデルが272万円~292万円で、RSが253万円です。
最後に
スタイリッシュで使えるクルマ。ホンダのジェイドについてご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。
ホンダのミニバン、と聞くとオデッセイやフリードのイメージが強い、という方が多いかもしれませんが、ホンダのジェイドも忘れないでくださいね!!