ダイハツの軽オープン!コペン スペック 価格 試乗記ほか
ダイハツから発売されている、軽自動車規格の前輪駆動2人乗りクーペ型オープンカー。それがコペンです。カワイイ顔した国産オープンカー、コペンについて改めてご紹介します!そして…公式サイトによると、2018年12月19日にコペンに何かがおこるとか?
■2018年12月19日、コペンに何かが起こる?
ダイハツのコペン、公式サイトによると、「12月19日に何かがある」という言葉と共に、カウントダウンが始まっています。
いったい何が起こるのか?今から楽しみですね。
ダイハツのコペン 基本情報
コペンとは、ダイハツが製造・販売する軽自動車規格の前輪駆動2人乗りクーペ型オープンカーです。
初代モデルは2002年に登場、現行モデルは2代目で、2014年から発売されています。
エクステリアですが、「ローブ」、「エクスプレイ」そして「セロ」で全く違うパーツを使用しています。
もともと、ローブのみでしたが、よりスタイリッシュなエクスプレイ、そして先代を思い出させるような丸目のセロを導入し、ラインアップが充実しました。
そのため、「コペン」と一言で言っても、どのスタイルを選ぶかによってかなり雰囲気が変わりますので、ご注意ください!
■コペン ローブ エクステリア画像
■コペン エクスプレイ エクステリア画像
■コペン セロ エクステリア画像
■コペン スペック(ボディサイズ・燃費ほか)
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,280mm(ホイールベース:2,230mm) | |
---|---|---|
最大乗車定員 | 2名 | |
車両重量 | 850~870kg | |
燃費 | JC08モード:22.2or25.2km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 47kW(64PS) /6,400 rpm | |
最大トルク(N・m/rpm) | 92N·m (9.4kgf·m) /3,200rpm | |
タンク容量 | 30L | |
駆動方式 | 2WD |
■コペン 新車価格
コペンの新車価格はそれぞれ以下のようになっています。
■COPEN Robe 7速CVT 1,852,200円
■COPEN Robe 5速MT 1,873,800円
■COPEN XPLAY 7速CVT 1,852,200円
■COPEN XPLAY 5速MT 1,873,800円
■COPEN Cero 7速CVT 1,906,200円
■COPEN Cero 5速MT 1,927,800円
■COPEN RobeS 7速CVT 2,052,000円
■COPEN RobeS 5速MT 2,073,600円
■COPEN XPLAYS 7速CVT 2,052,000円
■COPEN XPLAYS 5速MT 2,073,600円
■COPEN CeroS 7速CVT 2,106,000円
■COPEN CeroS 5速MT 2,127,600円
■コペン ローブ試乗記・試乗評価・感想
ひさびさに登場した軽オープンにワクワクしつつ乗った。走り出しにまず感じたのは意外なほどにボディがしっかりしていることと、足まわりのセッティングが硬めなこと。コペンは「D-Frame(Dフレーム)」と呼ばれるモノコックのようなインナーボディでクルマの機能面を決め、プラスチックの外板でスタイルを決めている。サイズの制約はあるものの、ボディの性能にもデザインにも妥協なく作られているのだろう。
MTのシフトフィールもいい。FRモデルのようなダイレクト感は求められないが、シフトレバーまわりの剛性感や各ギヤの正確さも十分なレベル。クラッチペダルについても適度な重さが与えられていて操作がしやすい。以前、操作感がないほど軽いクラッチを装着した軽自動車に乗ったことがあるが、コペンについてはそうしたこともきちんと考えたセッティングが行われていた。
■コペン エクスプレイ試乗記・試乗評価・感想
『コペン』初の着せ替えモデルのバリエーション「エクスプレイ」。よくよく見れば、ルーフまわり以外、外販パネルがまるごと「ローブ」とは異なり、専用デザインとなっている点が特徴だ。
注目したいのはドアパネルも別モノということ。“ローブ”のような斜めのキャラクターラインがなくスッキリとしており、ドアハンドルも幾分か水平にセットされている。なかなか手の込んだ作り分けだ。
3サイズ、車重はローブと同一で、5速MT車は850kgとCVT車より20kg軽量だ。このため、コクコクと決まるシフトを駆使しながらの走りは基本的にローブと変わらない。シュンシュンと回るエンジンもスペックは同じ・けれど、どこかゆったりと走ろう…という気持ちになるのは、やはりSUV風のスタイリングの影響か?
■コペン セロ試乗記・試乗評価・感想
実際にドライブしてみたら、そんなことは一瞬でどうでも良くなった。底抜けに楽しいのである。
オープンエアでも風の巻き込みは僅少で、まるでクローズドのように快適…という甘口なオープンカーが主流となったなかで、コペンのオープンエアドライブはスパルタンそのものだった。低速走行時はいいとして、スピードが上がると風がバンバン頬を打つ。乗り心地はどの速度域でも揺すられ感が強く、快適性という点では低い点をつけざるを得ない。
経済性の高さ。ほぼ全区間を空力特性が大幅に悪化するオープンで走行、さらに通常に比べて山岳路の比率が格段に高かったにもかかわらず、ロングランの通算実燃費は25km/リットルを超えた。
最後に
見た目の可愛さだけじゃない!国産オープンカーとしても優れたダイハツのコペンについてご紹介しました。
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