トヨタ RAV4ハイブリッド新型 2019年3月米国発売!
トヨタのRAV4ハイブリッド新型が、2019年3月に米国発売されます。価格は約313万円(2万7700ドル)です。
新型RAV4は、日本発売も決まっており、待ち遠しいですよね。そんなRAV4ハイブリッド新型に迫ります。
■トヨタのRAV4とは
トヨタが手掛けるRAV4(ラヴフォー)は、1994年に誕生したトヨタのクロスオーバーSUVです。
モノコック構造の乗用車をベースにし、注目度の高いクロスオーバーSUVの元祖として世界で人気を博した世界戦略車です。
初代のRAV4は、日本でいう「5ナンバーサイズ」に収まるコンパクトサイズのクロスオーバーSUVだったものの、北米市場の要求などから、モデルチェンジのたびにボディサイズを拡大し、2代目以降は3ナンバーサイズになりました。
主要市場の欧米においては他の同社製SUVと比較して、コンパクトなサイズとなっています。
このRAV4の人気は、後のホンダ『CR-V』や日産『エクストレイル』誕生のきっかけとなったとも言われています。
日本では3代目RAV4が2016年7月に販売終了しています。ちなみに、事実上の後継車はコンパクトSUVのC-HRです。
■トヨタ RAV4ハイブリッド新型 最新エクステリア画像
■トヨタのRAV4ハイブリッド新型 新世代のトヨタハイブリッドシステム搭載
新型RAV4 ハイブリッドには、直噴2.5リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジン(最大出力176hp、最大トルク22.5kgm)にフロントモーター(最大出力118hp、最大トルク20.6kgm)、リアモーター(最大出力54hp、最大トルク12.3kgm)を組み合わせた新世代のトヨタハイブリッドシステムを搭載。
システム全体で、219hpのパワーを引き出すとのこと。
また、小型・軽量・低損失化技術と「TNGA」による新型2.5リットル「ダイナミックフォース」エンジンの高い燃焼効率と高出力とのシナジーにより、優れた動力性能や低燃費を追求しています。
■トヨタのRAV4ハイブリッド新型 電気式4WD「E-Four」も進化
RAV4ハイブリッド新型には、電気式4WD「E-Four」の最新版を搭載します。
電気で駆動する後輪の最大トルクを、従来の1.3倍に増やしたのが特徴です。
走行状態に応じて適切に後輪にトルクを配分する新制御を採り入れ、高い走破性と優れた操縦安定性を追求しており、トランスミッションはECVTを組み合わせました。
オンロード走行時には、後輪に多くの駆動力を配分する。これにより、高い加速性能や走行安定性を実現し、始動時には前輪のスリップを抑えることができる。ステアリングの安定性を向上させており、コーナリング時にアンダーステアを低減するのにも役立つ。オフロードでは、豊かな後輪トルクが、荒れた地形でも強力な登坂性能を発揮する。ドライバーは、トレイルモードが選択可能。これは、スリップ状態でもグリップとコントロールを保つ新開発のLSDによって、雪道やオフロード走行を支援するシステムだ。
■トヨタのRAV4ハイブリッド新型 米国市場での価格は2万7700ドルから
トヨタ自動車の米国部門は11月20日、新型『RAV4ハイブリッド』を2019年3月、米国市場で発売すると発表しました。
現地ベース価格は、2万7700ドル(約313万円)に設定しています。
最後に
本記事では、RAV4ハイブリッド新型に関する最新情報をお届けいたしました。
日本発売も迫るRAV4新型。日本発売は2019年春頃と言われています。
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