3年振りに日本復活か!?トヨタのクロスオーバーSUV「RAV4」
RAV4(ラヴフォー)は、1994年に誕生したトヨタのクロスオーバーSUVです。
モノコック構造の乗用車をベースにし、今注目度の高いクロスオーバーSUVの元祖として世界で人気を博した世界戦略車です。
初代のRAV4は、日本でいう「5ナンバーサイズ」に収まるコンパクトサイズのクロスオーバーSUVだったものの、北米市場の要求などにより、モデルチェンジのたびにボディサイズを拡大し、2代目以降は3ナンバーサイズになりました。
主要市場の欧米においては他の同社製SUVと比較して、コンパクトなサイズとなっています。
このRAV4の人気は、後のホンダ『CR-V』や日産『エクストレイル』誕生のきっかけとなったとも言われています。

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■2016年に日本生産終了、しかし3年の時を経て2019年日本国内で復活か!?
世界中で販売台数を伸ばしたRAV4でしたが、後続勢に押されてしまう結果に。
2005年に発売された3代目RAV4を最後に、惜しまれつつも2016年に日本生産を終了しました。
RAV4の事実上の後継車は2016年に登場したコンパクトSUV・C-HRになります。
そんな中、RAV4がフルモデルチェンジを経て日本復活する!?というニュースが飛び込んできました。2019年にも登場すると言われているRAV4の次期型で、日本市場でも復活する可能性がある、とのことです。
今回は、日本市場復活の期待を込めて、RAV4新型の最新情報を見ていきたいと思います。

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トヨタ 新型RAV4 予想されるエクステリアデザイン!
海外からの情報を元にレスポンスの兄弟サイトSpyder7では、期待を込めた予想CGを制作しました。
このCGを見るに、RAV4新型の外観は、先代に比べてシャープな印象になりフロントマスクを中心に大きく変更されていることがわかります。
フロントグリルや大きな開口部が特徴のバンパー、LEDヘッドライトなどで、表情を一新しています。
また、耐久性のあるオーバーフェンダーやロッカーパネルガードが採用されており、SUVらしくよりアクティブで押し出し感のあるデザインに進化しています。
■RAV4のインテリア 快適かつ走りを楽しめる仕様
RV4新型のインテリアについてはまだ詳細が出ておりません。そのため現行モデルについて見ていきたいと思います。
RAV4のインテリア・内装で特に評価されていたのが、「荷室サイドレバー」です。
この荷室サイドレバーを使用することで、荷室側からでもシートを倒すことができて普段使いにとても便利です。
このあたりの仕様が次期型にも引き継がれるのか、気になるところです。
トヨタ 新型RAV4のエンジン・スペックはどうなる?
RAV4の次期型では『プリウス』などに採用されている「TNGA」プラットフォームを採用すると見られています。
また、パワートレインは、新型『カムリ』にも搭載されたA25A型、直列4気筒ガソリンエンジン「Dynamic Force Engine」やハイブリッドモデルが有力だと言われています。
トヨタの次世代プラットフォーム「TNGA」とは、トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャーの頭文字をとった略称で、プラットフォームの名称そのものを指す訳ではなく、プラットフォームを根幹とした車両作りの開発方針・開発手法です。
【参考】カムリ新型 スペック
燃費 | JC08モード:28.4km/L | |
---|---|---|
エンジンタイプ | A25A-FXS | |
エンジン種類 | 直列4気筒 | |
総排気量 | 2.487L | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 131(178)/5,700 | |
最大トルク(N・m/rpm) | 221(22.5)/3,600 ~ 5,200 | |
タンク容量 | 50L | |
駆動方式 | 前輪駆動方式 | |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |

