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ダイハツ ロッキーの魅力は?スタイルから燃費まで徹底解説!

ダイハツ ロッキーの魅力は?スタイルから燃費まで徹底解説!

国内市場でますます存在感を増している、コンパクトSUVカテゴリーの大ヒットモデルとなったダイハツロッキー。今回は、ロッキーの魅力をスタイルや燃費などさまざまな角度からご紹介します。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


ダイハツ ロッキーって、どんな車?

ダイハツの大人気コンパクトSUVです。兄弟車のトヨタ・ライズと合計すると、昨年一年で15万台も売れた超ベストセラーSUVとなっています。

≪写真提供:response≫ダイハツ ロッキー

近年の自動車業界で世界的なトレンドとなっているジャンルがSUVです。SUVとはスポーツ・ユーティリティ・ビークルの略で、スポーツ用多目的車などと訳されることもあり、主に四輪駆動などで走破性を高めたモデルのことを指します。日本国内でも非常に高い人気を誇るカテゴリーとなっているので、国内メーカーでも数多くのモデルがラインナップされています。

そんな中、トヨタがダイハツを完全子会社化し、共同で開発を行ったのがロッキーとライズです。この2台は姉妹車となっており、一部のデザインと名称の違い以外はほぼ同じモデルとなっています。

ロッキーは2019年に発売されるとすぐに大ヒットモデルの仲間入りを果たしています。発売された2019年11月〜2020年2月の平均月間販売台数は3500台を超えており、販売力の高いトヨタブランドでも姉妹車が発売されていることを考えるとかなりの台数を売り上げていると言えます。

冒頭でもご紹介しました通り、世界的にSUVの人気が高まっているものの、同時にライバルの多い激戦区でもあります。そんな中でロッキーは大きな存在感を放つことに成功しました。今回はそんなロッキーがどんな車なのかを具体的にご紹介していきます。

ダイハツ ロッキーとは

ロッキーはSUVの中でもコンパクトサイズに仕上げられたモデルにあたります。近年人気のSUVといえば、ホンダのヴェゼルやトヨタのヤリスクロス、日産のキックス、マツダのCX-30などが挙げられますが、これらのモデルは3ナンバーサイズです。それに対して、ロッキーは5ナンバーサイズに抑えられたコンパクトSUVとなっています。

サイズはコンパクトでもSUVとしての存在感はしっかりとしており、タイヤサイズも17インチという大径のものも用意されていてワイルドな印象に仕上がっています。エンジンは1Lターボで、サイズはコンパクトでも1.5Lクラスの動力性能を発揮してくれるので軽量なボディと相まってキビキビとした走りを楽しむことができます。

また、トランスミッションにダイハツのタントなどで採用されたD-CVTを組み合わせることによって加速性能と燃費性能をアップさせているという点もポイントです。

このように、単にコンパクトサイズに収めたSUVではなく、最新の技術を盛り込んだ魅力的なモデルに仕上げられています。

国内市場で大人気のコンパクトSUV

大人気のSUVではありますが、案外5ナンバーサイズのものは少なく、国内メーカーの近年のモデルではスズキ クロスビーやイグニスくらいしか存在しませんでした。

とはいえ、日本の道路事情を考えるとあまり大きな車は実用的ではありません。そのため、コンパクトSUVに人気が集中しています。先ほども挙げたホンダ ヴェゼルやトヨタ ヤリスクロスなどもコンパクトSUVに分類されていますが、サイズは3ナンバーとなっており、5ナンバーサイズに抑えられたモデルはほとんどありません。

そこで、「どうしてコンパクトSUVなのに3ナンバーまでサイズを拡張するの?」という疑問を抱く方も多いでしょう。

かつて、3ナンバーと5ナンバーでは税金に大きな開きがあったので、多くのメーカーが税金の安い5ナンバーの範囲に収まるサイズで多くのモデルをデザインしていました。しかし、現在では税制が改正され、サイズが違っても排気量が同じであれば税金にはほとんど差が出ないようになったのです。そのため、無理に5ナンバーサイズに収めるのではなく、デザイン性や車内空間の広さを優先した3ナンバーサイズのモデルが増えているのです。特にSUVは荷室の広さなどをある程度確保するために、5ナンバーサイズより少し大きめに設計されるケースが増えています。

