フェラーリの名車!ディーノ復活か?ディーノ最新情報まとめ
フェラーリが、今後2~3か月で発表するとみられる、新型車の開発車両をカメラが捉えました。
豪雪のフィンランドで捉えたプロトタイプは、『488』をベースとしたテストミュール。
しかし、ミッドシップらしいリアフェンダーの大型エアインテーク、フロントウィンドウの黄色いハイブリッドステッカー、そしてなにより撮影したカメラマンがV6サウンドだと証言していることから、噂されているミッドシップのV6ハイブリッドモデルと予想されています。
■2019年内にはディーノ新型が見られる?
フェラーリ初の「HY-KER」ハイブリッドシステムを採用するかは現段階で不明。
けれども、ジュネーブモーターショーで初公開された『F8トリブート』が720psを発揮することから、それ以上のパワーが予想されており、一部では1000psとも。
フェラーリでは、数年前から名車『ディーノ』の復活が噂されており、この新型ハイブリッドにディーノの車名が与えられる可能性もあります。
復活すれば実に50年ぶりのこととなります。
フェラーリは、F8トリブートとこのV6ハイブリッドを含む5車種の新型車を、2019年内に発表するとアナウンスしています。
■フェラーリ新型V6ハイブリッドのテスト車両画像
フェラーリ新型V6ハイブリッドのテスト車両
フェラーリ新型V6ハイブリッドのテスト車両
フェラーリ新型V6ハイブリッドのテスト車両
フェラーリ新型V6ハイブリッドのテスト車両
フェラーリ新型V6ハイブリッドのテスト車両
フェラーリ ディーノ とは
ディーノ206GT(1968)
ディーノ・206/246は、イタリアの自動車メーカーであるフェラーリが製造した初のミッドシップ2座席スポーツカーです。
今ではしばしば「フェラーリ・ディーノ」と呼ばれていますが、もともとは別ブランドとされていました。
(けれどフェラーリ自身がリアにオプションとしてferrariの文字エンブレムや跳ね馬のエンブレムを新車時に取り付けを行なっていた事実が立証されているので、どちらでも良いという見方がされています。)
フェラーリの創業者エンツォ・フェラーリの長男、アルフレード・フェラーリ(愛称:ディーノ)が病床でアイデアを出したと言われています。
65度V型6気筒DOHCエンジンを持ち、V型12気筒エンジン搭載の既存車種とも区別するため、新しく長男の名前で「ディーノ」ブランドが与えられました。
ディーノ206GTは、1987ccのV6ユニット(180ps)を、日本では5ナンバー枠に収まるコンパクトなアルミ製ボディに搭載していました。
900kgの軽量ボディを生かして、最高速は235km/hを誇り、スモールフェラーリの傑作といわれるモデルでした。
フェラーリ ディーノ 246GT
フェラーリ ディーノ 246GT
■フェラーリ ディーノ206GT スペック
エンジン種類 | V6 DOHC | |
---|---|---|
最高出力(kW(PS)/rpm) | 185PS/8,000rpm | |
駆動方式 | MR | |
トランスミッション | 5速MT |
■フェラーリ ディーノ246GT スペック
エンジン種類 | V6 DOHC | |
---|---|---|
最高出力(kW(PS)/rpm) | 195PS/7,600rpm | |
駆動方式 | MR | |
トランスミッション | 5速MT |