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スズキ ジムニーシエラってどんな車?高い走行性能や魅力を紹介

スズキ ジムニーシエラってどんな車?高い走行性能や魅力を紹介

圧倒的な悪路走破性から長年にわたって多くのファンに愛され続けているジムニーシエラ。今回はシエラの魅力についてご紹介します。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


スズキ ジムニーシエラとはどんな車?

≪写真提供:response≫スズキ ジムニーシエラ

日本が世界に誇る名車といえば、何を思い浮かべるでしょうか。名車はたくさんありますが、ジムニーを思い浮かべるという人もいらっしゃるかと思います。ジムニーは、非常に長い歴史を持つ軽SUVで、長年にわたって世界中で愛され続けている名車です。

2018年にフルモデルチェンジが行われた際にはあまりの人気から注文から1年以上待たないと納車されないといった事態になったことでも大きな話題を呼びました。

通常のジムニーは軽自動車ですが、より排気量の大きなエンジンを搭載して普通車規格となっているモデルがジムニー シエラです。もともと海外で人気の高いモデルで、欧米などでは単にジムニーと言うとシエラの方を指すというケースもあります。


そんなジムニーシエラですが、実際にはどんな特徴を持っている車なのかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで、ここではまずジムニーシエラとはどんな車なのかを詳しくご紹介します。

スズキ ジムニーシエラとは

ジムニーシエラは高い悪路走行性能を持つクロスカントリー車です。SUVに分類されることもあれば、SUVではないと言われることもあります。現在ではさまざまなSUVが登場したことによってその定義が曖昧になりつつあります。

もともとSUVという呼び方が出現し始めた頃には、ピックアップトラックなどとラダーフレームなど構造を共有していたモデルが多かったこともあって、SUVといえばラダーフレーム構造だとする説もあります。ジムニーもラダーフレームを持っているので、この意味ではSUVと言えるでしょう。

しかし、SUVは悪路走破性能を高めつつ、日常の足としても使用できるような快適性を持ち合わせた車として定義されることもあります。この定義になるとジムニーシエラはSUVではないといえるかもしれません。

ジムニーおよびジムニーシエラは本格的なオフロードを走行することを前提に開発されています。つまり、舗装された道路ではなく悪路を快適に走るための車なのです。結果として、日常使いにおける快適性では犠牲になっている部分もあります。この点からジムニーシエラはSUVではないと言われるケースもあるのです。

ジムニーシエラを販売しているスズキではSUVというカテゴリーに含まれるという形になっています。なので、SUVと呼ぶこと自体は問題ありませんが、購入を検討する際には近年流行しているSUVやそもそもラダーフレームを持たないクロスオーバーSUVなどとは別物であることを頭に入れておく必要があるでしょう。

シエラは大人気で注文から1年以上待ち!?

ジムニーシエラの現行モデルは発売前から大きな注目を集めていたこともあり、発売からかなりの期間が経過しても注文から1年以上待ちといった事態が続きました。量産車としてこれほどまでに納期がかかるケースはほとんどないため、この点が大きな話題になりました。

ではジムニーシエラはどうしてこんなに売れたのでしょうか。もちろん、魅力的な車であることは大前提ですが、やはり近年のSUVブームが大きく影響したと考えられます。

現行ジムニーシエラが発売された2018年の時点で、すでにSUVブームはかなり加熱しており、多くのメーカーがSUVを開発していました。前述の通り、ジムニーシエラはこれらのSUVとは異なっていますが、もともと悪路走破性能の高いSUVの大本命的なイメージが持たれていたこともあって、今回のフルモデルチェンジに大きな注目が集まったと考えられます。

ジムニーシエラとジムニーとの違い

軽自動車を普通車化するというと、ボディサイズを大幅に拡大するといったイメージを抱く方も多いでしょう。しかし、ジムニーとジムニーシエラではほとんどボディサイズに違いはありません。外観上の違いはオーバーフェンダーの有無くらいで、ぱっと見ただけでは見分けがつかないほどです。それもそのはずで、シャシーやボディなどはほとんど共通となっています。

こう言ってしまうと、コストを削減するために同じサイズにしたかのように思われるかもしれません。しかし、ジムニーシエラではサイズをコンパクトに保つことによって悪路走破性能を高めるためにこのサイズに設定されています。

オフロードでは狭い場所を通り抜けなければならないシーンも少なくありません。また、狭いスペースで切り返しを行わなければならない場合もあります。普通車化したからといって幅を広げたり、ホイールベースを長くすると小回りが利かなくなってしまい、結果として走破性能が落ちてしまう可能性があるのです。

ジムニーとジムニーシエラの最大の違いはエンジンです。ジムニーは軽自動車なので660ccクラスのエンジンとなっていますが、ジムニーシエラは1500ccクラスのエンジンを搭載しているのです。そのため、見た目は同じでもパワーにはかなりの差があります。

