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電動キックボードについてどう思う?便利だと思う反面、約6割が利用に消極的 【ウェブギフト調査】

電動キックボードについてどう思う?便利だと思う反面、約6割が利用に消極的 【ウェブギフト調査】

株式会社ウェブギフトは同社が運営する「オフィスギフト」にて、電動キックボードに関するアンケート調査を実施し、結果を公開しました。

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  • カービュー査定

電動キックボードを便利だと思う方は全体の71%

電動キックボードを利用する・しないに関わらず、現状電動キックボードを便利だと思っている方は全体の71%を占める結果となりました。

都市部ではレンタルの電動キックボードを見る機会も多くなっていますが、外国からの観光客なども移動目的で利用するなど、その利便性は非常に高いと言えるでしょう。

このように便利な乗り物である電動キックボードですが、実際に電動キックボードを利用している、または利用したいと思っている方は多いのでしょうか。

電動キックボードを便利だと思う方が多い反面、全体の66%の方が利用に消極的

実際に利用したか、または利用してみたいか伺ったところ、全体の66%の方が利用には消極的であるといった結果となりました。

なぜそのように思うのか、電動キックボードを「利用したことがある」「利用してみたい」と回答した方を積極派、「あまり利用したくない」「利用しない」と回答した方を消極派として、それぞれの意見を下記で紹介します。

【積極派】

「タクシーより安く、手軽な移動手段として利用しました。(40代男性)」

「まだ使ったことはないが、深夜に行動することが多い為終電を逃した際などに利用してみたい。(20代男性)」

「特売品だけを購入したくても車を出したらガソリン代の方が高くなり、自転車だと遠くて疲れてしまうような場所にもコスパ良く手軽に行けそうなので、ちょっと乗ってみたいなという気はします。(50代女性)」

【消極派】

「今の普及率だと物珍しさで周りの目が集中しそうなので利用したくない。また、速度がある程度出る乗り物として安全面に欠陥があると感じているため。(20代女性)」

「使いこなせる自信がないです。春、夏など暖かい日の誰もいないところで遊ぶにはよいですが、一般車道では事故にあいそうで怖いです。(50代女性)」

「車などと違い身を守るものが少ないのに免許がいらなかったり、自転車などともまた違ったり危険そうだからです。(30代女性)」

積極派で多かった意見として、交通手段や買い物の移動手段としての「利便性」を挙げている方が多い印象でした。また、単純に楽しそうといった声もあり、爽快感や快適さから乗ってみたいという興味を抱いている方もいました。

消極派の意見として、「安全性」について言及している方が多く、電動キックボードの利用に免許が必要ではないことから危険な部分が多いと感じているようです。そのため、便利だと感じている反面、事故を起こすリスクを考慮したときに利用に消極的にならざるを得ない方が多いと言えるでしょう。

電動キックボードで危ない経験をした方は全体の38%!

電動キックボードの利用に対して、事故のリスクを懸念している方が多い傾向でしたが、実際に危ない経験をした方はいるのでしょうか。

電動キックボードの利用に対して、事故のリスクを懸念している方が多い傾向でしたが、実際に危ない経験をした方はいるのでしょうか。

結果としては、電動キックボードで危ない経験をした方は全体の38%にのぼりました。
上記アンケートで「ある」と回答した方のエピソードは以下の通りです。


「狭い道や通行量の多い道で背後から結構なスピードで接近・追い越しされることがあり、直前まで全然気がつかなかったため非常に驚いて脇に飛びのいたことがあり、ちょっと怖いなと感じた。(40代女性)」

「車の運転をしている時に、猛スピードで左折してきて危うくぶつかりかけた。(30代女性)」

「歩道を走っている電動キックボードでは、歩行者と接触しそうになっていたり、車道の側を走っている方は、バイクや車の邪魔になっていたり。(30代女性)」

「車を運転していて交差点の右折待ちで電動キックボードの方が横断していたのですが、自分の中であの動きは想定外だったので(速度や大人が乗っていたこと等)見慣れるまでは危ないなと思いました。(50代女性)」


歩行者側・自動車等の運転側のどちらにおいても、電動キックボードによる危険な行動を体感した方がいました。猛スピードで走行していたり、左折・右折時の巻き込み事故の危険性があったりと、その事故の種類は自転車と比較できる部分が多々あります。

自転車は乗車経験がある方も多く、ある程度挙動や動きが予測できる部分がありますが、電動キックボードは現在導入が進んでいる段階で、挙動や動きを把握している方は相対的に少ないと言えるでしょう。そのため、免許が不要で交通ルールが一般的に浸透しているとは言い難い電動キックボードは、「予測しづらい乗り物」でもあるため、事故のリスクは今後さらに高まっていく可能性があります。

