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タイヤに入れる窒素ガス|メリット・デメリットや充填時の価格を説明

タイヤに入れる窒素ガス|メリット・デメリットや充填時の価格を説明

タイヤに入れている窒素ガス。窒素ガスのメリットやデメリット、そして窒素ガスと空気どちらを使うほうがいいのか徹底解説します。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


窒素ガスとは

車のタイヤにはエアーが入っています。

多くの車のエアーは空気を入れていますが、空気だと事故が起こった際に発火を助長させる危険性があります。
そこで登場したのが窒素ガスです。

窒素ガスは可燃性がないため火災の危険性がないのです。
窒素ガスはもともと航空機やレース用の車のタイヤのエアーに使われていましたが最近では普通の車に使う人も増えてきています。

タイヤのエアーは空気を使っている

通常の車のタイヤのエアーは空気を使っています。
ガソリンスタンドなどで無料で充てんしてもらえるところが多いです。

空気は可燃性であり事故などで火災が発生した際にタイヤの空気が抜けて火災をひどくしてしまう可能性があります。

窒素ガスのメリット

こちらではタイヤのエアーを窒素ガスにした時のメリットを紹介したいと思います。
窒素ガスのメリットとしてあげられるものの多くは将来的なメリットになります。
通常のエアーである空気と窒素ガスではいくつかの異なる性質があるため窒素ガスに交換するメリットが生まれます。

タイヤのエアーでの発火を防ぐ

まず一つ目として発火を防ぐことがあげられます。
通常エアーとして使っている空気は可燃性があり、事故などの二次災害で火災が起こった際にタイヤのエアーが漏れて火災を悪化させる原因になります。
この点で窒素ガスだと可燃性がないため二次災害での火災の悪化などを防ぐことができるのです。

空気圧が減少しづらい

二つ目としては空気圧が減少しづらいことがあげられます。

空気圧が減少しづらい理由としては、通常のエアーの空気に多く含まれている空気よりも窒素のほうがタイヤのゴムを通り抜けていきにくいことが証明されているということがあげられます。

また、タイヤの空気圧が抜けにくいことで車の操縦性が安定するので快適なドライブにつながるとともに、タイヤが回る際に余計な抵抗が少ないため燃費の向上も見込まれます。

窒素ガスのデメリット

先にタイヤのエアーを窒素ガスに交換することのメリットをお伝えしましたが
何事もメリットがあればその反面デメリットも存在します。
こちらでは窒素ガスに交換するデメリットをお伝えしたいと思います。

コストがかかる

まず一つ目としてはコストがかかるという点です。
通常の空気のエアーはガソリンスタンドなどで無料で充てんしてくれるサービスなどがありますが、窒素のエアーは扱っていないところもあり、扱っていても料金を取るところが多いです。窒素ガスのほうが空気よりも空気圧が減少しづらいということは言えますが全く減少しないわけではないので交換は必須です。約3ヶ月に1度を目安に確認しましょう。
3ヶ月に1度タイヤの空気にコストがかかるとなると、少し考えてしまう方もいるのではないでしょうか。

交換が不便

2つ目としては窒素ガスの交換が不便という点です。
窒素ガスを入れれる場所はガソリンスタンドやディーラー、車の専門店などがあげられますがすべての店舗で窒素ガスを扱っていいるとは限りません。
なので窒素ガスを入れてもらえる場所を探す手間がエアーに空気を使用するときよりもかかります。
また、窒素ガスにも種類があり同じ窒素ガスを入れなければ意味がないとされていて、毎回同じ店舗で窒素ガスの交換を行わなければなりません。

窒素ガス充填時の価格

これまでは窒素ガスのメリットやデメリットを紹介してきましたが、次に一番気になるであろう費用や交換できる場所についてお話させていただきます。

まず、窒素ガスの充てんにかかる費用ですが、ガソリンスタンドなどでエアーを交換してもらった時の1本おおよその価格は500円です。
タイヤは通常4つなので毎回約2000円の出費が見込まれます。
先ほど説明した交換目安の3ヶ月ということを踏まえると、1年に約8000の出費となります。

また、例外もありディーラーや車の専門店に窒素ガスの交換を依頼すると初めの1回だけ支払いをしそのあとの交換は無料でしてくれるところもあるようです。

充填・交換できる場所は?

窒素ガスを交換できる場所についてですが先ほども少し触れましたが
ガソリンスタンドや車のディーラー、車の専門店などで交換することが可能です。
しかしすべてのガソリンスタンドや車の専門店で窒素ガスを扱っているわけではありません。近年窒素ガスを扱うガソリンスタンドが増えてきたとはいえ、まだ扱っていない店舗も多いのが事実です。

窒素ガスと空気どっちがいいの?

窒素ガスについていろいろお話してきましたが結局、車のエアーに使うのは空気がいいのか窒素ガスがいいのか判断しかねる方が多いと思います。
なのでここからはどちらがいいのかについてお話していきたいと思います。

まず、結論から言うとどちらも一長一短なのでどちらにしたほうがいいとはっきり断定はできません。

使用される方の性格や車の使い方などを踏まえて検討されるのがベストかと思います。

例えば、あまり車のメンテナンスにお金をかけたくない、普段こまめにメンテナンスをするというかたは空気を使うほうが良いと言えますし、事故の二次災害などを防ぎたいといった方や、こまめにメンテナンスをするのがめんどくさい方などには窒素ガスをお勧めします。

他にも判断基準になりそうなことをいくつかこの後解説しますのでそちらも確認の上、どちらが自分に合っているかを見定めましょう。

タイヤの劣化

次に窒素ガスにするか空気にするかの判断基準としてタイヤの劣化についてお話しします。
窒素ガスを充てんさせた場合ですとタイヤの参加を抑えることができホイールにダメージを与えることを防ぐことができます。また、他にもバルブの参加や腐食、タイヤ内部のゴムやライナーの劣化を防ぎ車を痛めにくくすることが可能となってきます。

また、タイヤの空気圧が減少しにくいことから安定な走行が可能となり、無駄なタイヤのすり減りをなくすことができるためタイヤの寿命を長くすることが可能です。

空気圧が減らないわけではない

最後に窒素ガスにするか空気にするかの判断基準として空気圧についてお話します。

窒素ガスに交換したらタイヤのエアーを交換しなくていいわけではないという点に注意してください。

あくまでも交換の目安は3ヶ月となっておりそのたびに窒素ガスを入れられる店舗まで足を運び窒素ガスの充てんにかかる費用を払い続けなければなりません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
車のタイヤを窒素ガスに交換してみようと考えていた方はぜひこの記事を参考に検討してみてください。

窒素ガスにも空気にもそれぞれ一長一短があるため必ずしも窒素ガスにしなければならないというわけではありません。

あなたのカーライフに合わせたエアー選びのご参考になれば幸いです。

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