トヨタランドクルーザープラドとはどんな車?
■主な特徴
ランドクルーザープラドは世代が新しくなるたびにその性能を大きく伸ばして来た。ランドクルーザーシリーズの中でも重量の見直しがされ、オフロード性能が充実したものとなっている。頼れるボディと卓越した本格四駆の性能を搭載していながら都会の道でも軽やかな走りを楽しめるのだ。
日本のみならず、世界中のあらゆる環境のもとでも、変わらない安定性と信頼を誇るランドクルーザープラド。この車ならではの爽快感あるドライビングをもたらす、まさに”命の賭けることができるクルマ”にふさわしい一台といえる。
■美しく、バリエーションのあるエクステリアデザイン
ランドクルーザープラドの魅力の一つとも言えるのがボデイカラーの多彩さだ。ブラック、ホワイトパールクリスタルシャインといった大人に似合うカラーリングからダークブルーマイカ、ダークグリーンマイカなどのひとクセある色合いが唯一無二の存在感をアピールしてくれるものまでボディ9色を展開。
ボディのカラーに合わせてシートなどの内装のチェンジも可能。ドライブの楽しみをもう一度思い起こさせてくれる仕様となっている。
■e燃費アワードで表彰された強者
ランドクルーザープラドに関して燃費に関することは外せない重要事項だ。車体の重さと多くの機能を搭載していることから”燃費は決してよくは無い”イメージを持たれがちのタイプだが、改良・研究が重ねられた結果第11回目のe燃費アワード「燃費達成率部門」においてトップとなっているのだ。
ランドクルーザープラドは山道などの悪路でも比較的平坦で滑らかな走りが可能だ。ボディの軽量化やトヨタの技術を結集し、より乗用車に近い走りを実現したことで11.0km/リットルを可能としている。環境への配慮もなされているため、心置きなく快適なドライビングを楽しむことができそうだ。
■優れた2種のエンジンと6 Super ECT
ランドクルーザープラドに搭載されている『直4 2.8L 1GD-FTV(ディーゼルエンジン)』はパワフルで軽やかな走行を可能とした。排出されるガスのクリーン機能も備えていることも特徴であり、『直4 2.7L 2TR-FEエンジン』はパワーと環境性能そして快適なドライビング操作などあらゆる点において秀でたものとなっている。
完成された機能によりスムーズな加速が可能になっている。ランドクルーザープラドでは6 Super ECT機能も見逃せない。優秀なエンジン性能を余すことなく発揮し、滑らかな走りを実現する6 Super ECTがあればこそプラドならではの魅力が光るのだ。
トヨタランドクルーザープラドの車内空間を紹介!
■シートがとにかく座り易い!
トヨタのランドクルーザープラドは5人乗りと7人乗りのモデルが存在し、サードシートまですべてが本革仕様となっている。サードシートが装備されていることからも一目瞭然だが、車内スペースは非常に広い空間なのだ。
シートを含む内装色のカラーはブラックとフラクセンが採用されていて、ボディカラーによって内装色も変わる。たとえばスーパーホワイトはフラクセン、シルバーメタリックはブラックが標準設定となっている。購入の際は内装色もチェックしておくと良いだろう。
■インテリアも美しく、実用性の高い造りに!
スーパーUVカットガラスとTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを採用したランドクルーザープラドのインテリアは、単におしゃれなだけではなく快適に過ごせるように配慮されている。
フロントガラスに採用されたスーパーUVカットガラスは99パーセントもの紫外線をシャットアウトし、強烈な直射日光による肌へのダメージを緩和してくれる。そしてTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイでは、燃費情報や航続可能距離などを直感的に把握することができるのだ。
■ラゲッジスペースは文句なしの広さ
ランドクルーザープラドは広い車内スペースをフルに生かした、ラゲッジスペースの機能性も大きな魅力の一つとなっている。18の収納スペースを誇り、持ち物の種類によって余裕で分けてしまうことができる上、4つのシートアレンジを活用すれば大きな荷物であっても積み込めるようになる。
バックドアガラスハッチはわざわざバックドアを開くことなく荷物を出し入れすることが可能だ。さらにランドクルーザープラドの形状は、バックドアを開く際のスペースが不要になっている点も見逃せない。
■その他の快適性能も充実!!
ランドクルーザープラドにはいくつものハイクオリティな快適性能が備えてあるが、特に快適温熱シートやオプティトロンメーター、左右独立温度コントロールフルオートエアコンあたりには注目しておきたいところだ。
運転席と助手席に装備されている快適温熱シートは、背もたれや座席の部分に至るまでシート全体を温めてくれる。そして明るい場所でも見やすいオプティトロンメーター、運転席と助手席でそれぞれ温度を設定可能な左右独立温度コントロールフルオートエアコンというように、ドライバー以外の搭乗者にとっても快適な機能だ。
トヨタランドクルーザープラドの装備紹介
■VSC&TRC
オフロードの走破性が高いだけにプラドには優れた予防安全装備が施されている。雪道などの滑りやすい路面などで、プラドの横滑りを防止するためにVSC&TRCが作動するようになっている。また急ブレーキを掛けた時には、後続車両への配慮から緊急ストップランプが点灯することで警告サインで注意を促す。
心強い装備がプリクラッシュセーフティシステムで、先行車や障害物が迫って来た時に、その状況に応じてドライバーに警告する。さらに衝突の危険性が高まると自動ブレーキが介入し、衝突が避けられない状況になるとシートベルトが巻き取られ搭乗者の安全が確保されるのだ。
■どこから衝撃を受けても守ってくれるエアバッグ!
トヨタのプラドには搭乗者の安全対策として360度、どの角度からであっても衝撃を軽減するエアバックが装備されている。また後方からの追突に備えて、搭乗者が負傷しやすい頸部などへの衝撃を軽減するアクティブヘッドレストも採用された。
さらには搭乗者だけでなく、衝突の際に歩行者の安全を確保するためのボディ構造も見直されている。ボディ前面からの衝突時に歩行者の頭部が接触しやすいボンネット部分に衝撃を軽減する工夫を施したことで、幅広く衝突安全性能が向上したのだ。
■実際に乗ってみた感想
”プラドはハイテク化が取り入れられたことで、より快適に安全に運転が楽しめるようになったと言われています。実際に乗り心地は悪路走破性に優れたクルマであることを忘れてしまうほど上質で、ロングドライブまで苦もなくこなせる様です。
しかしハイテク化され乗り味が快適になったことで、プラドが備えたパフォーマンス性能をヘビーデューティ感覚で味わえないジレンマが出てしまうなど贅沢な悩みも囁かれます。
さらにボディー剛性の高さから伝わるしっかりとした室内空間は、快適なドライブをサポートしてくれることでしょう。”
■バリエーションとそれらの価格
プラドのベーシックなグレードといえばTXになる。本体価格は税込み約350万円で最低限の装備が施されていて、自分だけの一台を作るためのカスタム車両などにも適するといえるだろう。さらにTXには、本革シートがおごられたLパッケージも存在する。
上級グレードとしては、TZ-Gが用意されていて、価格は税込み約513万円になる。特にインテリアが上質になり、落ち着いた雰囲気が高級感を印象づけている。2つのグレードとは別に、TXの特別仕様車がレッドウッドの本革シートなどを装備して、税込み約476万円で登場したのも見逃せないポイントだ。
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