トヨタのミニバン シエンタハイブリッドの概要・特徴紹介
トヨタ シエンタ ハイブリッド
2003年にトヨタより販売開始されたコンパクトタイプのミニバンがシエンタです。
ボディタイプは小型でありながら、3列シートになっており7名の乗車定員となるため、ファミリー世帯にも人気で、ミニバンブームの火付け役としての存在感があります。
現在は2代目のフルモデルチェンジを行い、近年はマイナーチェンジを行った自動車が販売されています。
シエンタの名前の由来は7名乗りでその7がスペイン語のシエテ、英語のエンターテイメントのエンタを合わせた形で命名されています。
トヨタのミニバン シエンタハイブリッドの基本スペック・燃費
トヨタ シエンタ ハイブリッド
・駆動方式
前輪駆動(2WD車)
・ボディサイズ(全長×全幅×全高)
4,235mm(2015年7月-2018年9月)4,260mm(2018年9月-)×1,695mm
×1,675mm(2WD)
・室内寸法(長さ×幅×高さ)
2535mm×1470mm×1280mm
・車両重量
1,310-1,380kg(2015年7月-2018年9月)1,320-1,380kg(2018年9月-)
・最大乗車定員
7名
・燃費
JC08モード 15.4km/L - 28.8km/L
・最小回転半径
5.2 -5.8 m
・総排気量
1496 L
・最高出力
54kw (74PS)/4,800rpm - 80kw (109PS)/6,000rpm
・最大トルク
111N・m (11.3kgf・m)/3,600-4,400rpm - 136N・m (13.9kgf・m)/4,400rpm
・燃料タンク容量
42 -45 L
・新車価格
218~253 万円
シエンタハイブリッドは、室内寸法でミニバンタイプの小型車でありながら、3列シートにより7人乗りを実現でき、新車ながら200万円台で購入することができることもあり、家族が多い家庭でも重宝される車種です。
最小回転半径も5.2mでミニバン特有の小回りの良さと足回りのスムーズも優れています。
ほかにもハイブリッド車の中でも燃費の良さも人気にもつながっています。
■トヨタのミニバン シエンタハイブリッドの燃費
シエンタハイブリッドのJC08モードにおける燃費は、27.2km/Lとなっています。
実際の燃費に関しては、走行した路面状況や季節、走行スタイルなどの幅広い影響を受けることが多いですが、平均的に20km/L前後になり、燃費が良いとのことです。
走行モードに関しては、EVドライブモードとエコドライブモードがあり、そのモードを選択できるので燃費の向上につながってきます。
カーナリズム兄弟サイト、e燃費の
https://e-nenpi.com/enenpi/carname/1985
を参考にしました
トヨタのミニバン シエンタハイブリッドの新車・中古車
■トヨタのミニバン シエンタハイブリッド グレード別新車価格
G Cuero 2,532,600円〜
G 2,380,320円〜
X 2,226,960円〜
FUNBASE G 2,340,360円〜
FUNBASE X 2,187,000円〜
ハイブリッド車はいずれの駆動方式も2WDですが、シエンタハイブリッドは価格も200万代に抑えている点が魅力で、家庭でも手が届く形で新車を購入できます。
FUNBASE GとFUNBASE Xのグレードに関しては、5人乗りでよりコンパクトに乗ることが可能です。
■トヨタのミニバン シエンタハイブリッドの中古車価格
シエンタ G 2017年式 189万
シエンタ Xリミテッド 2010年式 58万
シエンタ DICE-G 2014年式 103.7万
シエンタ 2014年式 79万
中古車のシエンタは比較的に年式が古ければ古いほどお求めやすい価格に落ち着く傾向が見られます。
2019年式でも中古車になると200万円を切る価格で購入できるケースもあり、よりお得感が増える傾向にあります。
2015年にフルモデルチェンジしており、それを境に大きく価格も違ってくると判断できるでしょう。
トヨタのミニバン シエンタハイブリッドのデザイン
■エクステリア
トヨタ シエンタ ハイブリッド
シエンタハイブリッドのはスタイリッシュなデザイン性が見られ、見ている人をワクワクさせ、それでいて洗練されているのが魅力です。
また、リアスタイルとヘッド部分も独特なイメージを持たせており、ミニバンの常識を覆したデザインが特徴的です。
■インテリア
トヨタ シエンタ ハイブリッド
3列シートになっていても窮屈さはなく、座席部分の広さを感じさせる余裕を持たせた空間になります。また、低床フロアを設置しているため、子どもやお年寄りも乗り降りもしやすい工夫がされている点も大きなメリットです。
黒を基調にした落ち着きのある内装で、ドライバーにもやさしい形でメーターなどの計器も搭載されていいます。
トヨタのミニバン シエンタハイブリッドの口コミ・評価
トヨタ シエンタ ハイブリッド
「ちなみに今回、新型シエンタで犬の乗車に気づかった運転で東京からドギーズアイランドを往復したガソリン車の往復実燃費は17km/リットル前後。JC08モード燃費20.2km/リットルに迫る実力もさることながら、往復の走行距離約120kmで消費したガソリンはわずか7リットル程度。ハイブリッド車ならさらに高い実燃費性能を発揮してくれるのはもちろんだ。ところで新型シエンタには全車にメーカーオプションの『トヨタセーフティセンスC』という衝突支援パッケージが用意されている。その内容はまずレーザーレーダー+単眼カメラ方式のプリクラッシュセーフティシステムで、自動ブレーキは約10~80km/hの車速域で作動する先進安全装備。レーンデパーチャーアラートはドライバーがウィンカーを作動させず車線を逸脱するとブザーとディスプレー上で警告してくれるというもの。また、オートマチックハイビームはハイビームとロービームを対向車に合わせ自動的に切り替えてくれるシステムで、手動操作の面倒がなくなる装備。さらに先行車が発進するとピッと知らせてくれる機能も便利このうえなし。そうした安全装備、機能は走行中、ドライバーが愛犬の様子に気を取られることがありうる犬連れドライブの際にも大いなる安心感、安全をもたらしてくれること請け合いだ(くれぐれも安全運転を)。
さらにトヨタ純正ペット用品の品ぞろえの豊富さも見逃せないポイント。
例えば小型犬のララを折り畳み式で丸洗い可能な「ペットキャリーMサイズ」に入れて2列目席にしっかりと固定し乗せ、大型犬のマリアを一部メッシュ構造で運転席側から犬の様子を確認でき、エアコンの風も届きやすい、シート部分だけでなくドアサイドまで覆ってくれる「ペットシートカバー」を2列目席に装着して乗車させることも可能である。今回は比較的近距離のドライブ旅行だったけれど、これまでの試乗経験上、新型シエンタは片道200km程度のドライブも快適かつ経済的にこなしてくれる、コンパクトミニバンとして想定外の実力、ドッグフレンドリーカーとしての高い資質の持ち主であることを最後に報告しておこう。」
まとめ
本記事では、トヨタのシエンタのハイブリッドモデルについてご紹介しました。
人によって好みが分かれる可能性もありますが、燃費の良さや運転走行のスムーズさ、小回りの良さからも人気になっています。
もちろん7名乗りを実現できるほかに、車内空間を有効活用することで豊富な荷物を運ぶうえでも最適です。
スタイリッシュなデザインで女性にも人気のある車種です。ミニバン購入を検討される際にはぜひ。