とはいえ、5ナンバーサイズの車に需要がないわけではありません。やはり、サイズがコンパクトであればそれだけ小回りも利きますし、より軽量化もできます。そのため、日本国内での需要は十分にあったと考えられます。その隙をついた形で登場したことがロッキーとライズのヒットに繋がったのでしょう。

ロッキーのデザイン

前述の通り、ロッキーは他のコンパクトSUVと比較するとかなりコンパクトですが、サイズ以上の存在感があるデザインに仕上げられています。最大のポイントは曲面ではなく平面を多用しているという点です。近年では曲線を多用してスタイリッシュに仕上げられたSUVが多い中、あえて平面を多用することによって、実際のサイズよりも大きく、そしてワイルドに見せることに成功しています。また、先ほども触れました通り、このサイズとしては大きめのタイヤを採用しているという点も存在感の高さに貢献しています。

細かいパーツの面では大きめのフロントグリルや、ブラックのフェンダーなどもSUVらしさを強調しています。まさに、多くの方がSUVに求める「かっこよさ」を形にしたようなデザインであるといえるでしょう。

先ほど姉妹車であるライズとはほとんど同じモデルであることはお話しましたが、デザインには違いがあります。最大の違いはフロントビューです。フロントグリルの形が大きく異なっており、受ける印象がまるで違います。ロッキーはフロントグリルが高めでライトと同じ高さで配置されているので、よりワイルドな印象を受けます。それに対してライズはフロントグリルがライトより下の下部に配置されており、ワイルドさはやや控えめでスタイリッシュな印象です。

また、カラーバリエーションにも違いがあり、ロッキーでは鮮やかな赤である「コンパーノレッド」、ライズでは淡いブルーの「ターコイズマイカメタリック」が専用色として」用意されています。この2色はそれぞれのポスターやカタログなどでも多用されているので目にしたことがあるという方が多いでしょう。

【ダイハツ ロッキー G 4WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,995mm×1,695mm×1,620mm
ホイールベース2,525mm
最大乗車定員5名
車両重量1,050kg
燃費WLTCモード:17.4km/L
エンジン種類直列3気筒ガソリンターボ 996cc
エンジン最高出力72kW(98PS)/6,000rpm
エンジン最大トルク140N・m(14.3kg・m)/2,400-4,000rpm
駆動方式四輪駆動(4WD)
トランスミッションCVT
新車価格2,022,000円(消費税抜)
(2021年3月現在 ダイハツ公式サイトより)

ロッキーの魅力は、どんなところ?

ロッキーの魅力は、ボディサイズがコンパクトで、燃費もくて、さらに車両価格もお得!と言う3点にあります。

≪写真提供:response≫ダイハツ ロッキー

ロッキーは燃費がいいの?

ロッキーの燃費性能はWLTCモードで17.4〜18.6km/L。ハイブリッドでなない、ガソリンのターボエンジンとしては、非常に良好な燃費性能と言えます。

SUVはスポーティな走行を楽しめることもあって、燃費性能はあまり期待できないというイメージを抱いている方も多いかもしれません。ではロッキーはどうなのでしょうか。

ロッキーの燃費性能はWLTCモードで17.4〜18.6km/Lとなっています。ロッキーにはハイブリッドのグレードは用意されておらず、ガソリンターボエンジンモデルであることを考えれば高い燃費性能を実現していると言えるでしょう。

ロッキーは運転しやすいの?クルマの大きさは?

全長:3,995mm×全幅:1,695mm×全高:1,620mmと、全長4mを切るコンパクトなサイズで、とても運転しやすいクルマになっています。

ロッキーは一般的なコンパクトSUVよりもさらにサイズが抑えられています。そのため、とても運転しやすいサイズ感に仕上がっています。小回りも利くので狭い道を運転する機会が多いという方や、運転にあまり自信がないという方でも安心です。

ロッキーの室内は広いの?荷物は積める?

