4月28日からGWスタート
航空各社が2017年度のゴールデンウィーク期間中(4月28日~5月7日)の予約状況を発表しました。
全日本空輸(ANA)の国際線の提供座席数は前年同期比6.6%増の35万1274席、予約数が同7.7%増の26万0766人で、予約率は前年を0.8ポイント上回って74.2%。
国内線は提供座席数が横ばいの187万4316席、予約数が同12.0%増の120万9846人で予約率は6.9ポイントアップして64.5%でした。
日本航空(JAL)の国際線は提供座席数が同1.6%減の28万5862席、予約数が同0.3%増の23万2263人、予約率が1.6ポイントアップの81.3%。
国内線の提供座席数は同1.2%増の131万8138席、予約数が同12.0%増の90万5817人で、予約率が6.6ポイントアップの68.7%となっています。
スカイマークの提供座席数は同10.3%増の23万5410席、予約人数が同9.8%増の16万8115人、予約率が0.3ポイントダウンの71.4%となっています。
一方、伸び悩みのLCC
一方で、LCCはどうでしょうか。
LCC各社は高い伸び率を維持してきましたが、国内線の予約率は伸び悩んでいます。
ピーチ・アビエーションの国内線の提供座席数は前年同期比17%減の9万9000席、予約数が同19%減の7万9271人となっています。
予約率は前年同期より1.9ポイントダウンして80.1%。
国際線の提供座席数は同15%増の6万8400席、予約数が同17%増の5万7672人。予約率は1.0ポイントアップして84.3%となっています。
ジェットスタージャパンの国内線の提供座席数は同7.5%増の17万6400席、予約数が同7.2%増の11万2740人で、予約率が0.2ポイントダウンの63.9%。
国際線の提供座席数は同15.5%減の2万1600席、予約数が同4.5%減の1万7243人、予約率が9.1ポイントアップの79.8%となっています。
バニラエアの国内線は提供座席数が同81.8%増の5万7600席、予約数が同82.6%増の4万2077人で、予約率が0.4ポイントアップの73.1%。
国際線は提供座席数が同37.5%増の3万9600席、予約数が同47.9%増の3万3561人、予約率が6.0ポイントアップの84.8%となっています。