カー・オブ・ザ・イヤーの大本命!?トヨタのカムリ最新情報 試乗感想他
https://matome.response.jp/articles/1006日本カー・オブ・ザ・イヤー、10ベストカーにも選ばれているトヨタの新型カムリ。1980年にセリカのセダン版として販売されたカムリですが、この度2017年7月よりフルモデルチェンジを経て10代目が販売開始しました。
また現行モデルは、7速スポーツシーケンシャルシフトマチックを採用ししていて、変速が素早く行え、マニュアル感での運転を大切にしているクルマとなっています。
■【参考値】新型RAV4、燃費は?
海外の現行RAV4の燃費については、米トヨタでの公式な燃費の発表や資料を見つける事は出来ませんでしたが、日本で販売されていた型式(ACA36W)はJC08モード燃費で12.2 km/L。
また、欧州では欧州仕様の初公開と同時に、環境性能を公表していて、RAV4ハイブリッドの欧州複合モード燃費は20.4km/リットル、CO2排出量は115g/kmとされています。
一方、新型RAV4新型に採用されるのではと噂される、A25A型エンジン(新型カムリに採用)は、JC08モード燃費28.4km/Lとトヨタの公式サイトに記載がありますので、おそらく同程度の燃費になってくるのではないか予測されます。
トヨタ 新型RAV4の価格は?
価格 | LE | $ 24,410 |
---|---|---|
XLE | $ 25,500 | |
XLE Hybrid | $ 29,030 |
気になるのが、フルモデルチェンジした新型RAV4の価格ですよね。
現行RAV4(海外)の価格は上記の通りです。日本円ですと、約280万円~330万円ほどの金額です。(11月14日現在)
2019年に販売予定の新型RAV4も、同程度の価格帯の、290万円~350万円あたりに落ち着くのではないでしょうか。
■現行・4代目モデルのRAV4 中古価格で手に入れるならいくら??
4代目となる現行モデルの中古車価格は、マイナーチェンジが施された2015年以降の年式のもので、およそ150万円~230万円。
2000年代のものは30万円~150万円ほどです。
2000年代~以前の旧型のモデルを手に入れたい!という方は30万円台からでもあるようなのでぜひ下記URLを参考にしてください。
トヨタ RAV4 中古車車検索 | レスポンス(Response.jp)
http://response.jp/assistance/usedcar/search/TO/S147/トヨタ RAV4の中古車を買うならレスポンス中古車。気になる方はこちらをご覧下さい。
トヨタの新型RAV4!最新情報は随時更新!
いかがでしたか。
復活が待ち遠しいトヨタの新型RAV4。
今後の日本導入についての情報・新型の情報は随時更新予定です!

トヨタで生産されているクロスオーバーSUVで、現在は日本では販売しておらずヨーロッパを中心に販売されている世界戦略車です。海外で販売されているRAV4について見ていきます。
【最新情報】新型RAV4がニューヨークモーターショー2018にて初公開
トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は3月13日に、米国にて28日より開幕するニューヨークモーターショー2018で、新型『RAV4』を初公開すると発表しました。
ニューヨークモーターショー2018で初公開予定の新型RAV4は、5世代目モデルになります。約五年半ぶりのフルモデルチェンジということもあって、期待が高まっています。
■【3月29日更新】トヨタの新型RAV4 日本復活は2019年春か!?
トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は3月27日(日本時間3月28日)に、米国で開催したニューヨークモーターショー2018のプレビューイベントに、新型『RAV4』を初公開しました。
新型RAV4はTNGAの思想に基づくプラットフォームの採用により、ボディのワイドスタンス化やタイヤの大径化(19インチ)のほか、最低地上高を現行型よりも高くし、SUVらしい力強いスタイリングを追求しました。
新型RAV4のボディサイズは、全長4595mm、全幅1855mm、全高1700mm、ホイールベース2690mm。
そして気になる発売日ですが、米国では2018年末頃、そして欧州市場には2019年春ごろに投入するとのこと。
気になる日本市場は…というと、2019年春説が濃厚です!
期待して待ちましょう。
■【4月18日更新】2019年春、RAV4新型が日本発売決定!トヨタ公式サイトより
そして、トヨタ公式サイトより、RAV4新型の日本発売が正式に発表されました。
発売時期は2019年春ごろとのことです。今から楽しみですね!
■【5月10日更新】トヨタ、新型RAV4生産に備えてカナダ工場に投資!
カナダ政府は、トヨタ自動車がカナダの2工場に、総額14億カナダドル(約1200億円)を投資すると発表しました。
今回の投資は、新型『RAV4』の生産に備えるのが目的。
RAV4は従来、カナダ・オンタリオ州のウッドストック工場で生産されていましたが、2019年からは、カナダのケンブリッジ工場でも生産を行う計画。カナダの2工場で、新型RAV4が組み立てられることになります。
また、ケンブリッジ工場では、RAV4のガソリン車だけでなく、ハイブリッド車も生産する計画とのこと。
今回のトヨタの投資に関して、カナダ政府は1億1000万カナダドルを支援すると発表しています。
カナダが北米ではトヨタ最大のハイブリッド車生産拠点になる、としています。