スズキ ジムニーシエラの魅力

≪写真提供:response≫スズキジムニー、ジムニーシエラ

ジムニーシエラは普通のSUVとは異なることは前述の通りです。

そこで、続いてはジムニーシエラの魅力をより深く掘り下げていきましょう。

1.完全新設計のラダーフレーム

ジムニーシエラで伝統的に採用されているラダーフレームですが、今回のフルモデルチェンジとともに一新されています。

もともとジムニーのラダーフレームは非常に強度が高いことで知られていましたが、今回、さらに強化されました。そのため、悪路走行時の車体の安定性がより高まっています。

2.パートタイム4WD

ジムニーといえば4WDのイメージが強いかと思いますが、実はフルタイムではなく路面状況に合わせて2WDと4WDを切り替えるパートタイム4WDを採用しています。これは今回の最新モデルに限らず以前のモデルと同様です。

前輪と後輪をシンプルな構造で直結することができるで、より高い悪路走破性能を発揮することができます。

3.ジムニーシエラの燃費性能

ジムニーシエラの燃費性能はWLTCモードで5MTモデルは15.0km/L、4ATモデルは13.6km/Lとなっています。近いクラスのSUVでは20km/L以上を実現しているものも多いことから燃費性能はそれほど高いとは言えません。これは悪路走行性能を高めるために犠牲となった部分のひとつです。

そもそも、ジムニーシエラは日常の足として使用するというよりも、オフロードを走行する前提で開発されています。なので、燃費を気にするのであれば別のSUVモデルの方が魅力的かもしれません。

4.ブレーキLSDトラクションコントロール

今回のフルモデルチェンジで特に大きな注目を集めたがブレーキLSDトラクションコントロールです。パートタイム4WDであっても、左右のどちらかがのタイヤが空転してしまうともう一方のタイヤの駆動力も失われてしまうことになります。

そこで、ジムニーシエラでは悪路で力を発揮する4WD低速モードでの走行中にいずれかのタイヤが空転してしまった際に、そこにだけブレーキが作動するという仕組みになっています。これによってもう一方のタイヤの駆動力が確保できるので、より高い走行性能を発揮するのです。

このブレーキLSDトラクションコントロールが採用されたことによって、もともと高かったジムニーの悪路走破性能がさらに向上しています。

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スズキジムニーシエラのライバルは?

すでにご紹介した通り、ジムニーシエラは一般的なSUVとは開発コンセプトから異なっています。そのため、唯一無二でライバルの存在しない車であるとも言えます。しかし、ジムニーのスタイルが好きで、日常使いで使用したいと考えている方も多いでしょう。実際にジムニーシエラを通勤などに使用しているという方も少なくありません。

そこで、ここではジムニーを日常の足として使用する前提でライバルとなる近いクラスのSUVをピックアップしてご紹介します。

ダイハツ ロッキー

≪写真提供:response≫ダイハツ ロッキー

サイズ的にもっとも近いのがロッキーです。3ナンバークラスのサイズのSUVが増えている中、ロッキーは5ナンバーサイズに抑えられています。案外、このサイズのSUVは選択肢があまり多くありませんので、ジムニーシエラに近いサイズ感のSUVを探している方にとっては有力な選択肢となるでしょう。燃費性能の高さなどの点においてはジムニーシエラより街乗りに適したモデルであるといえるでしょう。

トヨタのライズとは兄弟車で基本的には同じ車となっていますが、一部のデザインやカラーバリエーションなどに違いがあります。

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スズキ クロスビー

≪写真提供:response≫スズキ クロスビー

ジムニーと同じく、スズキになりますがクロスビーもかなりサイズ感の近いSUVです。コンパクトなサイズに1L直噴ターボエンジンを搭載しており、軽快な走りを楽しむことができます。デザインはSUVとしてはかなりポップでややクセがありますが、街乗りからちょっとしたオフロードなどまで幅広く楽しむことのできる車です。

同じくスズキで、クロスビーと共通のプラットフォームを持つイグニスもジムニーシエラに近いサイズに仕上がったSUVです。さらにコンパクトなサイズのSUVを求めているのであればこちらも魅力的な選択肢となっています。

マイルドハイブリッドを採用しており、走行性能のみでなく燃費性能が高いという点もポイントです。

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まとめ

≪写真提供:response≫ジムニーシエラ

2018年の発売からすでに3年近くが経過しているにも関わらず、まだまだジムニーシエラの人気は衰えていません。一般的なSUVとは異なり、本格的なオフロード走行を楽しむことのできる一方で、快適性や燃費性能など、日常の足として使用する上では犠牲になっている部分も決して少なくありません。

そのため、ジムニーシエラの購入を検討するのであれば、通常のSUV、クロスオーバーSUVなどとはまったく違った車であることを頭に入れておくことが大切です。

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