現在の電動キックボードの利用に関する意見

2023年7月1日より運転が可能となった電動キックボードですが、利用者による交通違反は先月1,879件と、法改正から半年間で4倍以上となっている現状があります。一方で、利便性などは高く評価されており、利用方法次第では今後広く普及する可能性も秘めていると言えるでしょう。

では、電動キックボードの現状に関してアンケートを回答いただいた方は、改めてどのように感じているのでしょうか。


「電動キックボード自体が悪だとは思いません。それを言ったら、自転車や原付だって悪でしょう。結局は電動キックボードも道具なので、使う人のマナー、モラルが問題なのだと思います。(30代男性)」

「利用者が増えれば相対的に交通違反も増えるので、このデータだけではなんとも言えません。普及に関してはキックボード自体の安全性を 強化した方がいいと思います。(30代男性)」

「免許が不要なので、若い人は利用しやすいのだと思う。自重しながら乗れれば問題はないと思うが、なかなかそうもいかないと思うので、『普及』と『規制』の両輪で考えていくのが良いと思う。(50代女性)」

「電動キックボードの交通ルールを守った利用がきちんとされているとは全く思えず、急速な利用者増にルールの周知とマナーの徹底が追い付いていないため、同じ公道をシェアする者として不安に思う。(40代男性)」

「免許は不要だけど交通規則にのっとって乗らなければいけないというのは、車やバイクの免許を持っていて普段から利用している人でなければ難しいのではないかと思います。便利だから乗るという人のほうが多いと思うので、販売店で購入する際には利用者が講習を受ける等の指導は必要になるのではないでしょうか。(50代女性)」

「まだ電動キックボード自体があまり知られていないように思うので、事故が増えているのも交通違反になる行動を知らないからだと思います。もっと知識を広げるのが大切かと思います。(20代女性)」


多くの方は利便性の高い電動キックボードの普及に関して、批判的ではありませんでした。しかし、電動キックボードそのものの認知度や普及が足りていないのが現状であり、利用者のマナーやモラルの向上に努めていく必要があると感じているようです。

交通違反増加に対して92%の方が「早急に対応すべき」

交通違反の増加を受けて、なにかしらの対応を早急にすべきという方が全体の92%を占める結果となりました。特に「早急に対応すべき」と回答した方は、下記のような回答理由でした。



「一部の利用者が交通違反しているために電動キックボードは危険なイメージを持たれてしまうと、ルールを守って利用している人にとってはマイナスでしかありません。交通ルールの徹底を促し、街中での利用が可能な状態を維持して欲しいです(40代男性)」

「このまま何の対応もしなければ、重度の過失や事故が起きる可能性が非常に高い。初動の法整備や規則周知徹底が大切で、今後の安全な運用を左右すると思う。(40代女性)」

「電動キックボードは誰でも乗れて、遊び感覚も強いため気が緩みやすいと思う。自転車と大して変わらないもの、スピードが出て危険なものという意識を持たせてから利用できるようしっかりと取り締まるべきである。(20代女性)」

「普通の電動ではないキックボード、電動ではない自転車感覚で利用してる人が多いだろうからバイクと同じ扱いになることをニュースやCMや広報で大々的に知らせて浸透させる必要があると思う(40代男性)」



また、「様子を見るべき」と回答した方の回答理由は以下の通りです。


「解禁したそばから取り締まるようだと、せっかくこのような流行の乗り物に対しても寛容な態度を示したのにスタンスを疑われるから。それなりに世論がやめさせるような方向に傾いてからでよいのではないかと思います。(60代男性)」

「件数自体は増えてきているが、法で規制するにはもう少し様子を見てもいいかなと感じるので。(40代女性)」

「基本的には対応するべきだと思いますが、原因などは焦らず冷静に分析するべきだと思います。(30代男性)」



早急に対応すべきと回答した方のように、何か起こってからでは遅いため法整備やルール周知の徹底が必要という方が大部分を占める一方で、電動キックボードという新しい乗り物について焦らず分析していくことも重要なのではないかという意見もありました。

また、全体的に電動キックボードの普及に関して反対意見を挙げている方よりも、適切な規制を施すことの重要性を説いている方が多い傾向にありました。

調査概要

調査期間:2024年02月01日~2024年02月8日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:20〜70代以上
有効回答人数:300名

出典元:株式会社ウェブギフト
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000051606.html
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

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