コンパクトなサイズながら、設計を工夫して広い室内を確保しています。また、リアシートは折り畳めるので、大きな荷物も積む事が出来ます。

サイズがコンパクトなことから、車内空間の広さに不安を抱いているという方も多いのではないでしょうか?しかし、ロッキーではコンパクトサイズながら長いホイールベースを採用することによって十分な車内空間を確保しています。さらに直線的で平面を多用したデザインも相まって、同クラスの上限ギリギリの車内空間を確保できています。

シートアレンジの面では残念ながらフルフラットにすることはできませんが、後部座席を倒してデッキボードをセットすることによってリアスペースをフラットにすることが可能です。車中泊をするにはやや狭いですが、大きな荷物を積載する際などには便利です。

ロッキーの価格はお買い得なの?

売れ筋の装備充実な「G」グレードでも、2WDで1,820,000円(税別)、4WDは2,022,000円(税別)と、軽自動車と変わらないお買い得なプライスになっています!

ロッキーはサイズやスペック面も魅力的ですが、コストパフォーマンスも見逃すことのできないポイントのひとつです。そこで、続いてはグレード別の価格をご紹介します。

ベースグレードのLは2WDが1,550,000円(税別)、4WDが1,768,000円(税別)、ひとつ上位になるXは2WDが1,680,000円(税別)、4WDが1,897,000円(税別)です。ミドルグレードのGは2WDで1,820,000円(税別)、4WDは2,022,000円(税別)となっています。そして、最上位のプレミアムは2WDが1,950,000円(税別)、4WDが2,152,000円(税別)です。

機能の充実した最上位モデルでも2WDなら200万円を切るという非常に高いコストパフォーマンスを実現しています。逆にベースグレードであれば4WDでも200万円アンダーなのは驚きです。

ダイハツ ロッキーの価格表

ダイハツ ロッキー 価格表(税抜)
L 2WD 
1,550,000円
L 4WD 
1,768,000円
X 2WD 
1,680,000円
X 2WD 
1,897,000円
G 2WD 
1,820,000円
G 2WD 
2,022,000円

Premium 2WD 

1,950,000円

Premium 4WD 

2,152,000円
(2021年3月現在 ダイハツ公式サイトより)

ロッキーのライバル

続いてはロッキーのライバルにあたるモデルについてご紹介します。ロッキーの購入を検討する際の参考にしてみてください。

スズキ イグニス

≪写真提供:response≫スズキ イグニス

ロッキーと同じく5ナンバーサイズのコンパクトSUVがスズキのイグニスです。ロッキーよりもさらに全長が短いことから、よりコンパクトなSUVを求める方におすすめです。

また、モーターがエンジンをサポートすることでスムーズな加速や高い燃費性能を発揮できるマイルドハイブリッドを搭載しているという点もポイントです。

日産 キックス

≪写真提供:response≫日産 キックス

第2世代のe-POWERをパワートレインに採用したことで大きな話題を呼んだのが日産のキックスです。

サイズとしてはコンパクトSUVで、ややロッキーよりも大きめですが、運転しやすいサイズに抑えられています。

マツダ CX-30

≪写真提供:response≫マツダ CX-30

マツダ CX-30は、サイズの面ではロッキーよりも大きめですが、運転しやすいサイズに抑えられたスタイリッシュなデザインのSUVです。

全高がやや低めに抑えられていることもあって、高速走行時の安定性が高いという点もポイントです。

まとめ

≪写真提供:response≫ダイハツ ロッキー

ダイハツ ロッキーはコンパクトサイズSUVの代表モデルとして2019年末の発売から、現在まで売れ続けています。単にサイズがコンパクトなだけでなく、最新の技術が導入されており、走行性能や燃費性能も高く、さらにコスパも抜群です。

そのため、ダイハツ ロッキーはSUVの購入を検討している方にとっては有力な選択肢のひとつとなるでしょう。

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