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納車に良い日とは?納車の意味から納車日や費用を徹底解説

納車に良い日とは?納車の意味から納車日や費用を徹底解説

車を購入すると出てくるワード「納車」。言葉は知っているけど、意味は詳しくは知らない、そもそもどれくらいの期間や費用、準備が必要なのかといった、納車に関する疑問を徹底解説していきます。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


納車とは?

「納車」という言葉の意味は「販売業者が購入者に自動車などを納入すること。また、修理や車検の終わった車を依頼者に届けること。」とされています。
つまる車を購入した場合に車を納めること、もしくは点検修理などで預けた車を返してもらう事を基本的に意味します。

既に所有している車を車検などで預けて返してもらう納車に手続きはほとんど必要ありません。
この記事では新車、中古車として新たに購入する場合やオークションなどで購入した場合も含めての「納車」を説明します。

手続きが必要

車というものは一般的に、安いものでも数万円から数百万円、高級車になると一千万円オーバーという価格もあります。
高級時計などとは違い、車は所有することで各種登録を行い所有者や使用者を明確にした上で国や都道府県に届けを出すものです。

これは住宅などと同様の扱いであり、購入した所有者に車を納入するにはいくつかの定められた手続きが必要で費用もかかります。

またこれらの手続きは条件により差はありますが、1~2週間は必要となる場合がほとんどです。
納車について正しく理解することで、必要な書類や手続きだけでなく費用や時間なども無駄なく節約することができます。

納車日までの工程は?期間と費用はどれくらい必要か

新車、中古車共通の納車の一般的な流れは下記の通りです。
条件により大きく変わりますが、通常は1~2週間程度は最低でも必要です。
各種手続きや税金などの納車に関する費用も大きく変化しますが、車両価格の10~20%程かかる場合があります。

全体の流れと必要日数、費用を見誤ると必要な時に車が間に合わなかったり、予算オーバーになったりします。
念願の愛車の購入ですので、気持ちよくスマートに納車を迎えられるように良く確認してください。

①購入決定(仕様・価格・納期など基本事項の確認)

購入する車の種類や仕様を決定します。
この時の価格も重要ですので、欲しい車の詳細と購入価格を明確にしてください。
車の納期に関しても事前に確認が必要です。

②契約手続き等の書類手続き

車は高額な動産ですので、売買契約手続きが必要です。
購入する車や購入方法、支払い方法などにより手続きは異なります。
また必要に応じて車庫証明や保険関係の手続きを行い場合があります。

この契約後には変更は原則できないので慎重に書類をチェックして間違いの無いようにしてください。
すべての手続きが問題なく行われれば、所有者や使用者を決める名義変更の手続きも行われます。

③車検整備・点検整備・納車整備等

車は機械であり人を乗せ公道を走るものです。
近年の車は故障も少なくノーメンテナンスでも大丈夫だと勘違いしてしまうこともありますが、整備は必要です。

法令上も車検はもちろん、定期点検も義務付けられています。
新車の場合でも自動車が法令に則り正常に機能する状態かを検査しておく必要があります。

またオプションで装着したナビやETCなどの取付作業をする場合もあります。
オプションが多い場合には整備関係に想像以上の時間を要する場合があるので良く確認してください。

④納車

購入された車を販売車から購入者へ納めます。

「納車式」のようなセレモニーを行い花束を渡されたり写真を撮るディーラーなども存在します。
車は高い買い物ですので納車は一大イベントです。

納車までにはたくさんの準備や手続きが必要で、予定通りにいかないこともあります。
納車日にこだわる方もいますので、その場合は相当に余裕を持って計画する必要があります。

納車の際には書類との照合、オプションや傷の確認、操作説明、メンテナンスの説明なども行います。現車のチェックは大切ですので、出来る限り明るい時間帯に納車を希望することが望ましいです。

新車の場合

新車購入時の納車について特に注意する点をまとめました。
新車の場合には中古車に比べて手続きが増え、費用もかかる傾向があります。
また最も注意すべき点として納期です。

在庫車の場合は問題無いですが、新車を新たにメーカーで生産する場合には早くても1ヵ月程の納期が必要です。

またスズキの新型ジムニーのように人気車の場合には1年以上待ちということも珍しくありません。
自分好みのボディーカラー、オプションを選択してオリジナルで製作された新品の車は最高の喜びが味わえます。

しかしそのためには納車までかなり待つこともあるということに注意してください。

中古車の場合

中古車の場合も契約上の基本的な手順は新車とあまり変わりません。
ポイントは購入する車が既にありますので、納車までは比較的短時間で準備ができるということです。

注意点は正確なコンディションがわからない中古車なので、傷の有無や装備の有無、整備や保証などは新車よりも慎重に確認すべきです。
また中古車の場合は必ず前の所有者がいますので、名義変更や書類の不足が無いかを良く確認してください。

メンテナンスノート(整備記録簿)やメーカー保証書、取扱説明書など必要なものが揃っているか必ずチェックが必要です。

仏滅に納車は縁起が悪い?

納車日はこだわる方はとてもこだわります。

車は高額な買い物であり、また事故などあれば命も危険に晒されます。
若い方はあまり気にしない傾向がありますが、なるべく良い日柄を選んで納車を希望する方は少なくありません。

六曜を参考にする

一番有名な六曜について説明します。

大安(たいあん)・・・良い日
先勝(せんしょう)・・・午前は吉、午後は凶
友引(ともびき)・・・結婚式は良くて、葬儀はだめ
先負(せんまけ)・・・午前は凶、午後は吉
仏滅(ぶつめつ)・・・悪い日
赤口(しゃっこう)・・・大凶、ただし正午付近は吉

やはり大安吉日と呼ばれる様に大安の日を選べば心配ありません。
都合がつかない場合には仏滅や赤口を避ければ問題無いと思います。

六曜もひとつの考え方ですので、特別な記念日やこだわりのある数字の日にするなど最終的には個人の自由です。

希望は早めに伝える

ただしディーラーや販売店の都合だけでなく、納車整備のスケジュールもありますので、希望は早めに伝えてください。

納車までに行うこと

納車までに行うことは非常にたくさんあります。

書類の手続きと支払い

必要最低限の事としては売買契約にあたり書類の用意と内容の確認を慎重に行うことです。
また購入代金の支払いも重要です。
様々な項目で車両本体価格とは別の諸費用が計上されますので、大変ですがひとつひとつ確認してください。
また通常は車の保管場所があることを証明するものとして「車庫証明」が必要です。
警察署などで書類を貰い、自分で記入して提出することもできますが通常は販売店に依頼することがほとんどです(有料)。

保険の手続き

その他の準備としては保険の手続きも重要です。

ナンバープレートを取得した時点で自賠責保険(強制保険)は加入出来ているので問題ないですが任意保険は加入しなければなりません。

万一の事故の際には人生を狂わせてしまう可能性もあります。
新車の場合には車両保険への加入も検討が必要です。

また多くの任意保険にはロードサービスが付帯されていますが、レッカー可能距離など内容も確認が必要です。

全体の費用を抑えるためにはJAFへ加入することで保険料を抑えることができる場合もあります。
またナンバープレートも希望の番号がある場合には「希望ナンバー」の申請も必要です。
抽選対象となる場合には数週間を要しますので早めに相談してください。

まとめ

納車というと単純に購入した車を納め、受け取るだけだと思いがちですが、非常にたくさんの手順が必要です。

その多くの部分を占めるのが書類関係で、これらはミスも許されず最終的には車検証に記載される内容なので信頼できる販売店へ依頼することをおすすめします。

まずは必要書類と納車までのスケジュールを販売店へ確認して、余裕を持ったスケジュールを組むことが重要です。
車は買ったけど車庫が無かった、や保険に入っていなかった、免許が、、など意外と盲点はたくさんあります。

その辺りも含めてディーラーの営業マンなど自動車販売のプロに聞くことで安心して納車を迎えられるでしょう。わからないことは事前に確認して、気持ちの良い納車日が迎えられることを祈ります。

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